0137 0359 0683 1459 0831 1657 1615今年度の学習発表会が学園講堂で行われました。3年前までは大田区民ホール アプリコで行われていましたが、コロナ禍による諸制限や施設改修のために、この3年間は学園講堂で行っています。

今年度は、各学年で劇の発表でした。1年生は「ことばあそびのたまてばこ」、2年生は「やおやパラダイス♪」、3年生は「森のたく配便」、4年生は「いと をかし」、5年生は「ナマケロ ナマケロ」。それぞれの学年らしい特徴や成長が見られた発表でした。また、今年度は4.5年生の和太鼓クラブが発足し、勇壮な「ぶち合わせ太鼓」を発表しました。学年の発表では音楽部が劇中の曲を演奏し、発表を盛り上げてくれました。

練習には時間がかかりましたが、子どもたちは一つの劇を学年みんなで創り上げる難しさと楽しさ、喜びを味わいました。表現活動は清明教育の中核の一つです。個性を尊重する教育は、子どもの表現を周りの友達や大人が肯定的に受け止め、子ども自身に「よさ」として返していくことで成り立ちます。この発表会で培われた学級集、学年の集団としてのまとまりと成長が、子どもの個性をさらに開花させてくれると願っています。

コンサート111 コンサート1128日に清明学園90周年記念コンサート開かれました。新型コロナの影響で2年遅れての実施でした。

コンサートは幼稚園、初等部、中等部の3部に分かれて行われました。演奏者は卒業生と卒業生の保護者の5名です。トランペット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノで、初等部の子どもたちには「サウンド・オブ・ミュージック」やチャイコフスキーの「くるみ割り人形」のメドレー、クリスマスソングなどの子どもたちになじみの深い曲を演奏し、美しい調べを聞かせてくれました。子どもたちは生演奏を楽しそうに聞いていました。

最後の曲は学園歌(初等部校歌)でした。低学年の子どもたちの席からは小さな歌声が聞こえてきました。演奏者も楽しそうに演奏していました。子どもたちにも演奏者にもなじみ深い曲ですから、音楽を通して心がつながっているのがわかりました。

長い歴史の中で培われた校風は、世代を超えてつながっていきます。周年行事を通して、そのことが明確になった一コマでした。

 

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12月に入り、急に寒くなってきました。

2年生はさんぽの時間に石川台に近い「希望が丘商店街」に行きました。今回は、「冬らしさを見つけよう」というテーマでの町歩きです。

商店街の入り口には自動販売機があり、「あったかい」の表示のある飲み物がたくさんありました。八百屋さんの前では「みかんがあった」「りんごといちごがある!」「だいこんも冬だね」と自分の経験と結び付けて冬らしさを見つけることができました。他にも、サンタクロースの人形が飾ってあったり、クリスマスケーキの予約注文のお知らせがあったり、クリスマスに関わる飾りやお知らせが見られました。教室に戻ると「クリスマスが近づいてワクワクする!」という声がが聞こえました。

これから年末が近づくにつれ、身の回りに「冬らしさ」がたくさん見つかりそうです。様々な場面で冬を楽しむ生活を作ってほしいと願っています。

 

 

 

前回の手作りの時間では、けん玉を作りました。これはIMG_3968 IMG_3972紙コップと割りばし、たこ糸と新聞紙で作れる簡単なおもちゃです。教師が作る手順を覚えていて、あるいは友達と教え合いをしながらみな作ることができました。けれども、玉をコップに入れるのが難しい。広い中庭やピロティ―に出てコツコツ練習している姿が見られました。

授業の終わり頃、みんな教室に集まってけん玉名人になった子にお手本になってもらい技を見てもらいました。「ぼくできるよ!」と勢い込んで前に出てきた子もいましたが、みんなの前に出るときんちょうした成果失敗する子もいました。それでも技が決まると友達から拍手をもらい、意気揚々と自席に戻っていきました。

翌日、「うちでも練習したよ」という子もいました。どれだけの子ができるようになったのでしょうか。

学習発表会2 学習発表会1例年大田区民ホール アプリコで行っている学習発表会が、今年は改修工事のため使用できません。コロナ禍による変更に続き、今年は3回目の校内での学習発表会が行われます。

