夏休みに入った9日の午後からケンブリッジとオックスフォードで3つの研修プログラムが行われています。
プログラムの行程表はこちら。
英国立教Cam Summer 2023年7月最終版
Sample schedule July (Junior) 2023 6th July update
Rikkyo July A2 TT July (Jesus College) 2023
Rikkyo July B1+TT July (Jesus College) 2023

大学寮のホールでお昼をいただくと、午後にPhotographyのかるいワークショップ。紹介されたアプリを使って、持っている写真を色鮮やかにしたり、ハイライト加工したり、人混みの街の風景を静かな街の風景にかえたり、と写真をアート作品へと変えていきます。明日のCalligraphyと組み合わせて、作品をつくる予定。ワークショップを積み重ねて仕上げていく取り組みが楽しみです。

午後には街の中を訪れ、ケンブリッジ大学を代表するKing’s CollegeのチャペルでのEven Songに参列しました。大学は1年が終わって、今日がEven Songの最終日だそう。立教英国学院でChoirに参加している生徒たちもあり、聖歌隊の歌声をとても楽しみにしていました。歌は祈りでも聖歌でもありました。飾りが彫り込まれた古い見事なチャペルの天井に、美しい歌声が吸い込まれていくかのよう。パイプオルガンの荘厳な音色にも圧倒され、心静かなひとときをすごしました。

ケンブリッジ大学の寮に滞在しながら行われる研修プログラム。1学期を終えて7月9日の日曜日、はるばるコーチに乗って、ケンブリッジの街にやってきました。

Cambridgeプログラムの記事①Cambridgeプログラムの記事①Cambridgeプログラムの記事①https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/cambridge-program-1-2023/

2024年度4月中学部1年・高等部1年入学の入学試験の過去問題集の配布が始まりました。

ご希望の方は本校入試担当、もしくは東京事務所にお問い合わせください。

お問い合わせ先 https://www.rikkyo.co.uk/info

2024年度4月中学部1年・高等部1年入学の入学試験の過去問題集の配布が始まりました。

 

ハーフターム中にイングランドの南に位置するChichester Collegeへ短期研修にいきました。
その時の生徒のレポートを一部紹介します。

実施期間:2023年5月27日~6月4日
場所:Chichester College

高校2年生の5月下旬、イギリスも段々と夏らしくなってきた頃、私はハーフタームのプログラムで、Chichester College研修に参加した。このプログラムでは現地の寮に滞在し、リアルな異文化の生活を体験しながら、様々なアクティビティを通して異文化の理解を深め自立した生活を送ることを目的としていた。私はこのプログラムを通して学んだことがある。それを実際体験したことの感想とともにこの報告書にまとめたいと思う。
Chichester College研修の流れとしては、まず初日は寮に入り、荷物の整理や周辺の散策。2日目はTitanic Museumや、Tudor Houseへのアウティング。3日目はwindsor Castleへのアウティング。4日目はSport morningからのAfternoon Tea。5日目はBrightonへのアウティング。6日目はChichester周辺でTreasure huntからのFrip outでトランポリン。7日目はFilm marathonでHarry Potterの映画鑑賞後に、Rock climbingとBowling。8日目はThorpe Parkという遊園地へのアウティング。そして最終日は、午前中に荷物の整理をし、Harry Potter studioへのアウティング後、帰寮した。
学んだことのまず1つ目は、コミュニケーションに英語力はあまり必要ないということである。最低限の英単語が理解できればあとは伝えようと思っていれば会話ができることをとても実感した。特にChichester周辺でのTreasure Huntでは、地域の人に質問しないと解けない問題もあり、そういったときに伝えようとする姿勢さえあれば、相手も親身になって聞いてくれるのだと気づいた。また現地の人の優しさを直接感じることができたのもいい経験だった。
学んだことの2つ目は、挑戦してみることの大切さだ。このChichester College研修中、私は初めて挑戦することが沢山あった。そして沢山の経験と課題点を得ることができた。私が一番大きな挑戦だったと思うのは、寮で隣の部屋だった現地の女の子とお話しながらお菓子パーティーをしたことだと思う。多少の言葉の壁はあったものの、とても意義のある時間だった。今回のこの機会に沢山挑戦をしたことがまた一つ自分の強みになったと思う。
学んだことの3つ目は、規則正しい生活を送る意味である。正直に言って、初日は自由を得たことの嬉しさで、夜寝る時間も遅ければ、食生活まで乱れに乱れまくっていた。しかしそれを繰り返すうちに、ハードスケジュールも相まってとても疲れが出てきた。移動中のバスではほとんど寝て過ごしていたのを覚えている。規則正しい生活を送ることで普段のように元気に活動ができるということを痛感したハーフタームでもあった。
このように沢山の経験と学びが多かったChichester College研修で、私の一番の思い出は何と言っても大好きなHarry Potter Studioに行けたことだ。正直なところ、これが目的でこのChichester College研修への参加を決めたと言っても過言ではないくらい楽しみにしていたため本当に素敵で有意義な時間を過ごすことができとても楽しかった。
ハーフタームが終わってこれからどんどん期末テストに向かって忙しくなる時期だと思うが、学んだことを活かしてより充実した立教生活が送っていきたい。
(高校2年生 女子)

