第98回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会

晩秋の空に、桜咲く!!

延長戦の死闘、宿敵航空を撃破する!

第98回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会
決 勝
日大明誠 前半 日本航空
後半
延長前半
延長後半

手塚秀昭のホイッスル

tezuka

第98回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会最終日は、9日(土)、甲府市の中銀スタジアムで決勝が行われ、本校が日本航空高等学校(以下、航空)を破り初出場を決めた。

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ピィッ、ピィッ、ピィー。中銀スタジアムの空に鳴り響くタイムアップの笛。ついに、悲願の、悲願の、そして悲願の「冬の選手権」への出場を見事に決めた。過去10年間では、私学3強の日本航空、山梨学院、帝京第三が交互に出場権を獲得していたが、その厚い壁を見事に乗り越え、新たな歴史の1ページを飾った瞬間でもあった。

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快晴、無風、1校時の授業を終え急ぎ中銀スタジアムに駆け付けた全校生徒に、サッカー部員、学校関係者、保護者、卒業生を加えた総勢約1500人の大応援団の声援をバックに、開始早々から、本校は昨年度大会覇者航空を相手に、流れを掴もうと積極的に航空DFラインの裏へボールをフィードするが、②篠原を最終ラインで余らせ、本校の生命線の⑨鶴見と⑩五十嵐をマンマークで抑え続けた航空に対し、徐々に球際で劣勢になる展開となった。それでも、ショートカウンターや③西野の得意のロングスローからチャンスを生みだした。航空は本校サイドでのファールが多く攻撃のリズムが作れず、試合が膠着(こうちゃく)状態で進んだ27分、右から早めにグラウンダーのクロスを入れたが、走り込んだ選手のほんの僅の先を流れゴールとならなかった。その後も航空は、⑩髙橋がサイドで起点となるが決定機を作り出せず、本校も航空の厳しいプレスの中、時折攻撃に転ずるが両チーム無得点で前半を終えた。

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後半、航空は⑦相馬⑧金谷が攻撃に加わり厚みのある攻撃を続け、4分ロングスローから混戦となりシュートを打つもゴールならず。12分にも、右からのFKから混戦となり流れたボールに二人が詰めたが後一歩届かなかった。その後、本校は鶴見に代え⑳子安を、航空は⑪五味に代え⑲松野をそれぞれ投入した。航空は、23分にも左サイドを抜け出し、そのクロスがゴール前から右に流れた決定的な場面も、GK①二上が好セーブでゴールを死守した。一進一退の攻防の中、試合は延長戦に突入した。

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延長前半、本校は各選手の足が止まり始め、航空に本校陣内深く攻め入られるが、⑪黒田に代わり⑲有泉を入れて体力的にフレッシュな選手で試合の主導権を取り戻そうとし、西野のロングスローや子安のキープ力が効果的に効いてきた。8分、有泉が左サイドでキープした後のクロスを子安がヘッディングシュートしたが惜しくもバーの上を越え前半を終えた。

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後半、攻めあぐんだ航空にも疲れからプレスが弱まり始め、本校は中盤でパスが通り始めた。4分、五十嵐が右サイド深く持ち込み、航空DF二人に囲まれ一旦は奪われたが、すぐに奪い返しゴール前にクロスを入れ、走り込んだ子安が右上隅に待望の先制点を挙げた。この場面、航空はタッチに出して一旦プレーを切っても、西野のロングスローでゴール前に運ばれるリスクもあり、無理にボールをキープした結果が失点に繋がった。その後、両チーム選手を交代し、航空は、終了間際のCKの際に、キーパーをゴール前に配置した全員攻撃を仕掛けるが、本校DF陣が体を張ったプレーで死守しそのまま試合は終了、悲願の初優勝を勝ち取った。

