今秋、愛媛総合公園で行われたU16陸上競技大会(全国大会)において、本校中3生が150mに東京都代表として出場、東京都中体連の歴代記録を更新しました。

また、東京都中学校体育連盟陸上競技専門部、令和4年度の最優秀選手賞に選ばれました。全種目を合わせて、毎年1選手しか選ばれることのない権威ある賞です。

詳しくはこちらからご覧ください。

(中学校副校長 堀内)

鼓動太鼓芸能集団『鼓童』メンバーと、青春をかけて真摯に和太鼓に取り組む6校の高校生が、太鼓でつながります。

『KODO ONE EARTH MUSIC』

2月4日(土)・5日(日)
文京シビックホール(大ホール)

*明星学園は、4日に登場します。
*現在明星学園和太鼓部は、3年連続、通算11回、東京都代表として全国大会に出場しています。
*現在、『鼓童』には2人の明星卒業生が団員として活躍しています。今回は、中込さんが登場します。

詳細は、こちらのサイトより。現在、チケット発売中!

(中学校副校長 堀内)

小松111/30(水)、特別授業「この人に会いたい」の企画として、ドキュメンタリーフォトグラファーの小松由佳さんをお招きしました。
小松さんは、チョモランマに次ぐ世界第二の高峰、K2(エベレストに次いで世界で2番目に高い山で、エベレストより難関で危険な山と言われています)に日本人女性として初めて登頂に成功、登山家を引退した後は、フォトグラファーとしてシリアの難民を取材、配信しています。

 

 

小松2小松さんの面白いところは、そのまま登山家の道を進まなかったところ。K2登山のために雇った現地のポーターさんたちと出会い、「人間の豊かさって何だろう」と考えるようになったそうです。小松さんは、毎年シリアに通うようになり、そこで知り合った、沙漠でラクダを放牧しながら生活しているあるご家族と交流を重ねられていきます。ところが、2011 年におきた北アフリカや中東の国々を中心とした民主化運動の波がシリアにも押し寄せ、シリアも内戦状態に陥ってしまいます。小松さんが親しくしていたご家族もその影響を受けることに。小松さんは、フォトグラファーとしてシリアやシリア難民の取材を始めます。現在は、そのご家族の息子さんの一人で、難民としてシリアを逃れた方とご結婚され、一緒に日本で生活されながらフォトグラファーとして活動されています。生活習慣や価値観の異なるパートナーとの生活は、思いもよらないことがたくさんあるそうです。また、9 月にトルコ、シリアへお子さんと一緒に取材に出かけられたばかりの小松さんからシリア難民の現状もお話していただきました。

K2 でのトイレ事情、イスラム文化圏で生活されてきたパートナーの方と日本で生活する中で直面した様々な「事件」のエピソードなど、どれも小松さんからしか聞けないことばかり。小松さんが
撮られた人の温かさを感じられるような写真にも魅了されながらの時間となりました。

(中3社会科担当 小畑)

★ 生徒の感想はこちらから

★ これまでの特別授業をまとめた冊子『この人に会いたい~22名の「おとな」が明星生に語ってくれたこと』はこちらから

落ち葉0早朝のグラウンドの隅にはこの時期、夜中に吹き寄せられた落ち葉がいっぱいになっています。生徒が登校する前から用務員さんが落ち葉掃きをしてくれているのですが、大変なお仕事、感謝しています。

今日はかわいい小学生がお手伝いをしてくれていました。とても気持ちの良い光景で、思わず写真を撮ってしまいました。

(中学校副校長 堀内)

探究18年生(中2)は今、「探究実践」というプロジェクト型の授業に取り組んでいます。ミッションを与えられ、グループで課題解決の道筋を考え、プレゼンまでつなげていく授業です。今学期、取り組んでいるのは「SDGsプロジェクト」。最近はどこもかしこもSDGs、それさえ言っていれば先進的な取り組みをしているというイメージ、ただ最近は逆にその薄っぺらさが目立つようにもなってきています。
明星の探究の授業で大切にしているのは、ごくごく身近なことで解決しなければならないと切実に感じていることを取り上げること、そのような問題に敏感であってほしいという願いがあります。そして、そのような大きな社会問題に対して、小さな一人の自分であってもできることがあるのではないか、実際に行動してみることはできないかということをグループで話し合い、調査した上でプレゼンするわけです。

探究2探究3

 

教室をのぞいてみるとグループごとにポスター発表の準備をしているところでしたが、そこにはこんなテーマが書かれていました。「誹謗中傷・ネット依存について」「子どもの人間関係の希薄化」「先進国と途上国の分断」「男性の家事・育児参加の低さ」「LGBT、性の多様性について」。どれも彼らにとって身近なテーマです。この後、クラス内での発表会が行われ、そこで選ばれたグループは、学期末に7年生対象に発表することになっています。7年生にとっては先輩から大きな刺激をもらえることでしょう。

☆8年「探究実践」の授業紹介動画は、こちらからご覧いただけます。

(中学校副校長 堀内)

今年度最後の『第2回入試対策説明会』が12月24日(土)に行われます。前回に引き続き、受験生(6年生)を対象に過去の入試問題の解説を動画配信の形で実施いたします。お申込みいただいた方には事前に視聴URLをお送りし、当日14時以降ご覧いただくことができます。都合の良い時間に何度でも繰り返しご視聴ください。
また、今回初めてお申し込みの方にも今年度の説明会の動画を後日、アーカイブで配信いたします。
気軽にお申込みいただければと思います。

