本校のマーメイド(シンクロナイズドスイミング)、柳澤明希さん。

11月23日~27日の第2回ユースエリート合宿が終わり、その後の期末試験はとても大変だったと思います。

マラソン大会に合宿と期末試験が終わり、ホッと一息の柳澤さんに合宿の感想を寄せてもらいました。

 

 第2回ユースエリート合宿に参加して、クラブでやっている練習ではやらないこともたくさん学びました。
 水中練習では、シンクロの基本的な技から、普段クラブではやらない練習までみっちり練習し、プールでの練習以外にも、オリンピックに出場したコーチにトランポリンを教えていただいたり、ダンスでは表現力なども指導してもらいました。毎日、筋肉痛とのたたかいでした。
 食事は栄養バランスを考えて、朝は1000kcal以上、昼・夕は1500kcal以上とらなくてはならず、とても大変でした。
 これからもオリンピックに出場することを目標とし、がんばります。

高校1年1組 垣原 秀俊

10月25日、私は現在進めている研究「ザ・スペースバルーン」の事前学習及び情報収集として、茨城県つくば市にある「高層気象台」を訪問しました。この「ザ・スペースバルーン」とは、一言でいえば、「気球を使って宇宙を目指そう!」という計画です。具体的には、気象観測などで使われる直径2メートルほどの気球(ガス風船)に、デジタルカメラや観測器具を積んで高度30キロメートルの成層圏まで飛ばし、写真撮影や科学観測を実施します。高度30キロメートルまで上がると、空の色も黒くなり、宇宙から見たのとほとんど変わらない、美しい、青くて丸い地球を撮影できます。また、空気も地上の100分の1しかないため、地上とは全く異なる、様々な気象現象が観測できるのです。

高層気象台は、その名の通り高度何千、何万メートルという「高層大気」を重点的に研究、観測している施設です。そこには、もう何年間も気球を上げ、観測に打ち込んでいる、いわば「気球のプロ」たちが揃っていました。気象台を訪問したことで、具体的な気球の打ち上げや回収に関する専門家の方々の意見を伺えました。例えば、上空のマイナス50℃の寒さから機器を守るため、お湯を入れたボトルを機体に取り付けた方が良いこと、日本では法律の制限があるため、事前に空港の航空局へ許可をもらわなければならないことなどです。実際に観測に使われている気球を見せて頂き、ジェット気流の発見といった日本の高層気象観測の歴史にも触れ、とても有意義な1日でした。

「ザ・スペースバルーン」は、来年夏の気球打ち上げを目指しています。現在は一人で取り組んでいますが、気球の打ち上げ時には多くの人手がいるため、協力してくださる方を募集しています。

11月14日には、現在進めている歴史地震や地震観測の研究の一環として、東京大学地震研究所と気象庁を訪問しました。

地震研究所では、過去に起こった地震や地震を観測する地震計の仕組みを学びました。図書館にも入り、「なまず絵」の実物を見ることができました。昔は、地震はナマズによって引き起こされていると信じられていて、人々が地震を起こしたナマズをこらしめている絵もありました。地震によって生じた火災から逃げ惑う人々の絵や、明治時代ごろに来日した研究者の作った地震計も展示されていました。過去に起こった地震の調査から、今日に通じる防災地震学上の発見を得ようとする研究を、理科研究部は積極的に行っています。今回の訪問は、私たちが研究を進めていくうえで、非常に大きな糧となりました。

気象庁では、庁内にある気象科学館をはじめ、24時間地震や気象現象の監視業務をおこなっている現業室の中を見学させて頂きました。また、「判定会室」や記者会見室にも入れて頂くことができました。

現地のハイスクールで異文化交流

3年生119人が、11月4日から10日までの7日間、オーストラリアA.L.を実施しました。

1日目の夜、成田空港を出発し、機内泊。2日目の朝オーストラリアのメルボルンに到着し、メルボルン博物館や水族館を巡りました。事前学習で学んだオーストラリアの生き物や歴史、文化などを実際に目にすることができました。

3日目は、ダンデノン丘陵で、野鳥の餌やり体験をしたりSL列車に乗ったりしました。楽しい音楽を聞きながら、おいしい食事が食べられるカッコウレストランに移動。食後は明るい店員に誘われ、生徒みんな席を立ち、音楽に合わせて踊ったり歌ったりと楽しい時間を過ごしました。続いて、フィリップ島に移動。フィリップ島では海から上がってくる野生のフェアリーペンギンを観察。浜辺で波打ち際を見ていると、小さなペンギンたちが次々と上陸し、子供の待つ巣へと歩いていく。日本では決してみられない光景に生徒は目を輝かせていました。

