9月7日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で、明治学院大学社会学部社会福祉学科教授 和気康太先生による特別講義を行いました。

 2学期がスタートし、初回は「現代社会と福祉」というテーマで和気先生が講演してくださいました。
 私たちにとって、社会福祉は身近であるのにも関わらず、なかなかそういった意識を持つことができていません。はじめに社会福祉に対する偏見をいくつか説明してくださり、実は社会福祉が、私たちに極めて密着したものであるという話に生徒たちも社会福祉に対する考え方が大きく変わったようです。
 一人ひとりが進路を考えている中で、「自分らしく生きていくことが大切」という和気先生の言葉に励まされ、様々な角度から福祉について考えるきっかけとなりました。

*生徒たちの感想を紹介します。
「社会福祉=welfare福祉は決して、特別なものではない!」
「社会福祉は全員に関わることで、一部の人間だけに関係することではない。」
「社会福祉を身近に感じた。」
「社会福祉は私が思っていた以上に私自身がやりたい事に似ているのかなと思った。」
「社会福祉というのは、自分の中ではやっぱり狭い範囲での活動というイメージが強かったけれど、これからさらに私たちの生活に必要不可欠なものだと分かった。またそれと共に、メディアで取り上げられる社会福祉は限られたものであり、私たちがそれにいかに影響されていたかを知った。」
「その人の立場に立って考えられるようになればいいなと思った。」
「自分らしく生きることが大切だ。」
「自分が思い込んでいた“福祉”のイメージと違った。」

 

5月に行われた第38回東京都中学校テニス選手権大会(都大会)のシングルスにおいて、中3の樋口和樹君が優秀な成績を修め、7月26日に関東大会に出場しました!!
1回戦敗退でしたが、中学テニス部としては近年まれにみる快挙ということで、テニス部員にとって本当に喜ばしいことでした。今後もテニス部が良い結果を残していけるよう一生懸命練習します。今後も応援よろしくお願いいたします!

 

2013年入試 募集要項・願書の配付が始まりました。
御入り用の方は、「資料請求」のページよりご請求下さい。
また、本校窓口での配付や、学校説明会でもお渡ししております。
ご来校もお待ちしております。
明治学院中学校・明治学院東村山高等学校 資料請求ページ

 

高校2年生 芹澤香菜さんが東村山市スポーツ優秀選手として表彰されました。

芹澤さんはベトナム ホーチミンで行われた第6回アジアジュニアテコンドー選手権大会でベスト8に入りました。
今回の表彰は、国際大会に出場した者に与えられる「市長表彰」として、賞状の授与が行われました。

晴天に恵まれる中、オープンキャンパスが7月16日(月・祝)に行われました。
今年は中学、高校合わせて約480組1200名と過去最多のお申し込みをいただきました。

礼拝、模擬授業、校内ツアー、学校説明会などを、体験していただき、
本校の教育を御来校していただいた皆様に、感じ取っていただけたと思います。

今回、残念ながらお越しになれなかった方も、学校説明会、文化祭などが
今後ございますので、是非本校へお越しくださいますようお願い致します。

 

 

6月30日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で、明治学院大学国際学部教授 田中圭子先生による特別講義を行いました。

卒業生の青柳さんのジェンダーについてのプレゼンテーションに始まり、リーダーを決め、グループごとにディスカッションをしました。男性は地位に、女性は和合に重きを置くという生徒たちにも身近なテーマであったので、発言も積極的でした。
続 いて、田中先生のジャーナリズムについての講義があり、フォトショップで修正された写真をどう思うか、たくさんの画像と映像を見た上で議論しました。「情 報バブルの今こそ、テクノロジーにだまされない判断力が求められる」という言葉がとても印象的で、21世紀を正しくしていくために自分が何をすべきか真剣 な面持ちで生徒たちは考えていました。

*生徒たちの感想を紹介します。
「ディスカッションや卒業生のプレゼンテーションなどいろいろ考える機会があり、とても充実した時間でした。」
「とっても面白い授業だった。今のニュースや雑誌で当たり前のように作られている“ウソ”に流されないように、自分で学ばなくてはならないと思った。」
「男女の違いから、写真の裏側まで、自分にとって衝撃的な内容だった。」
「情報バブルの中で自分の好きな面しか見る事が出来ないというのはある意味、不自由だと感じた。判断力を養うことが大切だとつくづく感じる。」
「あらゆる情報を一面ではなく視野を広くもって、判断力を身につける事が、21世紀で生きるために必要な力だと思った。」
「情報をどこまで信用するべきかが難しい。真実がねじまげられることもあるが、全てが悪いわけではないと思う。」
「リーダーが良い働きをしていた。」
「社会言語学は面白い。」
「ジェンダーについて考えさせられた。」