お申し込みは、こちらのページよりお入りください。

12/24(土)『第2回入試対策説明会』で解説する過去問は以下のとおりです。

【国語】2020年度B日程〔3〕(『バースデーカード』)
【算数】2021年度B入試[6]   2020年度A入試[6]
【社会】2022年度B入試
【理科】2021年度B入試

明星学園中学校の入試では、小学校の学習内容を超えるような難問を出すことはありませんが、自分の頭でしっかり考え、表現しなければならない問題が多くあります。制限時間の中で解答用紙を埋めることは、しっかり準備していないと難しく、力を発揮できないということにもなってしまいます。本校の入試問題は傾向がはっきりしており、これからの時期、過去問を解きながら入試へ向けての対策をとっていただければと思います。
『入試対策説明会』では、そのような学習のサポートになるよう、4教科の出題者による過去問の解説を行います。今回は、前回とは違う問題の解説になりますので受験勉強のお役に立てればと思います。また、入試問題の解説を通して、明星学園が期待する生徒像について多少なりともお伝えできればと思っています。是非前もって解説する問題について予習しておいてください。

過去問については、『声の教育社』より発刊されております。定価は2090円(税込み)ですが、学園事務受付では1300円(税込み)で購入することができます。よろしければ、ご利用ください。
体調を崩しやすい時期です。どうか皆様、お体を大切になさってください。

(中学校副校長 堀内)

6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」、第6弾は漫画家の 高橋のぼるさん(保護者) 。
タイトルは、『魅力的なひとになる』。

のぼるさん『土竜の唄』で知られる高橋のぼるさん。二人のお子さんが明星学園小中高で過ごしています。
その間、10年近くにわたり9年生(中3)の『卒業研究』の保護者ボランティアとして、中学生と向き合い、熱い励ましをいただいています。
今回のエッセイでもその温かな言葉に惹きこまれます。

こちらからご一読ください。(これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます)

 

【高橋のぼるさん  プロフィール】

楳図かずおのアシスタントを務めたのち
1998年ビッグコミックオリジナル増刊(小学館)掲載の『強引’マイウェィ』でデビュー
2005年8月より『土竜の唄』を連載開始
2014年 第59回小学館漫画賞一般向け部門 受賞
監督:三池崇史 脚本:宮藤官九郎 主演:生田斗真により
2014年、2016年、2021年に実写映画化される。
『土竜の唄』は現在も連載中
他にビッグコミックにて中国史劇『劉邦』とグランドジャンプで『最強の弁護士』を連載中

*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

(中学副校長 堀内)

今朝、井の頭公園の七井橋を渡りながら見えた風景。秋の深まりを感じます。青空でとても気持のよい空気の中、思わず写真を撮ってしまいました。

公園2公園3

公園1

春になると桜が咲き誇り、新緑の季節へ。四季の移り変わりを肌で感じます。

他の画像はこちらから⇒

(中学校副校長 堀内)

土屋311月22日(火)の3・4校時、7年生(中1)の二クラスずつがイチョウのホールに集まり、社会科の特別授業が行われました。お話をしてくれたのは、SAORI(土田沙織)さん。映画やテレビドラマの装飾や持ち道具(小道具)の仕事をされていて、明星学園の卒業生でもあります。
『八日目の蝉』『少年H』『希望の国』『チア男子!』『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』他、たくさんの作品を担当してきたそうです。

 

 

土屋4前半では、今は使われていない矢立て、兜巾(ときん)、手水(ちょうず)などの用途を当てるクイズや、昭和30年代の東京を描いた映画『続・三丁目の夕日』の中に登場する、今は製造されていない粉末ジュースを再現するために奔走した話など聞かせてもらいました。

二部構成の後半部は質問タイム。チームごとに前もって用意した質問をSAORIさんに回答してもらう形で進行しました。「この仕事に進むきっかけは」「最も苦労したのはどんなこと」などの質問をきっかけに、色んなエピソードを聞かせてもらいました。

 

土屋2土屋1
小休止の時間と終了後には、生徒たちは長机に並べてあった小道具の数々を見に集まり、黒電話や牛乳瓶のフタ、台本などを珍しそうに手に取っていました。
50分間の一コマでは足りなかったかな、と思われるくらい、とても密度の濃い時間でした。

(7年社会科担当 土器屋)

スクリーンショット (175)本校では、独自の『総合探究』の授業を全員必修とし、7年(中1)では『哲学対話』(週1)と『図書館と情報』(週1)の授業を、8年(中2)では『探究実践』(週2)、9年(中3)では『卒業研究』を時間割の中に組み込んでいます。
これまで『哲学対話』と『卒業研究』については、さまざまな場所で報告してまいりましたが、今回8年(中2)の『探究実践』の授業をご紹介する動画が完成しました。この授業では与えられたミッションについてグループで話し合い、調査・インタビュー取材などをした後、スライドを用いて自分たちの考えを提案します。
今回の授業は『学校紹介&課題解決プロジェクト』。ホワイトボードをはさんで話し合う生徒の様子やプレゼンの様子が担当教員の解説と共に紹介されています。是非、ご視聴ください。

今回はshortバージョン(5.26)を掲載させていただきます。こちらからご覧ください。

(中学校副校長 堀内)

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