Chichester研修レポート⑤Chichester研修レポート⑤

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/chichester-report-5-2023/

ハーフターム中にイングランドの南に位置するChichester Collegeへ短期研修にいきました。
その時の生徒のレポートを一部紹介します。

実施期間:2023年5月27日~6月4日
場所:Chichester College

今回のchichester collegeプログラムに参加して私は、国籍関係なく誰にでも話しかけるコミュニケーション能力を伸ばし、身につけられたことが一番の財産だと思っています。
具体的には、学生寮内にいる人たちとの会話やプログラムの一貫として行ったtresure huntでの道端アンケート、一緒にスポーツをすることなどで仲を深めながら楽しく国際交流することができたと思います。特にスポーツをしている時は一切他の国籍だということを意識せず、まるで立教英国学院でいつもどおりスポーツをしている感覚でいました。スポーツが繋げてくれる人間と人間の仲はあらためてすごいものなのだなと思いました。これらの最中に、「よし、話しかけるぞ」という今まではあった心の準備がこの研修中はなかったのが自分でも能力が伸びたなと感じた一瞬でした。
伸びた能力はそれだけではないと思います。これは英語とはあまり関係ないのですが、研修中渡されるお小遣い300ポンドは体感的にすごくちょうどよい量で、豪遊したらすぐなくなってしまうような金額だったのでお金のマネージメント力も伸びたと感じました。
Chichester College プログラムでは色々な街でのショッピングがあり、もちろんそこで自由行動もあったので服や食べ物を買う機会があったのですが、自分の所持金とこれからのアクティビティのことも考えて買わなければいけないのでマネージメント能力が伸びたのかなと思います。
もちろん能力面に限らず、毎日疲れ果てて寝落ちしてしまうほどアクティビティも充実していました。特に一番思い出に残ってるのがThrope Parkです。これは絶叫系のアトラクション等が楽しかったのはもちろんのことですが、待ち時間最中の現地の人たちの会話や、お店での店員さんとの会話などによって多少たりとも英語のコミュニケーションの能力が上がったし、一日Thrope Parkを堪能できたのかなと思います。
この研修に参加することができて、大正解だったと思います。英語力に関しては、自分から行く積極性が身につけられ、英語力もつきました。さらにはアクティビティも充実していて、かつ無理なく一週間を過ごせる。またそれ以上に友達とエンジョイできる。ただひとつ注意点があるとすれば自分から行かないと本当に喋れないので、英語力も伸びないことだと感じました。実際にずっと日本人と喋ってる人もいました。そうした環境下でも、自らを律し、現地の人と積極的にコミュニケーションをとれたことは良かった。
(高校2年生 男子)

