9月19日(金)、推薦進学コースの高校3年生を対象に、明治学院大学社会学部社会学科の佐藤正晴教授による「教養原論」の講義が行われました。社会学・社会福祉学からみた「他者」の観点から、「広告のメディアにおける他者―広告の力と可能性とは」というテーマでお話しいただきました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今日は広告について初めて知れたことがたくさんあった。今の時代、テレビでの広告は昔に比べてあまりみられてないと聞き、私もたしかにテレビを見る機会があまりなく、その時間にスマホでSNSを見ているなと感じた。また、広告にも色々な種類があり、家族愛や自由恋愛などテーマごとに考えると面白いなと思った。また、震災などで苦しんでいる人向けのCMがあったことを知り、被災者の人たちへの応援はこのような形でも伝えられると感心した。何も考えずにみていたCMだけれど、詳しく見てみるとおもしろかった。
  • 何気なくいつも見ているCMについて多くのことを知ることができた。色々な種類のCMがあるけど、それぞれテーマに分けられていた。今まで何も考えずに見ていたのでもっと興味深く今日から見ていこうと思った。広告について初めて学んだため、とても新鮮な気持ちで受けることができ、広告業はどのように進化していったのか、東日本大震災の時はどのようにされていたのかなど、知らなかったことをたくさん知ることができてとても充実した時間になった。
  • 今日の講義を聞いて、CMにはとても大きな影響を与えることが出来る力があることを知った。そして、広告費が高いことを受けて、今の世界ではそんなにお金をかけるほどの大切なものであると学んだ。これからはもっと広告に興味を持ち、しっかり見ていきたいと思った。そして、米国人広告研究者のpardunさんが言っていた「広告は嫌われていない。人は質の悪い広告を嫌う」では、実際面白い広告を見て、満足度が高いと感じていたため、とても共感できた。

高校3年生の家庭科の授業で、「糖分」をテーマに学習を行いました。
まず、市販のジュースに含まれる糖分について理解を深めるため、実際に糖度計を用いてジュースの糖度を測定しました。

その後、班ごとに果汁や糖度を工夫しながら、市販のジュースに近い飲料を試作。果汁の割合や甘さを調整することで、味や数値の違いを体験的に学びました。

今回の授業を通して、生徒たちは日常的に口にする飲料の糖分量を意識するとともに、食品に含まれる糖分が味覚や健康に及ぼす影響について考える機会となりました。

9月27日(土)、高校体育祭を行いました。

天候に恵まれる中、高校生の体育祭実行委員の生徒を中心に、全競技を無事に実施することができました。
日ごろの練習の成果、体育の授業やクラブ活動で養ったきた力を、生徒一人一人が存分に発揮する事ができました。ご来場頂きました保護者等のみなさまの声援に感謝いたします。

9月21日(日)、早稲田高校にて関東選抜大会 東京都第3支部予選会が行われました。
本校から出場した選手が、男子個人81kg級で優勝、66kg級で第5位の成績を収めました。
女子も各階級で表彰を受け、健闘を見せています。

これにより、選手たちは9月28日(日)東京武道館で開催される東京都大会へと駒を進めました。
引き続き、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。

8/22(金)~23(土)、本校は第12回 東京・学校図書館スタンプラリーに参加し、図書館を公開しました。
来校者の方々に対し、まずは図書委員が図書館と図書委員会活動の展示について説明を行いました。

