サセックス大学見学

サセックス大学は私が今まで行ったことのある大学とは雰囲気が違った。ケンブリッジ大学は古く伝統的な校舎や町並みが印象的だったが、それに比べてサセックス大学の建物はとても新しく感じた。イギリス内の家やお店など様々な建物と比較してみても、新しいように感じた。気になってインターネットで調べてみたところ、サセックス大学は1961年に、ケンブリッジ大学は1209年に設立されたらしい。学校ごとに様々な特色があり、比較しながら見学できたことが楽しかった。サセックス大学はいくつもの小さい建物がいっぱい建っていて、もし入学したら授業が行われる教室がどの建物にあるのか分からなくて、迷ってしまいそうだと思った。

インターネットのフェイクニュースについての講義は、当たり前だが全て英語で説明されていたため、理解するのが難しかった。フェイクニュースとは何なのか少しは予備知識があったため若干話している内容が分かったが、理解できない単語や早くて聞き逃してしまった箇所などが沢山あった。そのため、イギリスの大学に通っている海外から来た生徒たちは、物凄い集中力と努力できる力をもっているのだろうと思った。

お昼は学食で食べた。学食は安いイメージがあったが、私が食べたトマトパスタは7ポンドと、相場がどの程度なのかは分からないが、私は少し高いと感じた。しかし美味しかった。友達が食べていたご飯の上に辛く味付けされた豆が乗っていた料理は、不思議だった。どこかの国の料理なのだろうが、今まで食べたことのない未知の味がした。いろいろな国の人が集まるイギリスでは、こういった風に他国の文化に触れやすいところも住んでいて楽しい事の一つだと感じた。

今回の大学見学では、古い大学ばかり見てきた私にとっては新鮮で楽しかった。芝生や木など緑の多い学校だったので、暖かい季節に訪れたら芝生の上で思い思いに過ごしている生徒の姿を見れるのだろうと思った。また、皆沢山努力して入った学校だからこそ、勉強や遊びなどに全力で取り組めているのだろうと感じ、自分もそのような人生を送れたら人生謳歌できてとても楽しいのだろうと思った。

(高等部1年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/visittouniversityofsussex-2023/

中学3年社会科の取り組み part4

今年度の中学3年では、学校史上初めての試みとして第24回日経STOCKリーグに挑戦しています。大会の内容については、下記詳細をご覧ください。

5月末から4人組✕5グループにわかれて、来年1月10日のレポート提出期限に向けて全員で切磋琢磨していきます。

今回は班長より10月の活動報告と11月の目標をご紹介します。

◆私達のグループは、先学期の日経STOCKリーグの始めたての頃にみんなで築き上げたコアストーリーを基盤とし、夏休み中に実際にどのような現状や課題があるのか、またどのようにすれば解決することができるのかについて文書にまとめました。現在は最終的に20銘柄に絞るための下準備として、3回目のスクリーニングを行い、元々あった100社のうち、50社までにふるい分け、さらに細かい数値を見ながら選別しているところです。私達クラス全員が4月から経済の勉強を頑張りながら待ち望んでいたこの11月に、遂に500万円のバーチャル投資を行います。つい先日、立教生にとってとても忙しい期末期間に突入したばかりですが、今までの学習の集大成として私達のできる最大限の努力を尽くします!今学期から前班長の意志を受け継いで私が新しく班長としての仕事を務めることになりました。私は今までリーダー的存在としての経験が少なかったため不安ばかりですが、この1年規模の大きな活動を通して、自分自身を成長させたいと強く思いました。残り半分というところで受け取ったバトンを強く握りしめ、志高くグループの友達と共に精進してまいります!(M.T)

◆日経ストックリーグを始めて約半年が経ちました。中だるみもなく終盤に差し掛かって来ました。企業を約50社選択する第2スクリーニングという作業が終わりその中から20社に選択する第3スクリーニングという作業を開始しました。選別していて気付いたことは多くあります。電気機器や銀行業の企業は昨年から進行している円安や近年流行したCOVID-19に強く影響を受けてはいないが、サービス業や製紙・パルプ業は強く打撃を受けていることを企業を調べていて気が付きました。停滞はもはや衰退と言われるこの時代にたゆまぬ努力を続け自分たちを成長させたいと思うことこそが1番大事だと考えています。レポートも60%完成という状況なので残り数ヶ月も明確なプリンシプルを持って素晴らしいレポートを完成させられるように努力します。(R.I)

Q:日経STOCKリーグとは??

