今年はケンブリッジ大学の世界トップクラスの研究施設と教授陣の指導のもと、大学レベルの研究を実施し、成果をカンファレンス形式で発表しました。
今年はケンブリッジ大学の世界トップクラスの研究施設と教授陣の指導のもと、大学レベルの研究を実施し、成果をカンファレンス形式で発表しました。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
高校1年生の作文です。
オックスフォード研修プログラムを通して
私はこのオックスフォード研修プログラムに参加して、英語がどこまで通じるかだったり、同じ高1男子がいない中、うまく先輩方と接することができるのかだったり、授業についていけるかだったり不安も多かったが、実際は、そうした不安を吹き飛ばすほどに充実しており、多くのことを学ぶことができた。
まず最も印象的だったのは、現地の先生による英語の授業である。授業では、国際的な社会問題がテーマとして扱われた。英語力がない私にとって、英語で自分の考えを伝えることは簡単ではなかったが、先生方はは、言葉の正確さよりも、真剣に話そうとする姿勢を尊重してくれた。そのことが、自分から積極的に発言しようとする勇気になった。授業以外にも、現地の文化や人との関わりを深めるアクティビティが多く用意されていた。
2日目に行ったパンティングでは、長い竿を使ってボートを川の上で操作するという、イギリスならではの体験をした。操作は思った以上に難しく、まっすぐ進むだけでもひと苦労だったが、先輩たちと笑い合いながら何度も挑戦して、先輩方との会話も増え、距離が縮まっていった。また、クレイジーゴルフでは、遊びながら話したりして、ルールや順番を決めながら楽しい時間を過ごした。成績よりも楽しむことが大事だという空気であり、落ち着いてプレーすることができた。
他にも、4日目のディスコの時間は最初かなり緊張したが、音楽に合わせて皆が自由に体を動かす様子を見て、私も少しずつ恥ずかしさを忘れていった。英語がうまく話せなくても理解してくれる人も多く、とても自分にとって楽しい時間になった。
その後、最終日にオックスフォード大学の構内にある「クライストチャーチ」を訪れた。この場所は、とても歴史がある建物であるが、「ハリー・ポッター」のロケ地としても知られている。特に大食堂のホールは、ホグワーツ魔法学校の食堂のモデルになったと言われており、とても感動した。
この研修で私がいちばん感じたのは、話そうと思う気持ちの大切さだった。本物のイギリスの場で授業を受けるのは初めてで、正直とても緊張した。先生が英語で質問をしてきたとき、頭の中では何となく答えが浮かんでいるのに、それをどう英語で言えばいいのかがわからず、手を挙げる勇気が出なかった。ほかの生徒が積極的に発言する姿を見て、少しあせりも感じた。でも、授業の中でしだいに気づいたのは、みんなが完璧に話しているわけではないということだった。文法が間違っていたり、途中で言い直したりしても、先生はそれを責めたりせず、むしろよく話してくれたということを褒めていた。それがとても安心できて、自分から話そうと思うことができた。ある授業で、自分の考えを述べる場面があった。自分の持っている英語力で短い言葉で自分の意見を伝えたとき、周りがちゃんとうなずいてくれて、「伝わった」という手ごたえを感じた。この授業で、言葉そのものよりも、伝えようとする気持ちが大事なのだと実感した。
この経験から私は多くのことを学ぶことができた。このことを活かしてこれからの学校生活を頑張っていきたい。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
高校1年生の作文です。
研修で学べたカルチャーギャップ
前には、オックスフォードジュニアプログラムには1回行った事があったのですが、このプログラムの参加は初めてでした。最初はどんな雰囲気なのか、どんな授業があるのか、少し不安もありましたが、楽しみでもありました。
プログラムが始まってからは毎日充実していて、あっという間に1週間が過ぎた気がします。今回のプログラムで特に印象に残った授業の内容は、グループ別で行った劇の発表です。これは、グループに分かれてみんなでオックスフォードに関することで、自分たちでストーリーを考えて、台本などを作り、他のグループの前で発表するものでした。午前中の授業で劇をやることを言われ、午後に発表するというハードなスケジュールで大変でした。まず、元とする台本を何にするかを考えるところから始まり、大まかなストーリーをそれが決まったらどうやってオックスフォードに関連させるのかを考えました。オックスフォードに関連付けるのがなかなか難しくて、苦戦しました。