2学期の始業式(9月1日)から終業式(12月22日)まで113日ありました。

登校日数は83日。

1年間で最も長い学期が終わろうとしています。

6年生から順にアリーナへ移動し、静粛な雰囲気で終業式が始まります。

校長先生のお話には

「今日できることは今日のうちにしなさい。明日に持ち越さないこと。」

当たり前のことですが、嫌なことはどうしても後回しにしてしまいがちです。

これは、大人も子どもも同じですね。

これから、それぞれのご家庭で大掃除をしたり、1年間の片づけをすると思います。

今日できることをコツコツと片付けていけば、身も心も清々しく新年を迎えられるはずです。

児童部長からは、学校目標の到達具合や学校での様子についてお話をしたあと

「長期休みにしかできないことをして欲しい」という話がありました。

実際に見る。聞く。触る。という経験が子どもにはとても大切です。

是非、色々な体験をさせてあげてください。

 

さて、終業式が終わると、学級指導が始まります。

持ち帰る荷物の最終チェックをしているクラス

2学期のふりかえりをしてるクラス

思い出ランキングを発表しているクラス

転校してしまう児童と別れを惜しむクラス

通知表を渡しているクラス

元気賞(皆勤賞)をもらっている子もいました。

高学年では、評定(1,2,3段階の評価)についての考え方を話し合ったりもしていました。

 

通知表を渡す時は、渡すだけでなく

ここをもう少しがんばってね。

こんな行事をがんばっていたね。

1学期に比べてこういうことがよくなったよ。

と、一人ひとりにコメントをしていきます。

 

一人一人の成長がたくさん刻まれています。

悪いところに目がいきがちですが

良いことは当たり前ではありません。

良いことの数だけ、子どもががんばった証です。

ご家庭でも、がんばったことを是非褒めてあげて欲しいです。

 

本校のブログも、年内最後になります。

ごらん頂きましてありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください。

 

今日は2学期の大掃除が行われました。

長かった学期も後は終業式を残すだけになりました。

お世話になった教室を

みんなでしっかりお掃除をします。

教室のロッカーの中も

今はきれいに片付きました。

体操服や図工バック、国語辞典や情報のファイル。

たくさんたくさん勉強道具は入っていました。

3学期もまた使います。

お休みの間に過不足を確かめ

きれいに整えておきましょう。

教室の壁には

2学期の目標が書かれていました。

みんな目標は達成できたかな?

うまくできた子も

十分でなかった子も

2学期をしっかり振り返り

3学期を迎えてほしいです。

何ができるようになったのか

後どのくらいがんばればできるようになるのか

目標を持つことはいいことです。

自分の成長を確かめることができます。

ドアには

2学期に学習したことが残っていました。

たくさん勉強しました。

3年生の教室では

終業式に配る

手紙などを先生が机においていました。

気がついてみると

机やいすも小さくなっているかもしれません。

3学期も寒さに負けずに元気で登校してほしいです。

今学期も残すとあ。期末懇談会がありました。

今学期はどのようにすごせたのか

ふりかえってみます。

大きな行事としては

校外学習、日出祭、写生会、入学試験がありました。

このほかにも学年によって

さまざまな取り組みがありました。

日出郵便局、芋ほり遠足、清掃工場、介護施設訪問、兄弟ランチタイム

手話教室、中学校クラブ体験会、水泳大会。

芸術鑑賞会、クラスでのお楽しみ会。

それぞれの体験を通じて子どもたちはどのように成長してきたのか

担任の考えを聞くよい機会でもあります。

短い時間ではありますが

大切な情報をぜひ聞いてほしいです。

 

もしかして知らなかった子どもの一面を見ることもあるかもしれません。

もしかして子どもの成長を確認できるかもしれません。

わからなかったことがわかるかもしれません。

誤解していたことが明らかになるかもしれません。

ならないかもしれませんが

チャンスを逃すことはもったいないことです。

ともに子どもの成長を確かめ合いましょう。

 

懇談会をしている間

子どもを一人で家において置けないので

学校の図書室で預かっています。

子どもたちは1時間

静かに本を読んでいます。

日出の子は本が大好きです。

約5万冊の図書を有する本校には

在学中には読みきれないほどの本があります。

時間になりました。

懇談を終えたお母さんが迎えに来てくれました。

子どもたちの顔が明るくなったような気がします。

 

