ケンブリッジ大学サマープログラム授業の様子♪

【8月1日 英国ケンブリッジ=油野特派員】おはようございます。おやすみなさい。まずは朗報です。「トリニティお湯問題」が良い方向へ向かっています。一部の棟でシャワーが使えるようになりました。これで、シャワーの旅に出かけなくてよくなりました。生徒達は拍手で大喜びしました。まだ女子が17人いるF棟(明誠の二人がいる棟です。)が直っていないので不自由はありますが、少し先が見えてきて皆ほっとしているところです。

早いものでケンブリッジ12日目になります。私は予告通りしっかり授業に参加して写真を撮りましたので、授業の様子をお伝えします。今日は加藤さんは、Max先生とSue先生、小倉さんはDavid先生とMax先生の授業を受けました。

Max先生の授業では、シャーロックホームズの映像を見た後、それぞれに登場人物の性格、仕事、人間関係などを書いた紙が配られました。実はその中に犯人の紙を配られた人が一人だけいます。そして各自、自分が誰なのかをグループのメンバーに説明していきます。最後に集めた情報をもとに誰が犯人か一人づつ理由を述べて説明します。とても楽しい授業でみんな一生懸命英語を使って自分を説明し、相手の説明をメモしていました。

Sue先生の授業ではLinkingについて学びました。実際の会話では、単語を区切らず続けていうので、それが1つの単語に聞こえて単語の切れ目が分からなくなることを言います。これが分かると、相手の言葉を理解しやすくなります。Sue先生は、耳から聞こえる音と、実際の単語のつながりの違いを例文を使って生徒に解かせ、丁寧に一人一人チェックしてくださいました。

David先生のクラスは、残りわずかの時間しか見ることができませんでしたが、英文を読んで、その英文が絶対にあっていると自信の持てるものに手を挙げて、自信があれば値段を上げていくゲームをやっていました。(実際にお金はかけていません。)David先生は生徒達が集中しやすいように、多くの楽しいゲームをいつも行ってくださっています。

加藤さん、小倉さん共に今日も一生懸命取り組んでいました。2人とも英語漬けの環境に身を置いて、大変だったり楽しんだりしながら毎日とても成長していると思います。

授業は残すところあと1日です。明日もいい一日になりますように。Baked potato!


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ケンブリッジ大学サマープログラム授業の様子♪

【7月31日 英国ケンブリッジ=油野特派員】おはようございます。おやすみなさい。「お湯問題」は解決せず、生徒達は今日の夜と明日の朝の2回に分けて、プログラムディレクターが近くでシャワーを借りれる施設を用意してくれて、そこで今日からはシャワーを使っています。イギリスなのに、みんなでぞろぞろ日本の銭湯に行くみたいな状態になっていますよ…。私達引率者はやっと生徒の授業の合間に交代でペンブルックまで行って浴びることができました。ちなみに暖かいシャワーを浴びたのは3日ぶり。それまではずっと人生初の水シャワーでした。ですから、今日お湯を触って本当に感動しました。お湯最高です!!

本当に感心なのは生徒達です。文句ひとつ言わないんですよね。「1日ぐらい我慢します。」「しょうがないですよね。」「先生たちが悪いわけじゃないですよ。」とか言ってくれるのです。本当に救われます。

そんなわけで、今日は暖かいシャワーのことでいろいろ大変でしたので、落ち着いて授業も見れず、食事シリーズにすることにします。授業中の写真も、90分単位で見ている中で撮るのが許される感じで、写真をとるためだけに入るのは難しい雰囲気です。明日はがんばって(授業に参加して)撮影してみます。

さて、今日はケンブリッジ第11日目です。午前中はPAのアクティビティが行われ、希望者でグランチェスターまで40分ほど歩いて行きました。そしてチャールズ皇太子が訪れた有名なティーガーデン ”The Orchard” で紅茶とスコーンを楽しみました。午後は90分×2コマ授業が行われました。

今日は、生徒達の毎日の食事について少し報告させていただきたいと思います。生徒達は3食、トリニティホールの食堂で食べています。加藤さんと小倉さんに食事について聞いてみました。