もちろんすべて英語で行わければならないので、セリフがうまく言えないこともありましたが、みんなで協力して、本番では言えるようになりました。ほかのグループもグループによって個性が出ていて、アイデアが面白かったです。このプログラム中の授業では、普段の授業とは違い、実際に街へ出かけて観察したり、プレゼンテーションや劇などで発表したりすることが多く、体験すること、がメインで日本とは違うところだと感じました。食事は、3食寮の近くにある食堂で食べることができました。メニューは毎回違い、イギリスならではの食事や、選べるサラダバーや、フルーツ、デザートなどがありました。放課後には、オックスフォードの街に出て、ショッピングを楽しんだり、町並みを見たりしました。オックスフォードには2,3回行ったことがあったので、見たことがあるものが多かったけれど、初めて通る道や新しく見つけたお店が多くありました。また、歴史ある建物、小さな本屋やカフェ、公園などがあり、どれも魅力的で、写真を撮ったり街の雰囲気を感じることができました。街の人の雰囲気は、みんな個性的で、カラフルな色の服だったり、ファッションも周りの人の目線を気にせずに自分が着たいものを着ていて、その点においてはとてもいいなと思いました。
このプログラムを通して学んだことは、英語の単語を覚える、などではなく、英語を何かで伝えることのほうが大切だということです。もちろん、英語を学ぶことは大事だと思いますが、その学んだことをどうやってアウトプットするのかがあまり普段できていなかったんだと気づくことができました。普段、授業では自分の気持ちなどを考えることが少なくても問題はなかったのに対して、今回の授業では自分の気持ちを持たないと何も意見が出せず、面白くありませんでした。途中からは自分の意見を持ち、みんなに言うことで、会話に参加できるようになりました。今回のプログラムで英語力だけでなく、みんなとのコミュニケーション力や自身が少しついたのではないかと思います。この経験を今後の授業や生活に活かしていけたらと思います。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
高校2年生の作文です。
オックスフォード研修を終えて
私はこのオックスフォード研修は三回目だったが、学びと体験の両面で非常に充実した一週間を過ごすことができた。世界的に有名な街であるオックスフォードの雰囲気を再確認しながら、その街や国の文化の理解をより深める貴重な機会となった。今回も英語力のなさから出てくる不安があったが、振り返ってみると、それが愚かだったなと思えるほど、毎日が刺激に満ちていた。
まず、まちを散策して、クライストチャーチのまだ見ぬ美しさに気付いた。クライストチャーチは映画「ハリー・ポッター」の舞台にもなった場所で、その食堂では、そこでフォーマルディナーを今から始められるほど装飾が美しく、その空間にいるだけで背筋が伸びた。また、初めてナビを英語にして聞いていたがまだわからないことだらけだった。
授業では、Mr.Johnによる建築、文学、文化芸術を学んだ。英語での授業はいつも立教英国学院で行っているECの応用版のようなもので聞き取りや理解に苦労する部分もあったがその分、内容を深く考えながら、「なんとなく」で済まさないで聞く週間が身についた。特に印象に残っているのはイギリス文学だ。物語をみんなで朗読したとき、自分の中で物語が映像化されてどういった問題にも答えられるような、そんな状態になった。
また、今回の研修では人とのつながりをもつことができた。日々の生活の中で、友達や先輩、硬派との交流が自然のように生まれた。パンティングでは後輩の船も一緒に漕いだことにより、いつもはあまり話さない後輩と話すことができた。夜にはインターナショナルディスコに行った。最初は本当に恥ずかしくて、「誰が踊るんだこれ」と思っていたが、だんだん恥を捨てられるようになっていって日頃の恥ずかしさを捨ててみんなではしゃぐことができた。英語力の有無が問われず、心から世界の人と一体になれる瞬間で、とても楽しい経験になった。
もちろん、英語力の面では特にスピーキングの力が伸びたと感じている。一回、まちがいを恐れずにとりあえず頭の中で考えたことを話してみた瞬間、いつもよりとても流暢に英語を話せている気がした。「正しいか」を気にするより、「伝えようとする姿勢」が大切なのは何回も聞いてきたことだが、実感したのはこれが初めてだった。
この一週間で得たのは、英語力や知識だけでなないと思う。異文化に触れて自分の世界の広さを実感し多くの人とのつながりを感じられたことが、何よりも大きな財産だと思っている。今後、この経験を活かして自分に自信を持って行動できるようになりたい。そして後悔がないように、精一杯努力していきたい。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