今日は先生がしてくれたお話で

おいしい夕食を食べるのかな。

今学期も元気に過ごせました。

本日は先生方のお仕事の一部をお伝えします。

毎学期末には成績会議というものがあります。

『成績会議』

これだけ聞くと保護者の方々は、

「自分の子どもの成績を先生方で

話し合って決めているんだ!ひぇ~おそろしい!」

と感じられるかもしれませんが、

少し誤解があります。

 

今日行われる成績会議というのは、

子どもの状況を先生方で共有する場所なのです。

例えば、他学年の子ども達の様子は

関わりがないぶん把握しづらかったり、

同じ子どもでもクラスでの様子と

専科の授業に行ったときなどの様子は違かったりします。

 

子どもは学年に関係なく、

日出学園小学校の教員全員で育てていきます。

授業で直接関わることがない子どもがいたとしても、

教員一人ひとりがその児童について把握することがなにより大切なことだと考えています。

 

インフルエンザが流行ってきました。

日出学園小学校の児童にも

お休みをしてしまう子が

増えてきています。

あと少しで2学期も終わりなので、

最後まで元気に登校できるよう

うがい・手洗いなどは徹底させてあげてください。

さて、今日は2学期最後の学年集会があり、

1年生から6年生まで全ての学年を回ってみました。

(4年生はインフルエンザ伝染予防のため中止)

各学年、やはり終業式に向けて

荷物を計画的に持って帰るなどの

お話が多かったように感じました。

学期末、大荷物を抱えて帰宅する児童の光景は

微笑ましくもありますが、やはり少しづつ持って帰るに

越したことはありませんね。

毎回、学年集会では通学マナーの指導の際、

保護者パトロールでいただいたご意見を

参考にさせていただいております。

1年間御協力ありがとうございました。

少し早いですが、この場を借りて御礼申し上げます。

 

 

 

今日は理科の授業をご紹介します。

本校では、5年生から理科の専科授業が始まります。

実験も多くなっていくため、専科と担任でのT.T.(チーム・ティーチング)で行っています。

また、理科室では、3台のモニターを利用して、教師の手元がよく見える工夫がされています。

 

今日は6年生が電気を貯める実験をしていました。

まず、手回し発電機で30回まわし、コンデンサー(蓄電器)に電気を貯めます。

たまった電気を豆電球に流して、何秒間光るかを計ります。

これは、光り続ける時間でコンデンサーに貯まっている電気の量を調べています。

手回し発電機はまわし方やまわす回数によって蓄電が変わってきます。

まわす回数を2倍の60回に増やすと、光る時間も約2倍になり、蓄電量も約2倍になっていることも分かりました。

 

今度は、最近話題のLEDで試してみます。

結果は、同じ30回の蓄電量で豆電球よりも大幅に長く光り続け、児童は予想外の光る時間に驚きと「まだ消えるな~!」の声で教室内があふれました。

今回の実験を通してLEDは「省エネで明るい」という知識から、実感に変わりました。

身近に使っているものも、意外と仕組みを分かっていないことも多いものです。

実験を通して、学ぶものはたくさんあります。

 

今回の電気の学習を通して、ある児童から、学習前に先生が口うるさく言っていた

「電気があれば磁力、音、光、熱ができる。逆に磁力や光や熱から電気ができる」の意味が分かり、その体験ができてよかったです。

という感想がありました。

これからも、児童の身近な体験や発見を大切にし、授業に取り組んでいきたいと思います。

先週からの大雪が

日本列島を凍えさせています。

例年よりも早く

寒波が押し寄せ

北国は150センチを越える降雪になっています。

関東地方も

昨日には初雪が降り

週明けの今日は肌を刺す冷たい空気に満ちています。

インフルエンザもはやり始めました。

残り少ない2学期を

健康に過ごしてほしいです。

 