ーイギリスの食事はどうですか
加藤さん「味つけが甘いものが多く、毎日ポテトばかりです。でもポテトはおいしいです!」
小倉さん「油っこいものが多く、日本に帰ったらまずうどんが食べたいです(笑)。でもポテトを細く切ってコロッケのように揚げたのはおいしかった。あとチーズが好きなので、チーズがかかっているものは大丈夫です!」

朝ご飯は毎朝ほぼ写真と同じメニューです。野菜はありません。生徒に聞くと、ベイクドビーンズは味付けが2種類あるようで、「すごく甘い時と、ほどよくまろやかな味付けの時がある」とのことです。ベーコンはしっかりと塩味がついていてしょっぱいぐらいです。クロワッサンはおいしいです。

そして、昼食、夕食はメインディッシュに何を選んでも、必ずポテトがついてきます。ゆでたり、揚げたりいろんなレパートリーがあります。写真でイカリングのように見えるものも、これはポテトです。ポテトにポテトの組み合わせになってしまうときもあります。このように、こちらでは本当に毎日のようにポテトを食べています。

生徒達は、色々な料理をしっかり食べて、勉強を頑張っています。大きく体調を崩す生徒もいなくここまで過ごせてとてもうれしいです。最後までしっかりポテトを食べて、頑張ってほしいです。

Baked potato! (←先日 Tattiana 先生の授業で習った、See you later!の意味の Cockney Rhyming Slang です。)


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海外語学研修最終日。朝、5時半集合、出発という早い時間設定。連日の疲れもあってか、起きてこられない生徒がいて、予定時間を過ぎての出発となりました。

しかし、オークランド空港には無事に着き、まずはチェックインから。スーツケースを預けるのですが、重量制限が23kg。これを越えると超過料金を取られます。生徒の中には23kgを越えている者もおり、慌てスーツケースから荷物を取り出して手荷物に移す場面も。なんとか全員チェックインを済ませて、次に搭乗です。少し時間があったので、ガイドさんを含めてオークランド空港での記念写真を取りました。

搭乗ゲートに向かい、予定通りの時間に飛行機に乗りこみます。いよいよニュージーランドともお別れ。もう少しいたかった、という声が生徒から聞こえてきました。しかし、無情にも飛行機は離陸し、日本へ向けて飛び立ちました。機内で、生徒は互いにニュージーランドの思い出を語ったり、映画を見たり、音楽を聴いたり、朝早かったので寝たりとリラックスした時間を過ごしました。離陸から2時間くらいして機内食となり、遅めの朝食。途中お菓子、アイスが出てきて、到着1時間前くらいにお昼を取りました。

日本が近づくにつれて、長く離れていた日本への思いが高まったのか、テンションが高まる生徒もいたようです。飛行機はほぼ予定通りに成田空港に到着、入国手続き、荷物の受け取りを経て、無事に帰国。

最後に引率者から、実際にどのような英語をどのような場面で使うか分かったと思うので、こういうことがわかると英語は学びやすいので頑張って欲しい。また、今回の経験を生かして欲しいと締めの挨拶があり、海外語学研修は終了しました。このあと、生徒はバスで、電車で、あるいは迎えに来た保護者と一緒に帰宅しました。今回の海外語学研修で、生徒は確実に成長しました。迎えに来ていた保護者の方もブログで見せる生徒の顔つきがはじめとは変わったと言っていました。それだけ多くの経験をしました。ホストファミリーとの生活では短い間にしっかりと絆を作りましたし、スクールバディとも良い関係を築き授業に励みました。さらにLaura先生の英語の授業では実際の場面を意識した英会話を学びました。また家族と離れていた分、家族のありがたさも分かったようです。引率者の言葉にあるように、今回得たものを今後に生かして欲しいです。


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合宿セミナー5日目

【31日 軽井沢支部→日大明誠】第3学年、合宿セミナー最終日(5日目)です。

7月27日(金)から4泊5日の日程で行われた合宿セミナーも無事終了することができました。一時的に雷雨になることもありましたが、基本的には天候に恵まれました。大きな問題もなく無事帰って来ることができたのは、参加したスタッフと、なにより生徒の頑張りがあったからこそでしょう。地理を選択している4名の生徒から、担当教員である小俣先生が、最後の合宿セミナーになるかもしれないということで、お礼の寄せ書きが朝の集いで手渡されるなど、教員と生徒の絆を感じさせる場面もみることができました。帰りのバスも順調で、予定より早く学校に到着しました。