4日目は、シドニーへ移動。ランチクルーズを満喫しながら写真でしか見られなかったオペラハウスやハーバーブリッジを見ることができました。途中買い物もあり、お土産探しに夢中になっていました。

5日目は、いよいよセントアイビスハイスクールを訪問しました。

到着後、歓迎セレモニーが行われ、本校から学年主任の石川先生が日本語で挨拶。それを1組の閑念(かんねん)実由貴さんが流暢な英語で訳してくれました。また、生徒会長の後藤怜士くんが英語で代表挨拶。続いて、4人の男子が書道について英語で説明。その間に2組の田村美咲さんが「龍」という書を披露。栄東の生徒が隣で見本を見せながら英語で筆の持ち方や書き順など指南しながら、訪問校のセントアイビスハイスクールの4人の生徒に「喜怒哀楽」の文字を1文字ずつ書いてもらいました。  セレモニーが終わると、本校生2人に現地校生1人がバディを組み、セントアイビスハイスクールの授業に参加。地理や数学など全て英語での授業を受けました。授業後は体育館でオーストラリア先住民のダンスを習い、バディと一緒に踊りました。

そしてランチタイム。セントアイビスハイスクールの先生がバーベキューでおもてなし。バーベキューで焼いた具材でハンバーガーとホットドッグを作って一緒に食べました。ハンバーガーやホットドッグを頬張り、お腹が満たされたころに日本から持ってきたプレゼントを渡します。バディが喜んでくれそうなものを考えて選んだプレゼントは、けん玉や扇子、折り紙、中には文化祭の時にオーストラリアのことを自分で調べ、英語で作成したオーストラリア新聞を渡す生徒もいました。渡すだけではなく、英語で遊び方、使用方法などを説明。鶴を折るのも、けん玉で遊ぶのも四苦八苦です。

ランチ終了後は、セントアイビスハイスクールの代表生徒が日本語で挨拶し、お別れです。半日という短い時間しか一緒にいられなかったですが、メールアドレスを交換する者、住所や電話番号を交換する者、それぞれがいつかまた必ず会うと約束しました。

修学旅行に行く前からバディとの交流にずっと不安を抱いていた生徒たちでしたが、今まで培った英語力を発揮して、一生懸命、自分のことを話したり、日本のことを紹介していました。時間が経つにつれ打ち解け合い、最後は別れを惜しむ姿が見られました。ここでの体験は高校2年生で行くアメリカの修学旅行で生かされ、大人になってからもずっと生徒の心の中に残ることと思います。

バスの中から手を振りながらセントアイビスハイスクールを出発し、海がキレイなマンリービーチの浜辺で集合写真。現地の人はビーチに制服、革靴で現れ、集合写真を撮る日本の子どもたちに驚き、集合写真撮影風景を写真に収めていました。ビーチの後は、シドニータワーへ。シドニー市内を360度見渡し、コガルーでお土産を購入。夕食は多種類の料理が堪能できるビュッフェスタイルのレストランへ行きました。達成感でいっぱいの1日でした。

6日目は、動物園を訪れ、ワラビーに触れたりコアラと記念撮影をしました。次にブルーマウンテンズへと移動。ユーカリの山々とスリーシスターズという大きな岩を見ました。世界一急勾配のトロッコやロープウエイに乗り、色々な角度からブルーマウンテンズを堪能しました。  次いで、最後の訪問地ダーリングハーバーへ。港にある大きなショッピングセンターで帰りの飛行機に備え、簡単な夕食をとったり、最後の買い物を楽しんだりしました。

4月からこの学校訪問に向けての準備や事前学習をし、現地ではそれらを生かし、色々な経験をすることができました。また、英語しか使えない場所で自分の英語力を試す良い機会にもなり、今後の学習にとても良い刺激を受けました。帰路につく生徒達の表情には充実感が溢れていました。

後藤怜士くんの代表挨拶文

Hello,everyone. My name is Reiji Goto.We are Sakae Higashi junior high school students and we came from Japan on a school trip. We are very glad to see you. We have been looking forward to visiting Australia for a long time. Some of us have visited Australia before, but for most of us, this trip is the first time to visit Australia. We have been in Australia for three days.We saw a lot sights,for example, Phillip Island,Melbourne and the Opera house. I think that there is a lot of wonderful nature and a great culture which is much different from Japanese so we are more interested in Australia. We learned various things about this country on TV and from reading,but in three short days we have learned much,please tell us many things about this country. We also want to teach you about our country, Japan. Let’s make a lot of good memories. Thank you.

