中学ハンドベル部は1/28(日)に行われたTBSこども音楽コンクール文部科学大臣賞選考会(全国大会)において、中学校・合奏第1部門で第2位となりました。
第1位(文部科学大臣賞)には及びませんでしたが、中学ハンドベル部創設以来の最高成績を収める事ができました。部員が心を一つにして練習に励み、ハンドベル演奏を行ってきた成果が結果につながったと思います。

1月26日(金)、グリーハンドベルクワイア第52回定期演奏会が盛会の内に終了いたしました。
大変多くのお客様、在校生、関係者の皆さまにお越しいただき、ハンドベル部の生徒も、これまで練習してきた以上の心のこもった演奏を奏でることができました。

ご来場いただきました皆さま、ハンドベル定期演奏会のことを覚え、気に留めてくださった方々、ありがとうございました。


能登半島地震災害義援金について

演奏会受付にて行いました、中学生徒会による「能登半島地震災害義援金」にご協力いただきありがとうございました。日本赤十字社を通じて被災地に送られます。

1月26日(金)、高校3年生推薦進学コースの授業「アカデミックリテラシー」で、明治学院大学教養教育センターの植木献先生が「教養原論」の最終講義をしてくださいました。

アニメーションを視聴し、私たちは抽象的なものであっても自然と「意味づけ」をしていることに気づかされました。独りよがりの狭い視野しか持たなければ、歩み寄れず、他者と衝突してしまう現状を自覚し、他者とよりよく向き合うためにも大学での学びを深めることを決意する時間になりました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今日流れた大きい三角形と小さい三角形と丸の動画は、私にはDVしているように見えた。図形から想像できるものだと思った。他者と向き合うということは、その間に物語があるという。また、その他者との関係を考えるにあたって大切なことが三つあり、小説を読むことと、科学が大切、そして愛が大切だというものだ。他者とか関係を考えるにあって活用していきたいと思った。
  • 自分にも他の全てにも何も期待しなければ不幸になりすぎることもないかもしれないが、期待することでまた自分なりの物語に入り込んで落ち着ける時もある。一人一人の姿勢が大切だといくら啓蒙しても、いくら成熟した人でも、誰かを無意識に傷つけながら生きている。今新生活を前に漠然とした大きな不安を感じているが、自分が人間として心を成熟させないと物語から自由になれないまま変われないのだと痛感する。まず色んな人の考えに触れて、受け入れられない考えも知って解釈してみようと努力するところから始めていこうと思った。
  • 教養原論を通して、自分の視野が広がったと感じている。相手との関わり方や、世の中の見かたを学ぶことができた。これから大学生になり、多くの人と出会い、体験することも増えるが、一つのことだけにとらわれるのではなく、相手の考えや、意見を尊重できる人になりたい。また私は、何に興味があるのか考える時間が与えられ、とても有意義な時間であった。大学の4年間はあっという間に過ぎていく。将来のことを常に考え、自分がどう行動すればいいのか考えていきたい。

1月13日に行われた、全国高等学校柔道選手権東京都第3支部予選男子団体の部において第3位の成績を収めました。特に3位決定戦の田無高校戦は3-2と接戦でしたが勝ち切ることができました。都大会での活躍を期待します。

明治学院東村山高校ではボランティア活動として、3学年ともに各クラス1名ずつフィリピンの子どもたちの就学支援を行っています。

1月22日(月)、今回は高校2年生を対象として1年間の報告会をCFJ(特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン)の担当者の方をお招きして行いました。この1年間のチャイルド(支援している子供たちのことをこう呼びます)たちの生活の様子や、本校の生徒たちからの支援金がどのように使用されているかについて学びました。また、チャイルドからのビデオメッセージも紹介され、とても有意義なひと時となりました。

1月19日(金)、高校3年生推薦進学コースの授業「アカデミックリテラシー」で、明治学院大学心理学部教育発達学科の岡田悠佑先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。