生徒たちは少なからずこの合宿セミナーから得るものがあったようです。閉講式で中川学年主任から話があった、「これからは自分の想いははっきり言葉にする。さらに口だけではなく実際に行動することが重要である。」ということを胸に残りの夏休みを有意義なものにして欲しいと思います。


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ケンブリッジ大学サマープログラム授業の様子♪

【30日 英国ケンブリッジ=油野特派員】おはようございます。こんばんは。今日もトリニティホールのボイラーの故障で全くお湯が出ず、生徒達はペンブルックカレッジのシャワールームを使わせてもらうという出来事がありました。本当に今一番ほしいものは「お湯」です(笑)。

今日でケンブリッジ10日目になり、授業も2週目に入りました。今日から少し授業中の写真を撮ることの許可を頂くことができたので、写真とともに授業の様子をお伝えします。
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今回のプログラムでは、David先生、Max先生、Sue 先生、Tatiana先生の4人の先生の授業を生徒達はグループごと交代で受けていくようになっています。今日は、小倉さんはMax先生、加藤さんはTatiana先生の授業の様子をお伝えします。

まず、今日は小倉さんのBLueグループでは、生徒達による演劇の発表がありました。生徒達が自分で台本を考えて演じるもので、小倉さんも”Love in England”というタイトルで同じグループのメンバーと考えた劇をしっかり演じました。

また、”Japan is better than England.”に対して、賛成か反対かの意見を述べることからスタートして、”Romeo and Juliet”の内容について、賛成か反対かの意見をグループのメンバーとディスカッションする時間がありました。Max先生は、一人一人がたくさん英語をしゃべる時間がとれるよう工夫してくださっていて、内容も非常に面白く、90分があっという間にすぎていくように感じる授業でした。

一方、加藤さんのRedグループでは、今日は” Cockney Rhyming Slang “というタイトルで、昔は一部の人にしか使われなかったけれど、現在普通に使われている英語の表現について学びました。例えば、House → Mickey Mouse, See you later → Baked potato など、一見なんのつながりがないような言葉が、発音やアクセントによって言葉の比喩になっていることを学びました。そして、今日学んだ多数の Cockney Rhyming Slang を使って、英作文をする時間もありました。
[編集部注] Cockney Rhyming Slang についてはこちらの”押韻俗語”の項を参照してください。難しい…(汗)

Tatiana先生は、先週の授業でもロイヤルファミリー家系図についてを教えてくださったりとイギリスの文化や言葉などを教えてくださっています。英作文もしっかり見てくださったり、とても丁寧に説明してくださっていました。

加藤さん、小倉さん共に積極的に取り組んでいて、一生懸命話したり、書いたり先生の話にも集中してしっかり耳を傾けています。毎日英語を使っていることが自信になってきているのか、2人ともとてもいい表情をして取り組んでいます。授業は残り3日間になります。ぜひ、残りの日々も頑張ってほしいです。


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合宿セミナー4日目

【30日 軽井沢支部】第3学年、合宿セミナー4日目です。

連日暑い日が続き、毎日必ず雷雨の時間帯もあるなど、天候は不安定ですが、生徒たちは元気に学習に励んでいます。特に一部の女子生徒は食欲旺盛で、バイキングではお代わりを繰り返していました。確実に元は取ったでしょう。(笑)昨日に続き本日も2名の生徒に合宿セミナーについて聞いてみました♪文系から7組 望月彪くん、理系から4組 堀江成禎くんです。


望月くん(左)堀江くん(右)

