6月4日~7日、学年ごとに本校ならではの特別プログラム、「6月特別プログラム(略して「6プロ」)」を実施しています。6プロの大事な取り組みとして「修養会」、「研修旅行」があります。修養会とは、「日常を離れて、神さまに立ち返る」機会のことです。隣人について、そして神さまについて、大いに学ぶ大切な時間を過ごしました。
修養会、研修旅行を行った学年の概要を、以下に掲載します。
(中学3年生は9月に研修旅行を行います)
中学1年生
テーマ「大切な私~安心してください、愛されてますから」
日程:6月4日(火)~6月7日(金)
<校内プログラム(4日)>
<宿泊プログラム(5日~6日)> 於:河口湖
- コミュニケーションプログラム
- 紅葉台ハイキング
- 聖句しおりづくり
<校内プログラム(7日)>
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開会礼拝
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主題講演
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コミュニケーションプログラム
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聖句しおりづくり
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宿泊先での礼拝
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閉会礼拝
中学2年生
テーマ「隣人愛を考える」「自然に親しむ」
日程:6月5日(水)~7日(金)
<宿泊プログラム> 於:清里「清泉寮」
- ポールラッシュ記念館見学
- 開会礼拝
- 聖アンデレ教会訪問
- ナイトハイク
- ガイドウォーク
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宿舎にて
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ガイドウォーク
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ガイドウォーク
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ガイドウォーク
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楽しい食事風景
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礼拝
高校1年生
テーマ「隣人愛」
日程:6月5日(水)~7日(金) 於:横浜、御殿場
<宿泊プログラム>
- 開会礼拝(白金キャンパスチャペル)
- 横浜散策
- CFJチャイルド宛のカードづくり
- クラスマッチ
- 映画鑑賞
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開会礼拝(白金キャンパスチャペル)
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横浜散策
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集合写真
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クラスマッチ(縄跳び)
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CFJチャイルド宛のカードづくり
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CFJチャイルド宛カード
高校2年生(研修旅行)
テーマ
「キリスト教についての理解を深める」
「被爆地長崎で平和について考える」
「出会いを大切にする」
日程:6月4日(火)~7日(金) 於:平戸、長崎
(1日目)
(2日目)
- 平戸研修
- 外海に移動
- 出津集落、遠藤周作文学館
- 長崎市内へ移動
(3日目)
- 長崎原爆資料館
- 被爆者講話
- 長崎班別研修
- 活水高校との交流
(4日目)
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平戸ザビエル記念教会
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早天礼拝
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遠藤周作文学館
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出津教会・田平教会
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被爆体験者講話
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活水女子大学での礼拝
高校3年生
テーマ聖句:確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない。わが子よ、聞き従って知恵を得よ。あなたの心が道をまっすぐに進むようにせよ。
日程:6月4日(火)~7日(金)
<校内プログラム(4日)>
<宿泊プログラム(5日~6日)> 於:箱根
<校内プログラム(8日)>
- 聖句額作り「私の好きな聖句」
- 講演会
- 卒業アルバム用写真撮影
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聖句額作りガイダンス
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東海道歩行
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東海道歩行
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礼拝
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集合写真
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聖句額作り
6月7日(金)林誠先生講演会
林先生は、2000年4月から6年間、本校の国語科教師として勤務されていました。現在は中野区のご自宅を開放して、子ども支援の活動を行う「文楽舎」という団体を運営されています。「現在、海外にルーツを持つ子どもたちが来舎しています。ネパール籍の子ども2人とバングラデシュ籍の子ども3人です。特に日本に来たばかりのネパールの子どもたちは、日本語も通じず、コミュニケーションは英語が少し通じる程度で、あとはボディランゲージと笑顔です。笑いながら身振り手振りをしているだけで、意思の疎通はできるものです。ただ、一緒に過ごすようになって気づかされたのは、これまで自分の当たり前になっていた日本の慣習や常識が、まったく通用しないことでした。…」こうした子どもたちとの日々の奮闘の中でも「自分を傷つけない」「他人を傷つけない」以外に禁止事項を設けず、子どもたちの自分育ちを大切にする対応を貫いていらっしゃいます。そんな中、自分の「当たり前」を取り払った後であらためて周囲をみたときに、そこに倒れている隣人がいたら、どんな相手でも手を差し伸べられるかが、本当の「愛」であることをお話下さいました。