もしかしたら今までで一番良かった夏休み

僕は今年、中学生になって初めての夏休みを迎えました。2ヶ月という長い夏休みで、いっぱい勉強したあとに日本へ帰ることを楽しみにしていました。その中でも一番思い出に残ったのは、この3つです。

お母さんの仕事の関係で、毎年赤ちゃんの頃から行っている、北海道でのラベンダーの収穫に今年も参加しました。僕にとっては毎年の恒例行事なので、自分で言ってしまうと、もうベテランです。しかも今回は、小学校の親友と行ったので、とても楽しかったです。収穫したあとはラベンダーを蒸留して、宿題をやったり、収穫を続けながら、ひたすら蒸留を待ちます。小さい町なので、お昼を食べられる場所は少ないのですが、どこも手頃な値段で、そこでしか味わえない、本当に美味しいご飯を食べることができます。今はもうありませんが、僕が好きだった海のすぐそばにあった食べ物屋さんでは、いももちや、とっても新鮮な海鮮ラーメン、とても美味しいうに丼、イクラ丼、他にも色々な食事をいただくことができました。

その後、僕は群馬に行きました。よく行くその場所は、森の中にあるところなので、大好きなマウンテンバイクをしたり、湖でSUPに乗ったり、楽しいことをたくさんしました。そこでも、みんなで集まって美味しいご飯を食べました。僕自身も、簡単な餃子や、デザートを作りました。いつも一緒に群馬へ遊びに行っている友達達がオーストラリアに引っ越す日が近かったこともあり、寂しい気持ちもありましたが、さまざまなアクティビティに参加することで楽しく過ごすことができました。

そして、この夏一番の思い出になったのは、沖縄に行ったことです。両親が休みを取れたので家族で沖縄へ行きました。沖縄は小さい頃に行ったきりであまり覚えておらず、いつか行きたいと思っていた場所でした。車に乗っていて印象に残ったことは、アメリカの大きな基地とアメリカの車が多いこと、そしてアメリカ人向けの店やレンタカーが多いことです。他にも、建物の雰囲気や気候が他の都道府県とはぜんぜん違ったりして「沖縄すごいな」と思いました。ホテルに着いて、まずシークヮーサーのドリンクを飲みました。甘くてとてもシトラスの強い、ゆずとライムの間の最高の味がしました。海では、ジェットスキーに乗ってジャンプをしたり、遠心力のすごいマーブルなど、ワイルドなアクティビティを経験しました。他にも、透明カヤックに乗って魚やサンゴ礁を見たり、スノーケリングをして、魚やサンゴ礁、そして亀を見つけることができました。その亀は石の形をしたサンゴ礁の下にいて、本物の亀だ!と、とても嬉しくなりました。そして、やっぱり沖縄でも、食べ物です。沖縄で有名な、あぐー豚、ジーマミー豆腐、海ぶどう、もずくなどのとても美味しい料理を、毎日たくさんいただきました。ですが、ヤギの刺し身は最後まで食べることができなかったのでちょっと残念でした。

僕が生まれた青森県のふるさとと、おばあちゃんたちの家にも行きたかったのですが、おばが病院で働いていて、コロナの感染者が増えていることもあり、今回は断念することになりました。ですが、東京でも小学校の友達と久しぶりに会って、たくさん遊べたので、嬉しかったです。

立教英国学院に来て、初めての長い夏休みは、今まで経験した夏休みの中でも一番いい夏休みでした。今学期もいっぱい勉強をして、本を読み、日本に帰ることを楽しみに学校生活を過ごしたいと思います。
(中学部1年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/possibly-the-best-summer-vacation-ever/

あっという間の夏休み

二学期が始まりました。一学期が終わり、夏休みが始まったと思ったら、もう二学期です。二ヶ月間は長いと思っていたけれど、実際に日本で過ごしてみると本当にあっという間に夏休みが終わってしまいました。