《7組 望月彪くん》僕は1年生から毎回参加しているので、今回が3回目の合宿セミナーです。ただ今年は受験生ということもあり、日大統一テストに向けた勉強法を聞き、身に付けることを目標として参加しました。文系の問題について国語でも、英語でも共通している考え方があるのだということを知りました。これにより勉強の効率を上げていけると思います。特に古典は今まで難しく感じていた文章読解が、作品のジャンルによって読み方があるのだと知り、理解が深まったと思います。倫理では自信があった分野で忘れてしまっているこが多いことに気が付けたので、すぐに復習したいと思います。軽井沢の自然の中、木々を見て心が和みました。今年もこの環境の中で過ごすことができてよかったです。

《4組 堀江成禎くん》僕は受験対策をしたいと思い、今回このセミナーに参加しました。去年も参加してすごくためになったので、今年も気合を入れて取り組んでいます。現代文と数学は特に手ごたえを感じています。このセミナーに参加して、規則正しい生活ができたので、家に帰ってもこれを継続したいと思います。80分という大学の講義に近い授業時間で、眠くなってしまうこともあったけれど、なんとか頑張れました。また、休み時間に友達と将棋をしたり、いつも以上にたくさん話をしたこともいい思い出となりました。

望月くん、堀江くんありがとうございました。2人とも今後の学習につながるものを得られたようです。あと半日で帰ることになります。いい締めくくりをして欲しいと思います。


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朝起きてきて、生徒はまず朝食。バイキング形式の朝食をとってから出発です。ただし、本日は朝から雨、風の強い悪天候でした。最初に向かったのが、ロトルアしないにあるマオリの文化や間欠泉を見学できるテ・プイアです。バスを降りて、マオリの人たちの織物や彫刻を作っている現場から見学。彫刻はものすごく細かい模様を職人さんが熱心に彫っている様子を生徒も感心しながら見ていました。次にマオリの集会所を見学。家が体に見立てて作られているという話を聞きました。そしてキウイハウス。オークランド動物園では残念ながらキウイを見ることができませんでしたが、テ・プイアのキウイハウスでは幸運にもキウイを見ることができました。それも2羽のキウイの姿を見られ、生徒は大満足でした。キウイハウスを後にして、さらに歩を進め、ンガモカイアココ鉱泥泉を見学。地熱で泥がぽこぽこ沸き立つ様子がよく見えました。この奥にポフツ間欠泉がありました。1時間おきに1~2回、30mの高さまで水を噴き上げ、世界的にも有名なんだそうです。私たちが行ったときは、水は吹き上がっていませんでしたが、水蒸気がもくもくと上がっており、吹き上がったときのすごさが容易に想像できました。

雨のため短縮版でテ・プイアを見学し終えて、バスに乗りこんだ私たちはオークランド市内を目指しました。途中、2回休憩を入れて、13時半頃にホテルに到着しました。チェックインして、各自部屋に荷物を置いた後、市内の自由散策となりました。

ただ、最初にホテルの目の前にある逆バンジーに挑戦しようということで、希望者が逆バンジーに挑戦しました。希望者以外は応援です。いざ挑戦というときに雨は一段と強さを増してきました。しかし、やると決めたからには雨でもやります。係員の人がしっかりと体を固定し、3,2,1で発射。最大5Gという重力がかかり、頂点で一回転。その後も上下に激しく揺れます。無事逆バンジーを終えた生徒は「楽しかった」「辛かった」「またやりたい」など意見は分かれましたが、良い経験が出来たようです。

逆バンジーの後、少し休憩して、市内散策に。生徒は町を歩きながら、お土産をどうしようかと色々と考えているようでした。あっちこっちのお店に入って、品定め。かなりの時間を使い、満足行くお土産が見つかったようです。

夕食はアンガスステーキハウスでステーキです。このお店は自分で好きな部位の肉を、好みの焼き加減で焼いてもらいます。ただ、どの部位が美味しいのか生徒は分からないようでしたので、引率者はFilletがいいよとアドバイスしていました。じつはこのアドバイス、スズキックスさんに事前に教えてもらったものでした。アドバイス通りにFilletを頼んだ生徒は柔らかい、美味しいと大きな肉を平らげていました。NZ最後の夜にNZの牛を生徒は楽しみました。

