5年生の現代社会の授業は、3学期から倫理の分野となります。今回の授業は「青年期の発達課題」という生徒たちにとって身近なテーマが扱われていました。授業のはじめに尾崎豊が紹介され、彼が十代の頃に書いた歌を聴きました。「自分とは何か」という青年期の不安や葛藤がストレートに表現された歌に生徒たちも共感しているようでした。自分の存在意義や自分の将来に対する漠然とした不安があるのが青年期です。しかし、こうした自己認識こそが哲学の始まりです。ここから人間の内面について興味を持ってもらえればと思います。
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