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この試合は、航空に局面での球際の戦いに負け、ゲームの主導権は握られていたが、試合毎に安定感が増してきたセンターバック④足立⑤齋藤を中心とした4バックのDF陣は、空中戦でも引けを取らず、抜かれても体を寄せ続け、そして張り続けた献身的な守備や、GK二上の安定したプレーが勝利の源となった。攻撃陣もその基盤があるため試合を粘り強く戦うことができ、頭も体も疲弊し連動を欠いた攻撃も単調になる延長戦の後半に、決勝点を挙げることが出来る粘り強さを含めたチームの総合力は特筆できるものである。シュート合計5本(公式記録)の内、延長後半たった1本のシュートが得点となったことがそれを如実に物語っている。敗れたとはいえ、表彰式・閉会式に臨む航空のイレブンの、悔しい気持ちを表面に出さずに、毅然として勝者を称える態度には清々しさが感じ取られた。「グッドルーザー(良き敗者)」の称号が、紛れもなく当てはまる航空のためにも、また本校を含めた県内32校の代表として、“夢”が“現実”となった「冬の選手権」の舞台で勝利を勝ち取るために、部員129名一丸となり敢然と立ち向かうことを期待する

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(元日大明誠高等学校教諭)
写真=日大明誠高校広報部(阿部・渡邉・齋藤)

先発メンバー(学年)⇒交代
GK ①二 上(3)
DF ②小名木(2)  → ⑭佐 藤
DF ③西 野(3)
DF ④足 立(3)
DF ⑤齋藤康(3)
MF ⑥加藤友(3) ⑮大 倉
MF ⑦渡邊隆(3) ⑱渡辺響
MF ⑧加藤諒(2)
FW ⑨鶴 見(3) ⑳子 安
MF ⑩五十嵐(2)
FW ⑪黒 田(3) ⑲有 泉
サブメンバー
DF ⑫町 田(3)
DF ⑬石 井(3)
MF ⑭佐 藤(3)
MF ⑮大 倉(3)
MF ⑯安 川(3)
GK ⑰高 川(3)
MF ⑱渡辺響(3)
MF ⑲有 泉(3)
FW ⑳子 安(3)
に

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祝!優勝!サッカー部がついに第98回全国高等学校サッカー選手権大会山梨大会で優勝しました!詳細は、このあとエデュログでたっぷりお伝えいたしますので、ひとまずここでは、本日行われました第2回入試説明会の模様をお伝えします。

今回の入試説明会に先立ち、サッカー決勝戦の実況中継が体育館でパブリックビューイングの形で放映されました。来場した中学生・保護者は席に着席するなり食い入るようにスクリーンを見つめていました。

前半・後半で決着が着かず、延長戦に持ち越されたこともあり、延長戦も流すか、、と思われましたが、ほぼ予定通りのスケジュールで始まりました。学校長の挨拶のあと、入試委員会の大桃先生より明誠高校の概要を話し、入試委員の山本先生より入試に関する説明がありました。

今回も生徒会役員が大活躍。受付では400人近い中学生・保護者の受付を一手に担い、会終了後の施設見学では自信たっぷりに本校の施設を説明して回りました。サッカーの引率の関係で入試説明会に携わる教員が少ない中での生徒会役員の存在はまさに百人力となりました。

明誠高校の概要説明中、サッカー部が優勝したことがアナウンスされると、会場内は万雷の拍手が鳴り響きました。ますますの盛り上がりを見せる日大明誠高校。今月23日にはオープンスクールファイナルも行われます。ぜひ本校に足を運んでいただきたいと思います。

ひら

Nov_08_2019

こんばんは。明日はいよいよサッカー部の全国大会出場をかけた試合になります。皆で声援を送り、選手たちの頑張りを後押ししましょう。

さて、本日の記事は10月22日(火)、11月2日(土)と令和元年度全国高等学校総合体育大会全国高等学校ラグビーフットボール大会山梨県予選を戦った本校ラグビー部の様子を紹介したいと思います。

本校ラグビー部は上位大会への進出を目指し、10月22日は富士河口湖高校と11月2日は東海大甲府高校と対戦しました。11月2日の東海大甲府高校戦は同日に行われたサッカー部の試合と分かれて、3年生の学年応援となり、大いに盛り上がりました。

