夏休みに行われる林間学校は中学1,2年生、恒例の行事です。中学2年生
は、福島県の会津地方周辺を舞台に行いました。
森のコンサート、野菜の収穫、デイキャンプでのカレー作り、日新館での座禅
・講演といった体験も行いました。
その中でのメインイベントは磐梯山登山です。今回、本校として初登頂を
果たすことができました。狭い岩場や急な傾斜に挑む生徒の姿勢は、昨年から
の一層のたくましさを感じさせるものでした。
■VOICE
「林間学校で最も心に残っていることは2日目の磐梯山登山です。とても
疲れましたが、山頂まで登りきることができました。山頂は雲に覆われて、
景色はあまり見えませんでしたが、山頂にたどり着いた時の感動は忘れられ
ないものになりました。」
「2日目の夜の『森のコンサート』では、電子オルガンとトランペットの
演奏を聞かせてもらいました。電子オルガンを演奏なさった大竹久美さんは、
和洋の卒業生であり、現在は作曲家としても活躍されている大竹久美さんは、
私たちが言った音を元に、即興で演奏して下さいました。とても驚きました。
トランペットは高音が難しく、口で音を変えるのが大変と聞いておりました
が、とても素敵な演奏で引き込まれました。演奏の曲目は、有名な作曲家の
曲、聞き覚えのある曲、それに不眠症のための曲といった面白いものがあり、
最後まで楽しむことができました。」
「3日目の夜はキャンプファイヤーがありました。林間前からクラスで一生
懸命取り組んだダンスの発表がありました。本番では自分たちの力を発揮す
ることができたと思います。このことで、クラスの団結がさらに強いものに
なりました。」
「和洋に入って2回目の林間学校で、1年生の時より楽しみにしていまいし
た。林間では普段できない事を、沢山体験することができました。楽しい事
だけでなく、苦い思い出もありましたが、みんなと過した時間は、2年生の
思い出のひとつになりました。」