高校2年生の作文です。
オックスフォード研修を終えて
私にとって今回のオックスフォード研修は、去年に引き続き2回目の参加となりました。去年とは、違う目線、視点でオックスフォードについて深く知ることができたと思います。前回は、初めての経験が多く、時間の流れるままに受動的に過ごした1週間でしたが、今回は、より積極的に授業や放課後のアクティビティといった様々なプログラムに参加できたと思います。
授業では、オックスフォードに因んだ題材を用いて、外に出て実際に自分たちの目で見て学んだり、グループでディスカッションやプレゼンテーションをしたりしました。毎日何かしらの発表や先生に意見を求められることは初めは怖く感じましたが、ジョン先生の優しいサポートやペアのお陰で臆することなく、楽しく学ぶことができました。特に、建築の授業で様々な年代の建築物が混在するオックスフォードの魅力を活かしながら、ペアで外に出てクイズに答える授業がとても楽しかったです。クイズに答えているうちにオックスフォードの立地やクラシック様式、ゴシック様式、ネオクラシック様式などの建築様式をより身近に感じることができて、有意義な無時間を過ごすことができました。カレッジによっても、建物の造りが絶妙に違う部分もあり、大変興味深かったです。私達が1週間滞在していたジーザスカレッジは、他のカレッジと比較するとオックスフォードの街の中心部にあり、カレッジ内はひっそりとした空間でした。ジーザスカレッジのドミトリーの造りは、ソファーやバスルームなどのあるコモンスペースを二人でシェアし、寝室は個々に分かれていました。食堂の中は、このカレッジと関わりがある偉人や著名人の絵画が至る所に飾られていて、落ち着きがある空間でした。放課後のアクティビティの中には、前回と同様にパンティングや室内で遊べるクレイジーゴルフがありました。また、今回のアクティビティで一番印象に残ったことは、オックスフォード研修4日目のInternational Discoです。このアクティビティは、今回が初めてだったこともあり、新鮮な体験ができました。Discoには、私達のようにサマープログラムでオックスフォードに滞在している人が集まっていて、世界中からオックスフォードに来て学びに来ている人の多さに改めて気づかされました。また、オックスフォードの街には、日本食も含め、多様な国のレストランやお店が立ち並んでおり、イギリスの他国文化を尊重し、受け入れてきた背景を読み取ることができました。
このオックスフォード研修は、私にとって大変実りの多い経験になりました。単純に英語で何かを学び、発言する機会になっただけでなく、友達や他学年、海外の方々との交流を通して、人との繋がりを再認識することができた貴重な滅多にない経験ができました。この経験を普段の生活や国際交流の場に活かしたいと思います。1週間、ありがとうございました。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
高校3年生の作文です。
初めてのオックスフォード
私は今回、初めてオックスフォードの夏のプログラムに参加しました。このような大学研修に参加すること自体初めてだったので、はじめは授業についていけるのか、自分の英語力でやっていけるのかという不安がありました。しかし、実際参加して、授業を受けていく中で、自分ができる範囲で自分の考えを誰かに伝える努力をすることができ、自分の中で英語の能力を向上させる良い機会になったと思います。正直、自分の言葉で誰かになにかを伝えることは、日本語でもあまり得意ではないので、どうしたらうまく簡潔な英語で相手に話すことができるかということを意識しながら取り組むことができたと思います。その中でも、特に苦戦したのがプレゼンテーションの授業でした。今回は3回程度のプレゼンを行ったのですが、立教でのプレゼン準備とは異なり、準備時間が1時間程度だったことから、普段の学校の課題で取り組むような準備時間を確保することが出来ませんでした。なので、発表に間に合うか不安でしたが、この一週間を通して、早い段階で発表できる形に仕上げることができるようになったと思います。学校生活において、こんなように自分の意見を素早くまとめる力をより高めていきたいです。