応援に参加した生徒の中には、ラグビーW杯の影響でルールや見どころになるプレーに関して理解を深めている生徒も多く、かなり楽しんでみることができたという言葉が多く聴かれました。初日の富士河口湖高校戦は25-7で無事に勝利することができましたが、2日目の強豪・東海大甲府高校戦は24‐26と惜しくも敗退という結果になってしまいました。どの選手たちも本当に勝ちたいという思いをもってプレーし、奮戦しましたがあと一歩届かずという結果に、心底悔しがっている生徒たちの様子が印象に残りました。

W杯の影響でラグビーに関心を持つ方も多くいると思います。本校のラグビー部も今後ますます勢いが出てくる部活動だと思うので、奮闘する生徒たちに多くの声援をお願い致します。

Apr_13_2015

11月9日(土)本校サッカー部が、第98回全国高等学校サッカー選手権大会山梨大会の決勝戦に出場することになりました。当日は全校応援による応援がありますが、入試説明会は実施いたします。ただし、12:05のキックオフからTV中継があり、こちらを説明会会場でライブ配信いたいます。試合の進行によっては説明会の開始時間が遅れることもございますので、ご了承ください。試合に向けての意気込み等を顧問の先生にコメントをいただいたので紹介します。

第98回全国高校サッカー選手権大会山梨大会決勝戦に向けて

ここまで苦しい試合ばかりでしたが、粘り強く戦い、勝利をつかんできました。特に3年生40名の気持ちの強さ、団結力が大きな力になっています。メンバーに選ばれていない3年生がチームのことを一番に考え、行動し、支えてくれています。この力はチームにとって本当に大きな力になっています。感謝以外にありません。

また、決勝の相手は日本航空となります。昨年のこの大会の覇者であり、昨年準決勝で敗れた相手でもあります。今年の新人戦、インターハイ予選でも対戦し、いずれもPK戦で敗退しています。この素晴らしい舞台で、リベンジできるよう、チーム一丸となって戦います。当日は全校応援となり、多くの生徒、先生方、保護者にお越しいただき試合をすることができます。素晴らしい環境を用意していただきありがとうございます。悔いのないように、『勝利』を信じ、沢山の応援に感謝しながら一体感を持って戦います。応援が選手にとって大きな力となります。沢山の応援を是非お願いします。
サッカー部顧問 後藤 聡志

Jan_28_2019

こんばんは。本日2年生は来週から始まる修学旅行の結団式を行いました。

冒頭校長先生から『一生に1回しかない高校の修学旅行なのでルールを守り安全で思い出に残るものにしてください』と挨拶がありました。その後引率教員の紹介がありました。これまでにも学年集会や学級単位で修学旅行に関しての話をしてきましたが、本日は修学旅行でお世話になる旅行会社HISの担当者の方にもお越しいただき、しおりの読み合わせや細かな注意事項のお話もありました。事前に両替を申し込んでいた生徒には現地で使うオーストラリアドルも渡され、生徒もいよいよ修学旅行に行く実感が湧いてきたようです。

A班の出発まで1週間を切っています。しおりを見ながら忘れ物をしないようにしっかり準備しましょう!

 

Jan_28_2019

こんばんは。本日2年生は実力診断テストを行いました。

明誠高校では年間数回、自分の立ち位置を測る為に外部のテストを受験しています。本日は国語、数学、英語の3教科をそれぞれ50分間で行いました。今回は事前に配布した問題集に沿った内容でした。2年生は高校生活の一大イベントである修学旅行を来週に控えています。修学旅行から帰ってくると、体育祭、期末考査があり、一気に受験生モードになります。今のうちからコツコツ勉強に取り組み自分の希望の進路が実現できるように力をつけましょう!

午後は修学旅行のしおりを配布しました。明日は結団式になります。しっかりと話を聞き、思い出に残る修学旅行にしましょう!

 

手塚秀昭のホイッスル

第98回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会

2冠韮崎に3ゴール、“夢舞台”に突き進む!

