5月14日〜5月18日の期間で、大学の先生をお呼びして、模擬授業を開催していただきました。中学校、高校では、大学でどんなことを勉強できるか、肌で感じるのは難しく、実際に研究をされている先生から直接授業をしてもらえるのはすごく貴重な機会です。

開催された講義は以下の通りです。

 

明治大学 蟹瀬誠一先生の「マスメディアを読み解く」の様子


埼玉大学 小嶋文先生の「身近な道路を安全に:新しい交通安全対策」の様子

 

立教大学 箕浦真生先生の「自然科学の定義:化学と恋愛は似ているか」の様子

箕浦先生の授業では、実際に実験も行いました。

 

 

どの講義でも、「自分の知らない学問のことを知ることができた」「興味が強くなった」等の感想が見られ、進路選択の参考になったのではないかと思います。

6月中旬には、大学の方を招いての大学説明会も実施されます。

 

高校1年生ではSDGsをテーマに探究活動をしています。

 

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、日本語にすると「持続可能な開発目標」となります。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

2016年に女優のエマワトソンさんが広報動画を投稿し、日本の各都市や企業でも続々と取り組みが始まっています。

目標は17個設定され、「貧困を無くそう」「安全な水とトイレを世界中に」など様々です。

 

生徒は、各自興味を持った17の目標に別れて、世界や日本で、どんな課題があるのかを話し合いました。

話し合いには「えんたくん」と呼ばれるアイテムを使いました。1枚の円形のダンボールをチームメンバーの膝に置き、テーブルにして、話し合いの記録をどんどん書き込みます。

膝に置くことで自然とメンバーとの距離が近くなり、話し合いが活発になります。

 

17の目標に向けての課題を話し合い、理解を深めたところで、次回からはいよいよチームごとに別れて課題解決に向けてのプロジェクトを考えていきます。

 

SDGsに向けて高校生はどんなことができるでしょうか。どんなアイデアが出るか楽しみです。

高校1年生では文理選択が行われます。それに向けて、職業適性検査であるR-CAPを行いました。

 

 

R-CAPでは、現在の職に満足をしていると回答した社会人に性格志向調査を行い、職業ごとマッチする性格志向データを収集しています。そして、生徒の結果と一致する職業を教えてくれます。

 

また、コミュニケーション力や、課題発見力など、単純な学力試験では測れないジェネリックスキルの測定も行いました。自分がリーダーシップを発揮するのが得意なのか、縁の下の力持ちとして周りの士気を高めるのが得意かなど、自分の特徴を知ることができます。

 

 

生徒は、これらの調査から自分の特徴にあった職業や、学問のことを知り、自信を持って文理選択ができるように動いていきます。

沖縄体験学習最終日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は首里城と国際通りにいきます。

 

まずは首里城で集合写真を撮ったあとに中を見てきました。

首里城を調べている生徒も多かったので、新たな発見をあったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、国際通りに移動し、それぞれの班で昼食。

お土産も購入していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで4泊5日の沖縄体験学習は終わりです。

 

 

この後、夏休みにレポートを作成し発表をする事で、より沖縄についての学びを深めていきます。

  • 沖縄体験学習4日目です。

 

朝ビーチで散歩をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は一日タクシー研修になります。

朝食を食べて班ごとに出発します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事前に調べたことをもとにしてそれぞれ班ごとのルートを進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで調べたことを帰ってからのレポート作成に活かします。

 

作成したレポートは2学期に図書館コンクールに応募します。

 

 

夕食中にはサプライズで「琉まーる」の生演奏がありました。

「琉まーる」とは、今回お世話になったバスガイドさんと運転手の方によるグループです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は首里城に行った後に国際通りをみて、帰宅します。

沖縄体験学習3日目です。

 

今日は朝から雨でしたが、お昼頃に天気は回復しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊江島での民泊を終え、離村式が行われました。式では生徒が民泊中に練習した三線に合わせて踊りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ホテルモントレーに移動して夕食。

夕食後にはエイサーを鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は1日タクシー研修になります。

 

自分たちで調べ、事前レポートにまとめたことをさらに深めるために、それぞれ班で決めた場所に行きます。

高校2年生沖縄体験学習2日目です。

 

今日は午前中に戦争で使用したガマに入り、午後は美ら海水族館の鑑賞と伊江島での民泊になります。

 

荷物をトラックに乗せて出発!

 

 

ガマではゴツゴツとした岩を下って入りました。その後、洞窟の中で懐中電灯を消して黙祷。

暗く何も見えないガマの中を経験し、その中での体験をガイドさんに聞かせて頂きました。

 

 

その後、2時間ほどかけて美ら海水族館に移動し、昼食。

 

 

美ら海水族館ではジンベイザメや珍しい魚をたくさん見てきました。

 

雨が降ってきましたが、船の移動を無事に終え、伊江島で入村式を行いました!

ここで初めて2日間お世話になる方と対面します。

 

 

この後はそれぞれ伊江島の真ん中にあるタッチュー(城山)や、湧出などを訪れたり、それぞれの民泊先で伊江島の生活を体験しました。

 

東京とは違う生活を体験することで、良い刺激があったのではないでしょうか。

5月8日から高校2年生は4泊5日の沖縄体験学習に行っています!

 

 

8時30分から3時間の飛行機で無事に到着。幸い天気にも恵まれました!

昼食には沖縄そばとサータアンダギーを食べました。

生徒はさっそく沖縄を感じていました。

 

その後は初日のメインである平和学習のためにひめゆりの塔を訪れました。

これは野戦病院として使用された壕を見ている様子です。

この後黙祷を捧げました。

 

記念館の中では、自分たちと同じ年齢の女子生徒がどのような体験をしていたかを

写真や体験談などとともに見ていきました。

 

続いて平和の礎に移動し、実際に沖縄戦を体験された方の話を聞かせて頂きました。

 

事前学習では、沖縄の地上戦を描いた『月桃の花』を鑑賞したり、自分たちで沖縄戦やひめゆり学徒隊のことを調べレポートにまとめたりと、様々な形で沖縄戦について学んできました。

 

しかし、実際に沖縄に足を運び、様々な資料や実際に使用されていたものを見たり、体験を聞いたりすることで、本やインターネットでは気づけなかったこともあったのではないでしょうか。

 

また、これを機に改めて戦争や平和について自ら考え、次の世代に繋げて欲しいです。

 

 

明日は午前中に戦争で実際に使用されたガマに入った後、美ら海水族館と伊江島での民泊体験を行い、沖縄の文化に触れてきます!

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