9月28日(日)に本校のグラウンドで行われた全国大会東京都予選において、合同B(玉川学園、都立狛江)を相手に50-7で勝利し、第一地区準々決勝に進出しました。コンディション不良の選手が多く、17人の選手登録で試合に臨んだものの3年生を中心に踏ん張り見事勝利を手にしました!

次戦は10月19日(日)10:00に本校のグラウンドでキックオフです!昨年に引き続き準決勝進出を目指すラグビー部。応援をよろしくお願い致します!

10月3日(金)、推薦進学コースの高校3年生を対象に、明治学院大学社会学部社会福祉学科の明石留美子教授による「教養原論」の講義が行われました。
社会福祉学からみた「他者」というテーマでお話しいただきました。
社会福祉とは何かを考え、グループに分かれて活発に意見を交わしながら学びを深めました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 社会福祉がこんなにも幅広い問題を扱っているとは知りませんでした。「他者」という観点では人がいないと成立しないという点で最も相応しい学問であると感じました。人間は1人では生きていけないとよく聞くけれどその人間という存在がストレスの原因になり、悩みや苦しみの原因にもなり得ると思い難しい問題であると趣向を凝らしました。近年では特に多様性の時代だとは言うけれど、どこまでが多様性でどこからが自己中心的な思考になるのかその線引きは個人の感覚によって異なり、社会的に統一されているわけではありません。個性に悩む人にとっては誰も自分を認めてくれないという不安が人格をも揺らがせてしまうと思うので、肯定してあげることに重きを置いている考え方や接し方は素晴らしいと思いました。私は社会福祉学がこれからも誰もが幸せになれるようお手伝いをする学問であって欲しいと考えます。
  • 今までは、社会福祉とは主に、障害者や高齢者、子供たちのケアなどの分野に限られていて、それらの問題を解決するようなものだと思っていた。しかし今回のお話を聞いて、そのような何かハンデがある人のためだけではなく、今を生きる社会の全ての人の幸福を追求するためのものであると知り、割と身近な学問であることを認識した。人は何でできているのかという問いに対して、私たちが考えたのは、愛だった。また、他の人たちの意見では、思いやりや思い出などの、人と人との関わりについてのものが多かった。このことから私は、やはり人が幸せに生きていくためには人々の助け合いが必要であり、そのためには、自分の価値観だけにとどまらず、多様性を受け入れていくことが大切であると思った。今の私たちはライフステージの中では青年期で、アイデンティティを確立するための大事な時期であるため、一生懸命生きたいと思った。
  • 社会福祉学から見た他者はイメージしやすかったです。僕の中のイメージは介護士が老人ホームにいる人を介護する、障害者の人をサポートするなどを思い浮かべました。ですが、明石先生はもっと広い視野で社会福祉学から見た他者を見ていたと感じました。先生は多次元で構成されている、尊厳と人権があるなどのことを言っていました。僕がこの授業の中で一番感心したことは多次元で構成されているということです。生物心理、心理、社会の3つで成り立っていると聞いた時は新たな視点が見つかり嬉しかったです。やはり人によって経験したことも違うし環境も違うのでいろんな視点があるなと感じた。また、ストレングスとレジリエンスが生きていく上で大切だなと思いました。人間に生きていれば上がり下がりもある。だからこの2つを意識して生きていくと、いいなと思いました。

10月4日(土)、中学体育祭を実施しました。
当初予定していた10月1日(水)は雨天のため延期となりましたが、当日も時折小雨が降るあいにくの空模様でした。それでも、生徒たちは最後まで集中を切らすことなく、日ごろの練習の成果や、体育の授業・クラブ活動で培ってきた力を存分に発揮していました。
ご来場いただいた保護者の皆さまをはじめ、多くの方々の温かい声援に心より感謝申し上げます。

9月19日(金)、推薦進学コースの高校3年生を対象に、明治学院大学社会学部社会学科の佐藤正晴教授による「教養原論」の講義が行われました。社会学・社会福祉学からみた「他者」の観点から、「広告のメディアにおける他者―広告の力と可能性とは」というテーマでお話しいただきました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今日は広告について初めて知れたことがたくさんあった。今の時代、テレビでの広告は昔に比べてあまりみられてないと聞き、私もたしかにテレビを見る機会があまりなく、その時間にスマホでSNSを見ているなと感じた。また、広告にも色々な種類があり、家族愛や自由恋愛などテーマごとに考えると面白いなと思った。また、震災などで苦しんでいる人向けのCMがあったことを知り、被災者の人たちへの応援はこのような形でも伝えられると感心した。何も考えずにみていたCMだけれど、詳しく見てみるとおもしろかった。
  • 何気なくいつも見ているCMについて多くのことを知ることができた。色々な種類のCMがあるけど、それぞれテーマに分けられていた。今まで何も考えずに見ていたのでもっと興味深く今日から見ていこうと思った。広告について初めて学んだため、とても新鮮な気持ちで受けることができ、広告業はどのように進化していったのか、東日本大震災の時はどのようにされていたのかなど、知らなかったことをたくさん知ることができてとても充実した時間になった。
  • 今日の講義を聞いて、CMにはとても大きな影響を与えることが出来る力があることを知った。そして、広告費が高いことを受けて、今の世界ではそんなにお金をかけるほどの大切なものであると学んだ。これからはもっと広告に興味を持ち、しっかり見ていきたいと思った。そして、米国人広告研究者のpardunさんが言っていた「広告は嫌われていない。人は質の悪い広告を嫌う」では、実際面白い広告を見て、満足度が高いと感じていたため、とても共感できた。