第98回全国高校サッカー選手権大会 山梨県大会
準決勝
日大明誠 前半 韮  崎
後半

tezuka第98回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会5日目は、2日(土)、甲府市の中銀スタジアムで準決勝2試合が行われ、本校が韮崎高等学校(以下、韮崎)を破り22年ぶりの決勝進出を決め、9日(土)、山梨学院に辛勝した日本航空と初出場をかけ戦うこととなった。

快晴のスタジアム、Jリーグの会場にもなっているピッチは最高の状態に保たれ、授業や学校行事により生徒は3年生(半数はラグビー応援)のみとなり、保護者や関係者等を含めた約600名を超える大声援の中、準決勝が始まった。今年度2冠の王者韮崎は、開始早々、CKやFKを立て続けに獲得し、本校陣内深く攻め入り、6分、左サイドからのクロスが本校ゴール前の混戦となり、こぼれ球を⑦佐野がシュート、DFに当たってコースが変り本校にとって不運な失点となった。その後も韮崎に優位に試合を進められたが、本校はワントップの⑨子安をターゲットにボールを集め、トップ下の⑩五十嵐が個人技を生かしてボールを保持し徐々にリズムを掴み始めた。17分、⑪黒田が裏へ抜け出しチャンスをつくり、GKが飛び出した後の無人のゴールにシュートを打つが、カバーしたDFに辛くもクリアーされた。その後韮崎は、トップ⑪坂本にボールを集め何とか主導権を得ようとするが、④足立⑤齋藤のセンターバックを中心にDFラインが良く統率され、決定的な場面は作らせなかった。本校は36分、CKゴール前の混戦からシュートがポストに当たる不運もあり、このまま前半終了かと思われた38分、③西野のロングスローを子安がヘッディングで競り、こぼれ球を五十嵐がゴール中央に決め振り出しに戻した。

後半に入り、韮崎は中盤で細かくパスを繋ぎ始め立て続けにチャンスを作り、7分、8分、9分、シュートを打つがゴールには至らなかった。劣勢ながらも本校は、韮崎の攻撃態勢の隙をつき、攻め上がったスペースを巧く使い徐々に攻撃の時間が増えてきた。57分、韮崎ゴール前の混戦で⑥加藤友の絶妙の落とし(相手ゴール前から遠ざけるパス)を、先制点を挙げた五十嵐が逆転のゴールを決めた。韮崎はその後猛攻を仕掛けるが、バランスが崩れず常に数的有利の状態を保ちゴール前で待ち構える本校DF陣に対し、浅めのクロスを入れるだけの単調な攻めで決め手を欠いた。選手を交代し同点を狙う韮崎は25分、チャンスを掴んだが、シュートは左ポストに当たり運にも見放された。試合終盤になり両チームは選手交代を頻繁に行い、何とか同点にしたい韮崎、このまま逃げ切りたい本校、お互い勝負の執念を前面に押し出し一進一退の攻防は見応えがあった。アディショナルタイム1分、攻める韮崎の攻撃の隙をつきカウンター攻撃に転じた本校は、センターラインぎりぎりでパスを受けた五十嵐がドリブルでペナルティーエリアに進入、ラストパスを途中交代の⑳鶴見が難なく決め決定的な3点目をきめた。その後韮崎に1点を返されたがそのまま試合終了し見事な逆転勝ちを収めた。

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この試合、開始早々から、韮崎が先制点を挙げた時間(6分)前後を除き、本校の個人技が韮崎のそれよりやや上回り始め、劣勢ながらも東海戦(準々決勝)で見せたカウンター攻撃においての“速さ”が顕著に見られるようになった。相手が引いた状態(自陣ゴール前に人数を多くして固める)ではゴールを奪うことはなかなか難しく、遅攻速攻を混ぜての攻撃のバリエーションが試合を重ねる毎に増えチーム力が向上してきた。今年度の韮崎は、例年のチームと違い細かくパスを繋ぎ、豊富な運動量を前面に押し出し2冠を獲得してきた。しかし、この試合では、サイドで起点を作ったが、そこからゴールへ向かっての縦への突破がなく、本校ゴール前に単純にボールを入れるだけになり単調な攻撃になった。その攻撃に本校DF陣は集中し続け、DF陣の距離のバランスが良く、ゴール前に通されたボールに対しても数的有利な状態を多く作り出していた。GK①二上もDF陣に的確な指示を与え、韮崎のストロングポイント(特長)である中盤からワントップ⑪坂本への効果的なパスも局面での献身的なプレーで封じ込め、2点の失点はあったが韮崎の攻撃に完全に崩された場面は皆無に等しかった。次はいよいよ夢舞台までの最後の関門、決勝戦である。全校生徒を含めた大声援をバックに、精魂尽くし、初の「戴冠」を期待する。

