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7月22日(土)~7月31日(月)の10日間、中学3年生計37名が、カナダバンクーバー郊外にてホームステイ&語学研修プログラムに行ってきました。

到着した翌日は、バンクーバー市内を観光しました。

移動はスクールバス、冷房などがついていない昔ながらの海外ドラマに出てくるようなバスですが、バンクーバーは心地よい気温で、窓を開ければ快適に過ごすことができました。

まず、午前は川からの高さ70M、長さ140MのCapilano(キャピラノ)吊り橋を渡り、ホストファミリーが用意してくれたランチを食べました。ものすごく揺れる橋で、初めのうち生徒たちの中には叫びながら進んでいる人もいましたが、何個も橋を渡るうちに皆スタスタと進めるようになりました。

また、世界で16番目に大きい公園、Stanley (スタンレー)Parkの有名スポットで写真撮影、午後はバンクーバー市内のガスタウンでお土産購入、蒸気時計などを見て1日を過ごしました。

ガスタウンでは、例年、先生の後について見学するのですが、生徒たちのしっかりした様子を見て、現地コーディネーターの提案で自由見学となりました。慣れない都市を歩くのは緊張したと思いますが、皆買い物等を楽しんでいました。実際に英語で買い物をするのは初めての生徒も多く、緊張しながらやり取りをしている姿が印象的でした。

帰り道では、急な坂道の途中で一時停止したバスが前に進めなくなり、皆が一度下車するなどの珍しいトラブルもありましたが、無事に2日目を終えることができました。

a3542725-5482-4927-883e-8614d52d718f7/31に最後のExcursion(遠足)としてOxfordに行ってきました!

Oxford大学は、英語圏においては最古の大学であり、複数の独立したカレッジで構成されています。長きにわたり、学問の世界をリードする存在です。

学位授与などが行われるシェルドニアン・シアター、ベネチアを模した溜め息橋、大英図書館に次ぐ規模を誇るボドリアン図書館など、オックスフォードの街歩きを楽しみました。

その後、カーファックス・タワーという展望台のある時計塔(待ち合わせスポットとして大賑わい!)を拠点に、生徒たちは自由時間。訪問記念に「Oxford」と入ったトレーナーやパーカーを買った生徒が多かったです!思い思いにショッピングを楽しみました。

そして、この遠足のメインでもある、クライスト・チャーチ・カレッジの見学に向かいました。音声ガイドを借りて、解説を聞きながら、カレッジの中を回ります。映画『ハリーポッター』の撮影が行われた場所も見ることが出来ました!ハリーが初めてホグワーツにやってきた日、マクゴナガル先生が新入生たちを待っていたあの階段!グレート・ホールへの入口でもあります。映画をご覧になったことのある人ならピンとくるでしょうか。グレート・ホールは現在も晩餐に使用されているそうです。また、カテドラル(大聖堂)は息を呑む荘厳さと美しさでした。

イギリス研修も残すところあと数日。明日8/2の夜には、ハリーポッター・ドラマプログラムの集大成、ステージ発表を控えています。今日はステージに向けたパフォーマンス練習に加えて、杖などの小物や宣伝用のポスター作成も行っています。夜のアクティビティの一つとして、三輪田生がステージを披露するので、ほかの留学生たちにたくさん見に来てもらえることを期待します!

ステージの様子はまたトピックスを通じてご紹介します!

d7b5cc39-77ee-4c45-8624-ccaebbc5f601イギリスに来て丸1週間が経ちました。

先日ハリーポッター・スタジオを訪れて以降は、毎日、英語のレッスン、ハリーポッター・ドラマレッスン、アクティビティをこなしながら、合間にはロンドンOne-day Tripや、ブライトンHalf-day Tripにも出かけ、非常に濃密な時間を過ごしています。

英語クラスでは、レベル分けテストに応じたクラスで、それぞれ各国の学生たちと机を並べて勉強しています。助動詞の授業を受けたという生徒は、この研修にくる前、1学期の期末考査で学習した範囲とちょうど被っていたため、日本で学んだ文法を、今度は英語で学び直して、新鮮な様子でした。また、Excursion(遠足)に出掛ける前日には、行き先の都市について学ぶ、Excursion Lessonも用意されており、ロンドンやブライトンについての知識をつけてから、出かけました。

7/27に出かけたロンドンでは、テムズ川クルーズ船に乗り、まずはビッグベン、ウェストミンスター寺院へ。トラファルガー広場を通ってバッキンガム宮殿、そしてピカデリーサーカスまで歩きました。これまで誌面やテレビ画面を通して見てきたロンドンの名所を実際に見て、その壮大さや素晴らしさを目に焼き付けることができました。ピカデリーサーカスでは、自由散策の時間があり、生徒たちはロンドン土産を買っていました。大都市ロンドンを満喫した様子です!

