今日は日本史のPBL型授業を紹介します。4年生では近代史の学習から始まっており、ちょうど大河ドラマ『晴天を衝く』と同じような時代を学習しています。そこで、大河ドラマの主人公・渋沢栄一の立場に立って政策提言するとしたらというテーマでPBLを実施しました。具体的には、明治初期に約4割もの人口が激減した江戸(東京)の町に活気を取り戻すには?というものです。難しいテーマですが、生徒たちは学習成果を活かして、「関東周辺の農村と商人の流通を復活させる」というアイディアや、現代のコロナ禍の話題から観光業の苦境を思い出して立ち去ってしまった人々を呼び戻す政策、「逆ふるさと納税」などの政策を立案して発表していました。実際の渋沢栄一の政策提言がどうなるのかは、今後のドラマを待つこととしますが、生徒たちは渋沢栄一に負けないユニークな政策立案をしてくれていました。

 

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7月2日(金)より1学期の期末テストが始まりました。職員室前や学年ラウンジには、普段から自習で利用している生徒に加え、テストに備えていつもより早めに登校している生徒もおり、熱気と緊張感に満ちています。テストは土・日の休みを挟んで4日間行われ、科目数の多い5年生では13科目にものぼります。1学期の締めくくりの山をしっかりと乗り越え、気持ちよく夏休みを迎えてほしいと思います。

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本校生徒会では、クラス委員会を中心にベルマークの回収を行っています。先日、昨年度に集計できなかったものについて、年度の初めに作業を行いました。役員だけでは手に余る量が回収されており、有志の高校生も交えての作業となりました。現在、今年度の役員は、数年来貯めてきた点数を学校の生徒に還元できる形で利用していきたいと会議を重ねております。

 

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「一般財団法人重い病気を持つ子どもと家族を支える財団(キッズファム財団)」のご協力を得て、4/23(金)~5/30(日)に、本校の図書館を会場に写真展を開催しました。本校に隣接する国立成育医療研究センターの敷地内にある「もみじの家」を利用するご家族の素敵な家族写真を紹介する「ファミリー・フォト・プロジェクト」の一環です。有志生徒からの提案で、来場した生徒や教職員にさくらのメッセージカードを渡し、感想やメッセージを書いてもらい、メッセージボードを作成しました。今は直接の触れ合いができない時期ですが、できる形での温かい交流が実現したことを嬉しく思います。この素晴らしい出会いをこれからも大切にしていきたいと思います。

 

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2011年の東日本大震災から今年で10年。震災からの学びを風化させないようにと、生徒会役員が中心となって新プロジェクトを進めています。その名も「はざーどーする?」プロジェクト。日本語で「危険」を意味するHazardと、「どうするか」を合わせた名称です。大地震が起きた際、どのような行動をとるべきかをまとめたアイディア集を作ることを目標としています。現在は、「家に一人でいるとき」「道を歩いていたとき」「バスや電車に乗っていたとき」など、学年ごとに決められたシチュエーションをもとに、アイディアを集めている最中です。作成を通して生徒一人ひとりが防災意識を高めてほしいと思います。

 

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本校では、緊急事態宣言下では感染リスクを低減させるために登校時間を分散させ、朝や放課後の活動を制限していました。6月21日(月)に緊急事態宣言が明けると、運動部では朝練が、朝のHRでは各学年に応じて設定されている朝活が、そして放課後の活動がそれぞれ始動し、本来の学校生活を取り戻しています。生徒たちは朝練ができることがうれしいようで、職員室前では顧問の先生を朝練へと呼ぶ声がたくさん聞かれました。ワクチン接種が少しずつ始まっていますが、一日も早くすべてが元の通りに戻るのを願っています。

 

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6年生の数学問題演習の授業では、反転授業を行っています。授業毎に生徒が入試問題を1題担当し、その解き方を解説します。単に解き方を伝えるのではなく、問題を解く上でどのように考えればよいかという思考のプロセスを伝えるように工夫させています。聞く側の生徒にも、「どうしてその計算になったのか」「その発想はどのようにすると出てくるのか」等の疑問を、解説する生徒にぶつけてもらうことで、お互いに学びのための良い刺激を与え合う授業にしています。授業を通して、分析力・思考力・発想力を養い、これらの力を将来社会に出た時に役立ててほしいと考えています。

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2年生から6年生まで、GTECを学校で受験しました。2年はCoreアセスメント版、3年はBasicアセスメント版、4年はBasic 4技能アセスメント版、そして5・6年はAdvanced検定版を受けました。大学入試では現在、こうした資格取得が条件になっていたり、有利に働いたりしますが、何よりも英語3ないし4技能の現在の自分の理解度と実力を定期的に学校ではかることができるのは、今後の取り組みに対するモチベーションアップに必ずつながります。学習方法などの軌道修正をしながら、生徒たちには、今後もぶれることなく邁進してほしいです。

 

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6年生の有志2名が、昨年度立ち上げた「さすてな部」の企画が本格始動しています。5月にはプレゼンテーション講座、6月には「SDGs×貧困」をテーマにした2回の講座を開催しました。全校に参加者を募り、様々な学年の生徒が参加した講座は、大いに盛り上がりました。今回の企画は、「さすてな部」の生徒たちが校外での活動を通じてできたつながりを生かして、一から準備しました。その行動力には教員も目を見張りました。次は講座から生まれたアイディアの実現に向けて動き出します。

 

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6月13日(日)、卓球部は世田谷区中学夏季大会団体戦に参加しました。3年生にとって集大成となる大会で、この日に向けて部員一丸となって練習に取り組んできました。試合は惜しくも2-3で敗れましたが、普段の部活動において様々な制約がある現状にもかかわらず、部員たちは最大限の力を発揮して試合に臨めたと思います。この試合を通して学んだことを、今後の部活動に活かしてくれることを期待しています。

 

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