(元日大明誠高等学校教諭)

先発メンバー(学年)⇒交代(学年)
GK ①二 上(3)
DF ②小名木(2)  →  ⑫町 田
DF ③西 野(3)
DF ④足 立(3)
DF ⑤齋藤康(3)
MF ⑥加藤友(3) ⑬石 井
MF ⑦渡邊隆(3) ⑱渡辺響
MF ⑧加藤諒(2)
FW ⑨子 安(3) ⑳鶴 見
MF ⑩五十嵐(2)
FW ⑪黒 田(3) ⑲有 泉
サブメンバー
DF ⑫石 井(3)
DF ⑬町 田(3)
MF ⑭安 川(3)
MF ⑮大 倉(3)
MF ⑯鵜 沢(3)
GK ⑰高 川(3)
MF ⑱渡辺響(3)
MF ⑲有 泉(3)
FW ⑳鶴 見(3)
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Nov_02_2019

本日、令和2年度入学試験に対する第1回入試説明会が行われました。午前中は1、2年生は通常授業を行い、3年生はサッカー部、ラグビー部の応援に参加しました。本校での入試説明会は午後13:30から開会となりました。

今年度も昨年度と同様、生徒会本部役員が誘導、案内、受付、施設見学と多岐にわたる仕事を手伝ってくれてていました。本当にありがとうございます。

入試説明会はまずダンス・チア部のパフォーマンスから始まりました。ダンス・チア部は今年度全国レベルの大会で上位に入賞しており、非常に勢いのある部活動です。この説明会でもその実績に恥じない息の合ったパフォーマンスを見せてくれました。
その後、本校の校長である奥秋先生から挨拶を兼ねた学校紹介、小泉先生から本校の特徴の説明、大桃先生から入試に関しての説明が行われました。この説明会に参加された方々は手元の資料に目を通しながら、興味深げに各説明を聴いていました。

全体での説明会はこれで終了となりましたが、その後に行われた校内施設見学や個別相談にも多くの方々が足をはこんでくださり、どちらも盛況となりました。

台風19号の影響で開催日が変更になったにもかかわらず、本日は本当に多くの中学生、保護者の皆様にご来校頂き、本当にありがとうございました。この後も11月9日(土)、11月30日(土)には第2回、3回の入試説明会が、11月23日(土)にはオープンスクールファイナルが予定されています。
本校の受験を少しでもお考えの皆様は奮ってご参加ください。

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今月12日に東海・関東を直撃した台風19号は広範囲の地域にかなりの被害を与えました。明誠高校は幸い問題はありませんでしたが、生徒たちの通学の足が寸断され、しばらくの間投稿できませんでした。やっと動き出したのは18日。しかし、高尾−相模湖間が数時間に1本の単線運行。そこからは通常の複線で甲府方面行きの列車に乗り換えなければなりませんでした。

そんな状況の週末、運動部の新人戦などの公式戦が甲府方面で行われました。静岡周りで甲府入りした部もありました。甲府で試合をしても、勝ち進むと帰宅が遅くなり、本数が少ない列車に乗れなくなるので参加を辞退した運動部もありました。こんなことはめったに起こらない事態です。現在は電車も通常運転をしており、生徒たちも元気に登校しています。