Chichester研修レポート④Chichester研修レポート④

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/chichester-report-4-2023/

ハーフターム中にイングランドの南に位置するChichester Collegeへ短期研修にいきました。
その時の生徒のレポートを一部紹介します。

実施期間:2023年5月27日~6月4日
場所:Chichester College

私はハーフタームの間、チチェスターカレッジで行われた研修プログラムに参加しました。プログラムの期間中は学生寮かホームステイをすることになるのですが、ホームステイ組だった私は、人生で初めてのホームステイにとても緊張していました。しかし、バスを降りた先で初対面したホストファミリーの方は優しそうな老夫婦で、とても優しく話しかけてくださり、なんとか自己紹介を無事に終えることができました。

ホストファミリーのお宅はかなり広く、整頓されていて居心地が良かったです。

大きなお庭もあり、初日の夕食はそこでバーベキューということに。

ホームステイの間中、食事中や食後もなにか話さなくては、でも英語が出てこない!と焦る私達に簡単な話題を振ってくださったり、上手く文章を作ることができなくてもじっと聞いてくださったりしたお陰で、思ったよりも楽しく食事の時間を毎日過ごすことができました。

チチェスターの街はかなり治安が良いそうで、プログラムの一環で質問をしたり写真をお願いしなくてはならない時も快く応じてくださる人が多くてとても助かりました。

プログラムがあった9日間、色々な所に行ったのですが、その中でも心に残っているのは2日目に行ったサザンプトンと5日目のブライトンです。

サザンプトンは有名なタイタニック号が出港した港町で、それをテーマにしたタイタニック博物館に行きました。

タイタニック号の出来事は本や映画でよく知っていたのですが、ちゃんとしたミュージアムに行ったことはなかったので、当時の物や証言記録、モールス信号体験等、どれも興味深く、そこに生きていた人をリアルに感じることができました。

もちろん展示はどれも英語で書かれているのですが、自分の英語力と相談しながらイラストや文明の利器:翻訳を使えば大体の意味は理解することができ、もし一人で美術館などを訪れても案外楽しめるのかもしれない!と自信がつきました。
5日目に訪れたブライトンは鮮やかなエメラルドグリーンの海が目に眩しい海辺の街です。

初めてイギリスの海を見たのですが、ビーチの構成物が砂ではなく石だったり、拾える貝が二枚貝ではなかったりと日本と違うところが多々あり、新鮮でした。

ブライトンのちょっと変わった観光名所「i360」にも乗りました。

「i360」は細長いタワーにドーナツのような円盤型のガラス製の展望台がついていて、この展望台がエレベーターのように上まで動き、空中からブライトンの街と海を眺めることができます。かなりSFCチックな見た目で、まるでUFOに乗っているようで面白かったです。

上からは約30キロほど離れたセブンシスターズなども見ることができ、皆思い思いの場所で写真を撮っていました。
本当に充実した9日間で、普段立教の中で過ごしているだけでは得られない沢山の良い経験をさせて頂きました。海外でホームステイをするのも、一人で買い物をするのも、写真を撮って欲しいとお願いされるのもするのも、道を聞くのも。どれも人生で初めての事ばかりで、毎日ドキドキしっぱなしでした。

きっと伝わらなかったことも沢山あったと思うのですが、それでも根気よく話を聞いて下さった英国人の方々、このプログラムを企画してくださった先生方、快く送り出してくれた両親に心から感謝します。

(高校1年生女子)