今日は書初めの様子をお伝えします。

筆を持つ機会が少なくなっています。

でも筆を使う機会もあります。

いざ筆を使うと

震えて思った字がかけないことがあります。

慣れないことをするとうまくいきません。

普段からもう少し練習をすればよいのですが

用意するだけでもめんどくさくて

つい億劫になります。

しかし筆を使って字を書くということは

準備の段階から練習になるのです。

心を落ち着かせ静かに墨をするとき

今までの雑然とした世界から静の世界へと自分を導き

自分の気持ちと向き合い

それをどのような字としてあらわすか

墨のすり方や濃さにも気をとめ

しっかりと準備していきます。

筆を持ったときは自分の世界に入り

一息に表現します。

書かれた字にはそのときの自分が反映されているのです。

そのような時間を楽しむことも時には大切です。

やらされているのではなく

日本人のよき習慣を

しっかり自覚し

臨んでほしいです。

6年生はこれが最後になるかもしれません。

今の自分を見つめ

思いを字に表してほしいです。

12月も押し詰まってきました。

子どもたちも学期末をむかえ

落ち着かない様子です。

事故にあわないように学級指導をしています。

また学校外での

マナーにも気をつけるように呼びかけています。

電車やバスの車内では

ほかの人の迷惑にならないようにと。

 

さて2学期も残すところ1週間あまりとなりました。

今1回廊下昇降口には

11月に行われました写生会の絵が展示されています。

 

 

1年生の絵は1年生コモンスペースに

2年生の絵は1・2年生昇降口に

お友達の顔を写生したものが飾られています。

大きくしっかりと、よく特徴をつかんでかけています。

たくさんのお友達の存在を感じます。

 

 

3年生の絵は光の庭の多目的室側廊下に展示されています。

4年生の絵は職員室の廊下に展示されています。

3・4年生は須和田公園に出かけて写生してきました。

きれいに咲いた花や木々が描かれています。

自然の中を感じさせられます。

 

5年生は放送室、行事版前廊下に展示されています。

真間山手児奈霊堂稲荷神社での写生です。

神社の建造物や境内の様子が描かれています。

複雑な形に挑戦しています。

 

6年生は手児奈霊堂の近くの階段を上がった弘法寺。

とても立派なお寺です。

広い境内には

枝垂桜や大きな木があります。

山門を描いている子もいました。

 

子どもたちの作品を見ていると

本当にいろいろな見方をするなあと驚かされます。

描かれた絵でさまざまな発見もあります。

子どもたちが一生懸命に描いた絵を

是非ご覧ください。

 

芸術の初冬を

日出美術館で楽しんでいただければと思っています。

 

本日は二学期最後の代表委員会です。

一学期間のまとめであるからか、

子ども達はいつもより少し緊張気味です。

普段は『話し合いの時間を持てたクラス』が

その内容を発表しているのですが、

今日は3年1組から6年4組まで、

全てのクラスに発表をしてもらいました。

「良くなってきているところは、

周りに思いやりをもてるようになってきていることで、

まだ直っていないところは、

朝自習の時間になっても遊んでいる子がいることです。」

発表の仕方も2学期最初の頃に比べて、

とても上手になっていました。

当初は悪いところばっかり目につき、

『悪い行動をどうするか』という

意見が大半だったのですが、

良くなっているところを言えるようになったことは、

クラスの代表児童として大きな成長だと言えます。

 

最後は先生方からのお話です。

「一学期間よく頑張ってくれました。

代表委員会としてクラスを良い方向へ導くのは

とても大変なことだったと思います。

三学期になったら、また新しい代表委員が決まります。

皆はクラスの代表ではなくなってしまいますが、

代表委員の子の大変さは自分のことのように分かってあげられるはずです。

是非、来学期からもクラスの運営に協力してあげてください。」

昨日に引き続き健康教室が行われました。

歯科大学の学生の皆様も3、4年生向けに

内容を少し変えて分かりやすい説明を

工夫してくださっていました。

歯の磨き方と関連付けて、

食べ物をよく噛んで食べることの効果を

説明してくださりました。

よく噛むことは、

『脳のはたらきを活発にする』

『食べすぎを防ぐ』

『唾液をいっぱい出して歯の病気になりにくい』

『あごがつよくなる』

『消化を助けてくれる』

等々、様々な効果があるのだそうです。

そして虫歯になりやすい場所というのも

教えてもらいました。

『歯と歯の間』、

『歯と歯肉が接する部分』、

『奥歯にあるくぼみ』、

そして磨き残しやすいのが

『最奥歯の裏側の部分』だそうです。

子ども達は手鏡片手に

よくお話を聞ききながら、

勉強できていました。

 

 

 

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