Apr_13_2015

こんばんは。誠祭(文化祭)本番がいよいよ目の前に迫ってきていますね。誠祭では様々な企画が開催されますが、各企画に携わっている生徒の皆さん疲れていると思いますが明日の準備日頑張りましょう!

さて、これまでの記事の中で教育実習について何度か紹介してきましたが、本日をもって全ての教育実習生が実習を終了しました。
各先生方からコメントを頂いているのでご覧ください。

教育実習の思い出は何といっても、生徒の顔と名前を覚えるのに費やした時間が全てですね。自分があまりにも名前を覚えないので、クラスの生徒達に時々カマをかけられたりしました。そのお陰かどうかは分かりませんが、実習の終盤ではおそらく7割弱の生徒の名前を覚えられたのではないかと思います。阿部先生の熱い指導は、この3週間、常に私の内を熱し続け、気がついた時にはその熱が自分にも移り、とても真剣に実習に向き合えたと思っています。阿部先生には毎日毎日夜遅くまで一緒に残って指導していただきありがとうございました。クラスの生徒達と打ち解ける術を教えてくれたのも、授業が楽しくなる方法も知ることができました。また、1組、2組、6組、7組の生徒のみなさんには大変ご迷惑をおかけしましたが、授業がなんとか行えたのは皆さんのおかげだと思っています。私はこの実習中色々な人に支えられてきました。本当に貴重な経験をありがとうございます。

国語科 森本英暉

初めは授業のイメージがなかなか掴めず、構成を考えることがとても大変でしたが、日を追うにつれて少しずつ形にすることができました。3週間近く経った今でも試行錯誤し続けていますが、最初の黒板に字を書くことで精一杯だった頃と比べたら、クラス全体の様子を見られるようになってきたかと思っています。ホームルームも、授業も担当の先生方にとても親切にしていただいて、ここまで実習を過ごし、自分を変えていくことができたので、とても感謝しています。また、実習終了が近付くにつれて、「生徒のみんなと関わることはなくなってしまうのか」と感慨深くなっている自分もいます。ホームルームクラスだけでなく、授業だけで関わっている生徒もたくさん話しかけてくれるので、それもモチベーションにしながらこれまで実習を頑張ってくることができました。なので、そんなみんなと関わりがなくなってしまうと思うと寂しいです…
振り返ると3週間はあっという間でしたが、1日1日が濃密で、充実した日々だったと感じています。人生で一度きりの教育実習を、頼もしい先生方と優しい生徒のみなさんと過ごすことができ、とても嬉しく思っています。本当にお世話になりました。これからも、日大明誠高校が大好きです。

国語科 永井沙呼

3週間の教育実習も終わりに近づいてきましたが、私がこれまで過ごしてきた実習生活は失敗の連続でした。失敗をして生徒や先生方にご迷惑をおかけする日々で、申し訳ない気持ちや、失敗してしまう自分に情けなさを感じていました。しかし、それでも根気強く先生方がご指導してくださったおかげで日々反省しながらも少しずつ成長できているのではないかと感じます。実習生活ではHRや授業を実際に担当させていただいていますが、慣れない状況の中で全てをこなしていくのはとても大変です。自分が生徒の時には気にも留めていませんでしたが、生徒へきちんと伝えたいこと伝えている偉大さを実感しました。この実習生活を生かして、自分なりの伝え方を見つけていきたいと思っています。また、HRや授業の中では多くの生徒の皆さんと関わることが出来、生徒の皆さんに協力してもらったからこその実習であるということを強く感じました。残りの実習生活は感謝の気持ちを忘れずに、生徒一人一人と関わっていきたいと思っております。最後まで精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

国語科 小荒井美空

3年間通った母校での教育実習は、自分に足りていないものを気づかせる非常に有意義なものでした。そして、先生達が授業をしながら、生徒の生活を見守ったり、部活動の指導をすることがどれだけ大変だったのか知りました。自分が先生の立場になって初めて気づいたことが多く、本当にたくさんのことを学べた密度の濃い3週間だったので、今後社会や実際の現場に出た時に教育実習で吸収したスキルを発揮したいと思います。生徒のみなさん、先生方、職員のみなさんの協力やお力添えがあったからこそ学べた3週間でした。ありがとうございました。