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英語で挨拶をする後藤くん。堂々としたスピーチです。

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本校生徒が指導した作品。

気に入ってずっと持ち歩いてくれた人もいました。

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今まで培った英語力で自分のことや日本のことを話すのは とても刺激的で、

楽しい時間でした。英語でのコミュニケーションは 難しくもありましたが、

とても勉強になりました。

平成24年度 第46回中学生の「税についての作文」に中学1年8組 野口姿奈(しな)さん他3名が入賞しました。

この作文は、全国納税貯蓄組合連合会、国税庁が主催しているもので、将来を担う中学生が、「税に関すること」というテーマで作文を書くことを通じて、税について関心を持ち、また、税について正しい理解を深めていくことを目的としているものです。

テーマ 「税に関すること」

応募総数 584,661編

参加中学校 7,328校

文字数 原稿用紙(400時詰め)3枚以内

入選作品については、全納連および国税庁のホームページ、後援紙「税のしるべ」、各納税貯蓄組合連合会の会報誌や作文(作品)集、その他各種新聞ならびに国税関係機関および都道府県・市区町村等の地方公共団体の広報誌等に掲載されます。

 

入賞者

国税庁長官賞  1年8組 野口 姿奈さん

作品名「税金で助けられた命」

 

関東信越国税局管内納税貯蓄組合連合会会長賞  1年5組 片貝 健志くん

作品名「ありがとう、税金」

 

大宮税務署長賞 2年3組 髙岡 奈那子さん

作品名「社会保障と税について」

 

さいたま市長賞  2年1組 浅香 真里乃さん

作品名「税金の力」

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表彰式の様子。堂々としていますね。

家庭科で調理実習を行いました。

自分で作ったものはいつもよりおいしかったのではないでしょうか?

たくさんの先生に食べていただき、大好評でした。

今度はお家で作ってくださいね。

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中学1年生はミートソーススパゲッティを作りました。

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担任の先生にも作って一緒にいただきました。

 

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中学2年生はマーボー丼を作りました。

 

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中学3年生はキャラ弁に挑戦しました。

 

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自分が作ったキャラ弁と一緒に。

こんにちは!クイズ研究会顧問です。

 

11月18日に埼玉りそな銀行さいたま営業部で行われた、第七回全国高校生金融経済クイズ選手権 『エコノミクス甲子園』埼玉県予選において、本校クイズ研究会高2仲川くん、宮脇くんペアが、見事優勝を果たし、来年2月に行われる全国大会出場の切符を手に入れました!

今回は予選会当日の模様をレポートします。

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今大会は金融経済の知識に絞った大会。単なるクイズ大会ではなく、金融経済を楽しく学ぼうとする内閣府後援の大会です。

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いよいよ幕開けです!27チームから全国大会に行けるのは1チームのみ!

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本校からは4チーム出場。まずは高2仲川くん・宮脇くんペア(チーム名の「黄昏ブランク」はお互い得意な解答を組み合わせたもの、らしい?)

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続いて高2岩下くん、高1門井くんペア(チーム名「山中フィッツ」はお互いのニックネーム?)

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3チーム目は高1ペア。千代坂くんと宮本くんです(チーム名「XYZ」はどういう意味?)

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ラストは高1女子ペア!増野さんと鄭さんがしっかりポーズ決めてます!

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1ラウンドと2ラウンドの総合得点で、決勝進出6チームが決まります。

まずは1ラウンドペーパークイズ。正解2点、不正解-1点、無回答0点と戦略も試されるペーパークイズです。

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ペーパークイズの採点待ちの間は、お弁当タイム。

主催者から出されるお弁当を食べつつ、ペーパーの解答発表です!なのに千代坂くんカメラ目線?

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2ラウンドは早押しクイズ。クイ研の腕の見せ所!1問正解ごとに5点、そのセット3問正解で1抜けをすると、ボーナス5点が加算されます。

千代坂・増野・岩下チームは5点ずつ、仲川チームは10点得点しましたが、セットは抜けられず…

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1・2ラウンド総合得点の結果、仲川・宮脇ペアが決勝進出!

