一貫コース4年生は1学期から「大学を調べる」ことに取り組んでいます。

1人1人が自分の行きたい大学、興味のある大学のオープンキャンパスに行って、

学んだこと、先生方や大学生と話をしたことなどをパワーポイントにまとめて発表します。

 

 

2月からは自分が行った大学の発表が始まりました。

中学校3年間の経験も活かしながら、上手く発表することができています。

「この大学はすごい!」と発表を聞いている生徒たちから声が上がることも少なくあり

ません。

 

この発表を全体で共有することで、生徒たちはさらに大学についてより深く知ることが

できました。

 

これをきっかけに、来年度はゆとりを持った進路選択を行っていきます。

 

(翁長)

 

今回、3年生が取り組んだスキットコンテストは原稿から自分たちで作ります。

「スキット」は「寸劇」を指す言葉ですが、その寸劇の台本を自分たちで作ります。

「どう見せるか」「どう伝わるか」に悩み、何度となくできた台本を直し練習をして

きました。

 

 

1月21日(水)に予選を、そして今日本選が行われました。

どの作品も面白く、笑顔に満ちあふれた劇となりました。

 

(新島)

 

社会科では冬休みに「2014年の重大ニュース」を1つ取り上げA3の新聞にまとめるという

宿題を出しました。

冬休み明けの授業ではその新聞を元に1人2分間で発表するという機会を設けています。

 

 

写真は中学1年生の発表の様子です。

自分で用意したパワーポイントを使って発表をしたり、

小道具を使って発表したり、

相手に伝わるわかりやすい発表にするために一人ひとりが工夫しています。

 

これも明徳の「まとめて・書いて・発表する」の取り組みの1つです。

 

(井筒)

 

冬休みの宿題として課されていた書初めの表彰がありました。

本校では全員が千葉県小・中・高等学校書き初め展覧会に参加します。

 

 

みんな半紙いっぱいの勢いのある字を書きましたが、残念ながら今年度は本選に出場する

作品はでませんでした。

それぞれの今年1年の願いを込めた書初めになったことでしょう。

 

(新島)

 

今日から3学期が始まります。

今年の過ごし方、気持ちの持ち方についての話があり、新生徒会の発足にあたって

認証式も行われました。

 

 

2015年1月7日  中学3学期始業式校長講話

   新年、明けましておめでとうございます。

 2015年、それぞれに皆さんは、今年も良い年にしたいと願いながら、新年を迎えた

ことと思います。

 

  今日は、年頭に当たり、柔軟な頭脳を持とうという話しをします。

昨年も、青色発光ダイオードーの発明で、3人の日本人がノーベル物理学賞に輝いた

出来事は記憶に新しいところです。このノーベル賞の歴史を紐解いてみると、2006年に

アンドリュー・ファイアーとクレイグ・メローというアメリカの科学者が「RNA干渉」

という研究の功績によってノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

生物の細胞の中には、遺伝情報が組み込まれたDNAという物質があります。

それに対してRNAという物質は、簡単にいうと、そのDNAに組み込まれた遺伝情報を

コピーしたり、運搬したりする役割があります。詳しくは、高校の生物の授業の中で

勉強していくことになります。そして、この「RNA干渉」とは、DNAの中にある

遺伝情報を、ピンポイントでコピーしたり運搬したりするRNAの働きを阻害してしまう

方法を編み出す研究でした。この研究成果によって現在、様々な研究機関で生物の品種

改良や環境に優しい生物農薬などの研究が進められています。

  

  その中で今、注目を集めている一つに、飛ばないテントウムシの研究があります。

野菜などにつくアブラムシの天敵は、テントウムシです。これまでも、ハウス栽培では

アブラムシを駆除するためにハウスの中にテントウムシを放す研究が行われてきました。

テントウムシは、最初の数日は威力を発揮します。ところが、数日経つと小さな隙間から、

ハウスの外に逃げていってしまうのでした。そこで、この「RNA干渉」という技術を

駆使して作られたのが、羽のない飛ばないテントウムシでした。なんと昨年6月には、

その羽のない飛ばないテントウムシが生物農薬として実用化され話題となりました。

 

