日能研の額面広告「シカクいアタマをマルくする。」に、本校の理科の問題が採用されました。
この問題は、「虹のアーチをくぐることはできるのか?」という問いに対して、「できる」「できない」のどちらかを選んでその理由を説明するというものです。電車の車内などで見かけた人は、ぜひ答えを考えてみてください!
この問題の出題意図や本校の理科教育について取材していただいた内容は、後日、日能研のウェブサイトに掲載される予定です。どうぞお楽しみに!
日能研の額面広告「シカクいアタマをマルくする。」に、本校の理科の問題が採用されました。
この問題は、「虹のアーチをくぐることはできるのか?」という問いに対して、「できる」「できない」のどちらかを選んでその理由を説明するというものです。電車の車内などで見かけた人は、ぜひ答えを考えてみてください!
この問題の出題意図や本校の理科教育について取材していただいた内容は、後日、日能研のウェブサイトに掲載される予定です。どうぞお楽しみに!
高校2年の選択物理の授業で、ロボットコンテストを開催しました!
このロボコンでは、指定された材料の範囲内で各自が製作したロボットを持ち寄って、3つの課題をクリアしたタイムを競いました。
〔課題①〕お菓子のタワーを突き崩す。
〔課題②〕お菓子の周りをぐるっと一周する。
〔課題③〕お菓子の箱を積み上げた階段を頂上まで登りつめる。
3つの違った動きが求められる課題をどうやってクリアするか、生徒は限られた材料を組み合わせて創意工夫を凝らしたロボットを作ってきました。
どんどん課題をクリアして好タイムを叩き出すロボットに感嘆の声があがったり、ユーモラスな動きに笑いが起きたり、思うように動いてくれず悲嘆に暮れたりなど、大いに盛り上がりました!
中学2年の理科第2分野(生物・地学分野)「感覚器官」の単元で、ブタの眼球の解剖を行いました。
ブタの眼球は、ヒトの眼球と似たサイズであり、自分たちの体の構造を知るのに適切な材料であるため、例年取り組んでいる実験です。
最初は見た目に驚く生徒が多いですが、解剖の手順が進むにつれて、透明なガラス体に感動の声があがったり、摘出した水晶体を通して近くや遠くの景色がどのように見えるか確かめるなど、積極的に実験に取り組む姿が見られました。
グラウンド脇の高台から生徒たちを見守るスズカケノキ(プラタナス)も、たいぶ色づいてきました。
このスズカケノキは、本校が広尾に移転してきた1923年よりも前から生えていたと伝わる、樹齢100年を超える大木です。色づいた葉をたくさんつけた枝が空に向かって大きく伸びている姿は、なかなか壮観です。
今年は夏の暑さが長引いたせいか、アンネのバラが季節外れの花を咲かせています。
自然の生き物は冬を迎える準備を始めている様子ですが、生徒たちは2学期を締めくくる期末試験に向け、そして高3の生徒たちは卒業後の進路の実現に向けて準備に取り組んでいるところです。本校の中学を受験する皆さんも、最後の追い込みに取り組んでいる頃でしょう。皆さんが健やかに年を越せることを願っています。
アンネのバラ委員会が大切に育てています
9月~10月にかけて、中学1年は茶道を体験しました。
本校の卒業生の先生にご来校いただいて、校内の作法室にて1クラスずつ丁寧にご指導いただきました。
生徒たちは季節のお菓子とお抹茶をいただき、慣れない所作にとまどいながらも、楽しみながらお作法の初歩を学ぶことができました。
本校の作法室は約30畳の広さがあり、1クラスの生徒が一度に全員入ってもまだ余裕がある大きさで、小さいながらお庭も併設している充実ぶりです。
床の間に掛けてある軸には、本校の創立に深く関わった渋沢栄一館長が好んだ『中庸』の一節、「好学近乎知」(学を好むは知に近し)が書かれており、渋沢館長が今でも生徒たちを見守りつつ叱咤激励しているかのようです。
【東京女学館中学校・高等学校 理科教員より】
本校では、始業前や放課後、長期休暇中に教員による数多くの学習講座・体験講座が開かれています。授業内容をより深く学ぶ講座や単元ごとに苦手を克服する講座、もちろん大学受験に向けた講座、そして生徒の興味関心を広げる楽しい講座もあり、無料で受講することができるので、毎年多くの生徒が参加しています。今回はその中の一つ、『Science in English』についてご紹介します。
この講座はその名の通り、英語で理科を学びます。
高校1年の「生物基礎」で学ぶDNAの構造を英語で学習したあと、ガラスビーズを使ってDNA二重らせん構造のストラップを作製しました。
全編英語で講義は行われますが、初出の単語はみんなで発音練習したり、英語と理科の教員がともに英語で話すことで、英会話をしやすい空気づくりを心掛けています。
【東京女学館中学校 中1教員より】
中学1年生では、総合学習の一環として「学校のある地域をしらべよう」と称し、フィールドワークを実施して、記念祭で発表しました。
この活動の目的は、学校周辺をさまざまな角度から調べることで、地域とのつながりを深めていくことにあります。
地形、防災、歴史、大使館、教育施設・公共施設・病院、渋谷駅周辺などのテーマに分かれ、1学期から準備を進めてきました。
10月16日(水)・17日(木)には、渋谷区役所、日赤医療センター、渋谷警察署、チェコ大使館、フランス大使館、白根記念渋谷区郷土博物館、渋谷区ふれあい植物センター、都営バス渋谷自動車営業所、東急電鉄株式会社、東急不動産株式会社などに訪問をさせていただきました。生徒の訪問を受け入れてくださった皆様、本当にありがとうございました!
フランス大使館
本校は広尾駅から徒歩10分程度の場所にあり、通学路や校内の豊かな木々から季節を感じることができます。
関東大震災の後に今の地に移転してから100年間、多くの卒業生も同じ景色を見て通学していたことでしょう。
敷地内のビオトープには実った果実を求めて飛んできたメジロや、池にはメダカやカエルなどの生き物がおり、ときにはカモが優雅に泳いでいる姿が見られることもあります。
12月12日(木)に第2回入試説明会、12月14日(土)に校内見学ツアーを開催しますので、ご来校の際はぜひビオトープにも足をお運びください。
【東京女学館中高 広報室より】
中学受験情報誌『進学レーダー』2024年12月号の特集「1クラス1日密着レポ」に、本校の中学2年F組(国際学級)が取り上げられました!
国際学級の生徒たちの1日の様子を、6ページにわたって詳しくご紹介いただいています。
是非ご一読ください!
【東京女学館中学校 社会科教員より】
本校の中3では、公民の授業の一環として「社会貢献学習」を行っています。
その取り組みの一つとして、9月末に新宿住友ビル三角広場及び新宿中央公園ファンモアタイムひろば(水の広場)(東京都新宿区)で開催されたグローバルフェスタJAPAN2024に班ごとに出かけました。
国際社会の諸問題に取り組む国連関連団体・NGO・企業等のブースを訪問、活動内容を伺い、団体のご都合などを伺ったうえで、来年2月に訪問取材をさせていただく依頼をしました。
2月の中学入試期間、在校生は授業がないので、生徒たちは班ごとに団体の事務所に訪問させていただき、インタビューやお手伝い等をさせていただきます。
3学期に発表授業を予定していますので、その様子も追ってご紹介します!
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