6月19日(土)は、あいにくの雨になりましたが、午前と午後の2回にわたり学校見学会を開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。生徒スタッフによる学校紹介はいかがでしたでしょう? 構成・内容・投影するスライドの作成まで、すべて担当する回の生徒たちだけで考えて作っているので毎回が個性的、一度限りの発表にするのがもったいないほどです。

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同じころ、オンラインではリセマム主催の「バーチャルスクールフェス」に参加していました。会場は今年2月に本校のSTEAMフェスの舞台となったバーチャルスペースoViceです。いや懐かしい。写真では、布村教頭の周りに参加者のアバターが集まっています。

前半の学校プレゼンパートでは、回線の安定を優先してあらかじめ収録した動画をご覧いただき、その後は学校ブースで個別相談。個室でゆっくりとお話させていただき、とてもくつろいだ雰囲気でした。本日のご参加ありがとうございました。

800組の会場予約はすぐに埋まってしまったとのこと。次回開催を期待しています。

東京もいよいよ梅雨入りです。

時おり強く雨が降る中、少し晴れ間がのぞきました。ふと気がつくと中庭のヤマボウシの木に白い花が咲き誇っています。

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それほど長く咲く花ではありませんので、今のうちにもう一枚。

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明日6月19日(土)の学校見学会で、来校した方々の目に留まるとよいのですが。

ある日の授業風景です。

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中2社会科の教室では、室町~安土桃山時代の人物を一人選んで調べ、クラスみんなに発表するというアサインメント(学習課題)でした。戦国武将の蒲生氏郷をユーモラスな語り口で紹介してくれました。

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午後のテーマラボ「ネパールを知ろう!」。英語TA(ティーチングアシスタント)のアニシャ先生はネパールのご出身。小学校から母国語以外の教科は英語で受けていたこと、ネパールと日本の教育制度の違い、食生活や伝統行事など、見ること聞くことすべてが新鮮です。

6月18日の第2回は、ネパールとZoomでつながり、先生のご家族に色々と質問をする予定です。本来は現地の学校と交流するはずでしたが、残念ながらいまは休校中とのこと。それでもWeb上の質問箱には、生徒たちからたくさんの質問が寄せられています。みんな楽しみにしているようですね。

ドルトン東京学園の「いま」を、30秒のスライドショーにギュッとまとめてみました。

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「ドルトン東京学園ってどんな学校?」「学校の名前は知っているんだけど…」というみなさま、30秒だけお時間を下さい。一枚一枚の写真から、在校生が生き生きと過ごしているようすが伝わるのではないかと思います。

スライドショーは広報公式YouTubeチャンネルで公開しています→

ご興味を持っていただいた方は、6月4日公開のテーマラボ紹介動画もご覧ください→ こちらは2分少々です。

生徒たちの一日を追った「A DAY IN DALTONTOKYO」→ 昨年10月の公開ですが、「学校の雰囲気がよく分かる」とご好評をいただいています。

 

今年も調布市郷土資料館にご協力いただき、キャンパス建設時の発掘調査によってさらに明らかになった「入間城山遺跡」の特別講義を開催しました。1年生社会科の授業です。

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調査当時の写真を見ながら、当時の人々の生活についてレクチャーを受けた後は、

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土器の形や時代による特徴、用途についての説明を受けます。

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実際に手で持って触ることで、より実感を込めて想像することができますね。学芸員の先生方、ありがとうございました。

中1英語アドバンスト(中級)の授業の1コマです。小学校の授業以外にも英語に触れていた生徒たちが対象ですが、英語のクラス分けは本人の希望(やる気ですね)を考慮するので、参加者の習熟度にはかなり幅があるのが実情です。

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例文をもとに、地図を見ながら駅から目的地までの行き方を外国人観光客に教えられるかな? 「…turn left at the second corner… 」

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みごとに案内ができた生徒に、聞いていた子たちは一斉に拍手です。

本校では、自由に学ぶマインドやスキルを身につけ、

自分の探究を行うことができる「ラボラトリー」の時間を設定しています。

授業での学びを深め・定着させたり、教員や友人と相談をしたりするなど、

自分の学びを自分で創り上げていくことができます。

探究のマインド、スキルを身につけ、研究室で学ぶかのように、

自らの課題を探究する時間と場所がラボラトリーです。

 

ラボラトリー

 

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開校当初のドルトン東京学園には、いくつもの「無いもの」がありました(おかしな言い方ですが)。いわゆる生徒会をはじめとする「〇〇委員会」もそのひとつです。

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もともと、「生徒・保護者と一緒につくって行く学園。だからあえて余白をたくさん作っておく」という考え方でした。卒業してからも「ドルトン東京の〇〇は僕が(私が)つくったんだよ。けっこう苦労したなあ」なんて言えて、すてきだと思いませんか?

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今日は職員会議で(密にならないようオンライン開催です)、DSCや図書委員会、放送委員会を今まさに創っている生徒たちが、これからの組織や活動のあり方を熱く語ってくれました。写真は彼らの発表のようすです。

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どの発表も、目標を高く掲げ、よく考えて試行錯誤を重ねたようすがはっきり見て取れます。

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「自分たちはこれだけのことをしました。これからはこういうことをしたいです。だから、この部分に力を貸してください」、こんな大人顔負けのプレゼンテーションができるところまで、ドルトン生は成長しています。

先日のハウス新入生歓迎イベントは、中1~中3をD・A・L・T・O・Nの6つに分けたBigハウスの企画でした。

翌週の催しは、6つの大ハウスをさらに3つずつに分けたSmallハウス単位です。

ハウス歓迎イベントの振り返りをした今日は、残った時間で小ハウスごとにレクリエーションを行っています。お互いに顔と名前を覚えて距離を縮める目的とのことですが…。

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こちらはこの後外に出て、水鉄砲でサバイバルゲームのようです。とりあえず銃を構える男子たち。

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女子もウキウキですね。今日はかなり気温が上がったから、ちょうどいいかも知れません。

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こちらのSmallハウスは校舎内で「歩き鬼」だそうです。打ち合わせを済ませた鬼たちが出動します。

キャンパス内の“ドルトンの森”の一角にある畑では、生徒たちと教職員が農作物を育てています。授業の一環とか園芸クラブというものではなく、「やりたい人がやる」という、ゆる~いスタンスです。

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昨年はご近所の保育園児やドルトンスクールの幼稚園児を芋掘りにお招きしたりもしましたが、最近在校生から「この畑を使って社会に貢献したい」というアイデアが出て来たそうです。

育てた作物を売って得たお金を寄付できたら、という発想ですが、そのプロジェクトをどのような形でラボとして成立させられるのか、作物はいつどこで売るのか、販売するために法的な手続きは必要なのかなど、いくつかの課題も浮かんできます。それらすべてをクリアすることが、また得難い学習の機会になるのではないかと思います。

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まだ発想の段階ですが、これから進展があればぜひお知らせしたいと思います。

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