一学期が終わり、日本に帰りました。その時は久しぶりに家族に会えて、本当に嬉しかったです。今まで家族と過ごす生活が当たり前だったので、三ヶ月間、イギリスで、友達と生活しながら家族と離れて暮らすことは初めての経験でした。そのため、久々に家族に会えたことが本当に嬉しかったし、自分の家にいるだけでもとても安心できました。また、自分の家というのはすごく居心地の良い場所であることを発見しました。

夏休み中に、小学校時代の友達にも会いました。みんな違う中学校に通っているため、それぞれの学校の話もたくさんしました。やはり、日本にいても、イギリスにいても、友達というのは一緒にいるだけで楽しいし、安心します。だから、また会えなくなると思うと本当に寂しいです。でも、「冬休みも会おうね」と友達に言われると、また三ヶ月間頑張ろうと思えました。

イギリスの寮生活は、すべてがきっちりと決められており、はじめは生活するだけでも本当に大変だったのですが、三ヶ月もいると規則正しい生活を送れるようになっていました。しかし、日本にいると、自分の家なのでやりたいときにやりたいことができます。何時に寝て、何時に起きるかなど、自分の好きな様に過ごすことができました。すると、イギリスで整っていたはずの生活リズムが崩れてしまいました。だから、二学期は、また生活リズムを整えて健康に過ごしたいです。

あっという間に夏休みが終わり、気がついたら空港にいました。空港で家族から離れるときには、家族にたくさん手を振りました。だんだんと家族が見えなくなり、すごく寂しくなりました。その時、今からでも家に帰りたいとさえ思いました。でも、またイギリスでの寮生活が始まるので、少しずつ自分が成長して、その成長を家族に伝えたいです。だから、この三ヶ月間、寮での生活を楽しみながらも、勉強などをしっかりと頑張りたいです。また冬休みに家族に会えることを今から楽しみにしています。
(中学部1年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/summer-vacation-in-a-flash/

貴重な体験

今年の夏休み、私は色々な場所に行きました。その中でも特に楽しかったのは、京都への旅行です。京都では、送り火というものをみました。送り火とは、お盆の8月16日に行われる京都の恒例行事です。あの世へ帰る祖先の霊魂を送るために「大文字、船形、左大文字、妙法、鳥居形」の5つの文字があり、京都の6つの山々に、火によって文字がうつし出されます。

私は、この旅ではじめて送り火というものを実際に見ました。テレビや写真でよく見ていたので、送り火を見に行けると知ったときは、とても嬉しかったです。ですが、当日、送り火が始まる30分前から大雨が降ってしまいました。雨のせいできっと中止になってしまうのだろうと思いましたが、何とか予約していたタクシーで見ることができました。時間の問題で、すべてを見ることはできませんでしたが、今回見ることができた4つの送り火は、大雨にも負けず迫力がありました。また来年も見に行きたいです。

その他にも、銀閣寺へ行きました。銀閣寺に行くのは、2回目なのですが、コロナ前に行ったので全然覚えていませんでした。久しぶりに訪れてみると「銀閣寺って京都らしいな」と思いました。金閣寺にも長い間行っていないので、今度京都に行ったときには金閣寺も見に行きたいです。他にも、買い物がしやすかったり、遊べる場所も多かったり、「京都っていい場所だな」と思いました。

今年の夏休みは、送り火を見るという貴重な体験ができたので嬉しかったです。日本の夏を満喫できた夏休みでした!
(中学部1年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/precious-experience/

10月16日(日)オープンデイが開催されます。

コロナ禍でオンライン開催を余儀なくされていた本校のメインイベント「オープンデイ」が昨年再開しましたが、今年度は地元のお客様もお招きし本来の形で本格的に開催されることになりました。

オンライン開催時に培った「伝えることの大切さ」のノウハウを活かし、新たな形のオープンデイを創造すべく、生徒会を中心とした準備が着々と進んでいます。
詳細はこちらhttps://www.rikkyo.co.uk/new/cat43/info-openday-20221016/をご覧ください。