国語 木下千晶

明誠高校の先生方から学ぶことは本当に多く、自分が成長できたと感じる3週間でした。ありがとうございました。また、クラスや部活動等で関わってくれた生徒達にも感謝しています。ありがとう!長いようで短い3週間でした。教材研究や授業準備は本当に大変でしたが、2-3のみんなと過ごした時間は本当にあっという間に感じました。一人一人の個性が強すぎるクラスでしたが、このクラスを担当することができて、本当に良かったです、実習を通して関わった生徒達がみんな悔いなく高校生活を送れるように願っています。みんな頑張れ!!

理科(物理) 原拓也

3週間という実習期間も終わろうとしています。最初の3日間は確かに辛い時もありましたが、それ以後はあっという間に過ぎていきました。実習中は、教材研究や指導案作成等でも手一杯になってしまい生徒との触れあいが希薄になってしまいました。実は、私は実習初日から授業を行いました。当初は上手くいかない点も多々ありましたが、緊張感をもって授業が出来たように感じました。しかし、慣れてくると、気の緩みやダラダラさが出来てしまい反省しています。担当の先生(金田先生)には大変なご苦労・ご心配・ご負担をおかけしました。特に授業準備に当たっては夜遅くまで残ってもらってご指導いただきました。生徒の時からお世話になった先生方とご一緒にお仕事が出来たことに感銘を受けたとともに、感謝申し上げます。将来、教員として教壇に立った時、この教育実習を糧として成長していきたいと思います。まだ、実習途中ではありますが、本当にありがとうございました。

社会(日本史) 日向野一樹

私は、教育実習を何事もなく終えられるかどうか不安でした。自分自身が高校生だった時に、教育実習生の授業で起きてられたことがなく、かなりきつめに反発していたので、自分が実習生としてここへ来て、授業をした時に同じようにかなりきつめに反発されると思っていたからです。実際はそんなことはありませんでした。自分が配属された2-9は全員がとても良い生徒で、クラスの中の雰囲気もすごく良く、文化祭の準備も協力してやれるようなとても良いクラスでした。自分はそのような素晴らしいクラスに配属されてとてもよかったです。また、指導教諭として金箱先生についてもらったのですが、毎回フィードバックの際にプラスαのことを教えてくださったり、自分が教員になりたいということもあったので、教員としての心構えを教えてくださったり、気配りのことについて教えてくださることもあり、全体を通して大変参考にさせて頂くことが多かったです。私はこの実習の中で配属クラスの生徒と指導教諭に恵まれてとても良かったです。

社会(現代社会) 臼井太一

教育実習では毎日が経験したことのない事や、新しい発見の連続でした。そのため1日1日をとても長く感じました。実際に生徒を前にして教壇に立つと、緊張してしまい授業が思う通りにいかず、HRでもどのようにしたら生徒に分かりやすく連絡事項を伝えられるのか、試行錯誤し何かを改善すればまた別の問題が出てくるという毎日でした。指導して下さった先生方にもご迷惑をおかけしてしまったと思います。しかし、私の中では得たものはとても大きかったです。失敗した分、授業の仕方、生徒との関わり方などについて様々な事を学ぶことが出来ましたし、先生方が何を重視して授業をされているのか、お話を伺えたことは、自分の授業を見直す良い機会になったと思います。3週間過ぎてみると教育実習はあっという間でした。短い間でしたが指導してくださった先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

社会(世界史) 中村紀博

本当に濃い3週間となりました。そしてこの3週間でとても貴重な経験が山のように出来ました。後藤先生のご指導により、初日より成長できたのではないかと思います。
そして後藤先生には本当に感謝の言葉を伝えたいです。また、後藤先生には沢山ご迷惑をおかけして申し訳なかったと思っています。3週間本当にきつかったですけど、後藤先生、2-7、声をかけてくれる生徒、実習仲間のおかげで乗り超えることができました。ありがとうございました。

保健体育 榎本翔太

先生方、教育実習お疲れ様でした。ぜひ、誠祭に遊びに来てください!