その他にも、授業中に自分から英語で発言しようという意識を持つことが出来ました。普段の授業に比べて、発言する場面が多かったので、自分が思いついたことを単語だけでも言ってみようという意識を持ちながら、授業に取り組むことが出来たと思います。授業中わからない単語があっても、そのままにしておくことなく、自分で調べてたり、先生に質問するなどして、自分から積極的に授業に参加することが出来たと思います。けれど、ここで同時に、自分の英語力の低さを知ることにもつながったと思います。思っていたより先生の話していることが理解出来なかったり、知らない単語が多くて、自分の英語の実力の低さを実感する1週間になってしまい、自信をなくしてしまうこともありました。しかしそれをそのままにすることなく、自分の苦手な部分や、初めて知ることを知り、自分の新たな知識として身に付けられるように努力することが出来たと思います。
また、英語以外でも、オックスフォードを訪れるのは、今回が初めてだったので、建物や歴史的な作品などにも驚くことがとても多かった印象です。授業内でも学んだ、ゴシック様式についてや、建物の歴史について深く知り、実際の街に出て、建物を見ることが出来たのも貴重な経験になったと思います。特に印象に残っているのはハリー・ポッターのロケ地を巡り、実際の映画でのシーンと照らし合わせながら観光することが出来たので、映画の世界に入り込んだような雰囲気を味わうことが出来ました。他にも、日本にいるだけでは経験できない、ゴルフやインターナショナルディスコなどの様々なアクティビティを行うことや、自分たちだけでオックスフォードの街を散策して、お買い物をしたりすることも新鮮な経験だったので、高校生活のとても良い思い出になったと思います。
今回、様々な部分で自分なりにより良い方向に成長できる良いプログラムだったと一週間を通して強く感じることが出来ました。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
中学2年生の作文です。
Oxford研修
この1週間のオックスフォード研修は、これまでの学校生活の中でも特に印象に残る、貴重な経験になりました。英語だけで過ごす毎日に最初は不安もありましたが、終わってみると、多くの学びと満足感にあふれた充実した時間だったと感じました。
午前中はGeneral Englishの授業を通して、リスニングやスピーキング、文法などを学びました。最初のうちは先生の英語を聞き取るのが難しく感じられましたが、少しずつ耳が慣れ、授業の内容も理解できるようになってきました。1人で考える時と、グループでの活動があり、実際に英語を使って話すことの楽しさや、通じたときの喜びを体験することができました。
プロジェクトワークでは、「スマートフォン」というテーマでグループ活動を行いました。僕の担当は「スマホの機能」について説明する部分でした。カメラやインターネット、SNSなど、スマホが日常生活でどれほど多くの役割を持っているかを英語で紹介しました。ふだん何気なく使っているものでも、あらためて整理して考えるとたくさんの便利な機能があり、それを英語で伝えるのはとても勉強になりました。他のメンバーはスマホの良い点や悪い点、使いすぎによる影響などについて話していて、発表を通してスマホについてたくさんの面について考えることができました。自分の英語力だけでなく、チームで協力して発表をつくり上げることの大切さも実感できた経験でした。
午後の活動では、オックスフォードの街の観光や博物館見学を通して、イギリスの歴史や文化を深く知ることができました。石造りの建物や古い大学の雰囲気はとても美しく、まるで映画の中にいるような気分になりました。文化の授業では、イギリスの建物や、それがいつ作られたのかなど、イギリスの有名なものの歴史について沢山知ることが出来ました。
ホームステイでは、現地の家庭で過ごすことで、イギリスの生活を実際に体験することができました。最初は会話に自信が持てませんでしたが、ホストファミリーがやさしく話しかけてくれたおかげで、少しずつ自分の言葉で伝えようと努力できるようになりました。言葉だけでなく、表情や気持ちを大切にすることも、コミュニケーションの一部なのだと実感しました。
帰りのバスの中では、1週間で撮った写真を見返しながら、たくさんの思い出がよみがえってきました。英語を学ぶ意味が「テストのため」ではなく、「人とつながるため」に変わったことが、この研修で得た一番の学びだったと思います。
この研修を通して、英語だけでなく、人と関わることの大切さや、自分から挑戦することの意味を学びました。これからも今回の経験を大切にしながら、さらに学びを深めていきたいと思いました。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
中学3年生の作文です。
オックスフォード