11月5日、本校創立50周年を記念してロンドンQueen Elizabeth Hallにて在校生・卒業生によるクラシックコンサートが開催されます。

本校では5年ごとに創立記念コンサートを開催していますが、今年は50周年を記念してロンドン Queen Elizabeth Hallにてクラシックコンサートを開催いたします。

在校生はもとよりロンドンで活躍する卒業生も出演するこのコンサートは、本校の半世紀に渡るイギリスでの軌跡を振り返る貴重な機会です。

詳細につきましてはこちらのポスターをご覧ください。(チケット問い合わせ先はこちらhttps://www.rikkyo.co.uk/new/cat43/50th-concert-queen-elizabeth-hall/です)

僕の夏休みの思い出

この夏休みは、立教英国学院に入学して初めての長い休みでした。英国と日本はぜんぜん違うので、久しぶりの日本で色々なことにびっくりしました。日本の食事は立教で食べる日本食と違い、同じ料理でも味が違ったりするのだなと思いました。日本で食べる日本食はとても美味しかったです。

夏休み、僕たちは沖縄へ行きました。沖縄で何をしたのかというと、ダイビングやクリアカヤック、そして海で泳いだりプールに入ったりしました。ダイビングでは酸素マスクをつけて、水深5メートル位まで潜りました。僕たちはダイビングの免許を持ってないので、免許持っている人に助けてもらいながら30分ぐらい潜っていました。クリアカヤックでは、透明なカヤックでサンゴが見えるところまで行きました。カヤックの下を見ると、サンゴや魚が見えたりします。とってもきれいでした。海でもシュノーケリングをして、魚とかサンゴを探しました。そのうち、魚が沢山いる場所を見つけたので、海に来たときはそこに行って魚を見ていました。プールではただ泳いだだけでした。けれども楽しかったです。そして、イルカの上に乗ったりもしました。最初はちょっと怖かったけれども、あっという間に慣れて楽しく泳ぐことができました。

沖縄料理では沖縄そばを食べました。とっても美味しかったです。そして最後に紅芋タルトという紅芋で作られたタルトを作りました。生地をパイにしたり、紅芋をグルグルとつける作業が大変でした。自分で作った紅芋タルトは買って食べるタルトよりも美味しかったです。
(中学部1年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/my-summer-vacation-memories/

夏休みを終えて

高校生最初の夏休み。結果はかなり充実していた。海外に住んでいることもあり、友達とはあまり遊べなかった。だが、自分の趣味を極められた夏休みであったと思う。カメラを買ったのだ。親の反対を押し切り、そこそこ高価なカメラを買った。まさに清水の舞台から飛び降りる思いで購入した。結論から言おう。人生で一番と言っても過言ではないくらいいい買い物をした。元々、10年以上前の一眼レフや40年前のフィルム一眼は持っていたのだが、時代の流れによる進化を感じた。撮れる写真一枚一枚が本当に綺麗に撮れるのだ。この一ヶ月で1万枚以上撮った。親の反対を押し切ると基本失敗するのだが、今回ばかりは反対を押し切って正解だったと心から思う。

海外に住んでいて良かったと思うことは、日本に比べて簡単にそして安くヨーロッパ旅行ができることだ。ヨーロッパ住みは基本長期休みに海外旅行に行く。例に漏れず僕もそうだ。イタリアとギリシャに行ってきた。海外に引っ越して2年。色々なところに行った。フランス、ドイツ、イギリス、オランダなどなど…様々な国に行ったが、今回の旅行はかなり濃かった。イタリアやギリシャの古代の遺跡を見学したり、イタリアのカプリ島で大自然を堪能したり…思い出すだけでにやけてくる。楽しすぎた。世界一小さな国であるバチカン市国にも行った。正直に言おう、イタリアとほぼ変わらない…なんとなく街をぶらぶら歩いていたらいつの間にかバチカン市国に入国していた。いや、あれは言われないとわからないぞ…世界一小さな国だから仕方ないのか…?

でもバチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂は素晴らしかった。高いところまで装飾がされていたりと、古代の人間がこのようなものを作れたのかと感心した。基本自撮りをしない僕が思わず自撮りをしてしまうぐらいだから相当だ。ぜひ一度行ってみてほしい。

今回の夏休みは控えめに言って最高だ。確かに日本の高校生とは少し違う夏休みかもしれない。友達の家に泊まりに行ったり、花火をしたりはすることはできない。だがその分自分の趣味や好きなことに時間やお金を使える。こんな夏休みも悪くない。来年の夏が楽しみだ。
(高等部1年 男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/after-summer-vacation/

〜Collyer’s College  短期留学日記〜⑦

7月11日からの1週間、高校3年生1名、高校2年生6名がCollyer’s Collegeへ短期留学に行ってきました。
短い期間でしたが、とても多くの刺激を受け、学習のモチベーションが上がったみたいです。
以下、7回に分けて、生徒のレポートを掲載します。
日々の葛藤と成長をご覧ください。(7/7)

〜Collyer’s College 短期留学日記〜

1日目
初日ということもあり、まずは学校の紹介から始まりました。ぼくたち短期留学生は授業予定表と学校の地図を渡され、校内紹介が行われました。Collyer’s Collegeは敷地面積が広く、建物の作りも複雑だったので最初は自分が受ける授業の教室がどこにあるのかを覚えるなどと大変でした。
学校紹介が終わると早速授業が始まりました。自分の最初の授業はコンピュータサイエンスで、一斉授業ではなく各自自分の課題に取り組みました。先生は生徒一人一人個別にアドバイスをくれました。日本の学校とは違って目的を自分で作らないといけないという事が新鮮でした。そして次の授業は物理で実験をしました。物理の授業は立教でやる授業と似たようなものでしたが、英国のスタイルはやはり自由で、実験の方法などですら自分で考えるという日本では考えられない授業でした。そしてその日最後の授業は英語でした。英語の授業と聞くと僕は文法のようなものを想像していたのですが、そうではなく、普段使えるスラングの授業でした。英語を普段から使う人にとっては日本人の英語は少し違和感があるようで、それを解消する方法がスラングなどを積極的に使うということだと学びました。

2日目
2日目は少し慣れたため友達を作るのに力を入れました。英国人だらけということもあり、自分から話しかけようか迷っていたら、あちらから声をかけてくれました。どこから来たのかなどと優しく話しかけてくれて、知らない人にでもフレンドリーに話しかけれるようになりたいなと思いました。自分からも話しかけてみたら皆んな優しくてたくさん友だちを作ることができました。2日目の授業は数学だけで、これも驚きだらけの授業でした。授業は簡単な因数分解から始まり安心していたら、いきなり微分になり、ついには大学で扱うような式の話まで出てきました。初日と同様授業にテーマはあるのですが目的は決まっておらず、とても新鮮でした。

3日目
3日目は学校に慣れて友だちもできたので、もっと沢山のイベントに参加しようと思い生活をしました。ちょうどその日は物理のグライダー作り、飛行距離大会が行われていたのでチャンスだと思い参加したら本番で15メートルという自分のグループは参加グループの中でも上位の記録を出すことができました。グループ活動ということもあり、言語の壁があるだろうと思っていたのですが、工作は順調に進み完成させることができました。

4日目
4日目は短期留学の最終日で授業もほとんどなかったため、留学中にできた友だちと色々な活動をしてみました。体育館がどのように使われているかなどを友だちが説明してくれました。そのあとに学校の周辺に遊びに行き、周辺の街を探索することができました。
夏休み中にも、友だちがみんなで話そうとZOOMの交流会を開いてくれて、みんなと話すことができました。
(高等部3年男子)

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/collyers-college-short-term-study-abroad07/