学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。2023年度で第24回を迎える歴史ある大会です。チーム内で社会問題の解決をテーマに議論し投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築し、30枚程度のレポートを完成させその質を全国の中学生と競い合います。

レポートには、経済・株式投資について自分たちで学習したこと、各チームの投資テーマおよびその決定理由や構成ポートフォリオ、その他自分たちで疑問に思ったこと、もっと調べてみたいと思ったことや学習全体を通じて考えたことなどをまとめます。最優秀賞チームは海外研修旅行にご招待!中学生の段階から生きた経済や株式投資に触れながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができます。

本大会の出場校はこちら→https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/socialstudieslnitiatives-part4-2023/

中学生女子、現地校とネットボールで交流戦中学生女子、現地校とネットボールで交流戦中学生女子、現地校とネットボールで交流戦https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/netballexchangegame-2023/

今学期、保健体育の授業では代表的な英国スポーツ・ネットボールに取り組んでいます。
日頃の授業の成果を試す機会として、中学生女子全員で近所の現地校・St Cathrine’s Schoolを訪ねました。
スクールバス2台に乗り込み、みんなで現地校に行くのも初めての経験でした。また、イギリス発祥のスポーツを現地の子と一緒にプレイする楽しさと喜びは格別でした。

以下、生徒の感想文を紹介します。

スポーツはまさに国境を越えて人と人とを結びつけます!私は今回の合同練習会に行って、やはり「スポーツは良いな、楽しいな」と思いました。なぜなら初めは躊躇したけれど、現地の子と一緒にプレイしていくうちに、「話しかけてみたいな」などと前向きな気持ちになれたり、通常の体育の授業でやる楽しさとは異なる、新しい楽しさや発見があったからです。他校との交流戦を通じて、もっとたくさんの経験を自分自身が重ねていきたいと強く思いました。もしもまた機会があったら、少なくとも3人には話しかけたいです。(中学2年生女子)

たくさんの仲間や現地の子とネットボールを通じて仲良くできてよかったです。WA(ウィングアタック)として活躍で来て、中学1年生~3年生の縦割り学年とも仲が深まりました。
敵チームのWD(ウィングディフェンス)からは、「ネットボール上手だね!コツを教えてよ。」と声をかけられ、C(センター)の子からは「Best Player」に選んでもらうことができました。ネットボールの試合をして楽しかったし、もっともっと現地の子とプレイしたいと思いました。(中学2年生女子)

Park RunPark RunPark RunPark Run

イギリス国民の健康保持増進運動の一環として誕生したパークラン。
現在では、世界中にその輪が広がっています。日本でも近年、少しずつ普及が進んでいます。
先日、地元・Cranleighのパークランに保健体育の授業の一環として高校3年生全員で参加してきました。
イギリスではパークランは地元に根付いており、全国規模で愛されています。
各地のパークランをめぐりながら旅する人もいます。これは国内に留まらず、海外にもわたる人もいるほどです。様々な人が垣根を越えて楽しんでいる現場に実際に足を運んでみるとたくさんの気付きもありました。
・毎週定期的に走ることが自身のモチベーションや生きがいとなっていること
・年齢や性別など垣根を越えて仲間と走ることを純粋に楽しむ様子
・イベント運営は全てボランティアの方でされていること。
・走り終わった後に、コーヒーを片手に交流する、温かい空間

私たちい立教英国学院もたくさんの人に応援され、改めて立教英国学院が地元に愛されている学校であることを実感する、素敵な時間ともなりました。

以下、生徒の感想を紹介します。

高校卒業まで残り3週間という僅かな時間の中でPark Runに参加したことは、自分にとって大きな成長の一歩となったと感じました。運動の中でも特に長距離走やマラソンは自分の中で苦手意識が強く、なるべく参加しないようにしてきました。しかし高校3年生の2学期になって、チャリティーマラソンを初めとした、様々なイベントなどに参加し少し考え方が変わりました。勿論走るという運動自体は昔から苦手で嫌いですが、参加したことで得られる経験や挑戦する心が大切だと感じました。現地の方々と実際に触れ合い、実感する高い水準での英会話や友人と共に海外でそういった地域活動に参加したということは将来どんな形であれ役に立つ、有意義な時間であったと思います。今回のPark Runに参加し、改めて考えた自分にとっての生涯にわたる豊かなスポーツライフとは主体性を持って新しい挑戦をし、その上で健康を維持するということです。今回のPark Runに参加したことで得ることのできた経験が沢山あることを知りました。スポーツとは身体の健康維持の他にも人と人を繋げてくれる機会や経験として必ず生涯の中に残っていくものだと改めて実感しました。これから先、大学生や社会人になったら高校生に比べて運動する機会は減ることを考えると、より主体性をもってスポーツに取り組む姿勢が大切になると思います。大学という新しい場所で、新しい挑戦に挑み、沢山の思い出を作っていきたいです。(高校3年生男子)