今回、CIEのオックスフォードホームステイに参加しました。私は普段からイギリスに住んでいますが、こういったホームステイのプログラムに参加するのは初めてです。いつもの生活とは違う環境で、知らない人の家に泊まって、別の学校に通うという体験はとても新鮮で、よい経験になりました。同じイギリスの中でも、地域や家庭によって文化や雰囲気が違うことを知り、いろいろな発見がありました。ホームステイ先はとても親切なイギリス人の家族で、私のことを気づかってくれて、食事のときも声をかけてくれました。でも、想像していたよりも会話の機会が少なくて、たくさん話すことはできませんでした。普段から英語は使っているつもりでしたが、ネイティブの人と自然に会話をするのはやはり難しく、言いたいことがすぐに英語にできない場面がたくさんありました。ホストファミリーは私の話をゆっくり聞いてくれたり、わかりやすい言葉を選んで話してくれたりしたのに、それにうまく答えられない自分が悔しかったです。「もっと話せたら、もっと楽しかっただろうな」と感じて、ちょっぴり残念でした。でも、この経験を通して、英語力だけではなく、「自分から話そうとする気持ち」や「伝えようと努力すること」がとても大事だと学びました。たとえ文法が正しくなくても、発音がうまくなくても、伝えたい気持ちがあれば相手には伝わるということを実感しました。失敗をおそれず、勇気を持って話しかけることが、コミュニケーションの第一歩なのだと感じました。学校では、英語でいろいろな授業を受けました。その中でも一番印象に残っているのは、スマートフォンについてのプレゼンテーションです。自分でテーマを決め、スライドを作って、クラスメートの前で英語で発表しました。私は人前で話すのがあまり得意ではないので、とても緊張しましたが、何日もかけてしっかり準備をしたことで、本番では落ち着いて話すことができました。先生やクラスのみんなが真剣に聞いてくれて、終わった後に「よくできたね」と言ってもらえて、とてもうれしかったです。この経験を通して、「やればできる」という自信を持つことができました。それから、プログラム中には同級生の友達の誕生日もありました。その日はみんなで焼肉をして、お祝いをしました。イギリスで日本人の仲間と一緒に過ごす時間の中で、こんなふうに楽しいイベントがあったことは、すごくいい思い出になりました。ふだんあまり話したことのなかった人とも仲良くなることができ、友情が深まったと感じます。こういった交流も、ホームステイの魅力のひとつだと思います。今回のホームステイで、私は多くのことを学び、自分自身が少し成長できたように感じています。普段からイギリスに住んでいても、まだまだ知らない文化や習慣がたくさんあることに気づきましたし、英語ももっと上達したいと強く思いました。また、自分の英語力や人との関わり方を見直す良いきっかけにもなりました。これからは、もっと積極的に英語を使って話す練習をしていきたいです。そして、今回の経験を大切にしながら、これからどんな場所に行っても、自分の考えや気持ちをきちんと伝えられるような人になりたいと思います。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
中学3年生の作文です。
私の経験と成長
私はこの研修プログラムを通して、自分からの積極性を伸ばすことができたと思います。そう感じた理由の場面は3つあります。1つ目は、プログラムの主要である国際交流です。英語を学ぶカレッジでは立教生の他に多国籍で同年代の方たちが集まりました。多国籍だからか、第一言語が英語で伝わりきれなくてもお互いに分かるような英語で話し、質問し交流を深めることができました。CIEのプログラムの内、私が入ったクラスではクラス内の様々な人々とコミュニケーションを取り、紙に書かれた課題をこなしていく機会が多々ありました。そのおかげで、私は普段ならなかなか出ない勇気を出し、自分の国とは違う国に住む子と英語で話してみることに成功しました。最初は「聞き取ってくれるかな」や「文法を間違えていたらどうしよう」などの心配がありましたが、お互い不慣れな英語を使ううちにそんな心配も要らず、聞きたいことを聞いて軽く話せるようになり、1週間が終わる頃には「じゃあね」などお別れの言葉を笑顔で言えるほどの仲を持ちました。2つ目はプログラム最中のホームステイです。当然、ホストファミリーは日本語が分からないので英語で会話をするしかありませんでした。ですが私はこの機会を良いように捉え、自分のスピーキング力は一体どの程度なのか、英語を勉強をするのは好きでもしっかり身についてるのか、それを確かめるために私から沢山話しかけていました。私は咄嗟に文法を作って実際に英語で声に出すことに苦手意識があったのですが、ホストファミリーから振られた話題にきちんと答えていたらホストファミリーから「あなたは私達の英語をしっかり聞き取ってくれるし、私からも聞き取りやすい英語で話してくれるね。」