一方で、なんと、この飛ばないテントウムシ研究に全く別の視点から挑戦した高校生の

グループがありました。同じように飛ばないテントウムシを作るために、その高校生たち

は何をしたかというと、普通のテントウムシの羽の中央を何かで貼り付けたらどうかと

発想したのです。最初は、セメダインやボンドを使いましたが、なかなかうまくいきま

せんでした。そして、たどり着いたのが、なんと爪に塗るマニキュアでした。そこまでは、

うまくいきましたが、次の課題は、動き回るテントウムシの羽にマニキュアを塗る技術

でした。普通では、一匹の羽にマニキュアを塗るのに一分もかかってしまうのでした。

そこで、高校生達が考えついたのが、掃除機を使うことでした。掃除機の筒に帽子の

ような物をつけ、口を広くして、そこに女性用のストッキングを張ったそうです。

掃除機のスイッチを入れ、そこにテントウムシを置くと、テントウムシは動けなくなり

ます。すると、一匹あたりわずか10秒でテントウムシの羽にマニキュアを塗ることに

成功したのでした。この研究は、実は千葉県内の成田西陵高校という学校の生徒達が

成し遂げたもので、今、新たな生物農薬として特許を申請しているとのことです。

 

  まさに、これこそが発想の転換です。一方では、ノーベル賞を受賞した「RNA干渉」

から迫った研究に対し、この高校達の研究は、全く別の発想から同じ目的に迫っていった

のです。こんな話題を聞くと皆さんもなにかワクワクしてきませんか。

皆さんが、これから歩んでゆく未来には、ほんの少し発想を変えてみるだけで多くの

選択肢が秘められているように思います。是非、皆さんには、そんな柔軟な頭脳を持った

若者に成長していって欲しいと願っています。

 

  さて、今年4月には、3年生は待望の高校に進級していきます。1・2年生はそれぞれに

進級し、憧れの先輩として新入生を迎えて欲しいと思います。

  それでは、皆さん一人ひとりが、この1年、自己の目標に向かって頑張っていく決意を

固める思いを込めて、全員で3本締めを行います。

  全員起立、ヨーオ…………………

皆さん、頑張りましょう。

以上です。

千葉明徳中学校・高等学校 校長 園部茂

 

(新島)

 

今日で2学期も終了です。

終業式では、冬休みの過ごし方について 先生方からお話しがいくつかありました。

少しだけ紹介します。

副校長先生からは「○○のために学ぶ」という目標を持って学ぶことも良いことだが、

そもそも「学ぶ」ことそのものが大事である。 素直に「学ぶ」ことに向き合いましょう。

とお話がありました。

 

 

学習指導部からは、冬休みの宿題を、あわてて前日に取り組むよりも、 勉強する前後に

余裕を持って取り組むゆとりある学習の方が、 当然、学習効果があります。圧迫のない

学習をしましょう。とお話があり、

生徒指導部からは、風邪やインフルエンザが流行っています。 時期的なものもありますが、

気の持ち方や生活リズムの乱れによって 体調をこわしてしまいます。規則正しい生活を

しましょう。といった話がありました。

 

冬休み中も自分の行動に責任を持って胸を張って生活をしましょう。

 

(杉本)

 

生徒会本部役員の立候補者および推薦人の演説と投票が行われました。

普段の学校生活では笑顔あふれる生徒たちですが、 今日は真剣です。

 

 

生徒会の立候補者と推薦人の演説では、 言葉一つ一つに重みがひしひしと伝わってきました。

演説を聞いている生徒たちも真剣です。

 

今日、立候補者が自ら掲げた想い。そして、投票した生徒たちの想い。

 

これは学校にとっても、生徒たち自身にとっても かけがえのない財産でしょう。

生徒たち自身が「学校をこう変えたい。こう良くしたい!」 という変革したいという想いを、

必ず行動にうつしてもらいたい。

 

私たち教職員は、あたたかく見守りサポートしながら、 生徒たちで創っていく学校を楽しみに

しています。

 

(杉本)

 

読売新聞社の記者さんに来ていただき、新聞記事の書き方講座の出前授業をしていただき

ました。

 

 

前回は4年生(高校1年生)を対象に講義をしていただきましたが、今回は中学1年から3年まで

の生徒を対象に実施されました。

新聞記者の方々はどうような視点で記事を選び、そして構成をどのようにすることで魅力ある

見やすい文章にしているかなど、生徒たちがまずは考え、予想する中で、実際の記者の方の

取り組みを紹介する形式で授業は進行していきました。

 

生徒たちにとって、ホンモノに触れることで実りある1日になったことでしょう。

 

(新島)

 

本校では教養講座として、毎年冬の時期に中学3年生を対象に、外部講師をお招きしての

「お琴教室」を開催しています。

中学では「日本を知る」をテーマに、私たちの住むこの国の文化を学習し、伝統芸能に

触れる機会を作っています。

 

 

生徒たちも慣れない手つきで楽しむ姿が見られました。

 

(新島)

 

 

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