以下の日程で、高校個別相談会を開催します。

12月11日(土)10:00~15:00

完全予約制となっておりますので、お申込みをお願いいたします。

【お申込み方法】
    電話:045-921-0301(受付時間 平日9:00~16:00)
    FAX :045-921-1843
    e-mail: suiryo.soei.ac.jp

昨日のブログで、12月に入りいよいよ入試が近づき、追い込みの時期に入ったのでがんばろうと書いたばかりです。
そろそろ過去問に挑戦しようという方も多いかと思います。

そんな時期ですが、出版社より「翠陵中学校過去問題集」の在庫が品薄になっているとの連絡が入りました。書店では品切れの場合も在庫補充はされないとのことです。なお、本校事務室でも販売しております。もしも書店で手に入らなかった方は、説明会や学校見学の際に事務室にお立ち寄りいただければと思います。

受験までの日々、体調を崩さないよう注意して、万全の準備を進めてください。

12月です。中学受験や高校受験を控えているみなさんも、いよいよ入試本番が近付いてきましたね。
もちろん翠陵でも、大学受験に向けて必死でがんばっている高校3年生たち。

HRの黒板には毎朝、クラスメイトからの「頑張る自分を支える言葉」が一言ずつ書かれます。

 No Rain, No Rainbow.
 百回失敗しても千回失敗しても、一度もあきらめなかった人が勝つ
 明日やろうはばかやろう
 ………………

クラス全員分の支えを胸に、まずは45日後のセンター試験に向けて進んでいきましょう!
ちなみに明日の言葉は…

 No Pain, No Gain.
 

 

翠陵の周囲は色づいたさまざまな木々に彩られて、私たちに四季の美しさを感じさせてくれています。たとえばこんな風に……

・紅葉はたくさんの色がある。赤・オレンジ・黄、言い表せない色もある。それは、人間の心を表しているようだ。

・赤、オレンジ、黄色、緑…いろいろな色が空という画用紙の上で、それぞれの絵の具の美しさを表現している。

・翠陵の紅葉には、人間味を感じさせる様々な木々の織りなす風景がある。計算しつくされたような美しさよりも、自然に色々な木々が共生して創りだす翠陵の紅葉はとても素晴らしい。

・朝日のような希望に満ちた色、夕日のような少し悲しい色。この木々たちは、今にも泣きだしそうな空からの、希望の光を待っているのだろうか。それとも悲しくも美しい滴を待ち望んでいるのだろうか。

・秋の気配がする。人の気持ちは紅葉のようだ。紅葉たちはそれぞれ異なった色をしている。それはまるで、自分らしく静かに自分を主張していいと諭してくれているみたいだ。秋は何か変わろうとする季節。変わる気持ち。だけど、人には譲れない何かを持てと見守ってくれる秋。

お題は「窓から見える風景」。高校2年生の作品です。
美しい紅葉を見ながら、もの思う秋
…もちろん食欲の秋、の人も。

・スーパーマーケットの野菜売り場に見える。ニンジンやさつまいも、かぼちゃにトマト。赤とオレンジの黄色の炎が揺らぐキッチンのコンロにも…。

・おなかの空いた4時間目に見ると、紅葉が食べ物に見えてくる。銀杏はカール、紅い葉はカラムーチョに見え、その周りにはブロッコリーが。翠陵の森はごちそうだ。

先日、「開校記念日という日は、開校以来の多くの人の思いを共有するとともに、新たな一歩を踏み出す日にしなければいけない」と話しました。今日は、その時伝えられなかった開校以来の先輩たちの“思い”について紹介します。

最初は、『いちょう第3号』に掲載されている、1期生が卒業する際に3年間を振り返って述べた文章です。
この学校で学んできた中で、一番大切だったのは“人間の心”についてではなかったでしょうか。人の気持ちを考えながら、常にがまんと忍耐を繰り返し、やさしさを生み出そうとする、そんな精神活動の繰り返しが自分という一人の人間を磨いていったのだと思います。もちろんこれからだって続けていくつもりです。まだまだ半人前、私はまだ歩き始めたばかりなのですから。

次は、『開校5周年記念誌』に掲載されている、当時の同窓会長さんの文章です。
私は、校訓「考えることのできる人」のとおり、3年間本当によくいろいろなことを考えた。将来とは、勉強とは、学校とは、友だちとは、家族とは……。そのような問いの繰り返しの中で、最終的に帰着するところは、いつも「自分とは何か」ということであった。
そして私は、今ここに存在する私、「自分とは何か」と考えている私、それが他の何者でもない私自身なのだ、ということに気づいた。それからというもの私は何事も安心してできるようになった。自分自身の中に確かな拠り所があるからだろう。時には失敗したり、理想とあまりにもかけ離れた自分の姿を見て落ち込んだりすることもあるが、そんな自分もまた自分なのだと思うとほっとする。