7/29には午後からブライトンに出かけました。ブライトンは、ロンドンからは列車で1時間ほどに位置する、ビーチリゾートとして人気の街です。研修地のハーストピアポイントからは車で30分ほどの距離に位置しています。1700年代後半に後のジョージ4世が離宮を建てたことで発展したそうです。彼の建てたロイヤル・パビリオンという宮殿を見学しましたが、外観はインド様式、内装は中国風という非常にエキゾチックな建造物で、装飾品がとても美しかったです。その後は自由散策の時間となり、ビーチの桟橋上に作られた、ブライトン・ピアという遊園地まで行く人、ザ・レーンズという、路地に雑貨店や飲食店が立ち並ぶ可愛らしいエリアの散策を楽しむ人、カフェで一休みする人など、思い思いに過ごしていました!

イギリス研修も折り返しを迎え、ここからはハリーポッター・ドラマプログラムが最後の発表会に向けてますます加速していきます!更にはオックスフォード遠足もあり、まだまだ盛りだくさんです!最後まで元気に研修を乗り切ってもらいたいと思います!

fa4208b1-5332-4a67-b1c7-07e7fbea90fd7月26日高校予選、 7月28日中学予選が、府中の森芸術劇場どりーむホールで行われました。

三輪田学園音楽クラブは高校18名、 中学17名の合唱団です。

中学の課題曲は Chessboard、 自由曲は 春
高校の課題曲は 鳥よ空へ、 自由曲は 銀の色  です。

お蔭様で、中学は金賞、 高校は銀賞をいただきました。
保護者の方をはじめ、 卒業生、 先生方、たくさんの応援をありがとうございました。皆様の応援が力になります。

今回の演奏のテーマは「集中すること」。河口湖合宿からコンクールまでの数日間は、指揮者の先生のご指導のもと、大変集中した密度のある充実した時間でした。こんなにも集中すると生徒は素晴らしくぐっと伸びます。

コンクールの課題曲のテーマは「地図」。
生徒は人生の地図をこれからどのように描くのでしょうか?
或いは、既に地図があるとしたら生徒はどのように進んでいくのでしょうか?
大きな夢を持って、芯をもってしっかりと歩み、進んでほしいです。未来は必ずひらけています。

さあ、 本選は8月8日。よく響く文京シビックホールで演奏できます。
生徒と一緒に大空から、生徒たちが描く地図を俯瞰したいです。

36603ea8-7214-450c-861d-13ef6b2e2207高校一年生の希望者32名は、7/22からイギリスのサマースクールに来ています!

猛暑となっている日本とは異なり、イギリスは涼しいです。あまりお天気がすっきりしない日もありますが、気温が20℃前後なので、肌寒いくらいのこともあります。日差しが出るととても気持ちがいいです。

こちらでは、三輪田生は、オリジナルのハリーポッタードラマプログラムと、他国の留学生と一緒に英語を学ぶコースの二本立てで、2週間過ごします。

3日目にあたる7/24はちょうどサマースクールのメンバーが入れ替わるタイミングで、三輪田生もこのタイミングに合わせて、他国の生徒たちとお部屋をシェアする学生寮に入りました。サマースクールには、イタリアやフランス、トルコ、インド、中国などさまざまな国から来た生徒が200人近く参加しています。これから、寮生活や授業、アクティビティを通じて、他国の留学生との交流を深めていくことになります!