〜Collyer’s College  短期留学日記〜⑥

7月11日からの1週間、高校3年生1名、高校2年生6名がCollyer’s Collegeへ短期留学に行ってきました。
短い期間でしたが、とても多くの刺激を受け、学習のモチベーションが上がったみたいです。
以下、7回に分けて、生徒のレポートを掲載します。
日々の葛藤と成長をご覧ください。(6/7)

〜Collyer’s College 短期留学日記〜

1日目
初めてCollyer’s Collegeに行きました。周りは住宅街で少し静かな感じでした。
着いたら最初にReseptionに行き、Receptionの方と少し話をしました。とても緊張していたのでちゃんと受け答えができているかものすごく不安でした。
私達を担当してくださる先生とCollyer’sの校長先生が来られたので挨拶したあと、この4日間のスケジュールをもらいました。その後、全ての建物を案内していただきました。1時間目の授業時間中にいろいろな場所を案内してもらいました。
私は今日がこの4日間の中で1番忙しく、6時間中5時間も授業がありました。少し道に迷いそうになったり教室を間違えそうになったりしましたがなんとかなりました。
最初が肝心だと思ったので、一番最初の授業のPsychologyの授業が終わったあとに、後ろの席に座っていた2人組の女子生徒に立教の友人と話しかけました。聞いてみると彼女たちはスイスから一年間の留学できていました。留学生というのは自分が思っている以上にいることに少し驚きました。

2日目
今日は、6時間中、お昼を挟んだ2時間しか授業がなかったので、同じく授業がない立教の友人と一緒に学校の中の色々なところを周りました。やはりどこの学校でも、図書館は落ち着くものなのだなと思いました。ちゃんと図書館の中に入って本を見たのは初めてだったためすごくワクワクしながら色々見ました。図書館の中は2階建てになっており、1階にも2階にもパソコンを使える部屋がありました。また、本棚の本の置き方がまるで本屋さんのようで、色んな人がその本を読みやすくなっているような感じでした。今日あった授業はどちらもHealth&Social Careの授業でした。授業と言っても夏休み直前だったということもあり、課題がある自習時間のようでした。

3日目
今日は、1日のうちに1時間しか授業が無かったため、空いた時間で学校の中の色々なところに行きました。中国人の子に話しかけられました。どこの出身か聞かれたので日本だと教えたら、見た目が日本人と中国人は似てるから、仲間(?)だと思って話しかけてくれたそうです。初めて話しかけられたのでとてもびっくりしてしまい、最初質問にちゃんと答えられなくて少し申し訳ないなと思いました。立教英国学院は金曜日の午後が運動をすることになっていますが、Collyer’s Collegeでは毎週水曜日の午後がその様になっているみたいです。そのため、最初他の生徒達がいなくなってしまってすごく不安でした。私達は単独で学校の外には出られないので図書館や広場などを散策して過ごしました。

4日目
立教生の半分ぐらいの人がまだ誰ともインスタを交換することができていなかったのでみんなで頑張って声をかけよう!そして、あわよくばインスタグラムを交換してお友だちになろう!とみんなで決意して朝から気合を入れていたのですが案外そううまくは行かず、お昼ごろまで誰にも話しかけられずにいました。食堂で、軽食を食べようと思ってみんなで食堂に行った際、入ってすぐのところにとても優しそうでとてもかわいい女の子が一人で座っていたので、軽食を買ったあとに勇気を出して一人でその子のところへ行って、話しかけました。お互いに自己紹介をして、しばらく2人で話をして立教の友人をその女の子に紹介しました。しばらくみんなで話をしていたら、向こうの友人も集まり、みんなでたくさん話をしました。自分の喋る英語があっているかすごく不安でしたが、意外と話が通じていたのでちょっとは自分の英語力が上がったのかな?と思い、嬉しくなりました。その後、一緒に学校の外に行きました。初めて街の中を歩いたのですごく楽しかったです。学校外にあるコンビニのようなお店で軽くお昼ごはんを買いました。そして、また学校に戻って更に友人を何人か紹介してもらいました。
最終日に友だちを作り、インスタも交換することができて良かったです。
今回の短期留学はほんとに短くてあっという間に過ぎてしまいました。しかし、ものすごく濃い内容の日々で、とても勉強になりました。
(高等部2年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/collyers-college-short-term-study-abroad06/

