高校3年生対象のOBOG講演会が行われました。
推薦コース、文系受験コース、理系受験コース、美術系コースに分かれて、卒業生の先輩たちが、どのように勉強して合格を勝ち取ったか、聞きました。
自分たちの先輩の実体験を聞いて、高3生たちは大変刺激を受けました。
夏休みに向けて、大変参考になった講演会となりました。

6月21日(金)、雨が降る中ではありましたが、日本のラグビーリーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(リーグワン)」において、2021年シーズンに新人賞を獲得した金 秀隆(キム・スリュン)選手がグラウンドに来てくれました。放課後の短い時間でしたが、ラグビー部の部員たちに熱心に指導をしてくれました。金選手は練習中さかんに「楽しく!盛り上げよう!」と部員たちに声をかけていました。そのうちに部員たちからも活気が出てきて良い時間となりました。グラウンドでの練習後はカフェエリアでお話を聞き、サインや記念撮影をして頂きました。部員たちにとって良い刺激になった素晴らしい時間でした。金選手ありがとうございました。さらなるご活躍を祈念しています!

法学部法律学科 ゼミ訪問

明治学院大学法学部への進学を希望する高校3年生58名が、高大連携特別講座「法学部法律学科ゼミ訪問」に参加しました。当日は、高校生のために今尾真学長ゼミと黒田美亜紀副学長ゼミが合同ゼミを開いてくださいました。大学生3人と高校生4~5人が班となり、判例について、大学生から丁寧なアドバイスもらいながら、考える機会を得ました。白金高校からも参加者がいました。各班、活発な雰囲気の論議が進み、大学の授業の雰囲気を初めて知った高校生にとって大きな刺激となりました。ゼミでは発言を求められますが、高校生も積極的に発言できたいたのが印象的です。法律学について学ぶ貴重な時間となりました。

 

心理学部教育発達学科
「教員の多忙問題から考える『教育』とは何か?」

6月14日(金)に本校講堂にて、明治学院大学心理学部教育発達学科岡田悠佑先生による特別講義が行われました。高校3年生49名が参加しました。講義の際には、現代の日本の教育について生徒たちも意見を求められ、悩みながらも生徒たちが発言し、考えを深めることができました。教員の多忙問題についてはネガティブに報じられることが多い中、アカデミックに考える中で、生徒たちの今後の進路選択の指針になる特別講義となりました。

6月17日(月)、主に近隣の教会から牧師や教会学校教師の方々をお招きして情報交換をする、今年度1回目のキリスト教教育懇談会を行いました。

今回は以下の2部構成で行いました。
第1部:本校が行っている毎朝の礼拝を動画で撮影し、その様子を紹介。
第2部:各教会の教会学校の取り組みを数グループに分かれ紹介。

第1部での毎朝守っている礼拝の様子は、近隣教会の皆さまには直接ご参加いただく機会がなく、このように動画で紹介することで、中高の学校礼拝が教会における礼拝に少しでもお役に立てればと企画いたしました。
また、第2部では教会でどのように中高生を迎え入れているか、情報の共有をすることが出来ました。グループでの話し合いには、生徒も加わり、教会に対するイメージや、教会へ通うきっかけなどをお伝えすることができ、教会関係者の皆さまにも大変有意義な時間が持てたことと思います。今回も教会と学校との連携について考える時となりました。

今後も教会と学校との関係を大切に、良い交わりの時として懇談会を開催していきたいと思います。

経済学部国際経営学科
「ビジネスモデルキャンパスで学ぶ海外企業の戦略」

明治学院大学での学びをより深く知るための特別講座が6月に連続して行われます。その第1回が6月13日に白金キャンパスで実施されました。高校3年生20人が参加し、国際経営学科の木川大輔先生がビジネスモデルキャンパスを用いてコーヒーチェーンやメルカリがターゲットにしている顧客や価値提案についてワークショップ形式で講義をしてくださいました。

6月4日~7日、学年ごとに本校ならではの特別プログラム、「6月特別プログラム(略して「6プロ」)」を実施しています。6プロの大事な取り組みとして「修養会」、「研修旅行」があります。修養会とは、「日常を離れて、神さまに立ち返る」機会のことです。隣人について、そして神さまについて、大いに学ぶ大切な時間を過ごしました。

修養会、研修旅行を行った学年の概要を、以下に掲載します。

(中学3年生は9月に研修旅行を行います)

中学1年生

テーマ「大切な私~安心してください、愛されてますから」

日程:6月4日(火)~6月7日(金)

<校内プログラム(4日)>

  • 開会礼拝(午後)
  • 主題講演

<宿泊プログラム(5日~6日)> 於:河口湖

  • コミュニケーションプログラム
  • 紅葉台ハイキング
  • 聖句しおりづくり

<校内プログラム(7日)>

  • 聖句しおりづくり
  • 閉会礼拝

中学2年生

テーマ「隣人愛を考える」「自然に親しむ」

日程:6月5日(水)~7日(金)