さて、7/24には、ワーナー・ブラザーススタジオロンドンのハリーポッター・スタジオ見学に出かけました!映画で実際に使われていた衣装やセットを見ながら歩き、まるで映画の世界に入ったような気持ちになりました。制作の裏側も覗くことができ、とても充実した楽しいツアーでした!非常に広大な敷地なので、所要時間の目安は3〜4時間とされており、私たちも3時間近くかけて回りましたが、見どころがとても多いので、それでも足りないくらいでした。6月には日本にもとしまえんの跡地にハリーポッター・スタジオがオープンしましたので、ぜひ訪れてロンドンのスタジオとの違いがあるのかも見てみたいなと思いました。

たくさん写真を撮り、ツアー後にはショップでお土産も購入し、生徒たちは満喫した様子です!今日のスタジオ見学で高まったハリポタ熱を、明日以降のドラマプログラムに反映してもらいたいです!MicrosoftTeams-image (5)

本文期末試験が終わった翌日の7月12日(水)に、高1と高3の13名が、森美術館20周年記念展「ワールド・クラスルーム」のスクールプログラムに参加しました。世界中から集まった約1,600組のアーティストやユニット名が世界地図にずらり! 現代アートが、「国語」、「社会」、「哲学」、「算数」、「理科」、「音楽」、「体育」、「総合」の8つの科目別のセクションで展示されています。

ラーニング・キュレーターの白木さんの案内でギャラリーツアーへいざ出発!ツアー後は、オーディトリアムで、対話型のワークショップ。一人一人が自分の感じたことを言語化して、参加者みんなで共有しました。現代アートの不思議な世界へと誘われ、あっという間の2時間でした。

森美術館の白木さん、廣田さん、本当にありがとうございました!

生徒達の感想

 これまであまり現代アートの作品を見る機会がなかったのでとても新鮮な気持ちで見ることが出来て楽しかったです。漢の時代の壺を割る写真とそれよりも前の作品は対比関係に置いてあって、展示の仕方にとてもこだわりを感じました。車椅子の方の作品では白木さんの解説にもあったように、自分の当たり前と車椅子を利用している方の当たり前は違うというところにハッとさせられました。自分も様々な視点を持っていかなければならないなと感じました。(N.M.)

私はナフタリンで作られた靴の作品がとても印象に残りました。作品が無くなる、というと自らの手で破壊するか何かによって壊されてしまう、と考えていたので自然に消滅する作品もあると知ってとても驚きました。また、今回様々な作品を見て多くの物が作品になりうるのだと思い、作品の配置や照明の当て方なども、ある種一つの作品だと思いました。(A.Y.)

印象に残った作品は、タイの死をテーマにしたビデオです。死をテーマにしているけど、暗いことだけではなく明るいことも表現しいろんなことを考えたから。現代美術は堅苦しいものではなく、気軽に眺めて、いろんなことを考えられるものだと思いました。ひとつの作品に対して思ったことを他の人と交換し多角的な視点で作品を見ることができてとても楽しかったです。(S.M.)

一見綺麗に見える作品でもその作品の背景を知ってからもう一度見るとまた違った感じに見えるところが現代アートの奥深さだと思いました。普段知る事のできない美術館の照明さんのお仕事について詳しく知る事ができて、進路研究に役立てる事ができました。(S.T.)

私が印象に残った作品は、車椅子の方の作品と、LGBTの人達と一緒に暮らしている写真家の方の作品です。多様性が重要になっている現代でさらにもう一歩進むために、芸術を通して正解のない答えだったり、人それぞれの当たり前について人々に考えさせる作品に面白さを感じました。あまり現代アートは見たことがなかったのですが、深く考えさせられる作品が多くありました。また、芸術を通すことで表現できるものが沢山あるのだと感じました。今後、プライベートでも現代アートを展示している美術館に行ってみようと思います。(I.S.)