June_20_2018
June_20_2018
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6月17日日曜日に写真部は山梨県高等学校文化連盟写真専門部主催の春季審査会(公式戦)に参加しました。山梨県内の高校写真部生徒ほぼ全員が10枚以内の自分の作品を提出し、優秀作品が選ばれる大会です。この大会で上位20作品(金賞1作品・銀賞3作品、銅賞6作品、入選10作品)が今年の秋に開かれる山梨県高等学校高等学校芸術文化祭写真部門に出品され、来年の関東大会・全国大会に出品される作品が決定されます。この審査会は1年間に3回行われる、いわば、関東大会、全国大会の予選です。

今回は山梨県内32の高校写真部462名の2,445作品が審査されました。審査員は日本大学芸術学部写真学科の穴吹有希先生。第一次審査は参加者ひとり一人の作品2,445作品を穴吹先生が対面でひとり一点に絞り、2次審査は462作品に絞られた作品の中から優秀作品が60点ほどに絞り込まれます(ここで絞られた作品は入賞作品となり「佳作」以上の表彰状がもらえます)。ここまでは生徒たちの前で公開で行われる審査となります。参加した生徒たちは自分の作品が選ばれるかどうかドキドキです。

3次審査は別室で各校顧問の先生たちだけに公開して審査されます。そして、上述した数の入選作品が選出されました。本校からは以下のように3名の3作品が入賞しました。

June_20_2018
銅賞 清野美乃莉さん(3年)「映る理想」

June_20_2018
入選 濵田依里さん(2年)「春の運び屋」

June_20_2018
佳作 渡邊理央さん(3年)「VICTORY」

銅賞(上位10作品以内)に入った清野さんはすでに、この夏長野県で行われる全国高等学校総合文化祭写真部門に出品が決まっています。

そして本校写真部は総合得点で団体第6位の表彰を受けました。出品をした部員数と作品数が少ない本校が団体表彰されるのはとても難しいのですが、見事受賞。

写真部は現在、今週末に行われる文化祭に向けて準備を進めているところです。みなさんも写真部の作品を文化祭で是非ご覧になってください。

に

Apr_13_2015

こんばんは。
いよいよ文化祭が今週末に迫ってきました。今週は木曜日の午後は文化祭準備、金曜日は終日準備となり、土曜日から本番がスタートとなります。残り少ない期間ですができる限りの準備をして当日を迎えられるように頑張りましょう!

さて、本日の記事で紹介するのは現在本校で教育実習をしている先生方の研究授業についてです。
本校では現在9名の先生方が教育実習に取り組んでいます。
ほとんどの先生は明日で実習終了となっているため、ここ数日で実習の集大成となる研究授業を行っています。
多くの先生方が実習生の授業を参観し、忙しい中勉強となるアドバイスを送ってくれていました。生徒達もいつもとは違った緊張感の中で授業をうけることができたと思います。

教育実習は明日で終了となります。最期の1日を実りあるものにできるように全力で取り組んでください。

Apr_13_2015

こんばんは。週末から雨も降り、朝夕と肌寒く感じる日が続いていますね。
生徒の皆さんはあと5日と迫った文化祭の練習などもあり、1学期の疲れがでてくる頃だと思うので、体調管理に気をつかってください。

さて、連日サッカー部のIH予選の結果をedulogで報告しましたが、本日の記事は6月9、10、16、17日に行われたハンドボール部のIH予選の様子を紹介したいと思います。
5月の山梨県総体ではベスト4をかけた山梨高校戦に敗れてしまった本校ですが、このIH予選では引退となる3年生が奮闘し、見事山梨高校にリベンジすることができました。10日に行われたこの試合は一進一退の展開で延長戦までもつれ込む、大接戦。試合終了後には全ての選手が充実した表情をしていました。