〜Collyer’s College  短期留学日記〜⑤

7月11日からの1週間、高校3年生1名、高校2年生6名がCollyer’s Collegeへ短期留学に行ってきました。
短い期間でしたが、とても多くの刺激を受け、学習のモチベーションが上がったみたいです。
以下、7回に分けて、生徒のレポートを掲載します。
日々の葛藤と成長をご覧ください。(5/7)

〜Collyer’s College 短期留学日記〜

7月11日
1時間目はPoliticsだったが、校内の説明があったためパスだった。
午後からはEnglishとLawで学期末ということもあり、テスト範囲の説明や夏休みの宿題の配布などで授業が終了した。先生はとても優しく授業終了後に帰れる?道知ってる?と聞いてくれた。
1コマ65分授業ではあったが、かなり早めに15〜20分前に授業が終わり、解散した。そのため次の授業までの時間をゆったりと過ごすことができた。
初日は他の生徒とは話すことができなかったが、まだSociologyとPoliticsは授業を受けてないので明日以降が楽しみ。本当に同世代なのか?と驚くほどすべての生徒が大人っぽい。教室棟がいくつもあり、授業によって分かれている。
キャンティーンと呼ばれるカフェテリアでは、生徒たちで賑わっていた。この日はチキンティッカやジャケットポテトが学校で作られているご飯で、他にもサンドイッチやパスタなど多種多様なご飯が売られていた。
さすがイギリス。いろんな人種の方がいる。ただアジア人は全然見かけない。

7月12日
マスクをしている人は見かけない。今日は昨日よりは涼しかった。特に女子生徒で見られるが、本当に涼しそうな格好をしていて少し羨ましかった。Sociologyの授業では、他の生徒は個人作業をしているので私は基本マガジンを読んでいる。
今日はSociologyとLawが2コマずつ入っている。今日は隣の席の子に何回か話しかけることができた。1度話しかけられて嬉しかったが、混乱していたので質問を返せなかった。今度会ったときは話しかけると決めた。Lawではかなり専門的な内容を学習していて、このケースではどの法律が適用されるかなど、立教では学べないものがあり、とても興味深いものだった。

7月13日
お昼前の時間帯に、バイオロジーの生徒たちにジュースを作っていただいたり、ミラー先生にパウンドケーキをいただいたりして良い息抜きとなった。
コリヤーズカレッジ内には自由に弾くことのできるピアノがあり、授業の合間に通るとたまに聴こえてくる。私はピアノは弾けないけれど人が弾いている姿を見るのは好きなので、よく眺めていた。キャンティーンには、お昼時になる前から人が沢山いて、食事を嗜みながら会話を楽しんでいた。授業中はもちろんだが、食堂にも日本とはまた異なる雰囲気が漂っていた。

7月14日
最終日。今日は最終日にして初めて受講する授業があった。授業内でグループに分かれてクイズを行った。勝ったチームにはコーラが渡されるということで皆張り切っているように見えた。4つのグループに分かれて行い、結局私のチームは負けてしまったが、有名人の幼少期の写真から名前を当てるとか、世界の地理のクイズなど様々な種類のものから構成されていてとても面白かった。
最終日ということで悔いなく終わりたかったため、ブレイクの時間に自分から話しかけた。私が話しかけた子はパキスタンの留学生だったようで、お互い留学生でよく話せたように思う。日本語を教えて欲しいと言われたので、私もその子の母語であるウルドゥー語を教えてもらった。
最終日にはホーシャムを散策する時間も設けられており、現地の街の様子もよく見ることができた。晩ご飯にはパブに行き、イギリスならではの食事も楽しんだ。
(高等部2年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/collyers-college-short-term-study-abroad05/

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