私は今回初めてPark Runを経験したが、改めてスポーツを楽しむことの大切さを学んだだけでなく、イギリスならではの雰囲気を味わえたため、本当に良い体験だったと思う。
実を言うところ、私は始めはあまり乗り気ではなかった。今学期は持久走や10キロマラソン、そしてクロスカントリーリレーなどと走る機会が多く、もうこれ以上走ることはないだろうと思っていたからだ。しかし、いざ芝生や池が朝日に照らされた自然豊かなイギリスの公園に着いたら、走ることが気持ちが良くてたまらなかったし、また現地の人が楽しそうに交流しながらスポーツを継続している姿にとても感化された。中には100回以上ものPark Run参加を表すようなTシャツを着ていた男性もいて、とても驚いた。そこで私は、やはりスポーツは楽しいものでなくてはならないということを実感した。
日本だと、体型を維持するためだとか、健康のためなどといった目的がある中でスポーツを継続している人が多く、その義務感からスポーツに対して嫌気がさす人がいるのは事実だ。しかし、今回のPark Run では、何かのためというよりかは、地元の人と交流しながら、ただ走ることを楽しむというスタンスで参加していた人が多く、みんないきいきとして楽しそうだった。日本は地形的に山地が多く、広々とした公園を沢山作るのは難しいため、どうしても自然豊かな場所で気持ちよく走ったりすることは難しい環境にある。よって日本でも、イギリスのPark Run のように誰でも気軽に楽しく参加できる自然豊かな場があれば、スポーツに対する抵抗感やハードルの高さを少しでも解消できるのではないかと思った。実際、私がスポーツを楽しいと思う瞬間は、そのスポーツ自体やっていて楽しいというだけでなく、今回のPark Run のようにきれいな景色に感動したり、友達や近所の方と交流をしたりというような環境が無意識に大きく関係していることを知った。よって私も将来スポーツをする時には、自分が好きだと思える周りの環境を大切にしながら、生涯スポーツを楽しむことができれば良いなと思う。(高校3年生女子)

初めてパークランに参加することが出来て、改めて仲間とそれぞれの目標を持って運動をすることの素晴らしさを感じました。
今回のパークランに参加する前は、5キロという距離がとても長く感じました。私は以前に10キロマラソンを完走しているので体力的には大丈夫だろうと思っていましたが、それでもその半分の距離を走るということに、緊張感を半端なく感じていました。
しかしいざ走って見ると、とても楽しくて、あっという間の一時間でした。飼い犬を連れて参加している方も数人いて、それもアリなんだ!と驚かされました。
きちんと整備されているようなコンクリートの上を走るわけでもないし、当日は地面がかなりぬかるんでいたこともあり、靴全面がまっ茶色になってしまいましたが、それがパークランの魅力でもあり、地元の方々と関係を築くことの大切な一歩でもあることに気付かされました。さらに、走ったあとのココアがとても美味しくて、疲れた身体に沁みました。走っている途中で、ボランティアの方々が応援の声を掛けてくださり、苦しいところでも頑張ろうと思えました。
私にとっての「生涯にわたる豊かなスポーツライフ」とは、仲間と共にそれぞれの目標を持って定期的に運動をすることです。高校を卒業をすると、格段と運動をする機会が減ってしまうかもしれませんが、もし一緒に頑張れる仲間がいるのならスポーツをこれからも楽しんでできると思っています。(高校3年生女子)

今回初めてPark Runに参加して、私にとっての「生涯にわたる豊かなスポーツライフ」について考えました。その結果、「楽しくスポーツと関わる」ことが私のスポーツライフなのだと実感しました。
私は、元々スポーツが苦手で自主的にスポーツを行うことはあまりありませんでした。しかし、保健体育の授業などでスポーツとはこれから一生共に過ごすものであり、身体に大きな影響をもたらすものだと学び、日常的に筋力トレーニングを行うようになりました。この経験からスポーツに対する価値観が変わり、今回のPark Runでは楽しく走ることができました。走ることは苦手ですが、友人と話しながら自分たちのペースで走ることができたため、走ることは大変なことだけではないと身をもって体感しました。これは私にとって大きな変化です。今までは、スポーツに対する価値観が変わっても走ることに苦手意識は持っていたのですが、それを克服することができました。まだまだ速度を保って走ることは難しいですが、日本に帰ってからもこの感覚を忘れずに走ることを楽しめるようになりたいです。(高校3年生女子)