続く駿台甲府高校戦は残念ながら敗れ、最終日の3位をかけた日川高校戦。この試合でも主将である3年生の瀬戸君、同じく3年生の岡田君などを中心に全員が躍動し勝利を収めることができました。チームの実力自体は拮抗している中で、全員が気持ちの入ったプレーを見せてくれた結果の勝利でした。

本校ハンドボール部はIH予選を3位で終え、3年生たちは最後に結果を出すことができました。
このいい流れを次の2年生、1年生が引き継いで、さらに強いチームを作っていって欲しいですね。

June_16_2018
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今日のエデュログはサッカーのインターハイ県予選決勝山梨学院高校戦の結果速報となります。今回も試合を観戦した本校元教諭でサッカー部顧問だった手塚先生に解説していただきました。どうぞご覧ください。

平成30年度全国高等
学校総合体育大会サッカー競技大会
山梨県予選 決勝
日大明誠 前半 山梨学院
後半

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選 決勝

山梨学院の厚い壁に阻まれる!

tezuka

5月19日に開幕した平成30年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選最終日は、甲府市山梨中銀スタジアムで3位決定戦の後、決勝戦が行われ本校は地力に勝る山梨学院高校(以下、山学)の前に無念の敗退となった。

この決勝戦は、関東予選、リーグ戦(県・関東プリンス)、そして今大会の公式戦をこの3ヶ月で実施するといった過密日程や、準決勝が昨日に行われた影響もあり選手のコンディション等を考慮して、今大会要項でキックオフは午後3時10分であった。

やや風が吹き爽やかな気候とピッチ状態も最高の中、決勝戦が開始された。山学はトップに⑩宮崎、中盤に⑧平松、センターバックに180cmの長身③大石を縦に並べ、ハードワークからボールを奪い素早い縦への仕掛けで試合の主導権を握るスタイルのチームである。対する本校は粘り強い守備から⑧横瀬と⑩橋本とのパス交換や、③西野のロングスローがストロングポイント(特長)でありここまで勝ち進んできた。

山学は開始直後から戦前の予想通りボールを受けた宮崎がシュート、4分、FKから細かく繋ぎゴール前に、6分にも本校ゴール前に攻めるがラストパスが通らず得点には至らなかった。本校も橋本が前線でボールを収め、右サイドへのスルーパスからクロスが入るがシュートには持ち込めなかった。本校の生命線のキープレヤー横瀬と橋本に山学のプレスが厳しくなり、攻めのリズムがなかなか掴めなかった。攻め続ける山学は、11分、中盤で攻め上がった大石が右サイドの位置していた宮崎にパスを通して、それを宮崎がワンドリブルから右足でファーサイドのネットを揺らす見事なシュートで先制した。先制はされたが本校は直後の12分、左FKからゴール前の混戦に持ち込みクリアーされたが、西野がロングスローを2回試みたがゴールは奪えなかった。山学は14分、⑪野村がその卓越した個人技を駆使し左サイドを突破し何度もチャンスを演出し、18分、右サイドへのロングパスからCKとなり、ゴール前の混戦からシュートを立て続けに打ったが本校DF陣が体を投げ出しブロック、GKも好セーブで辛うじてネットは揺らせなかった。本校は攻められながらも、元々パスを繋ぐといった技術は兼ね備えていて、徐々にではあるがリズムが出てきて、西野のロングスロー等から山学ゴールに迫った。22分、山学は左サイドを野村が又もや個人技で突破してクロスを、29分、右からのクロスは本校GK①佐藤が好セーブした。24分、本校はFKからのCKを得て、こぼれたボールは浮球となりシュートチャンスを迎えたがGKの好判断で得点ならず。この時間帯から山学の連続攻撃が続き、特に局面での空中戦はことごとく制され、35分、宮崎が一旦左サイドへパスを出し野村がクロスをゴール前に、受けた宮崎がサポートした平松に、再度パスを受けた宮崎が右足から左隅に低い弾道のシュートで自身2点目をゲットした。その後も山学が攻め続け前半を終えた。