Chichester研修レポート③Chichester研修レポート③Chichester研修レポート③

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/chichester-report-3-2023/

ハーフターム中にイングランドの南に位置するChichester Collegeへ短期研修にいきました。
その時の生徒のレポートを一部紹介します。

実施期間:2023年5月27日~6月4日
場所:Chichester College

今回のハーフタームは久しぶりの立教英国学院の外に出ることができる4年ぶりぐらいのハーフタームでした。そして今回、僕は立教英国学院でも初めて実施するチチェスターカレッジプログラムに参加しました。
初日、僕はとても緊張していました。なぜかというと初めて行くブログラム、研修だったことと、大きな理由は約5年ぶりのホームステイだったからです。その日は四六時中バスの中でもどんなことを話せば良いのかなどグーグルで検索をかけたり、友達に聞いたりして慌てふためいていました。ですが、いざ到着して会ってみるとホストファザーとホストマザーはとても温厚そうな優しい方でとても安心しました。その後ホームステイ先の家に行き、一緒に食事をし、英語を第一言語とするネイティブの方とお話をする貴重な経験ができました。また、その後毎日夕食を一緒に食べたのですが、現地の人と英語で話すことによって、よく使うフレーズや単語がわかったり、自分が使いたいフレーズを活用しうまく通じたときには「自分でもこんなに外国人と英語で喋れるんだ!」と興奮しました。
そこから最終日には、お花をあげたり、手紙を書いたりして悲しいお別れでしたが、今回のチチェスターカレッジ研修を通してホストファミリーと出会えたことでとても良い経験になり、今後の課題なども数多く発見することができました。
ホームステイ以外にも今回のチチェスターカレッジプログラムはとても多くのアクティビティーがあったのですが、その中でも自分が気に入ったアクティビティーを紹介します。
まず1つ目はソープパークです。ここはイギリスにある遊園地で、とてもジェットコースターがたくさんあり、絶叫系が好きな僕にはピッタリの場所でした。
2つ目はハリーポッタースタジオです。僕はハリーポッターを7周するぐらい人生で一番好きと言ってもいいぐらいの映画で、行く前日からとても興奮しました。実は僕は6年前ぐらいにハリーポッタースタジオに行ったことがあり、その時より高校生になってまた違う価値観で見ることができてとても有意義に過ごすことができました。また僕はドビーというキャラクターが好きなので、そのぬいぐるみを買うことができてとても幸せでした。
このチチェスターカレッジプログラムは現地の方と触れ合うことにより、英語力の向上や英国文化などをたくさん学ぶ機会があり、とても楽しい期間で、充実した日々でした。
(高校1年生男子)

Chichester研修レポート②Chichester研修レポート②

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/chichester-report-2-2023/

ハーフターム中にイングランドの南に位置するChichester Collegeへ短期研修にいきました。
その時の生徒のレポートを一部紹介します。

実施期間:2023年5月27日~6月4日
場所:Chichester College

今回のハーフタームでは国際交流プログラムとして、チチェスターカレッジ研修に参加しました。研修内容の多様さや内容の濃さももちろんですが、人生で初めてのホームステイを経験できたことはとても良かったと思います。
初日、チチェスターの街についてからホストファミリーの家に到着しました。挨拶を交わした後、お互いのことについて話し合いました。事前にあまり情報をもらっていなかったこともあり、私たちが日本から来たと思っていたようで、ギルフォードにある学校から来たと言うととてもびっくりしていました。また、ホストファミリーの方は目が不自由な方で一瞬戸惑いましたが、中学校までの混合教育で培ってきた経験の元、積極的に手を差し伸べられたと思います。ファミリーからは自分の部屋でゆっくり休みなさいと言われましたが、せっかくのホームステイなので出来るだけ会話をしようと思い、少しの休憩の後色々な質問をしました。
どのくらい留学生を受け入れているのか、ホストファミリーを始めたきっかけなどの質問から、先日のコロネーションや日常の慣習の違い、宗教についてなど多岐にわたって話し、一般のイギリスの家庭の雰囲気を知ることが出来ました。
英語で会話をする中で気づいたのは、ある程度は相手の言っていることを聞き取ることも出来るし、自分の言いたいことの概要は伝えることが出来ますが、頭の中の日本語を的確に表す表現がパッと思いつかないということです。これは語彙力の問題もありますが、「普通のスピードで英語だけで会話する」という経験がまだ浅かったことも影響していると思います。そんな時翻訳サイトを使って調べたりファミリーに聞いたことがその日のNew Expressionとしてジャーナルに残されたので結果的には学びになりました。
ホームステイ以外では研修プログラムを通して今まで関わりが少なかった二組の人や二年生の先輩方と仲を深められたので良かったです。それ以外にも、チチェスターカレッジの先生たちの話や町でやっているイベントを知ると、日本よりも国境を超えた事柄が多かったり、より多様性についての理解が浸透しているなという印象をいだきました。
私の中で最も大きな実りだと思うのは、日常で使えるフレーズを実際に知って使えたことです。例えば買い物の会計でレジの人とした一瞬のやり取りでも、自分の英語が伝わっているのが嬉しかったりひそかな達成感がありました。
今回のような「生きた体験」を重ねていくことで、必要とされている「世界に通用する人間」へと一歩づつ近づく事ができるのではないかと思いました。
(高校1年生女子)

