年明けに行われる全日本書き初め大展覧会。
これは日本武道館が主催するもので、武道館開館の昭和39年以来続く、由緒ある大会です。
 

 

 

 

大会は公募の部と席書の部があります。公募の部は誰でも郵送により参加できますが、席書の
部は予選を通過した者だけが、武道館での書き初めをすることができます。

和洋中学は長年に渡り、この大会の席書の部に参加しており、冬の伝統行事の一つになってい
ます。今年は60名の1年生が予選を通過し武道館に集まりました。

  

 

 

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中学三年生で研究し、動物学会で発表した「オカダンゴムシとワラジムシの行動比較」
この研究を、先日、東海大学付属浦安高校で行われた「世界一行きたい科学広場in浦安」で
ポスタ-発表しました。

代表生徒4名が交代で説明する予定が、交代では追いつかないほどの盛況ぶりで、多くの方
が本校のブースに来場してくださいました。

 

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中学の社会科は、希望者を対象に、社会科見学会の一環として裁判傍聴を毎年行っています。
裁判については、ニュースや新聞で知ることはできますが、実際に被告人や弁護人、検察官、
裁判官のやりとりを体感し、社会の一つの仕組みを、肌を通して学ぶことが目的です。
今年度は千代田区にある東京地方裁判所に伺いました。

 

■VOICE
「初めての裁判傍聴で、沢山の人が意見を交わして判決が決まることを肌で感じました。おじ
いちゃんが弁護士だったので、改めて尊敬しました。」

 

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和洋中学2学期の恒例行事であるオータムフェスティバルが行われました。オータムフェス
ティバルは、基礎と応用の学力をクラス対抗で競う学年行事です。今年度は1年生の様子を見
学に行きました。

体育館に1年全てのクラスが縦一列に並び集合しています。フェスティバルのルール確認を
終えた後、クラスごとに円陣を組み、フェスティバルに向け士気を高めます。
西山学年主任の合図でスタート!

 

 

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3年生最大の学年行事である京都・奈良修学旅行が、11月末に行われました。

早朝の通勤ラッシュに揉まれながらも、生徒たちは元気に集合し、いざ新大阪へ。

2日目は奈良から京都へと、古都を巡る旅が続きます。心配だった天気も、わずかに雨がぱらついた程度で、行程は順調に進みました。

 

 

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2年生の解剖実習で、ブタの心臓の解剖を行いました。
2年生の理科Ⅰでは、これまでイカやアジ、カエルといった様々な解剖実習を行ってきました。
その解剖実習の最後を締めくくるのが、ブタの心臓の解剖です。
「なぜそのような形状をしているのか?」ということを指先から感じ取ることが今回の実習の目的です。
目で見ること以上に触感というのは情報を得ることができます。
 

 

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 10月の下旬に行われた市川・浦安支部中学校駅伝大会で、和洋の陸上部が女子の部で25校中2位と健闘しました。

 

 今年度の和洋の陸上部は長距離選手が少なかったため、他の運動部から選手を招いての合同編成のチームになりました。

2学期初頭に陸上部顧問の柴田先生が様々な部活の先生方に声をかけ、駅伝に興味のある生徒が集まりました。それから毎朝のように、柴田先生の指導の下、グラウンドで長距離朝練習に汗を流す生徒の姿が見られました。

 

 大会当日は、のどかな秋晴れに包まれ、会場となる江戸川土堤には、心地よい風が吹いていました。多くの選手や関係者で混み合う会場では、否が応でも気持ちが高ぶります。特に初めて参加する選手にとってのプレッシャーは、想像に難くありません。

 

 第一走者は和洋中学陸上部の2年加世田さん。3040mを10:09の区間賞で駆け抜けました。第二走者は、今年が中学での最後の大会になる陸上部3年森田さん。先輩から引き継いだ想いを胸にベストを尽くせたようです。

 第三走者からは他の運動部の選手です。第三走者はバスケットボール部2年時枝さん。第四・第五走者は水泳部の2年大原さんと2年五反田さん。応援の選手や関係者の声を受け、各走者とも精一杯自分の力を発揮できました。

 

 部活の枠を越え挑んだ今回の大会をこのような好成績で終え、和洋陸上部の歴史に新たな1ページが刻み込まれました。

 

■VOICE

2年 時枝 真歩

 「今回私は、陸上部のお手伝いという形での参加でした。走っている時はとてもつらく、やめてしまいたいと思いました。しかし走り終わった後の達成感が全ての疲れを吹き飛ばしてくれました。私は駅伝を通して、あきらめないことの大切さを改めて学びました。」

 

2年 大原 真季

「初めての駅伝で、とても緊張しました。走っているとき、先輩や陸上部の部員の人たちが、最後まで声をかけてくれたおかげで、全力を出すことができました。」

 