本校は県2部リーグに所属、山学は2ステップ上の関東プリンスリーグに所属して関東の強豪と常日頃真剣勝負の場で戦っている。その戦いでは、試合内容を問う理想主義から勝負に徹する現実主義を選択しなければならない状況下に置かれていることも確かである。ボールを丁寧に繋ぎ試合を進める事が理想ではあるが、時には堅守速攻のスタイルも持ち合わせなければ勝利は見えてこない。そのような戦術を山学の各選手は自覚し実行していた。特に昨日の準決勝の先制点の場面では、右サイドへのパスが通るや否や相手ゴール前まで直線にして約50mもの長い距離を全速力で駆け上り、ゴールを決めたシーンはまさにそのことを示している。

後半早々、風上の本校は山学陣内へ何とか攻めようとして橋本にボールを集めるが、サポートする選手が遅れ、橋本が孤立してボールを奪われ苦しい展開となった。山学は本校の攻めを逆手に取り時折カウンターから何度もチャンスを作った。10分、中盤でボールを受けた橋本が空いたスペースにドリブルで持ち込みそのままミドルレンジからシュートを打ったがクロスバーの上を通過した。最終的にはシュートらしいシュートはこの1本のみであった。この時間帯は本校も持ち前のパスワークが冴え、やや攻撃にリズムが出てきた。16分、山学は選手を交代して再度流れを完全に引き寄せようとした後に、本校のキープレヤーの横瀬がオーバーヘッドキックの際に右手を負傷し交代を余儀なくされた。中盤で厳しいマークに遭いながらも攻守に貢献していた横瀬を欠いた中盤は山学に完全に制され、24分、⑤山土井から左サイドを抜け出した宮崎にパスが渡りシュートは一旦GKにセーブされたが跳ね返りを決められ、決定的な3点目となり、宮崎はこの試合ハットトリックを達成した。25分、横瀬に続いてロングスローでチャンスを作っていた西野が足の状態が悪化し又もや交代、中心選手2人がピッチから去り、26分、本校は中盤で⑥齋藤が強引にドリブルでPA内に進入したが相手DFのファール気味のプレーで阻止された。本校は攻めに転じようとするが厳しいマークでボールを奪われ、その後のカウンター攻撃に何人もの選手が相手のスピードについて行けずに何度もピンチとなった。33分、山学はゴール正面30mからのFKの後、平松が左サイドの野村に、そこからゴール前にやや遅めに入った宮崎に渡り、自身4点目をゴール左に決め勝利を完全なものにした。

この試合、単純にシュート数(公式記録)を比較しても山学14本校1、スコアは4-0、が示すように山学の優位は誰もが認めるものである。空中戦、局面での1対1の強さ、フィジカル面、走力等全てで相手が優っていた。しかし、惜しくも代表権は逃したが、今大会準決勝までの試合は、内容を含めても大いに称賛に値する。特に試合を重ねる毎にDF陣が安定してきたことが決勝まで勝ち進むことが出来た第一の要因である。攻撃でもリズム良いダイレクトパスが繋がり、それを駆使しての中央突破でのゴールシーンも増えてきた。一昨年の「冬の選手権」の準決勝、昨年の「関東予選」の代表決定戦、そして、今回「インターハイ予選」の代表決定戦、チームは着実に一歩一歩前進し、成長していることは確かである。3年生にとっては残るは「冬の選手権」のみ。長い夏を乗り越え、“夢の実現”に向かって努力のみ。

(元日大明誠高等学校教諭)

先発メンバー(学年)⇒交代(交代時間)
 GK  ①佐藤(3)
 DF  ②福井(3)
 DF  ③西野(2)  →  ⑲久保田(後26)
 DF  ④根田(3)
 DF  ⑤池田(3)
 MF  ⑥齋藤(2)
 MF  ⑦佐々木(3)
 MF  ⑧横瀬(3)  →  ⑭加藤(後21)
 MF  ⑨藤田(3)  ⑯渡辺(後16)
 FW  ⑩橋本(3)  →
 MF  ⑪嶋野(3)  →  ⑳赤津(後32)
リザーブメンバー
 DF  ⑫町田(2)
 DF  ⑬山口(3)
 MF  ⑭加藤(2)
 MF  ⑮赤津(3)
 MF  ⑯渡辺(2)
 GK  ⑰二上(2)
 MF  ⑱足立(2)
 FW  ⑲久保田(3)
 FW  ⑳田畑(3)