Chichester研修レポート①

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/chichester-report-1-2023/

私は今回人生で初めてドラムという楽器に挑戦しました。練習をはじめたばかりの頃はまともにリズムも刻む事ができず、本当に自分は大丈夫なのか焦りと不安でいっぱいでした。けれど、練習の甲斐あってか徐々に上達し、最後はバスドラを踏みながら我ながら上手く演奏することができたので満足です。今回のLIVEを通して、勿論ドラムという楽器に出会えたこともですが、何よりも仲間とステージに立って演奏することの楽しさに気づけたことが自分の中ですごく大きかったです。当然人前に立つ事は緊張するし、完璧に演奏したいという気持ちはすごく強いけれど、何よりも大切なのは軽音の先輩方も言っていましたが、いかに盛り上がれるLIVEを自分たちで作り出せるかだと思います。今回のLIVEを振り返ってみて、自分にそれができたかと言われたら私はできたと思います。けれどそれは裏で照明を行ってくれる人、サポートしてくれた先生、LIVEを見に来てくれた人、様々な支えがあって成功したものだと思っているので、すごく感謝しています。このような経験はこの先においても一生の宝物になっていくと思うし、このような機会を与えてくれたことにも心からお礼を言いたいです。二学期も軽音LIVEは開催されると思いますが、次はもう少し難しい曲に挑戦したい!!!もっと上達したドラムを披露できるようにたくさん練習してかっこいい姿を見せたいです。次回からはもう高3の先輩方はいないので、次は自分たち高2が軽音部を引っ張って行けるように頑張りたいと思います。最後に先輩方の素敵な演奏を聞くことができて最高な軽音LIVEでした。

(軽音LIVEの感想文)全てが初めてだった軽音LIVE

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/my-first-ever-keion-live-2023/

(高等部1年女子)

来学期はもう高3は演奏できないのでとても悲しいが、今まで素敵な演奏でみんなの心を魅了し、楽しませてくれたので、今度は自分たちが精一杯先輩たちの心を魅了し、思いっきり楽しませようと思う。

僕達うぃーたびっくすは新たなメンバーを1人加えて、先学期に引き続き軽音ライブに参加した。僕は前回に引き続いてベースを担当した。前回演奏した「WXY」はスローペースな曲で比較的簡単だったため、ある程度は演奏することが出来た。しかし、今回演奏した「ホワイトアウト」は「WXY」に比べてハイテンポな曲で難しく、完璧に演奏することができなかった。今は春休み中にもっと練習しておけば良かったなと後悔している僕は自分の番を待っているときも、演奏しているときも、前回に比べると緊張はあまりしていなかった気がする。

いざ自分の番が始まると自分の演奏に手一杯で前をみる余裕がなかったので、どんな感じだったかあまり覚えていないが、一つだけ鮮明に記憶に残っていることがある。それは、マイクに音が入らなくなるトラブルがあったとき、ボーカルはマイクを使わずに歌い続け、メンバーの全員が迷うことなく、ギター、キーボード、ベースドラムを弾き続けたことによって生まれたものである。ふと、前を見てみると観客のみんなが一緒に歌ってくれていてとても嬉しかった。

会場にいる全員が一つになったあの瞬間は決して忘れない。これは誰一人として演奏を止めなかったことから生まれた奇跡だと思う。ただコピーするだけではなく、魅せる演奏をして観客の心を掴むことの大切さが軽音ライブの醍醐味であることを感じた。

みんなで頑張ってきて本当に良かったと心から感じ、楽しいときも辛いときも共にしたバンドメンバーとの友情は更に深まったと思った。ほんとに軽音ライブって最高だなって思った。

(軽音LIVEの感想文)軽音ライブって最高じゃん

(高等部2年男子)

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