アクティビティやパラアスリートの思考を通して、他者を「わかろうとする」努力・姿勢の重要性を学びました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 講義冒頭の「階段の前で困っている車椅子の方がいたらどうするか」と言う質問に対して、移動を助ける、エレベーターの前まで連れていくなどの答えが思いついたが、講義を終えた後では、それよりも困っている人が何を必要としているのかを聞くことが大切だとわかった。アクティビティでは目隠しをつけることで視覚障がい者と同じ体験をし、その方達がどのように意思疎通をとっているのかを間接的に理解できた。
  • 教育といっても教師から生徒に、という形だけではなく、教師以外も教育を学ぶことは社会の役に立つと実感できた。次の世代を支える子ども達への教育が十分に行われることは社会には不可欠だ。私たちもまだ子供だと言われてしまうけれど、常に自分より若い人が次を創っていくと思う。だからこそ同じ社会を構成する一員として一人一人が教育を学ぶことは、教育を広め世の中を良い方向に変える力があるなと強く感じた。教育を受けるだけでなく自分も教育を学び、その中で色んな他者を理解して、行動に生かそうと思った。
  • 教育発達学科の授業はとても面白かった。パラリンピックなどのスポーツをする上で他者を理解する。相手のことを分かろうとし続けることが大切だということを感じた。最後の道下さんの動画は、他者を理解するということにとても直結していると感じた。スポーツを通して対話による他者との協働構築が大切だと感じた。
  • 今回の講義では障がい者スポーツから他者を考えるということを学んだ。障がい者スポーツを通して人の理解の方法というのがよくわかった。特に道下美里選手の伴走者がおっしゃっていた相手のロープの引っ張る力で相手のコンディションの状況や感情を理解できるというのはとても興味深かった。今回の講義で学んだ他者の理解の仕方を人々と関係性を築いていく上で活かしていきたい。
  • 今回の講義も大変興味深い内容でした。他者のことをすべて完璧に理解することは、絶対に不可能であり、あくまで相手のことは「わからない」前提でいることが、他者理解につながるのだと考えました。また、障がいを持っている人のことを理解した「つもり」ではいけないのだと感じました。障がいを持っている人と自分自身は全く違うのではなく、共通点を探すのが大切なのだとわかりました。

 

2023年12月24日に群馬県高崎市で行われた関東地区高等学校文化連盟将棋大会において、高2の蘇武君が4位入賞を果たしました。この大会は関東8都県の上位32名が参加するレベルの高い大会ですが、蘇武君は集中力を最大限に発揮し、素晴らしい成績を収めました。1月末に行われる全国大会に向けてとても良い経験になったと思います。

1月8日(月・祝)に今年度20歳を迎える卒業生がつどい、「20歳を祝うつどい」を行いました。当日は卒業生、保護者、教職員あわせて総勢100名以上が集まり、礼拝を共に守ることができました。天候にも恵まれ、旧交を温めながら、卒業生の成長を感じられる心あたたまる一日となりました。

中学ハンドベル部は、昨年12月25日(月)に行われたTBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会(東日本大会)に参加し、合奏第1部門において最優秀賞(第1位)を受賞しました。昨年に引き続き受賞しました。今後は1月28日(日)の全国大会に進むことになります。この大会には、当日の演奏録音にて参加し、全国7ブロックで行われた「こども音楽コンクール」で最優秀賞を受賞した学校の中から、部門別に全国第1位(文部科学大臣奨励賞)が選ばれます。

12月22日(金)、高校3年生推薦進学コースの授業「アカデミックリテラシー」で、明治学院大学心理学部心理学科の金沢吉展先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。

「四つの窓」を記入するなどのエクササイズを通して、自己理解を深めました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 他者と会話をすることで普段知る事ができないようなことを知る事ができたと思います。また、会話をすることは他者を知る上でとても重要なことになるのだということを改めて感じる事ができました。会話を通して他者の話を聞く上で、聞いた話を意外と覚えていなかったので、今後は話を意識しながら聞いていこうと思いました。
  • 自己紹介をすることは特に難しくなかったが、他人を紹介するのは聞いたことを鮮明に思い出す必要があったし、相手のことを理解していないと話すことが難しいのだとわかった。四つの窓については人それぞれ意見があって面白かった。みんな違った趣味や好きなことがあって聞いていて楽しかったし、参考にしたいこともたくさんあった。
  • 今回の講義も、大変興味深い内容でした。「人と会って、実際に話す」という行為は、意味がないようで、実はとても大切な行為なのだと感じました。コロナ禍において、人と会うことが減っていた中でのことを思い出しました。「心理学的に」物事を考えることのおもしろさを学ぶことができました。
  • お互い何も知らない状態だと探究心も最初から多く、話せる面が多いけれど、一方で少し知っている仲間と自己紹介や他己紹介をするとなった時のハードルの高さを実感して自分の悪い癖を炙り出せた授業となり、自己理解に繋がりました。他者というくくりでは全員同じでも、状況や属性で他者も自分も見せる側面が変わることが分かり、面白さも感じた分、そういった傾向を誰もが持っていることを自覚して人と関わっていこうと思わされました。

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