明誠高校サッカー部の皆さん、本当にお疲れ様でした。

ようすけ

June_16_2018

今日のエデュログはサッカーのインターハイ県予選準決勝帝京第三高校戦の結果速報となります。今回も試合を観戦した本校元教諭でサッカー部顧問だった手塚先生に解説していただきました。どうぞご覧ください。

平成30年度全国高等
学校総合体育大会サッカー競技大会
山梨県予選 準決勝
日大明誠 前半 帝京第三
後半

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選

帝京第三を撃破、全国まであと1勝!

tezuka

5月19日に開幕した平成30年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会山梨県予選5日目は、韮崎中央公園陸上競技場で、ベスト4を私学勢全てが占める準決勝2試合が行われ、本校と山梨学院が明日の決勝に駒を進めた。

何度も苦汁を飲まされ続けてきた帝京第三高等学校(以下、帝三)についに雪辱した。6月には珍しく肌寒い天候の中、試合は開始された。2分、帝三は前線に個人技に優れた選手が多く配置され、縦への1本のパスから本校ゴール前に攻め込み、試合のファーストシュートは枠を外れた。4分にも⑦の左サイドから切り返したクロスがゴール前に通るが、得点までは至らなかった。対する本校は、相手の反則からのFKから徐々にリズムを掴み、⑩橋本の巧みな個人技でボールが収まり始め⑧横瀬とのパス交換から流れを引き寄せた。8分には左CK、9分と10分にはそれぞれ右ロングスローからチャンスを迎えたが得点出来なかった。その後一進一退の攻防が続く中、本校は中盤での帝三のプレスを掻い潜ってパスが通り始めた。帝三は19分、20分と右CKをショートパスで繋ぎクロスをゴール前に上げるが本校DF陣に阻まれ、さらに⑨の縦への突破からCKを得たがシュートに正確性を欠き得点ならず、終始押され気味の場面であったが、帝三のラストパスの不正確さやイージーミスにも助けられた。29分、⑥齋藤の守備からボールを奪い横瀬から⑨藤田へ、そこから⑪嶋野へパスが通りそのままシュートまで行けたが枠内には入らず、この時間帯前後からは橋本へのマークが一層厳しくなり攻撃の芽が摘まれた。帝三は、27分、右クロスを後方に落としシュートを打つも枠を大きく外し、本校は攻撃されながらの何とかしのぎ前半を終えた。

後半に入り、4分、帝三は左クロスから折り返しを頭で繋いだボールを振り向きざまのシュートを打ったが、又もや枠の外で本校は事なきを得た。時間が経つにつれて本校は、攻撃に人数をかける帝三の強引なドリブルやパスミス等からボールを奪い逆襲に転じ始めた。9分、正面30mのFKを⑤池田がシュート、12分、横瀬がこぼれ球をシュート、14分、橋本がねばり混戦から横瀬がシュートしたが枠を外した。なおも攻撃を続ける本校は、19分左FK、20分橋本から横瀬へ、そこから左サイドへスルーパスが通り⑦佐々木がGKと1対1の絶好機を迎えたがGKの好セーブに遭った。膠着状態が続く中、23分、左から③西野の得意のロングスローを佐々木がゴール前で絶妙のヘッディングシュートを決め待望の先制点を挙げた。1点ビハインドの帝三は選手交代で活路を見出そうとして、29分、キーパーからのロングフィードからの折り返しをシュート、31分、左FKからクロス、その後のCKの混戦のクリアーボールからFKを得てゴール前に攻めるが、本校の集中した堅い守りを崩せず、本校も立て続けに4枚の交代カードを使い何とか逃げ切ろうとした。アディショナルタイム3分の表示後、40分、帝三はCKからヘッディングシュートを打ち同点ゴールと思えたがライン上で辛くもクリアーし、一転本校はカウンター攻撃から、帝三DFとGKが連携ミスからボール処理をもたつく間に、決定的な2点目を挙げ6年ぶりの決勝進出となった。