いよいよ明日、帰国です。生徒はこの17日間の海外語学研修で多くのものを得て、少し成長した姿で明日、日本に戻ります。


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トリニティホールはこんな場所です♪

【29日 英国ケンブリッジ=油野特派員】おはようございます。おやすみなさい。ケンブリッジ支社の油野です。今日は、シャワーがでないやら、ゆったりすごしていたはずが、休日最後に大忙しでした(笑)。

さて、今日はケンブリッジ9日目で日曜日。生徒達はフリーの一日でした。多くの生徒が朝早くからケンブリッジの街にでかけていきました。そんなわけで本校の2人に密着取材することもできないので、加藤さんと小倉さんに少しお話をきいてみました。


—ケンブリッジに来て、楽しいことはなんですか?
加藤さん「ケンブリッジにある建物はほとんどが古いレンガ造りで、外を少し散歩するだけで、映画の中の様な気分が味わえる街です。そんなケンブリッジでの生活で楽しいことは、たくさんの付属生と話をしたり、買い物をしたり、観光地をまわって写真をとることができることです。」
小倉さん「たくさんある日大の付属校から集まった人たちと話ができることです。九州の方から来る人もいれば、東北の方から来る人もいるので、いろんな人といろんな話ができて面白いです。さらに、みんなそれぞれになまっていたりするので、とても新鮮です。私と同室の日大三島の女の子はもうすでにいろんな地域のなまりが移っていて、話をしていると本当に笑えます(笑)。そんな楽しい人たちと、一緒に授業を受けて、一緒に買い物に行って、一緒に観光に行けるのも楽しいことの一つです。」


—ケンブリッジに来て大変なことはなんですか?
加藤さん「授業がすべて英語なので、自分が思っていることがうまく伝えられないことです。また、食文化が日本と違うので、自分で体調管理をするのが大変です。」
小倉さん「”すべて英語”ということです。もちろん友達と話すのは日本語ですが、ケンブリッジの先生方は英語で、授業も英語のみなので、正直大変です。もともと英語は大好きでそこそこの自信はあったけれど、完全にへし折られました・・・。」

—ケンブリッジでの残りの時間の抱負は?
加藤さん「ケンブリッジ大学で勉強できることは幸せなことだと思うので、残り1週間は英語力を少しでも伸ばせるように積極的に英語を使っていきたいです。」
小倉さん「残り半分、とにかく頑張ります。」

明日からまた、90分×4コマの授業がスタートします。2人にとって充実した日々になりますように。


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合宿セミナー3日目

【29日 軽井沢支部】第3学年、合宿セミナー3日目です。

本日も朝の散歩からスタートです。助っ人参加していた松嶋先生は本日までとなります。入れ替わりで部活動の関係で金箱先生が午後到着しました。今日は2人の生徒に合宿セミナーの様子を話してもらいました。


小笠原さん(左)森さん(右)

《4組 森紗耶さん》今回の合宿セミナーは昨年に続き2回目となります。去年参加してみてすごく勉強になり、いい思い出ができたので、今年も自分で決めて申し込みました。軽井沢の研修所はきれいで、過ごしやすく充実した勉強ができています。特に私は物理と古典がためになっているなと感じています。あと2日ありますが、みんなで楽しく過ごしたいと思います。せっかく軽井沢まで勉強しに来たので、実力をのばして帰るため、頑張ります。


川﨑くんをかつぐ、及川くん(左)中川学年主任(中)浅井くん(右)

《9組 川﨑飛翔くん》僕は学力アップと高校生最後の夏休みの思い出を作りたくて参加しました。10組の浅井くんに誘ってもらったのも大きなきっかけとなりました。どの教科もすごくためになっていますが、特に数学がよかったです。軽井沢の合宿所は過ごしやすく勉強に集中できています。残り2日と少なくなってしまいましたが、後悔のないように一生懸命頑張り、この合宿セミナーでしか経験できないことをやり、友人や先生方と楽しく過ごしていきたいです。

