10月10日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学国際学部田中桂子先生が特別講義をしてくださいました。

「What  is Culture?」という講義では、まず、Cultureの定義を、全員英語で声に出しながら学ぶことから始まりました。参加型の授業で、生徒が積極的に自分の意見を考える場があり、ひとりひとりが今後の人生においての大切な視点を与えてくださった授業でした。また本校卒業生の学部生からのアドバイスも、生徒たちをより深く考えさせる刺激となりました。生徒たちの熱気のある感想を紹介します。

「日本しかしらないとそもそも何が日本の文化であるのかということが気づきにくいので、文化について簡単にした考えたことがありませんでした。文化の定義は納得しました。タイの動画について考えたとき、当たり前だと思っていることは感動しないということがわかりました。」

「文化という言葉の意味を今回初めて知ったような気がしました。一人ひとりが持っている文化を尊重し、影響しあうことで新たなものが生まれるんだということが分かったので、他人の価値観や意見にもっと耳を傾けていきたいです。」

「すっごく面白くてずっと聞いいたいと思いました。いつも話し合わない内容などを話しあったので本当に楽しかったです!」

「Keiko先生の授業は考えさせられることが多くてすごくスキ!先生みたいな広いWorld Viewがある素敵な人になりたいです。キャリアがまた楽しみになりました。いろんな価値観を知り、受け入れて発信していくことが大切!!」

「文化というものを言葉で表現するのは難しいが、言葉にしようとするほど、どういうものか理解できる。」

「衝撃的なことが多かった。若い人の反抗心も文化を創るということがとても面白かった。」

「文化は人が作るもので、常に変わっていくものだということが分かった。私たちそれぞれの価値観と行動で文化が形成されていくことを学んだ。」

 

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10月3日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学社会学部半澤誠司先生が特別講義をしてくださいました。

「アニメーション産業の産業集積」という講義では、私たちが日ごろ使っている言葉のそもそもの意味から説明してくださいました。生徒たちにとっては、新たな考えに触れる時間となりました。感想を紹介します。

「メディアという普段使っている言葉だったけれど、私は少し意味を間違えて使っていたのだ初めて気づきました」

「私たちがテレビを見ている時に、メディアではなくコンテンツを見ているということを知って面白く思った。メディアとコンテンツの関係を水道管と水にたとえていたのがわかりやすかった。また車などのものだけではなくてアニメ製作にも大量生産が関係してくるということに驚いた。」

「アニメーション産業のように分業をすることによっていいものが作れるのだと思いました。今の日本のアニメのクオリティを作り出すために、様々な工夫が繰り返し行われていたことを知り、感心しました。」

「社会学科と聞いて、もっと社会の仕組みなどの堅いことを学ぶのかなと思っていましたが、今回はアニメーションというところを勉強したので、そういったところの範囲も含んでいるのだと分かり興味深かったです。」

「メディアとコンテンツの違いがよくわかった。コンテンツを作るのには、いくつもの工程があり、それを分業することで効率がよく、さらにデザイン性が求められるようになってからは柔軟に企業と組み合わされるようになったと聞き、その歴史は非常に興味深いものであり、現在のコンテンツ産業に生かされているのを知った。」

「社会学科は範囲が広いからどのような内容か気になったけれど、このようなことも社会学なんだと改めて本当に広い学問というのを実感した。メディアとコンテンツの違いは難しかったけれど、勉強になった。」

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中学ハンドベル部は、9月15日(月・祝)に厚木市文化会館で行われた2014年度TBSこども音楽コンクール東京地区大会に出場し、見事、最優秀賞を受賞いたしました。演奏した曲は、チャイコフスキー作曲『バレエ組曲くるみ割り人形』より「花のワルツ」です。
この曲は11月1日(土)、3日(祝)に行われるヘボン祭(文化祭)でも演奏いたします。

 

今回の結果により、次の大会である12月6日(土)の同コンクール東日本大会への出場が決定しました。

部員一同、さらに良い演奏が奏でられるよう、日々の練習に励んでいきたいと思いますので、応援をよろしくお願いいたします。

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9月26日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学法学部長渡辺充先生が特別講義をしてくださいました。

「消費税―税率10%時代の軽減税率」という講義では、まさに現在進行中の日本の消費税問題のお話から、世界各国の税率、今後の行方について、多岐に渡ってわかりやすくお話くださいました。高校生にも直接的に関わるお話で、みな興味深く真剣に受けることができました。終了後も質問が出ていました。生徒たちの感想を紹介します。

「いつも消費税を払っていたのに、消費税について何も知らなかったんだ、と感じました。一番身近な税金なので詳しく勉強できてよかったです。逆進性をどうにかしないと、日本も貧富の差が大きくなってしまいそうで不安です。」