決勝戦はボードクイズ。ノーヒント50点、4択30点、2択10点が解答形式から選べます。3問の総合得点が多いチームの優勝です。

昨年代表のチームもいれば、他校クイズ研究会もいて、大激戦が予想されます。

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3問全てノーヒントでの解答を選択。1・2問目は正解。3問目の解答「スローフード」が合っていれば優勝…

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見事初出場初優勝を達成!全国大会出場決定です!

主催者と出場者全員から祝福を受け、優勝インタビューです!

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表彰式。賞状とトロフィーをいただきました。

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全国大会用への動画撮影です。この動画を見る方法は連絡が入り次第ご連絡します。

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全国大会に行ってらっしゃい!!

 

優勝した仲川・宮脇ペアは、来年2月15日から東京で開催される全国大会に埼玉県代表として出場します。

全国大会はインターネットで動画が配信されるますので、また改めて近づきましたらお知らせいたします!

全国大会で優勝するとニューヨーク研修旅行がプレゼントされます!ニューヨーク目指して頑張ります!

今後ともご声援よろしくお願いいたします。

こんにちは!クイズ研究会顧問です。

 

11月4日に、都立立川高校との練習試合を行いました。

都立立川高校は東京都予選での決勝常連校であり、今夏はインターネット予選を勝ち抜き全国大会へ出場した強豪校であります。

練習試合模様をご報告いたします。

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1回戦はペーパークイズ!今回は8名の高1が対外試合初参戦!

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2回戦・3回戦は早押しクイズをメインとしたとても面白い形式。相手チームも悶絶です。

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準決勝には栄東4名、立川3名の大激戦!決勝目指して真剣です。

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決勝には高2唯一の参戦である川田くんと、知らないうちに決勝まで来た芳賀くん。相手は立川高校のエースです。

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決勝は大激戦。途中で流れを掴んだ川田くん、「ペロポネソス戦争!」によって、見事優勝を果たしました。高2の意地ですね!

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試合終了後はノーサイドの精神です。

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最後は仲良く記念撮影。主催してくださった立川高校小島くん、そしてご協力いただいた立川高校の皆様、本当にありがとうございました!

 

今回が本校クイズ研究会初の試みとなった練習試合、今後も数多く行っていきたいと考えています。

もし本校との練習試合をご検討くださる高校クイズ研究会がございましたら、ぜひご一報ください!

高校生は12月3日~6日、中学生は12月4日~6日で卒業・期末試験が行われています。

高校3年生は最後の定期試験です。センター試験まであと46日。卒業試験の勉強も含め頑張っています。

中学3年生は先週、内部進学試験が終わったばかりで、とても忙しかったのではないでしょうか?

中学生・高校生ともに自分の将来のために「今」頑張ってください。

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夜8時。高校3年生の明るい教室。

11月24日(土)、花咲徳栄高校と練習試合を行いました(場所は徳栄高グラウンド)。徳栄高は、GLORYS創部以来、兄弟校として大変お世話になっているチームです。そして、練習試合も今回で3度目となりますが、初めて勝つことができました。結果は18-14でGLORYSの勝利です。練習試合とはいえ、徳栄高に勝てたことは大きな自信となりました。この自信を次へとつなげて、より強いチームにしていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。以下に、いつものように当日の選手の様子を掲載します。白が栄東GLORYSです。

 

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試合前練習(その1)       試合前練習(その2)       試合開始のセレモニー

 

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試合開始の整列さあ、行くぞ! GLORYSのディフェンス    これぞ、アメフト名物!ハドル

 

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ハーフタイムの作戦会議     試合終了!勝利の雄叫び   この試合MVPのRB#8

 

ご愛読ありがとうございました。

栄東GLORYS

11月17日(土)本校インターアクトクラブは、浦和駅西口にて東日本復興支援募金活動を行いました。「奉仕」と「国際理解」に貢献することを旨としたインターアクトクラブの活動の一環であり、国際ロータリー第2770地区に所属する26校のインターアクトクラブ約170名の生徒が、川口駅・さいたま新都心駅・大宮駅そして浦和駅の4駅に分かれて活動しました。当日の雨交じりのあいにくの天気を吹き飛ばす勢いで、往来する方々に元気よく大きな声で心から訴えかけ、多くの方々にご賛同頂き、ご協力を頂くことができました。ご協力頂いた募金合計金額は、1,033,732円になりました。今後も「 Think globally,act locally 」の方針のもと、できることからしっかりと積極的に取り組んでいきたいと思います。

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