 

6月29日(水)朗読発表会を行いました。
各学年より選抜された代表者が練習を重ね、本番は緊張しながらも、堂々と発表することができました。
・中一 トーベ=ヤンソン『アルベルト』
・中二 中島 敦『名人伝』
・中三 『平家物語』(祇園精舎、那須与一)

6月26日(火)の放課後、本校図書館にて5人のネイティブの先生方と英会話を楽しむ会が催されました。

簡単なゲームをしながら、図書館の本や場所を使って中高生が集まり、楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

6月15日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で、明治学院大学教養教育センター 鄭 栄桓先生による特別講義を行いました。

「学問としての歴史学」についての説明から講義が始まりました。どんな分野でもあっても歴史に関する知識は必要で、単に年号を覚えるのではなく、前後との関係性が重要視であるという言葉に、生徒たちも今までの自分の勉強の仕方を振り返り、感慨深いものがあったようです。東アジア現代史について、日清戦争を例に詳しく説明していただきました。今までとは別の角度で様々な問いをもって歴史を眺め直することで改めて歴史を知る重要性を改めて実感していたようです。

*生徒たちの感想を紹介します。
「今まで学んだ歴史に対する見方が変わった。ただ、覚えれば良いというものではないのだと実感した。」
「一つの出来事に対し、様々な視点から見る楽しさを知った。私も個人的に考えたい。」
「歴史というのはただ暗記するものではないということが分かった。重要なのはなぜ、その事件が記録として残っているのかであることか分かった。」
「歴史には前後関係と関連した事象を用いて解き明かしていくことが重要だと分かった。」
「問いによって過去の隠れた面がでてくることがわかってとても興味深く感じた。」
「一つの物事をたくさんの視点から見ることで世界が広がると思った。」

6月5日(火)~8日(金)に6月特別プログラムが行われ、
各学年が、修養会、研修旅行などを行いました。

【高校1年】修養会 6月6日(水)~8日(金)
「明治学院生」として生きる、「隣人」と共に生きる、「神様」と共に生きる、をテーマに掲げ、2泊3日の修養会を行ないました。1日目は、横浜指路教会で開会礼拝を行ない、横浜散策をした後、宿泊地の御殿場へ向かいました。到着後は、礼拝をし、その後学年全体で火を囲んで、キャンプファイヤーをしました。2日目は、聖書を読む時間や聖書に基づいた映画鑑賞、協力を学ぶクラスゲームをし、夜には牧師先生を招いての講演会をしました。最終日にはCFJの子供たちへのメッセージカード作りを行ないました。また、毎回礼拝の前に讃美の時間を設け、有志の讃美チームが全体をリードしてくれました。3年間の素晴らしいスタートになるような充実した3日間でした。

<高1>キャンプファイアー後、みんなで焼きマシュマロ

【高校2年】研修旅行 6月5日(火)~8日(金)
3泊4日で長崎県、平戸・長崎への研修旅行を行いました。「平和を実現する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイによる福音書 第5章9節)をテーマの聖句として、平戸班別研修、遠藤周作「沈黙」の舞台である外海地区を尋ねて、キリスト教の歴史を学びました。また、被爆者の下平作江さんの講演や長崎市内の班別研修、平和祈念像への献花などを通じて平和の尊さを学ぶことができました。クラスでの友人関係も深まり、今後の学習の土台となる研修ができました。

<高2>長崎・日本二十六聖人殉教地にて

【高校3年】校内修養会・箱根歩行  6月6日(水)、7(木)~8日(金)
まず学校内では、最も心に残る聖句を選び、額を作成しました。この額は文化祭で展示を致します。午後は講師をお招きし、講演やサックス演奏に耳を傾けました。そして、1泊2日の箱根へと向かいました。1日目は箱根湯本から、湯坂路(ほぼ登り坂)を通り、箱根関所まで山道約10キロを班ごとに完歩しました。その後宿舎で、また、その後に行ったクラス企画では、クラス毎にゲームやクイズ大会などを行い、とても充実した時を持つことができました。困難を乗り越える体験から、多くの生徒の感想に「達成感」という言葉があり、これからの人生で幾度となく訪れる試練にも向き合い、進んでいく事ができる1つの心の糧となりました。

<高3>箱根歩行、チェックポイントにて

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