「消費税のことは自分が普段生活していていつも身の回りにあふれているので、今日の講義はとても興味深かったです。また日本だけでなく、世界の消費税についても知ることができたので、視野が広がった気がしました。これから消費税が変わっていくと共に、私たちの生活も変わっていくのかなと考えました。フランスやドイツの消費税はそれぞれの物によって違うことに驚きました。」

「日本の消費税が15%まで上がるかもしれないと知って驚きました。海外の食品に対しての軽減税率は、最初は良い考えだと思ったけれど、定めるのも覚えるのも大変そうなので、安易に良い考えだといえないなと思いました。消費税についても新たな知識を得られたので良かったです。」

「消費税のことは自分の身の回りのことなので、その仕組みをきちんと知ることが大切だと思った。人々の所得の差で8%の負担の違いが出てくることを考えると、消費税は本当に平等といっていいのだろうかと思った。国によって消費税の割合が違うので、国民の思いもそれぞれ違うだろうし、国を国民と共に動かしていくのは難しいことだと改めて感じることができた。」

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9月19日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学法学部政治学科教授川上和久先生が特別講義をしてくださいました。日ごろから、ニュース番組等のマスメディアでもご活躍の川上先生の語り口は、大変わかりやすく、生徒の心に強い印象を残しました。「メディアの社会的影響力」というタイトルでの講義では多くの貴重な映像も流していただきました。生徒たちの感想を紹介します。

「政治とメディアの関係についてのお話が興味深かったです。私もマスコミに流されてうそと本当が分からなくなっていることがあると思いました。たくさんの情報の中で正しいものを見極められるようにしたいです。」

「今まで芸術は芸術、政治は政治と全く別のものだと思っていたので、よく見るナポレオンの絵に政治的な効果があったことを知って驚いた。私たちも知らず知らずのうちに権威に操作されているかもしれないと思うと怖くなった。」

「ひとつの事実でも、それを様々な角度から映し出したり、大きくしたり、小さくしたり、色々な形にして伝えられることができるということを学んだ。私たちのような一般の人間にはメディアなどを通してしか知ることのできない情報も多いが、少しでも多く情報を手に入れて、自分で真実を考えられるようにしていきたいと思う。」

「アメリカのメディアと戦争のことについては、アメリカで歴史で習ったことだったのでとても印象にあり面白かったです。メディアで報道されていることの全てが真実なのかは本当に分からないと改めて思えたし、メディアに操られている社会も怖いと思いました。私は歴史と事実を受け止められる社会になっていったら、もっと私たちにも考え直さなければいけないことが見えてくるのではないかと考えました。」

「一冊の本で一人の教授にほれ込み、自分の道を開いたということに感激しました。私もここまでたどり着いたのは今まで出会った人たちのおかげですが、大学に入ったら、もっと自分の人生を変えていく人に会いたいです。教授の話し方がとてもわかりやすく、話に聞き入りながら授業を受けました。」

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2014年9月9日~12日、中学3年生の研修旅行を行いました。

広島、京都、奈良は、例年になく快適な天気でした。

1日目の広島では、「平和教育」というテーマで、原爆資料館での見学、慰霊塔での献花、被爆地や碑の見学をしました。夕食後には、広島女学院院長の黒瀬先生より講演をしていただきました。

2日目の午前中は、朝食後、原爆の体験者から、貴重な証言をいただきました。現在、証言する方は20名ほどしかいないとのこと。いつも賑やかな生徒たちも真剣に証言に耳を傾けていました。午後からは、京都・奈良での班別研修のスタートです! あらかじめ作っておいたコースに沿っての班別研修でした。計画通りに行かない部分もあったようですが、充実した研修ができました。

3日目は、1日班別研修。古都京都や奈良の重要な文化財を見学したり、おいしいものを食べたり、友人たちと過ごす有意義な時を過ごしました。最終日は半日の班別研修でした。最後は京都駅前のホテル京阪でミニ懐石料理を満喫しました。帰りはみんなグッスリ!かと思いきや元気な中3でした。

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8月23日~25日の2泊3日、中高将棋部合同の合宿を天童で行いました。
天童支部の方々のご協力で、今回の合宿はとても充実したものとなりました。14名の部員は、夕方までは地元の小中学生や天童支部の方と将棋対局をし、夜は宿舎で部内リーグを行いました。普段と違った環境で、将棋を真剣に指すことができ、とても良い合宿になりました。

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9/10(水)中学1年生が明治学院大学白金キャンパスを訪問しました。

チャペルでの礼拝後、パイプオルガンの演奏やふいご(パイプオルガンへ空気を送り込むための器具)を踏む体験、図書館やインブリー館、歴史資料館の見学など、充実した体験学習ができました。

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