と言ってくださいました。この言葉のおかげで、私が今までしてきた英語の勉強と実際の外国人と話す憧れは決して無駄になることはなかったと結果を出すことができ、むしろもっと英語を知りたいと思うようになりました。3つ目は街の中での店員さんとのコミュニケーションです。私はオックスフォードの街を見学する中で、どうしても試してから購入したいと思うような衣服を見つけました。どう店員さんに話しかけようと迷う間もなく私は咄嗟に「試着してもいいですか」と口走っていました。言った文自体は短いですが、言ったことを思い返そうとしても思い出せず本当に意味が伝わったのかは心配でした。ですが店員さんは笑顔でもちろんと言ってくださって、その後の会話も初対面でつたない英語でも伝わったことに私はその日1日嬉しさを覚えました。これらが私の伸びた点、新たな自信がつき、次に活かそうと思えることでした。
この研修プログラムの感想は、一言で言ってしまえば1週間貴重な体験ができて毎日が楽しかったです。ホストファミリーと話していて盛り上がったり、優しが伝わってきて1週間だけなのが惜しいくらいでした。ホームステイ最終日にはホストファミリーが気に入っているカフェを教えてもらい、私達のグループで行って写真をホストファミリーに送ってまた思い出を作りました。オックスフォードの街並みはロンドンとは違い、大学の歴史溢れる建築物ショップのショーケースなどに目を惹かれました。
どれも素敵な思い出になったし、私の目標がまた大きく立てることができたのでこの研修プログラムに参加できて良かったと心から思います。
1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。
中学3年生の作文です。
Oxford研修
私は今回一週間だけOxfordのプログラムに参加しました。このプログラムでは、現地のホストファミリーの家に滞在しながら、学校に通って授業を受けたり、現地の人たちと交流したりすることができました。たった一週間という短い時間でしたが、自分にとってはとても大きな学びと成長のある経験になったと思います。
初日はタクシーで家に行き、初めてのホームステイで少し緊張していましたがホストファミリーはとてもフレンドリーで優しくてすぐに安心できました。「ちゃんと話せるかな」「うまくやっていけるかな」と不安な気持ちでいっぱいでしたが、家についたときの笑顔とあたたかい歓迎でその不安は少しずつなくなっていきました。
次の日からは学校で授業が始まり、授業では英語でのコミュニケーションやプレゼン中心の内容で英語でたくさん話す機会があり、最初は戸惑いもありましたが、だんだん慣れてきて楽しめるようになりました。クラスの雰囲気も明るくて、先生もフレンドリーだったので英語を話すことへの緊張も減り楽しく授業を受けることができました。
授業以外にも、街を散策したり、ミュージアムに行ったりスケートをしたりショッピングをしたりと色々なアクティビティがありました。日本ではできないような体験ができたので新鮮でした。
中でも特に印象に残ってるのは、自分たちでカレーを作ったことです。自分たちでスーパーに行って材料を買い男子たちと家が近かったので一緒に準備しました。ホストファミリーとみんなで食べながら日本の文化についてたくさん話すことができて、とても楽しい時間になりました。
またオックスフォードの街はとても歴史を感じられる場所で、建物のデザインや街並みがとてもきれいでした。教会や建物も美しく、歩いているだけでワクワクする気持ちになりました。
学校には、色々な国から来ている学生がいて、様々な国の人と知り合うことができました。英語での会話を通して、お互いの国のことを紹介し合ったり、文化の違いについて話したりするのがとても楽しかったです。英語は話せなくても、伝えようとする気持ちがあれば相手にちゃんと伝わるということを実感しました。
この一週間で少しだけど自分の気持ちを伝えようと思えるようになってきたと思います。最初は英語を間違えるのが怖くてなかなか話せなかったけど話してみたらちゃんと伝わったのが嬉しくて、自信がつきました。英語を話すことが「勉強」じゃなく「楽しいこと」だと感じられるようになったのが一番の変化かもしれません。英語を使って誰かとコミュニケーションできることの楽しさを知ったことでこれからもっと学びたいという気持ちが強くなりました。この経験をこれからの勉強や将来にも活かして行きたいです。不安もたくさんあったけど、チャレンジして本当によかったと思います。この一週間は、自分にとって一生忘れられない大切な思い出になりました。
ページ
TOP