森さん、川﨑くんありがとうございました。2人とも充実した合宿セミナーとなっているようです。残り2日です、最後まで体調を崩さずがんばって欲しいと思います。


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本日は8時45分にRosehill Collegeに集合になっています。8時半頃から徐々に生徒がホストファミリーと一緒に登校してきます。約2週間ほど一緒に過ごしてきたホストファミリーとは今日でお別れです。Rosehill Collegeに着いてから出発までの時間、生徒はホストファミリーと思い出を話したり、写真を撮ったり、握手したり、抱き合ったりと、様々な時間を過ごしました。そろそろ出発前という時に、最後の記念撮影を行いました。さあ、出発となると、別れが辛いために目に涙の生徒も。今日という日が近づくにつれ、生徒の日誌にはもっとホームステイをしたいという記述が目立ちました。それだけ充実した日々を過ごせたのだと思います。それだけに別れは辛いのです。バスが動き出すと、ホストファミリーが手を振って見送ってくれました。

Rosehill Collegeを後にした、私たちはパパクラから二百数十㎞ほど離れた温泉地ロトルアを目指します。このロトルアはもともとマオリの人が湯治用に使っていた温泉を19世紀末ころからマオリ以外の人にも開放し、温泉地として発展した町です。このロトルアへと途中、休憩をはさみながら向かいます。ロトルアに到着して、まずは昼食を兼ねてロトルア湖のクルージング。本日は雨と風のため船はだいぶ揺れています。船酔いの生徒も出てしまいましたが、バイキング形式の昼食はおいしく、生徒はしっかり食べました。食べた後は船からの景色を楽しみました。

昼食後は、船の乗り場から15分ほど離れたアグロドームへ。ここではシープショーの見学ととファームツアーを体験しました。シープショーではこちらで飼育している19種類もの羊の紹介がありました。羊がそんなにいることに生徒は驚いたようでした。司会者は英語ですが、日本語通訳有りでした。そして、次に羊の毛刈りの実演。司会をしていた人が、服を脱いで、羊をがっしりおさえて、あっという間に毛を刈っていきました。その手際の良さに生徒はまた驚いたようでした。希望者を募っての牛の搾乳体験や子羊へのミルクを飲ませるコーナーもあり、生徒も希望したのですが残念ながら出来ませんでした。ショーが終わると、外で牧羊犬による、羊をゲージに追い込む実演が行われました。人が犬笛で犬を操り、犬がそれに従い羊を追う姿は迫力がありました。この後、ファームツアーでトラクターにひかれて、農場を見学して回りました。牛や羊、ダチョウなど多くの動物がいて、途中、羊やアルパカ、ダチョウへのえさあげ体験や子羊を抱いたり、この農場でとれるキウイを使ったジュースを試飲したり、蜂蜜を試食することもできました。ちょっと雨・風があり、寒かったのですが、普段味わえない体験ができました。

そして、本日の宿泊先のスディマホテルへ。バスから降りると温泉地特有の硫黄のにおい(本当は硫黄ではなく硫化水素だそうです)がして、確かに温泉地という感じがします。夕食まで少し時間があるので、部屋で休憩。18時半から夕食となりました。本日の夕食はハンギという食材を地中で蒸し焼きにするマオリの人の料理スタイルでした。素朴ながらも素材を生かした料理に生徒は満足したようでした。料理が食べ終わってしばらくすると、マオリの人たちによるショーが始まりました。ポイを使ったダンスや歌、Rosehill Collegeでの文化交流で学んだハカや棒を使ったパフォーマンスも行われました。さらには女子はポイを使ったダンス、男子はハカを体験することが出来ました。男子はRosehill Collegeでハカは経験済みなので上手くできていました。ショーの最後にはマオリの人たちと一緒に写真を撮ることも出来ました。

これで、1日の行程は終わりですが、食事の後、スディマホテルの近くの温泉ポリネシアン・スパに希望者は行くこととなりました。ホテルから歩いて2~3分。日本の温泉の日帰り入浴料金よりは若干高めですが、プールのような温泉、露天風呂、熱い温泉など様々な種類の温泉が楽しめます。ホームステイではシャワーばかりだったので、久しぶりのお風呂に、生徒はだいぶリラックスできたようです。ちなみにこちらの温泉は水着着用です。これも異文化体験ですね。

朝から夜まで非常に内容の濃い海外語学研修14日目が無事に終了しました。


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