現在は各学年とも練習のまっさかり。今日は1,3,5年生の通し練習でした。舞台衣装を着けての練習を、他学年の友達が観客になって見に来てくれました。子どもたちは今までと違った雰囲気に緊張しながらも、精一杯演技していました。1年生は詩の朗読を劇仕立てにした内容です。入学以来毎朝唱えていた詩を元気いっぱい唱えます。合間合間にダンスや歌が入り、楽しい劇になっています。とんぼっこは、恥ずかしがらずに気持ちを体で表現できます。緊張し過ぎずに、本番でも自信をもって素直に表現できるようにあと少し、練習に力を入れていきます。(写真は1年生)

Image Image[1] Image[2]学園の創立者濱野重郎先生の122回目の誕生日となる11月14日、学園創立90周年の記念式典を行いました。新型コロナ感染防止のため、2020年に開催することになっていた式典が2年延期になり、今年の開催になりました。

式典は清明幼稚園・初等部1~3年生を対象にした第1部、4,5年生を対象にした第2部、中等部生を対象にした第3部と3回に分け、第2部では来賓、後援会と同窓会の役員、旧職員、保護者を迎えて行いました。

式典は和太鼓クラブの勇ましい演奏で始まりました。(演奏に使われたのは、かつて6年生の太鼓当番が授業開始と終了の合図として叩いていた太鼓です。)濱野重郎先生の生前の声が放送で流れると、卒業生の方々は懐かしそうに重郎先生の遺影に目を向けていらっしゃいました。児童、教職員代表の献花に続いて、理事長式辞、来賓祝辞がありました。日本私立小学校連合会会長重永睦夫先生もご挨拶され、重郎先生のご遺徳を語られました。

最後にとんぼっこ合唱団が「にじ」「手のひらを太陽に」「ほらね、」を歌い、会を盛り上げてくれました。最後に学園歌を美しい声で歌い上げ、式典は終了しました。

形式的でなく、「子どもが主役」を具現化するという願いをもとに、プログラムを編成して実現した式典でした。式典の会場を出られる際、来賓のお客様はの嬉しそうな笑顔が印象的でした。これから清明学園は、100周年に向けて歩み続けます。

 

第2回入学考査受験者を対象に、Zoomを使ったオンラインでの個別相談会を開催します。

学園教育について、また入学考査についてご相談、ご質問のある方はどうぞお申し込みください。

 

◎日時

11月18日(金)、21日(月)、22日(火) 15:00~ 15:30~

11月19日(土)11:00~ 11:30~ 12:30~ 13:00~

◎申込期間 令和4年11月9日(水)~11月21日(月)

 

※ なお、定員になり次第、締め切らせていただきます。

リース1 リース25月から育てていた1年生のアサガオ。夏休み前からたくさんの花を咲かせ、子どもたちを楽しませてくれました。夏休み前に家に持ち帰り、秋口まで育てていましたが、花が咲かなくなってどうするかを話し合いました。その結果、つるを使ってリースを作って、枯れてしまったアサガオを生かしてあげようということになりました。

今週の手作りの時間には、アサガオリース作りをしました。子どもたちは材料を家から持ち寄り、思い思いのリースを作りました。カラフルなテープやきらきらモール、さんぽの時間にひろったドングリや松ぼっくりをつかってすてきなリースになりました。できあがったリースは教室の後ろに飾ったので、教室が華やかになっています。

1年たんけん3 1年たんけん1 1年たんけん21年生のたんけんごっこは、川崎市の東高根森林公園で行いました。はとバスで気持ちのよい秋晴れの空の下、黄葉が始まった公園を散策しました。

多摩丘陵につながる公園は高低差があります。子どもたちにとって、長くて急な階段を上ると、広い広場(古代芝生広場)に出ました。写真を撮ってからみんなで遊歩道を歩き、いろいろな発見をしました。秋の七草を見たり、シラカシの実を拾ったり、池のカモを眺めたり、大きな蜘蛛の巣を見つけたり。学校では見られない、林の秋をたんけんしました。

お弁当の後は、友達と遊歩道を歩いてしおりにシールをもらいました。ゆっくりと秋の日を楽しみました。

民家園6民家園4民家園7今日は1,2年生がたんけんごっこに出かけました。今回は学年別で、1年生は川崎市の東高根森林公園、2年生は、川崎市の日本民家園と桝形(ますがた)山です。2年生が行った日本民家園は、江戸時代の民家などの文化財建造物が移築・展示されている施設です。

子どもたちはしおりに書かれている「どま」「かまど」などの昔の家の特徴を探しながら、たんけんしていきました。縁側のある家では縁側に座らせていただき、ひなたぼっこをしてほっこりしてきました。昔の家の本物を間近で見られたことは、いい学びになったと思います。これから習う「かさこじぞう」では場面の様子がイメージができそうです。

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