この試合は、まずディフェンス面では本校は帝三に攻め込まれながらもDFラインが安定し、攻めの時間帯においても不用意にポジションを上げずに相手の逆襲に備え、深めの守備で対応した。又、バイタルエリア(DFとMFとの間のスペース)での帝三のクサビのパス(前線の選手が引いて受ける縦パス)が少なくそこから左右に振られる場面もないため、単純なクロスからの攻撃にも助けられた。中盤のプレスも戦前の予想ほど厳しくなく、同時に本校の選手もそのプレスに慣れ、局面では簡単にボールを失う場面も少なかった。県総体の順位決定戦の2試合、そして今大会の準々決勝までの3試合、計5試合を5連勝した経験により試合ごとチームは大きく成長した。もう一つ特筆すべきことは、そのそれぞれの試合で本校の前に残念ながら無念の敗退をした韮崎、航空、都留、甲府東、北杜、そして今日の帝三の全てのチームに共通して言えることは、敗戦が決まった後、無念さを表に出さず、本校ベンチ並びに応援席への挨拶やそのきびきびとした行動は、まさに勝者の本校に最大限の敬意を表すその姿は大いに好感が持てる。6年ぶりに迎える明日の決勝戦、山梨学院高等学校にはそれらのチームの思いも胸に刻み、挑戦者の気持ちで挑むことを期待する。

(元日大明誠高等学校教諭)

先発メンバー(学年)⇒交代(交代時間)
 GK  ①佐藤(3)
 DF  ②福井(3)
 DF  ③西野(2)  →  ⑫町田(後40)
 DF  ④根田(3)
 DF  ⑤池田(3)  →  ⑱足立(後40+3)
 MF  ⑥齋藤(2)
 MF  ⑦佐々木(3)
 MF  ⑧横瀬(3)  →  ⑭加藤(後32)
 MF  ⑨藤田(3)  ⑯渡辺(後40)
 FW  ⑩橋本(3)  →
 MF  ⑪嶋野(3)  →  ⑮赤津(後38)
リザーブメンバー
 DF  ⑫町田(2)
 DF  ⑬山口(3)
 MF  ⑭加藤(2)
 MF  ⑮赤津(3)
 MF  ⑯渡辺(2)
 GK  ⑰二上(2)
 MF  ⑱足立(2)
 FW  ⑲久保田(3)
 FW  ⑳田畑(3)

さて、インターハイ決勝は明日17日日曜日15:10から山梨中銀スタジアム(小瀬スポーツ公園陸上競技場)でキックオフとなります。対戦相手は、強豪山梨学院高校。みなさんの応援をよろしくお願いいたします。

に

Apr_13_2015

こんにちは!梅雨に入り肌寒い日が続いていますが、体調管理は出来ていますか?本日は来週末に迫った誠祭(文化祭)で披露する壁画の接合作業の様子を紹介します!
明誠高校では毎年誠祭の際に、各クラス段ボールで作成した絵を描いたチップ90枚を持ち寄り、1枚の巨大な壁画を制作しています。チップの総数は2600枚以上にもなります。誠祭初日に1号校舎の壁に掛け、披露されると大きな歓声が上がる大作です。これは20年以上続く明誠高校の伝統です。壁画委員を中心に全校生徒で1つのことを成し遂げる達成感は言葉では言い表せられない感動があります。本日生徒たちは完成した姿を想像しながらチップ同士を接合していました。大変な作業ですが誠祭当日が楽しみですね♪
運動部はインターハイ予選の時期と重なり忙しいと思いますが、クラスの仲間と協力して最高の文化祭にしましょう!!
保護者の方々、卒業生、中学生の皆さん、地域の方々、6月23日(土)、24日(日)は是非明誠高校に足を運んでいただき、その目で巨大な壁画をご覧ください!