2年 五反田 彩月

 「私はアンカーを走りました。アンカーは自分の帰ってきた順位が最終結果となり、県大会へ行けるかどうかが決まるので、とてもプレッシャーがありました。毎日の朝練習はとてもつらく、やめたいと思う気持ちもありましたが、駅伝に出たいと思う気持ちの方が強く、頑張れました。当日のチームのタイムが、昨年より速かったようなので、練習をしてよかったと思いました。」

 

追記:11月4日に行われた千葉県中学校女子駅伝大会では、48校中35位でした。応援して頂いた多くの皆様、ありがとうございました。

 

【第3回】学校説明会を開催致します!!

■日時:11月10日(土) 10:00~ ・  14:00~ (予約不要)
※説明会後に授業見学(午前)・校内見学(午後)ができます。

■内容
「入試の傾向と対策」 ~推薦入試を中心に~

■生徒発表
理科の授業より(午前)
英語スピーチと弁論発表(午後)
ダンス部(午前・午後)

■体験教室 ※体験教室は事前に電話でご予約ください【047-374-0111】
入試問題対策講座 2科 12:45~13:35
※12:20までに本校体育館にお越しください

 

【第4回】も開催予定!!

詳細は学校HPをご覧ください。

 10月25日の合唱コンクールを皮切りに始まった学園祭は、28日に全日程を無事に終えることができました。

 

■主な内容

 25日 合唱コンクール

 26日 前日祭

 27日 弁論大会

    英語スピーチコンテスト

    一般公開

 28日 一般公開

 

 前日祭では、部活動の発表に加え、有志の団体が多数出演しました。演劇部の発表では、交通事故で両親を亡くし、事故の影響で一晩寝ると記憶を失う少女「ポコ」と、人間不信で心の荒んだ「オオヌキ」との、心の交流を描いた作品を熱演し、涙を誘いました。

 

 弁論大会は、各学年の代表者3名がステージで発表しました。優勝は「AT HOME~一家団欒~」をテーマにした3年小田切さん。小学校の宿題で「一家団欒」が出されたことを聞き、それを元に自分が感じ考えたことを発表しました。

 英語スピーチコンテストは、各学年の代表3組がスピーチを行いました。特に印象深かったのは、3年の部で優勝した青城さん。世界の環境問題をテーマにした内容を、とても流暢な英語でスピーチしました。

 

 一般公開では、運動部の公開練習、各学年の展示、ダンス部や文化部の発表があり、多くの方に来場して頂きました。お越し頂いた皆様、ご来場誠にありがとうございました。

 3年生全員で比較・統計を行った「ダンゴムシとワラジムシの実験」の結果を、代表生徒と理科の砂川先生が、大阪大学で行われた日本動物学会で発表しました。

■ダンゴムシとワラジムシの行動比較 (平成24年度日本動物学会で発表)

【要旨】
 
 ダンゴムシ、ワラジムシは庭先を始めとする身近に見られる生物です。“ムシ”とついていますが、ムシではなく甲殻類(エビの仲間)です。

 この2種は、近い仲間で行動もよく似ています。その一つに「交替性転向反応」というものがあります。この行動は、左右ジグザグに動くことで、効率的に捕食者から距離をとる逃避行動の一つとして知られています。違いは、丸まるのがダンゴムシ、丸まらないのがワラジムシです。丸まることの意味は、捕食者からの防御姿勢だと考えられています。

 本研究ではまず、その「交替性転向反応」の正確性を両種で比較しました。その結果、ダンゴムシの方がワラジムシに比べ有意に正確性をしましました。また、歩行速度を比較したところ、ワラジムシの方が有意に速く逃げることが確認されました。

 以上の実験結果より、ダンゴムシは、丸まること・逃げることの正確性で歩行速度をカバーし、ワラジムシは歩行速度が速いことで、逃げることの不正確さ・丸まらないこのことをカバーしていると考えられます。

【発表を終えてみて】
 今まで多くの発表を行いましたが、その中でも一番の反響で、様々な方から質問をいただきました。会場を出た後も声をかけられました。他大学からも今後の研究についてのお声がけや、メールをいただいたりしました。
 同行した生徒も「難しかったけど生物学が楽しく思えてきた。将来はこの分野に進みたい」と話していました。日帰りの弾丸ツアーでしたが、生徒の心にもインパクトの強いものになったようです。
 今回の研究のポイントは2つ。1つ目は、みんなで新しいことを発見し、考察をする・2つ目には、身近な生物に注目するとうことです。科学は身のまわりにあふれており、注目する点によっては、新しい発見に満ちあふれていることを感じてほしいです。

理科教諭 砂川俊輔

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