<宿泊プログラム> 於:清里「清泉寮」

  • ポールラッシュ記念館見学
  • 開会礼拝
  • 聖アンデレ教会訪問
  • ナイトハイク
  • ガイドウォーク

高校1年生

テーマ「隣人愛」

日程:6月5日(水)~7日(金) 於:横浜、御殿場

<宿泊プログラム>

  • 開会礼拝(白金キャンパスチャペル)
  • 横浜散策
  • CFJチャイルド宛のカードづくり
  • クラスマッチ
  • 映画鑑賞

高校2年生(研修旅行)

テーマ
「キリスト教についての理解を深める」
「被爆地長崎で平和について考える」
「出会いを大切にする」

日程:6月4日(火)~7日(金) 於:平戸、長崎

(1日目)

  • 班別研修(博多、大宰府)
  • 平戸へ移動

(2日目)

  • 平戸研修
  • 外海に移動
  • 出津集落、遠藤周作文学館
  • 長崎市内へ移動

(3日目)

  • 長崎原爆資料館
  • 被爆者講話
  • 長崎班別研修
  • 活水高校との交流

(4日目)

  • 活水女子大学チャペルでの礼拝
  • 長崎班別研修

高校3年生

テーマ聖句:確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない。わが子よ、聞き従って知恵を得よ。あなたの心が道をまっすぐに進むようにせよ。

日程:6月4日(火)~7日(金)

<校内プログラム(4日)>

  • 開会礼拝

<宿泊プログラム(5日~6日)> 於:箱根

  • 東海道歩行
  • クラス企画
  • 閉会礼拝

<校内プログラム(8日)>

  • 聖句額作り「私の好きな聖句」
  • 講演会
  • 卒業アルバム用写真撮影

6月7日(金)林誠先生講演会

林先生は、2000年4月から6年間、本校の国語科教師として勤務されていました。現在は中野区のご自宅を開放して、子ども支援の活動を行う「文楽舎」という団体を運営されています。「現在、海外にルーツを持つ子どもたちが来舎しています。ネパール籍の子ども2人とバングラデシュ籍の子ども3人です。特に日本に来たばかりのネパールの子どもたちは、日本語も通じず、コミュニケーションは英語が少し通じる程度で、あとはボディランゲージと笑顔です。笑いながら身振り手振りをしているだけで、意思の疎通はできるものです。ただ、一緒に過ごすようになって気づかされたのは、これまで自分の当たり前になっていた日本の慣習や常識が、まったく通用しないことでした。…」こうした子どもたちとの日々の奮闘の中でも「自分を傷つけない」「他人を傷つけない」以外に禁止事項を設けず、子どもたちの自分育ちを大切にする対応を貫いていらっしゃいます。そんな中、自分の「当たり前」を取り払った後であらためて周囲をみたときに、そこに倒れている隣人がいたら、どんな相手でも手を差し伸べられるかが、本当の「愛」であることをお話下さいました。

高校2年生は6月10日(土)、サンパール荒川にて「歌舞伎教室」を行いました。
今年は和事の代表作である『恋飛脚大和往来 封印切』を鑑賞しました。短い時間でしたが、日本の伝統芸能に触れた大事なひと時となりました。

【生徒の感想】

  • 役者さんの一挙手一投足が洗練されていて、目が奪われるような感覚になり、とても魅せられた。
  • 歌舞伎を見るまでは、昔の娯楽であり、今見ても楽しめないだろうと思っていたが、今回、イヤホンガイドや歌舞伎の見方などを見てから歌舞伎を見たことで、物語を掴むことができ、現代でも楽しめる娯楽であることを知りました。
  • 初めて見る歌舞伎だったので、独特の雰囲気に引き込まれるような感じがとても面白かった。
  • 日本人といっても歌舞伎を見る機会などそうそうなく、よく見る映画などとはまた一風違ったものを楽しめた! また女性役を男性がしていて、そのことを忘れさせるほどに演技が上手かった。演奏で主人公の心情を表すなど考えながら見るととても楽しかったです。
  • 観るまでは何を言っているのか理解できないだろうななどと思っていましたが、初めて実際に歌舞伎を見て、思っていた以上に話の内容を理解することができ、今まで思っていたことが180度変わりました。また、舞台のセットも話のストーリーにあったしっかりとしたものが作られていて、また見たいなと思いました。

東京都の代表として10月に佐賀県で行われる国民スポーツ大会への出場を目指して結成される通称「オール東京」の候補選手として、本校ラグビー部から3年生の山崎寛人君、本多晃太朗君、2年生からも板倉季未君の計3名が選出されました。現在55名が招集されており、これから強化練習会などを経て最終的に23名に絞られ、8月の関東ブロック予選を突破して本選出場を目指します。このようなところへ招集されるのは栄誉なことであり貴重な経験なので、精一杯チャレンジしてきてください!

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