Apr_13_2015
Apr_13_2015

本日は、硬式テニス部のインターハイ予選の模様をお伝えします。

女子は1回戦、北陵高校との対戦。1回戦は格の違いを見せつけ、快勝しました。2回戦は対巨摩高校戦。第2シードの甲府東高校があがってくれるかと思いましたが、なんと甲府東高校が巨摩高校に敗れると言う波乱。甲府東高校を倒したそのままの勢いで明誠高校に迫り、ダブルスは勝利したものの、1-2で惜敗してしまいました。

次は男子です。先月の県総体では見事に関東大会出場を決めました。その勢いのままに、2回戦・3回戦も危なげなく勝利。準決勝は、因縁の甲府工業です。これまで大きく実力が離れていた甲府工業ですが、今回は、ただでは負けません。超大型新人の、1-2米中海人くん、1-4田村朗くんが登場。米中君はこれまで異次元の強さの2-2中島将太先輩とダブルスを組み、なんと甲府工業のダブルスを撃破!1勝をもぎとりました。

残念ながら1-2で負けてしまいましたが、今年の硬式テニス部はこれでは終わりません。6月9日には、関東大会があります。近日中に、関東大会の模様もお伝えしますので、お楽しみに!!

Apr_13_2015

本校ダンス・チア部が6/10に千葉県市川市で行われた、「第6回日本ダンス大会」に出場しました。
ダンス・チア部は昨年もこの全国大会に出場しており、2年連続2回目の出場となりました。
出場校をのリストを見ると、沖縄から北海道までのダンス部が出場しており、全国大会優勝、入賞経験校も多数あり、非常にレベルの高い大会であることが伺えます。
前日のリハーサルではかなりの修正点があったようで、部員たちは朝集合してから修正点を確認していました。それでも部長の宮下明日香さんを中心に慌てた様子は一切見られず、ここまで場数を踏んできた経験値を感じさせました。顧問の小泉先生は言葉を少しかける程度で、「当日にこちらかいろいろ要求しても生徒たちにプラスにはならない、当日は生徒たちが思うようにやってもらった方がうまくいく」と話をしていました。

本番がスタートするとやはり、どの学校も高校生とはとても思えないような素晴らしいパフォーマンスが続き、それぞれの演出する世界にひきこまれました。本校は12番目に登場です。前日のリハーサルの混乱がうそのようなパフォーマンスで、十分全国の舞台でも通用するものになっていたと思います。それでも生徒たちはまだまだ課題があると口々に語っており、すでにその反省を次にどう活かすかの相談をしていました。その後もコンテストは盛り上がりの中進行し、本当にレベルの高いステージが続きました。さすが全国大会と感心しました。

表彰式では生徒たちも、自分の学校の名前が呼ばれるのかと緊張した表情で待っていました。次々と強豪校の名前が順当に読み上げられました。

しかし残念ながら本校の名前が呼ばれることはありませんでした。生徒たちはとても悔しそうな顔をしていましたが、もう気持ちは次のコンテストに向いているようでした。今回の作品はどこかで披露してくれるとの噂も…。楽しみにしましょう。そして来週には、文化祭もあります。最高のステージを活躍を期待しましょう。頑張れ、日大明誠ダンス・チア部♪。

Apr_13_2015

こんばんは。誠祭まであと少しですね。明誠高校では着々と準備が進んでいます。最近は巨大壁画の色塗りをするクラスが多く見られます。色塗りは各クラス、壁画委員から色塗り用のペンキをもらい、下書きをした段ボールに色を塗ります。そして、教室の机をくっつけて作業台を作り、新聞を敷いて、そこで色を塗り、教室後方にスペースを作ってシートなどを敷いて、色を塗った段ボールを置いていきます。体中ペンキで汚れながらも、みんな楽しそうに取り組んでいました。壁画がどの様な図柄かは誠祭当日まで一般生徒はわかりません。それだけに毎年楽しみにしている生徒もいます。今日の写真に色を塗った段ボールが写っていますが、なんだかさっぱり分かりませんね。壁画が気になる方は、是非本校の誠祭にお越しください。

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