さて、電車が動き出した次の日10月19日(土)に、本校の写真部が秋の公式戦「秋季審査会」に参加しました。電車が動くかどうか危ぶまれていた時期もありましたので、参加できないのではないかという心配もありましたが、無事に参加できました。そして、東京からくる審査員の先生も同じ不安を抱えてくるので、本校が審査員の先生をエスコートして大会会場までくる、という大役を仰せつかりました(笑)。

審査員の先生はフォトグラファーのミゾタユキ先生。日大芸術学部出身の先生で各方面で活躍しています。初めてお会いしましたが、とても気さくな方で生徒たちと談笑していたら会場の都留高校に到着、という感じでした。

今回のエデュログは前書きがとても長くなってしまいましたが、山梨県高等学校文化連盟(山梨県高等学校写真連盟)が主催する秋季審査会は2月に行われる関東大会、8月に行われる全国大会に出品する代表作品を決める秋の予選という位置づけの大会です。この大会の金賞(1名)は全国大会に、銀賞(3名)は関東大会への出品作品として推薦されます。さらに今回のその他の入選作品は11月に行われる芸術文化祭でさらに全国大会や関東大会への道が開けます。前回の春の審査会で3年生の濵田さんがすでに関東大会出品を決めています。

さて、審査会は予定通りに始まりました。一次審査は書く個人が自分の作品をテーブルに並べて審査員の先生に見てもらいその中から1枚を選んでもらう審査。二次審査は全員から一枚ずつ選ばれた作品を並べ、審査員の先生が優秀な作品を選び出す段階。ここから先は生徒たちには非公開となり、顧問の先生たちだけが入賞作品が選び出される過程を見ることができます。緊張が漂う部屋でミゾタ先生が入賞作品を選び出しました。今回もその中に本校の生徒の作品がありました。2年生間宮優介くんの「挑戦」が入選にえらばれました!その他、2年生長島駿くんの「川面に暮れゆく」と同じく2年生の田坂伊玖望さんです。3年生が受験のため参加していないので5名での「挑戦」。しっかりと先輩たちの後に続いてくれました。おめでとうございます。

なお、審査会は帰りの列車の時間に合わせるため、表彰式を省略した形で終了しました。帰りの列車も本校の生徒たちはミゾタ先生と一緒。写真についての質問や自分の作品を見せて感想を聞いたりしている生徒もいました。とても貴重な時間になりました。

11月に行われる芸術文化祭は美術・書道との合同展となり、山梨県立美術館で行われます。本校の写真部からは冬季審査会から今回までの入賞作品4枚(うち1枚が現在関東大会推薦決定)と現在の1・2年生部員5人の新作プラス先日の「50,000人の写真展」で入賞した3年生石塚くんの新作、総計10作品が展示され、関東大会(1年〜3年)と全国大会(1・2年)を目指します。期待が高まりますね。

最後に本校の秋季審査会の受賞作品をご紹介します。

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こんにちは。剣道部が10月26日(土)に新人戦において、6位に入賞しました。

台風19号の影響で休校が続き、思うように練習が出来ないうえに、体調不良で1人欠場という厳しい状況での大会となりました。そんな中、団体戦1回戦は甲府西高校に先行される展開でしたが大将戦の末3(4)ー2(4)で何とか勝利することができました。2回戦は強豪の日本航空高校と対戦しました。序盤から力の差を見せられ0(1)ー5(10)で敗退し、5~8位決定トーナメントに回りました。1回戦は東海大甲府高校と対戦し、この試合も先行される苦しい展開でしたが、中堅・茂木が1本勝ち、大将・篠原が執念の2本勝ちで代表戦に持ち込み、代表戦も篠原が1本を決めてチームを勝利に導きました。5~6位決定戦は甲府工業高校と対戦し、健闘虚しく0(0)ー5(10)で敗退し、6位が確定しシード権を獲得しました。

団体戦終了後に行われた個人戦では2年生の篠原が出場しましたが、流石に練習不足がたたり、2回戦で敗退してしまいました

来年は関東大会が山梨県で行われるので、関東大会の出場権を獲得できるように稽古に励んでいきたいと思います。

                                剣道部顧問 齋藤大樹

 

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