高校3年生の家庭科の授業で、「糖分」をテーマに学習を行いました。
まず、市販のジュースに含まれる糖分について理解を深めるため、実際に糖度計を用いてジュースの糖度を測定しました。

その後、班ごとに果汁や糖度を工夫しながら、市販のジュースに近い飲料を試作。果汁の割合や甘さを調整することで、味や数値の違いを体験的に学びました。

今回の授業を通して、生徒たちは日常的に口にする飲料の糖分量を意識するとともに、食品に含まれる糖分が味覚や健康に及ぼす影響について考える機会となりました。

9月27日(土)、高校体育祭を行いました。

天候に恵まれる中、高校生の体育祭実行委員の生徒を中心に、全競技を無事に実施することができました。
日ごろの練習の成果、体育の授業やクラブ活動で養ったきた力を、生徒一人一人が存分に発揮する事ができました。ご来場頂きました保護者等のみなさまの声援に感謝いたします。

9月21日(日)、早稲田高校にて関東選抜大会 東京都第3支部予選会が行われました。
本校から出場した選手が、男子個人81kg級で優勝、66kg級で第5位の成績を収めました。
女子も各階級で表彰を受け、健闘を見せています。

これにより、選手たちは9月28日(日)東京武道館で開催される東京都大会へと駒を進めました。
引き続き、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。

8/22(金)~23(土)、本校は第12回 東京・学校図書館スタンプラリーに参加し、図書館を公開しました。
来校者の方々に対し、まずは図書委員が図書館と図書委員会活動の展示について説明を行いました。

2025スタンプラリー開催3

今年は、シャンティ国際ボランティア会「絵本を届ける運動」に図書委員が参加し、絵本に各言語のシールを貼りました。
シールを貼った状態の絵本を展示し、説明しました。

その後、図書館で展示物を見たり、本を読んだりして、ゆっくりと楽しまれたようです。
ご来校のみなさま、ご協力くださったみなさま、どうもありがとうございました。

今後、本校の図書館をゆっくり見たいという方は、11/1(土)、3(月・祝)のヘボン祭(文化祭)がチャンスです!ぜひ、お越しください。

9月16日(火)より、高校3年生 推薦進学コースの生徒に対し、明治学院大学の講義「教養原論」が始まりました。今年度の「教養原論」の講義テーマは、「『他者』と向き合う」です。
第1回は、明治学院大学 教養教育センターの鈴木陽子先生による講義全体についてのオリエンテーションでした。
まず、この講義の学び方を確認し、大学の学習管理システムを実際に使ってみました。それから、「教養がある」とはどういうことか自分で考え、続けてまわりの人と意見交換をしました。また、ことばに意識を向けることや、言語による違いについても考えました。初めての大学の講義に、緊張しながらの受講となりましたが、「学問」への新たな一歩を踏み出すことができました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今回の授業を受けて、教養についての知識ももちろんですが、道徳心が大切なのだと改めて感じました。また、社会の改善に向けて努力を続けていく存在になるために必要な能力である教養を持つことができるよう、好みを超えて判断することを意識していきたいと思いました。知識が偏らないよう、無駄だとすぐ決めつけるのではなく、よく考えて様々な経験を積んでいきたいです。
  • 普段何気なく使っていることばの意味を深掘りし、根本を理解する機会となりました。私自身、「教養」とは常識のある、礼儀正しい人というイメージでしたが自己形成をするための過程を意味するという定義があることは初めて知りました。また「high」と「tall」の違いなど類義語でも抽象的な概念を指す語と具体的なことを指す後という明確な違いがあることを学びました。
  • 日本語と他の国の言語で一つの単語が表すものの範囲が違うというサピア=ウォーフ仮説のお話にとても興味を持った。それぞれの国の生活におけるそのものの使い方や捉えかたによって変わってくるのかなと思った。また、二つの英語の指すものの違いもとても面白かった。自分が考えていたその言葉の捉え方と周りの人の捉え方が似ているようで違い、言葉は面白いなと思った。他にどのような言語があるか、どのような言葉を使ったら人に伝わりやすいかなど知りたいことがたくさん見つかった。
  • 同じ言葉でも国によってその言葉が持つ範囲、領域に違いがあるというのはとても面白いと思いました。その国で発達しているものや文化、生活に根付いているものの違いによって変わるのではないかと考えました。日本語で言えて外国語では言えないこと、その土地にしかない表現はたくさんあると思うので、翻訳を介さずに理解できるととても豊かになるのではないかと思いました。また、物の見方や考え方、角度によって生まれる言葉も変わるのだと思いました。実際、ホームステイに行った際、駐車がうまく行った時にbeautifulと言っていて、美しいという言葉の広さに驚いた思い出があるので今日言葉について学ぶことができたのでよかったです。身近な「言葉」の面白さを感じることができたので、さらに深めていきたいと思いました。

9月16日(火)~19日(金)広島と京都・奈良へ3泊4日で出かけてきました。

広島では、原爆資料館を見学し、証言者の方から被爆体験のお話を伺い、慰霊碑に献花、「原爆の子の像」学年で作った千羽鶴を捧げました。現地を訪れて平和学習に取り組みました。

京都では、あらかじめ自分たちでつくった研修コースを班ごとに研修します。人気の見学地は、やはり清水寺、伏見稲荷、平等院、奈良公園(=東大寺)といったおなじみのところです。京都・奈良の伝統文化を学ぶだけでなく、班で長い時間過ごすことで、友達との仲が深まった4日間でした。

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