2025スタンプラリー開催3

今年は、シャンティ国際ボランティア会「絵本を届ける運動」に図書委員が参加し、絵本に各言語のシールを貼りました。
シールを貼った状態の絵本を展示し、説明しました。

その後、図書館で展示物を見たり、本を読んだりして、ゆっくりと楽しまれたようです。
ご来校のみなさま、ご協力くださったみなさま、どうもありがとうございました。

今後、本校の図書館をゆっくり見たいという方は、11/1(土)、3(月・祝)のヘボン祭(文化祭)がチャンスです!ぜひ、お越しください。

9月16日(火)より、高校3年生 推薦進学コースの生徒に対し、明治学院大学の講義「教養原論」が始まりました。今年度の「教養原論」の講義テーマは、「『他者』と向き合う」です。
第1回は、明治学院大学 教養教育センターの鈴木陽子先生による講義全体についてのオリエンテーションでした。
まず、この講義の学び方を確認し、大学の学習管理システムを実際に使ってみました。それから、「教養がある」とはどういうことか自分で考え、続けてまわりの人と意見交換をしました。また、ことばに意識を向けることや、言語による違いについても考えました。初めての大学の講義に、緊張しながらの受講となりましたが、「学問」への新たな一歩を踏み出すことができました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今回の授業を受けて、教養についての知識ももちろんですが、道徳心が大切なのだと改めて感じました。また、社会の改善に向けて努力を続けていく存在になるために必要な能力である教養を持つことができるよう、好みを超えて判断することを意識していきたいと思いました。知識が偏らないよう、無駄だとすぐ決めつけるのではなく、よく考えて様々な経験を積んでいきたいです。
  • 普段何気なく使っていることばの意味を深掘りし、根本を理解する機会となりました。私自身、「教養」とは常識のある、礼儀正しい人というイメージでしたが自己形成をするための過程を意味するという定義があることは初めて知りました。また「high」と「tall」の違いなど類義語でも抽象的な概念を指す語と具体的なことを指す後という明確な違いがあることを学びました。
  • 日本語と他の国の言語で一つの単語が表すものの範囲が違うというサピア=ウォーフ仮説のお話にとても興味を持った。それぞれの国の生活におけるそのものの使い方や捉えかたによって変わってくるのかなと思った。また、二つの英語の指すものの違いもとても面白かった。自分が考えていたその言葉の捉え方と周りの人の捉え方が似ているようで違い、言葉は面白いなと思った。他にどのような言語があるか、どのような言葉を使ったら人に伝わりやすいかなど知りたいことがたくさん見つかった。
  • 同じ言葉でも国によってその言葉が持つ範囲、領域に違いがあるというのはとても面白いと思いました。その国で発達しているものや文化、生活に根付いているものの違いによって変わるのではないかと考えました。日本語で言えて外国語では言えないこと、その土地にしかない表現はたくさんあると思うので、翻訳を介さずに理解できるととても豊かになるのではないかと思いました。また、物の見方や考え方、角度によって生まれる言葉も変わるのだと思いました。実際、ホームステイに行った際、駐車がうまく行った時にbeautifulと言っていて、美しいという言葉の広さに驚いた思い出があるので今日言葉について学ぶことができたのでよかったです。身近な「言葉」の面白さを感じることができたので、さらに深めていきたいと思いました。

9月16日(火)~19日(金)広島と京都・奈良へ3泊4日で出かけてきました。

広島では、原爆資料館を見学し、証言者の方から被爆体験のお話を伺い、慰霊碑に献花、「原爆の子の像」学年で作った千羽鶴を捧げました。現地を訪れて平和学習に取り組みました。

京都では、あらかじめ自分たちでつくった研修コースを班ごとに研修します。人気の見学地は、やはり清水寺、伏見稲荷、平等院、奈良公園(=東大寺)といったおなじみのところです。京都・奈良の伝統文化を学ぶだけでなく、班で長い時間過ごすことで、友達との仲が深まった4日間でした。

9月17日(水)中学2年生は、社会科校外授業として、「東京歴史散歩」を実施しました。
東京に残る名所・旧跡や江戸期明治期の痕跡をたどり、博物館や資料館を班行動で見学します。班ごとに以下の4つのコースに分かれて行動し、不慣れな都心の道路を、地図を見ながらゴールの上野公園(東京文化会館前)を目指しました。

  • 第1コース(御茶ノ水駅集合) 御茶ノ水・神田・湯島・上野方面
  • 第2コース(東京駅集合) 東京駅、皇居東御苑、日本橋、上野方面
  • 第3コース(上野公園集合) 上野公園・谷中方面
  • 第4コース(門前仲町集合) 深川、隅田川、両国方面

暑い中でしたが、どの班も無事に到着できました。

9月15日(月)、府中市総合体育館で開催された「第27回多摩ブロック中学城址柔道大会」団体の部において、本校中学柔道部女子が初優勝を果たしました。
この結果を受け、10月26日(日)に東京武道館で行われる東京都大会には、多摩ブロック優勝校として出場します。
引き続き、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。

9月6日(土)の3・4時間目に、高校2年生を対象とした進路講演会を実施しました。講師として、本校卒業生の大学1・2年生10名をお招きしました。
当日は理系クラスと文系クラスに分かれて行われ、大学生活の様子や受験体験談、高校2年生のうちに取り組んでおくべきことや心構えなど、先輩方から貴重なお話を伺うことができました。

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