本場イギリスで体験できた、この貴重な機会を将来の日本社会のPark Runの普及・発展に向け、走るだけでなく支える側でも、様々な関わり方で還元していってくれることを期待します。https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/park-run-2023/

なんだかんだ楽しかったオープンデーなんだかんだ楽しかったオープンデー

今回のオープンデーでは、クラス企画に加えて版画とフラワーアレンジメントのフリープロジェクト企画に参加しました。

版画企画では、メンバーの女子が私一人で、全体の人数も先生も含めて五人しかいなかったので少し寂しかったけれど、これまであまり話したことがなかった高校生の先輩や先生とも交流を深めることができました。少人数だからこそできたことだと思っています。約一週間かけて、彫刻刀を使いながらポストカードを作り、当日はお客様に販売しました。ポストカードは一枚、二ポンドで販売していたのですが、シフトの時間は学校中を回って呼びかけを行い、二十ポンドほどを売り上げることができました。頑張って作った甲斐があったと思いました。売り上げは寄付にまわるので、誰かの支えになったら良いなと思います。

クラス企画で一番大変だったのは、背景の色を塗ることとシフトを組むことでした。色を塗る作業は気が散っていたり、集中していて周りが見えなくなると直ぐに服が汚れてしまいます。大切にしていたお洋服が汚れてしまったときは悲しかったけれど、それも今ではいい思い出です。体育館での色塗り作業はとても寒く、教室の暖かさがずっと恋しかったです。

フラワーアレンジメント企画では、造花や真珠のビーズ、リボンなどを使ってヘアアクセサリーやクシの装飾を行いました。版画とクラス企画で忙しく、参加できた時間はあまり長くはありませんが、お花を使って小さなサイズの物を作るとなぜか幸せな気持ちになって、忙しい中でも心がゆったりと穏やかになりました。

今年のオープンデーでは二つのフリープロジェクトに挑戦し、とても忙しかったけれどとても充実した時間となりました。また、クラス企画では『お客様賞』と『インタラクティブ賞』で最優秀賞をいただくことが出来ました。M2のみんなで一週間かけてつくった作品だったので、このような素敵な賞をいただくことが出来てとても嬉しく思います。

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/fun-openday-2023/

四季の木をつくるために

立教での2度目となるオープンデー、今年は茶道のフリープロジェクトにも参加した。オープンデーの準備期間に入ったとき、もう勉強しなくていいのだと思うと気分は最高だった。去年は折り紙を折ったり、パンフレットを作ったりする仕事を担当していたので、今年はもっと楽しそうな模型班のグループに入った。しかし、それがすべての始まりだったと言っても過言ではない。

今回のテーマは江戸。江戸といえば、桜の木を描いた絵をよく見る。そこで私たちも桜の木を作り、教室の真ん中に配置することにした。しかし、去年のオープンデーでは先輩方が桜の木を作っていたことを思い出し、なにか工夫できないかと考えた。その結果、春夏秋冬すべての季節を1つの木で感じられるようにしようと考えた。木の幹の完成には4日かかった。そこから、花びらを作り始めた。幹が完成したので枝をつけようと思ったが、どのようにつけるかを具体的に考えずに作り始めてしまっていた。幹の表面に枝を取り付けようと考えたが、必ずどこかに倒れてしまって、全くうまくいかなかった。仕方なく、幹に穴を開けてそこに枝を差し込むことにした。結構うまくいったが、時間がたつと枝が落ちてきて、まるでしおれたようだった。枝がしおれてしまうことは一旦おいておいて、気分転換に枝に花びらをつける作業に取り掛かった。桜は結構簡単で、お花紙でつくった花を両面テープで枝にくっつけるだけで満開の桜を表現することができた。しかし、他の季節の表現は難しかった。夏は青い葉で、秋は紅葉であらわすことにした。葉っぱとなる模造紙を切る作業が大変だったけれど、手伝ってくれた人がいたので早くに終えることができた。そしてまた、枝を付ける作業に戻った。どうしてもしおれてしまうのでクラスのみんなにもアイデアを出してもらった。すると、幹の中に入れていたおもりに糸をくくりつけ、それを枝に結びつけることで釣り上げてみてはどうかという意見があがった。その子にも手伝ってもらいながら、枝を釣り上げることができた。明日はオープンデー当日、もうあと1日だった。急いで残りの花や葉、そして冬を表現する雪を枝につけた。なんとか準備期間最終日を終えることができた。最後の最後に枝につけていた花がパラパラと落ちてくるアクシデントがあったが、本物の木らしくてそれはそれでいいとも思った。

