本校では、自由に学ぶマインドやスキルを身につけ、

自分の探究を行うことができる「ラボラトリー」の時間を設定しています。

授業での学びを深め・定着させたり、教員や友人と相談をしたりするなど、

自分の学びを自分で創り上げていくことができます。

探究のマインド、スキルを身につけ、研究室で学ぶかのように、

自らの課題を探究する時間と場所がラボラトリーです。

 

ラボラトリー

 

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開校当初のドルトン東京学園には、いくつもの「無いもの」がありました(おかしな言い方ですが)。いわゆる生徒会をはじめとする「〇〇委員会」もそのひとつです。

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もともと、「生徒・保護者と一緒につくって行く学園。だからあえて余白をたくさん作っておく」という考え方でした。卒業してからも「ドルトン東京の〇〇は僕が(私が)つくったんだよ。けっこう苦労したなあ」なんて言えて、すてきだと思いませんか?

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今日は職員会議で(密にならないようオンライン開催です)、DSCや図書委員会、放送委員会を今まさに創っている生徒たちが、これからの組織や活動のあり方を熱く語ってくれました。写真は彼らの発表のようすです。

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どの発表も、目標を高く掲げ、よく考えて試行錯誤を重ねたようすがはっきり見て取れます。

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「自分たちはこれだけのことをしました。これからはこういうことをしたいです。だから、この部分に力を貸してください」、こんな大人顔負けのプレゼンテーションができるところまで、ドルトン生は成長しています。

先日のハウス新入生歓迎イベントは、中1~中3をD・A・L・T・O・Nの6つに分けたBigハウスの企画でした。

翌週の催しは、6つの大ハウスをさらに3つずつに分けたSmallハウス単位です。

ハウス歓迎イベントの振り返りをした今日は、残った時間で小ハウスごとにレクリエーションを行っています。お互いに顔と名前を覚えて距離を縮める目的とのことですが…。

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こちらはこの後外に出て、水鉄砲でサバイバルゲームのようです。とりあえず銃を構える男子たち。

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女子もウキウキですね。今日はかなり気温が上がったから、ちょうどいいかも知れません。

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こちらのSmallハウスは校舎内で「歩き鬼」だそうです。打ち合わせを済ませた鬼たちが出動します。

キャンパス内の“ドルトンの森”の一角にある畑では、生徒たちと教職員が農作物を育てています。授業の一環とか園芸クラブというものではなく、「やりたい人がやる」という、ゆる~いスタンスです。

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昨年はご近所の保育園児やドルトンスクールの幼稚園児を芋掘りにお招きしたりもしましたが、最近在校生から「この畑を使って社会に貢献したい」というアイデアが出て来たそうです。

育てた作物を売って得たお金を寄付できたら、という発想ですが、そのプロジェクトをどのような形でラボとして成立させられるのか、作物はいつどこで売るのか、販売するために法的な手続きは必要なのかなど、いくつかの課題も浮かんできます。それらすべてをクリアすることが、また得難い学習の機会になるのではないかと思います。

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まだ発想の段階ですが、これから進展があればぜひお知らせしたいと思います。

6/5(土)第1回学校見学会を開催しました。前日の天気は荒れ模様でしたが、まずまずの好天に恵まれ、来校したみなさまに十分ご見学いただけて本当によかったと思います。

当日の目玉は、在校生スタッフによる学校紹介でした。

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学校生活、アサインメント、クラブ活動、ラボラトリーなど、一人ひとりが自分の担当パートを、流れるように交代しながら説明していきます。

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なるほど、アサインメントもこういう風に分類して説明する方法があるのですね。勉強になります。

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DSC(Dalton Student Council・生徒会組織)は、より多くの生徒たちの声を反映し彼らの支持を得られるよう、組織の再編をはかっているところです。そのあたりの試行錯誤も含めてお伝えしました。

学校開催のイベントでは、協力の呼びかけに応えてくれた有志生徒たち(生徒スタッフと呼んでいます)が案内や誘導・ご質問対応を担ってくれています。緊急事態宣言が延長になったため、残念ながら5日と次の6月19日は学校紹介のメンバーだけに頼むことになりました。

説明内容もスライドもすべて生徒たちが準備し、行ってくれたプレゼンは、素晴らしい内容でした。きっと来校された皆様にもご満足いただけたと思います。

次回6月19日は、また別のグループがオリジナル企画の学校紹介をしてくれます。どうぞみなさま、お楽しみに!

6月4日(金)は、ハウス(複数学年から成る生徒組織)に迎えた中1生とともに、ハウスの親睦を深めるイベントが行われました。どうやってみんなが楽しめるものにしようか、企画と運営を担当する上級生があれこれ知恵を絞ったものばかりです。

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家庭科室でパンケーキ作りを競うハウス、

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ジム(小体育館)でフリスビードッヂに興じるハウス、

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こちらのハウスはゲーム大会。こういうのも大勢でやるとけっこう盛り上がりますね。

あいにくの悪天候で、外でのイベント予定を急遽変更して、というハウスもありましたが、そこはさすがにドルトン生、別の企画に切り替えて変化への対応力の高さを発揮していました。

これでまた、学年を越えてぐっと距離が近づきましたね。

NHKの朝の連続テレビ小説、みなさんご覧になっていますか? 私(筆者)も録画して見るのを楽しみにしています。主人公は気象予報士をめざすそうですね。合格率5%の超難関資格だとか。

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今期、荒木校長のラボ「気象予報士になろう」が開講しました。探究ラボの時間、校長室に集まった生徒たちが天気図に取り組んでいます。ここから未来の気象予報士が誕生したら…とても楽しみです。

《お知らせ》

ドルトン東京学園では、ほかにもいろいろなテーマラボが開かれています。2分少々の短い紹介動画を作りました。「ラボってどういう感じなの?」と思った方は、ぜひ公式YouTubeチャンネルへ→

ドルトン東京学園には、学年を越えて交流し行事や特別活動に取り組む「ハウス」があります。

翌日の新入生歓迎ハウスイベントを前に、1年生の所属ハウスが発表されました。

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講堂のスクリーンに、上級生たちが作ったショートムービーが上映されます。ニュース番組風に新メンバーを紹介するハウスもあれば、CM風に仕立てたり、人気のアニメを使ったり、どの作品も大人顔負けの力作ぞろいです。

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自分や友だちの名前が発表されるたびに、客席の1年生は大喜び。先輩たちも苦労の甲斐があるというものです。

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1つ1つの発表が終わるごとに湧き起こる拍手。歓迎の気持ちが伝わってよかったですね。

金曜6~7時間目のテーマラボ、今回ご紹介するのは食べ物を通じてさまざまなことを学ぶ「食ラボ」です。

今日のテーマは、日本人の食生活に欠かせない「出汁(だし)」。干し椎茸・昆布・鰹節・煮干しの4種類を使い、4つの班で分担して出汁を取ります。みんなほとんど初めての経験ではないでしょうか。

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取った出汁の味を見て、それぞれの違いを確かめたり、市販の粉末出汁と味比べをしたり。「粉末出汁の方がおいしい」という声もあり、そう感じるのはなぜなのか、また1つ探究の課題が見えてきました。

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