高校3年生理系クラスの化学の授業で、
東京理科大学の学生をお呼びして化学の特別実験授業を行いました。
実験題目は「光による油脂の酸素硬化実験」という内容でした。
乾性油が酸化して硬化する反応のメカニズム、
日常の生活にどのように役立っているか、
ということを学ぶとても良い機会になりました。
高校3年生理系クラスの化学の授業で、
東京理科大学の学生をお呼びして化学の特別実験授業を行いました。
実験題目は「光による油脂の酸素硬化実験」という内容でした。
乾性油が酸化して硬化する反応のメカニズム、
日常の生活にどのように役立っているか、
ということを学ぶとても良い機会になりました。
講義タイトル 『「知らない」から始まる』
担当 高橋源一郎先生(国際学部国際学科)
6月26日に今年度6回目の特別講義を実施しました。
高橋先生は作家として数々の作品を発表しているほか、
朝日新聞の「論壇時評」を執筆し、NHKラジオのパーソナリティを
務めるなど多方面で活躍しています。
今回は普段の高橋先生の講義スタイルである生徒との対話形式ですすめられました。
生徒たちは高橋先生の質問に四苦八苦しながら、自分で考え、自分の言葉で答えていました。
6月9日(火) 中3キャリア学習「進路の日」
今年度、中学3年では数回にわたり、様々な講演やグループワークを通じて、自らの将来について考えるキャリア学習を行います。その第1回目として「進路の日」と題したイベントを行いました。
キャリア大学パートナーズの若松氏による「働くってどういうこと?」というテーマに基づいた講演会の後、クラスに分かれ、「とあるファストフード店の売り上げを伸ばすためにはどうすればいいのか」という課題解決をテーマにしたグループワークを行いました。
中学3年生には少し難しい課題でしたが、インストラクターの皆さんによる指導もあり、最終的には各班とも具体的な企画案を作り上げました。中には「脂っこいメニューが多く、高齢者に使っていただけない。これからの高齢化社会を見据えてヘルシーメニューを開発するべきだ」など、大人顔負けのアイデアも登場しました。最後には、クラス内でのプレゼンテーションで最も評価されたクラス代表が、学年全体の場でプレゼンテーションを行いました。
6月2日(火)から各学年、6月特別プログラム(6プロ)として修養会や研修旅行を行いました。キリスト教の学びを主として、友人との交流など楽しいひと時を過ごしました。各学年の報告を順次掲載致しますので、ご覧ください。
中学1年:修養会(箱根)<6/3~6/5>(報告はこちらから)
中学2年:修養会(軽井沢)<6/3~6/5>
高校1年:修養会(横浜・御殿場)<6/3~6/5>(報告はこちらから)
高校2年:研修旅行(平戸・長崎)<6/2~6/5>(報告はこちらから)
高校3年:修養会(箱根湯本)<6/3~5(3日は学内)>(報告はこちらから)
※中学3年生は9月に研修旅行(広島・京都)を行います。
明治学院大学教授による特別講義(第4回)推薦クラス・アカデミックリテラシー
講義タイトル 『Phonetics and World Englishes』
担当 佐藤 努教授(文学部英文学科)
6月10日に今年度4回目の特別講義を実施しました。佐藤先生は音声学を専門としており、英語の方言や訛りについて研究しています。講義ではシンガポールの英語やインドの英語、アフリカの英語等について説明してくださったほか、英語の普及により消滅危機にさらされている言語の問題などについてもお話してくださいました。講義の後半は映画『My Fair Lady』を視聴しながらイギリス各地の英語の訛りについて具体的に講義をしてくださいました。以下は生徒の感想です。
○ アクセントの違いや発音で出身がわかる音声学は、本当に面白いと思いました。イギリスの中でも違いがあったりして、とても興味をもちました。ドラマや映画での発音も注意して聴いて、違いを見つけてみようと思います。
○ 音声学という言葉を初めて聴いた。いつも何気なく使っている英単語一つ一つにいろいろな発音や方言、訛りがあるのが面白い。実際に映像を見ながら学べて面白かった。
○ 音が目に見えるというのは、そういう発想が今まで私にはなかったから音声学に興味がでた。
○ 映画『My Fair Lady』を観て、男性のセリフの「言葉が階級の差」という言葉が印象に残りました。「言語が階級をつくる」「私があなたを女王にしてやる」と男性は言っていましたが、言葉を何気なく使っていたけれど、言葉というのはとても重要であると改めて学びました。
○ 英語が母国語でない国で英語を使うことにより、その国の言葉が忘れられることがあると聞き、今まで英語がいいと思っていたけれど、その英語にもデメリットがあるのだと気づいた。普段、言語をあまり意識せずに使っているが、その言語にも歴史があり、アクセントや発音が違うのだと知った。
明治学院大学教授による特別講義(第3回)推薦クラス・アカデミックリテラシー
講義タイトル 『テレビヒーロー比較文化論』
担当 Tom Gill教授(国際学部国際キャリア学科)
5月22日に今年度3回目の特別講義を実施しました。イギリス出身のTom Gill先生は20年にわたり日本の日雇い労働者やホームレス、寄せ場、ドヤ街を調査し、博士論文のテーマが横浜・寿町でした。日本の大衆文化も研究対象であり、本日は「スーパーマンとウルトラマン」、「ミッキーマウスとキティ」「サンダーバードと戦隊ヒーロー」などアメリカやイギリスのヒーローやキャラクターと日本のものを比較しながら文化の相違についてお話していただきました。下に生徒の感想を紹介します。なお、写真は講義後に行われた懇親会の様子です。
○ 「どうでもよい事を調べてみると案外面白い」というのは、非常に関心深い言葉だった。今回の内容も面白く、ヒーローを比べるだけで、国の文化の違いを見つけることができるのはびっくりした。
○ ヒーローについてまじめに考えてみるととても面白いことがいくつもわかるのだなと思った。調べることは難しいことだけじゃなくて、身近なことも立派な研究になるのだと知り楽しかった。
○ なんで(戦隊ものは)5人なのかとか、どうして赤(色の人)がセンターなことが多いのかなど、考えてみると沢山の疑問が浮かびました。また、トム・ギル先生の考える(ヒーローの)ルーツもなるほどと思うことがいっぱいで面白かったです。
○ 日本とアメリカの文化が違うだけでスーパーヒーローにも違いがあることが面白いと思った。意識してみるだけで見方が変わることがわかった。
○ 子供にとってテレビアニメは単純だけど、それが安心感を与えているという予想もしない深い意味があったことに驚いた。
ページ
TOP