☆森美術館20周年記念展「ワールド・クラスルーム」

9月24日(日)まで開催されています。

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/classroom/ 

IMG_04757月13日(木)14時に高1の18名が外務省を訪問してきました!
最初に、記者会見室に案内していただきました。そこで記念撮影をおこないました。はじめは緊張していた生徒達も記念撮影では素敵な笑顔を見せていました。
次に、会議室に移動して、外務省の職員の方からお話を伺いました。この時、ご紹介いただいたのが、何と、三輪田学園の卒業生の方でした。三輪田学園での中高時代と恩師の先生との思い出、大学での専攻、外務省に入省するまでの経緯、ニューヨーク、パリ、ミャンマーでの海外勤務や仕事の内容についてお話ししていただきました。ひた向きな姿勢で、努力を積み重ねていらっしゃったことが現在のキャリアに結びついたのだと感じさせるお話でした。生徒達も、熱心にメモを取り、興味津々に聞き入っていました。
懇談の時間では、生徒たちは積極的に質問をしていました。「外交官の方は何ヵ国語習得しなければならないのですか」「文化の全く異なる国と外交を行う際にどんな苦労がありますか」「G7広島サミットで外務省が行っている業務について」「ウクライナ情勢に関する対応」「学生時代にやっておくべきこと」などの質問に、興味深いエピソードを交え、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。1時間余りの訪問でしたが、卒業生の先輩からたくさんの真摯なアドバイスとメッセージをいただき、生徒達にとって、これからの進路選択や職業選択について考えるとても良い機会になったようです。
近い将来、三輪田生の中から、また外務省職員が誕生するかもしれません。
外務省国内広報室の皆さま、卒業生のIさん、今回の訪問を実現していただきありがとうございました。

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7月13日(木)に高3の15名がドイツ大使館を訪問しました。生徒達は事前に用意したドイツに関する質問(日本語と英語)に、大使館のアドリアンさん、ヤニックさん、ユーディットさんにお答えいただきました。質問は、芸術保護活動、移民政策、環境政策、個人情報保護政策、LGBTの権利を守る政策、ジェンダーギャップ指数、ドイツ語の学び方など多岐に渡りました。

2023年のジェンダーギャップ指数は、ドイツが6位、日本は何と125位という結果に生徒達も改めて驚いていました。

英語、日本語、ドイツ語の3か国語が飛び交う中、通訳のヨシエさんの仕事ぶりにも生徒達の注目が集まりました。同時通訳のメモの取り方を実践で伝授していただきました。勉強や英語のリスニングテストなどにも役立てることができそうです。

エコバッグ、ドイツパンなどのお土産もいただき、学び多く、楽しいツアーとなりました。

最後はTschüss!でお別れ

ドイツ大使館の皆さま、ありがとうございました!

Danke schön!

ドイツ大使館のブログでもご紹介いただきました。

ドイツ語を勉強するなら・・・今でしょ! | ドイツ大使館 − Young Germany Japan (young-germany.jp)

クマの像ポーズ
中学2年生の英語HUBの授業の一環として、ドイツ大使館を訪問しました。

普段なかなかお出かけする機会が少ない英語HUBとしては、初めての試みでした!

ドイツ大使館の職員の方々の前で、4つのグループに分かれ、それぞれがおすすめしたい「ドイツの〇〇…!」についてグループプレゼン形式で発表しました。

さらに、発表した内容のひとつでもあったドイツパンをお土産にいただき、生徒一同大喜びでした!

プレッツェルは「ブ」レッツェルと発音すること、ドイツでは挙手の仕方が異なること(とその理由)などなど…、ドイツや大使館などに関するお話をたくさん伺うことができ、生徒も終始興味津々な様子でした。

西側のベルリンの壁を触らせていただいたり、普段なかなか入ることのできない公邸のお庭にもご案内いただき、日独の友好の証の鐘鈴をつかせていただいたり、公用車の旗を拝見したり、様々な貴重な体験をさせていただきました。

また、職員の方から「英語だけではなく、もう一つ言語を知っているとさらに将来の可能性が広がる」というアドバイスもいただきました。進路や将来により関心を持ち、少しでも視野を広げる機会になっていたらいいと思います。

20230403HP用画像 たくさんの人夏本番を迎えます。皆様、いかがお過ごしですか?
三輪田学園では「夏休み学校見学会」を行います。大人気のイベントです。

7/25(火)、7/27(木)、8/24(木)、8/29(火)の4日間に、
約45分間の校舎見学ツアーを実施致します。
夏休み中の学校の様子、生徒の様子をぜひ見にいらしてください。
皆さまのご来校をお待ちしております!
各日、ご希望のお時間をご予約ください。
〔タイムスケジュール〕
①9:00~9:45 ②10:00~10:45 ③11:00~11:45
④13:00~13:45 ⑤14:00~14:45 ⑥15:00~15:45

・教員、もしくはMGP生徒(有志の広報委員会)がご案内します。
・各回12組限定で、1グループ約3組ずつのご案内となります。
・1組の人数制限はございません。

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