オープンデー当日。教室の真ん中に配置した木が倒れたり、枝が取れたりすることを心配していたが、無事に一日を終えることができた。今回のオープンデーでは初めて模型作りに挑戦した。模型作りは思ってもいないハプニングも多く、難しいこともあったけれど、終わってみれば楽しむことができたと思う。来年はまた違うことにも挑戦したい。

(中学部2年女子)

tree_fourseasons-2023_01https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/tree_fourseasons-2023/

2度目のオープンデー2度目のオープンデー

今回は僕にとって2度目となるオープンデーだった。去年のオープンデーから1年がたっていることに驚いている。

今年は模型班に参加した。テーマは江戸だったので、団子屋を作ってそこで記念写真を撮ることのできるスポットをつくろうと考えた。まずはじめに団子屋の椅子を作り始めた。大きな模型をつくるのは初めてだったので、板に釘を刺すことや板をのこぎりで切るのはとっても難しかった。板を切るときはとっても体力を使った。1日の半分ぐらいの体力を使った気がした。釘を差すときは斜めにならないように工夫をした。釘を刺し終わったあとに椅子の色塗りをした。服が真っ赤になってしまった。塗り終わったあとに筆を洗うのはとっても大変だった。ピンクや緑の色をつけながら団子を丸める作業はとっても楽しかった。ついでに粘土でお寿司もつくった。江戸時代のお寿司は現代のお寿司の1.5倍ほど大きく、僕たちはマグロのお寿司をつくった。団子屋を作り終え、まだ時間があったので江戸前寿司の店をつくることにした。店の土台はダンボールを使い、崩れないようにするのがとっても難しかった。けれども、模型班のメンバーと協力しながら組み立てるのは案外楽しかった。ダンボールを茶色に塗るのはすぐに終わったけれども、乾くのには1日以上かかった。すべての準備が終わって少しゆっくりできると思ったら、最初につくった団子屋の椅子の足の1つにヒビが入っていることがわかった。新しく作り直そうとしたけれど、その日はとても強い雨が降っていて、教室棟の前の屋根がある場所で補強作業を行った。雨に濡れながら作業をした。色落ちしないか心配だった。そしてついに当日を迎えた。僕の母や友達のお父さん、お母さんが学校に来て、僕たちの作品を見てくれた。とっても緊張した。でも色々な人から褒められてとっても嬉しかった。そしてオープンデーは無事に終わった。オープンデーの準備は大変だったけれども、ふりかえってみれば案外楽しいことばかりだった。来年も楽しみです。

(中学部2年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/second-openday-2023/

いつもとは一味違う楽しさ

立教生活最後のオープンデーは昨年までとは違ったものだった。高校3年生は毎年、屋台やバザー、ラッフル、古本とそれぞれの役割に分かれてお客さんや生徒のみんなが楽しめるように準備している。私はやきとりの係になった。2日ほど前から準備を始めて、大きなテントをみんなで力を合わせて組み立てて、炭を起こす練習をして、実際に焼いてみたりとまるでお祭りの屋台をしているようだった。自分たちで時間をかけて焼いたやきとりやソーセージは特別なものだった。オープンデーまでは雨の日が続いていて、当日に晴れるのかどうか心配だったけれど、天気は快晴で、最高のオープンデー日和になった。やきとりは11時からだったので、それに間に合うように10時くらいから解凍し始めたり、炭を起こし始めたりと準備に取り掛かった。1300本焼くと聞いたときは、そんなに売れるのかと驚いたけれど、見事に完売することができた。やきとりは焼くのに時間がかかってしまって、行列を作ってしまったけれど、横で食べているお客さんに美味しかったと言われるのが何よりも嬉しかったし、その一言で熱い炭の煙さえも気にならなくなった。シフトに入っていたときはひたすら焼いて、休憩も30分と、一秒たりとも暇な時間はなかったけれど、忙しいというよりも楽しいという気持ちのほうが強くて、あっという間に終わってしまった。準備期間にロンドンアウティングでの調査をもとに班に分かれて作ったポスターや父母の会の方々の手伝いと、クラス企画として楽しむいつものオープンデーとは一味違ったけれど、今までで一番濃くて楽しいオープンデーになった。
(高等部3年生 女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/unusualfun-2023/

国会議事堂見学国会議事堂見学

高3にとって最後のロンドン外出は英国国会議事堂見学でした。2グループに分かれてイギリス人のガイドの方にホールから上院・下院と案内をして頂きました。テレビで見るあの白熱した議論が繰り広げられる本物の場所を目の当たりにできたことはまさに「感動!」の一言。この見学のアレンジをしてくださった地元ホーシャム地区国会議員Jeremy Quin議員にも大感謝です。https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/chrome-next-tab-shortcut

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