続いて、同じ『開校5周年記念誌』に掲載されている、当時の生徒会長さんの文章です。
私がこの学校に入学して最初に感じたことは、生徒一人ひとりが自分の意志を持って行動しているということでした。この学校には厳しい校則というものがありません。しかし、「考えることのできる人」を目指して一人ひとりが翠陵生としての自覚を持っているのです。きっとこのことは、将来社会に出た時に役に立つこととなるでしょう。

最後は、『開校10周年記念誌』に掲載されている、当時の生徒会長さんの文章です。
私はこの学校の雰囲気が好きです。自由だけれど、だらしないというわけでなないところが好きです。個性豊かな皆が好きです。そんな私たちを理解し、伸ばそうとしてくれる先生方が好きです。そして四季を感じさせてくれる山々の自然が好きです。こんなぐあいに大好きなものが多い翠陵ですが、最近ごく稀に、何か自由をはき違えている人もいるように感じます。これまで創り続けてきたものが崩れてしまうことのないように、真剣に考えていくこともこれからの私たちに必要なことだと思います。母校を良くするのも、悪くするのもきっと私たちだから、「目指せ!!『考えることのできる人』」を目標に、翠陵生としての自覚を持ちながら生活したいと思います。

自分の通う翠陵という学校を理解し、翠陵生としての自覚を持って校訓「考えることのできる人」に一歩一歩近づこうと励んだ先輩たちの生き方を、皆さんはしっかりと受け継ぎ、後に続く人たちにバトンタッチしていってください。

翠陵の海外研修。
来年の夏に旅立つ現高1生対象の第1回オリエンテーションが行われました。
校長と国際部長からの挨拶のあと、各研修国担当の業者の方から3つの海外研修プログラムの説明がありました。
その後に、今年の夏に実際に研修に行ってきた現高2年生による、写真による報告がありました。
現地での素晴らしい出会い、経験、そして充実した日々を伝える時間。
現高校2年生からからのバトンタッチでした。
今の高校1年生が素晴らしい異文化体験をする第一歩のオリエンテーション。
これから各自研修国を選び、どんな経験をし成長してくれるのか、楽しみです。

入試問題解説会を行いました。
予想を上回る大変多くのみなさまに来ていただき、嬉しく思っておりますが、座席や資料の不足などの不手際がありご迷惑をおかけしましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。

12月19日と1月16日には、模擬入試(要予約)を行います。
こちらにもすでにたくさんの方から予約していただいておりますので、通常の説明会場ではなく、同敷地内にあります短大レクチャーホールにて開催いたします。座席も充分ございますので、まだ予約がお済みでない方は、ぜひご予約ください。

詳しい内容や時間については、後日ブログにて紹介いたします。本校ホームページ内、受験生の方へ→説明会日程のページもご参考にしてください。

12月9日(木)10:00~

横浜翠陵中学校説明会を行います。

より幅広い進路選択を可能にし、ハイレベルな大学進学に自信を持ってチャレンジできる高い学力を身につけられるよう、大胆なカリキュラム改革と環境を整備して、共学校として生まれ変わる、新しい翠陵。

個々の状況を常に把握し、生徒それぞれの力を伸ばす、翠陵の新しい教育をスタイル《 DUT & Follow Up 》について、ご説明します。
また、実際の授業の様子もご覧いただきます。

車での来校も可能です。ぜひ、ご参加ください。

本当は、ちがう学校に行きたかった。
宿題は多いし、先生もしつこいし、こんな学校大嫌いだった。
でもいつの間にか、今までの自分だったら絶対にしゃべりもしなかった子たちとも、友達になってた。
自分の目標に向かって必死にがんばってるみんなの姿を見て、このままじゃいけない、がんばろうって思ってた。

翠陵での出会いが、私に素直になっていいって教えてくれた。友達にも、先生にも、自分にも。

だから、なんて言っていいかわからないけど……、この学校に入って良かった。

この学校であなたの担任になれて、この言葉を聞けて、本当に良かった。

(高3LHRでの「私の変化」発表より)

 

今回の国際理解授業では、JICAの青年海外協力隊としてマレーシアに2年間滞在した隊員の方をお招きして講演をしていただきました。
現地の方々との交流で感じたマレーシア人の人柄や生活習慣・食習慣などが話題の中心。
もちろん生徒の関心もそこ。

・いつもせかせかしている私たち日本人は、見習うべきではないかと思った。
・20、30分も電車が遅れてきたら迷惑じゃないかと思います。ただこれが彼らにとって普通のことで、そういうマイペースなところがマレー系の人たちの生活のいいところかもしれないと思いました。
・ハラルマークやKIBLATの矢印など、イスラム教はマレーシアの生活にすごい影響を与えているのだと思いました。

日本人である自分たちとの比較を通して見えてきた、自分たちとは違う考え方や生活。生徒たちの世界観がまた1つ広がりました。

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