夏休み中の話題。8月24日(日)に横浜共立学園中学高等学校と練習試合を行いました。小雨が時折降る中、中2の部員達は合宿で得た技術を出し、試合に取り組もうという意気込みを見せ、シングルス・ダブルスの試合に臨んでいました。試合自体は勝ったり負けたりという結果でしたが、一人ひとりの新たな課題を見つけることができたので、非常に良い経験になったようです。今後行われる試合を顧問共々楽しみにしています。(テニス部顧問談)

夏休み中の話題。文芸部は、8月19日(火)に、夏休み恒例の「文芸散歩」に行ってきました。今年は鎌倉の長谷にある鎌倉文学館。鎌倉駅にほど近いながらも閑静な場所にあり、小さなトンネルまである広大な庭園など、その佇(たたず)まいにまず感激しました。鎌倉ゆかりの作家は予想以上に多く、340人以上はいるそうです。そんな作家たちを魅了してやまない地の、文学と歴史の風をいっぱい吸った部員たちは、これからもひとまわり大きく成長していくことでしょう。(文芸部顧問談)

9月2日(火)の始業式の午後、東京防災救急協会の方をお招きして救命講習を行いました。参加は希望者のみで、今回は4~6年生の生徒22名と教員6名が参加し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの使い方などの心肺蘇生術を3時間にわたり受講しました。生徒たちは、初めは声を出したり、人形を使った実習を皆の前で行ったりすることに抵抗があったようですが、すぐに慣れて皆しっかりとこなしていました。講師の方のお話しにもあったように、近年、震災や大雨などの自然災害が多発し、私たちもいつそうした緊急の場面に遭遇するかわかりません。受講後「実際にこの受講内容を生かすときが来るかもしれない」という思いを、生徒・教員共々強く感じました。とても有意義な体験でした。

9月7日(日)、テニス部は目白研心高等学校と練習試合をしました。錦織圭選手が日本人初の四大大会決勝進出を決めたこの日、目黒星美のテニス部も、今シーズン初の総合勝利を収めました。毎回、試合後に言い聞かせている言葉があります。「次への課題が見つかったか」と。そして、その課題が少しずつ達成され、試合を重ねるごとに彼女たちの着実な成長へと実を結んでいます。10月のカトリック大会に向けて、技術面より精神的に大きな経験になったと思います。羽ばたけ錦織選手!きらめけ星美テニス部!(テニス部顧問談)

卓球部は、8月18日(月)に第八支部大会、26日(火)、27日(水)にカトリック大会、28日(木)から30日(土)の私学大会に参加しました。ここ数年、実力を伸ばしている学校が多く、試合で勝ち進むことが難しくなってきています。そんな中でも今年は第八支部大会シングルスでベスト8、私学大会で中学ダブルスベスト32(約270組中)と、まずまずの結果を残すことができました。また、卓球では伝統ある強豪校が多い関東カトリック校の大会で、5年ぶりに決勝リーグに進出することが叶い、上位6校に入ることができました。生徒たちも自信をつけ、2学期の練習にも気合が入っています。(卓球部顧問談)

ダンス部は、8月20日~23日の4日間、新潟県の松之山に合宿に行ってきました。この合宿は、5年生がリーダーとなって取り仕切ります。純花祭で発表する作品を踊りこみ、完成に近づけます。4日間という限られた時間の中で、計画した練習メニューをこなせるよう後輩に指導するのは、とても難しく、悩む姿も見られました。しかし、ミーティングの中で、お互いを思いやる気持ちが伝わり、更に練習に熱が入り始めました。合宿最後の夜には、部員たちから「こんなに素敵な仲間に出会えてよかった」という言葉が聞かれました。純花祭本番まであと少しですが、部員一同力を合わせて、みなさんに楽しんでもらえる公演になるようにがんばります。(ダンス部顧問談)

8月23日(土)、アグネス会の有志8名が千歳烏山にある吉野クリニックデイケアでボランティア活動を行いました。当日集まった20数名のお年寄りの方とオリジナルのうちわを作り、いろいろなお話を伺い、楽しいひと時を過ごしました。できあがったうちわをうれしそうに見せ合うお年寄りの姿をみて、準備した私たちもうれしくなりました。最後に、椅子の水拭きや除菌なども手伝わせいただき、スタッフの方のお仕事の一部を知ることもできました。(アグネス会担当者談)

9月2日(火)、夏休みが終わり、学校には生徒たちの元気な声が戻ってきました。真っ黒に日焼けして登校する生徒、充実感にあふれる笑顔で登校する生徒、ちょっと寝不足に見える生徒。みな様々な表情を湛えていました。でも、何か忘れていないかな?そう、宿題の提出もあります。長い休暇でゆるんだ心をしっかりと引き締めて、自覚を持って2学期に臨んでほしいと思います。今学期は純花祭や体育祭、年末にはクリスマス会と行事が盛りだくさん。それぞれを実りあるすばらしい体験にするためにも、是非けじめをつけ、リズムとペースのある学校生活を取り戻してほしいと思います。

8月末に関東地区カトリック校球技大会が行われました。この大会は毎年夏に開催され、関東地区にあるカトリック校(約30校)が集まり、バスケットボール、バレーボール、卓球の3種目で争われるビッグイベントです。どの部活動も夏の練習・合宿のメニューをカトリック大会に照準を合わせ、がんばりました。バレーボール部は準優勝、卓球部では初の決勝ラウンド進出と、着実に力をつけています。先輩たちの練習への真摯な姿勢を見習って、来年度も好成績が残せるよう、励んでほしいと思います。

8月26日(火)・27日(水)の2日間をかけて第55回関東地区カトリック校バレーボール大会が行われました。昨年度優勝を果たし、連覇をかけての戦いとなりました。大会2日目のトーナメント2回戦、準決勝はフルセットの激戦を制しての勝利。疲労もある中決勝を迎えましたが、「明るく楽しく元気よく 諦めない心と行動」の目標のもとに、3人の5年生を中心に最後まで全力で戦い抜くことができました。結果は惜しくも準優勝。悔しさをバネにしてまた練習に励み、来年は優勝杯を奪還したいと思います。

【試合結果】※ シードのため大会1日目のグループ戦なし
1回戦 目黒星美(2-0)晃華学園
2回戦 目黒星美(2-1)函嶺白百合学園
準決勝 目黒星美(2-1)雙葉学園
決 勝 目黒星美(0-2)白百合学園

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