今日は健康教室が1、2年生を対象に行われました。
講師は東京医科歯科大学の学生さんです。
今回のテーマは
1年生「歯を大切に」
2年生「歯みがきの大切さと虫歯の怖さ」でした。
飲み物や食べ物にはどれくらいの砂糖が使われているのか。
という話を聞きました。
子どもの好きなオレンジジュースには約60gの砂糖が入っているそうです。
しかし、1日に飲んだり食べたりしても良い砂糖の量は約20g。
それを聞いた子どもたちは「えー!」と驚いていました。
また、甘いものは歯にくっついて残りやすいのだとか。
そこから虫歯になってしまうそうです。
その後は、大人の歯と子どもの歯の違いを勉強しました。
大人の歯は、大きくてデコボコしていてとても磨きにくいのです。
なので汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすいので、
歯が生え変わっている子もこれからの子もこの大人の歯を大切にしなくてはなりません。
話をきいて勉強した後は、歯磨きのコツを教えてもらい、実際に磨いてみました。
大切なことは2つ。
1つ目は、手の甲に歯ブラシを当てて、痛くなく、毛先が広がらないくらいの強さで磨くこと。
2つ目は、1ヶ所に対して30回動かすことです。
子ども達は手鏡を使って興味深く自分の口の中をのぞきこんで磨いていました。
学生さん達は腰をかがめて、
「できてるね!」「こうやって、そうっと磨いて。」「一本ずつ歯ブラシ当ててね。」
と丁寧にやさしく教えてくださいました。
最後に宿題で歯磨きカレンダーが配られました。
冬休みが終わった後、提出された歯磨きカレンダーを大学に送ると、
学生さんがコメントを書いてくださり、子どもたちの元に戻されるそうです。
きっと子ども達もやる気が出ることでしょう。
おかげさまで、春の歯科検診の時には、校医としてみえる先生から、
「歯のきれいな子が多いですね。」と、お褒めの言葉を毎年頂いております。