075月13日(月)1時間目、生徒総会および高体連・高文連壮行会が体育館で行われました。
生徒総会では、生徒会執行部員から、「令和元年度北嶺祭原案」(今年の北嶺祭キャッチフレーズは「Chronicle(年代記)」)、「令和元年度体育祭原案」「平成30年度後期ボランティア報告及び令和元年度前期活動案」「平成30年度決算報告」「令和元年度予算案」について全校生徒に向け報告・提案があり、全ての議案が全校生徒から承認されました。
引き続き行われた壮行会では、主に高体連や高文連に参加する各クラブが、大会に向けた気持ちを一言で表した紙を掲げながら、抱負・決意表明を述べました。谷地田校長から激励の言葉をいただき、そして高校3年生の簗詰くん(野球部主将)の掛け声のもと、在校生からの心のこもったエールが拍手とともに選手たちに送られました。各クラブの選手たちの健闘を期待したいと思います。

01 令和元年度、5月の北嶺メディカルスクール講演会を実施しました。今回は、北嶺19期生の先輩であり、北海道大学医学研究院、分子生物学分野の特任助教である半田悠先生にご講演をしていただきました。半田先生は、「癌はなぜ、どのようにして転移するのか」をテーマに研究されています。今回は、大学のカリキュラム、Oxford大学留学の経験、ご自身の研究(分子生物学の発展、生物物理学、研究室の仕事)について、大変わかりやすく説明してくださいました。講演の最後には、北嶺の先輩という立場から、「日々の勉強を着実にこなすこと、医師になって何をしたいのかを常に考えること、幅広い見識を持とうと努力すること、恵まれた環境を享受すべく誠実に一生懸命生きること」をメッセージとしてお話しいただきました。
半田先生には大変お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

04 今年度も、Hokurei Science Project【Sプロジェクト】の第一弾として、5/7(火)~5/8(水)に中学2年生128名全員で、つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめ、高エネルギー加速器研究機構などの研究施設での研修や日本未来科学館やANAの機体メンテナンス工場での見学など、日本の最先端技術を体感する「東京サイエンスツアー」に行ってきました。
第1日目はまず、「食と農の科学館」に行きました。ここでは、身の回りにある食物の生産を発展させてきた研究成果の紹介や、実際に使われてきた農具類の展示などを見学してきました。日本の食を支える日本の高い技術力の片鱗を覗くことができました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」のライブ映像が巨大なスクリーンに映し出され、それを制御する、まるで映画の世界のような運用管制室や宇宙飛行士養成エリアなど、普段決して見ることができない研究施設を直接見学することができました。生徒は「本物」に触れ、大きな感動を味わうことができました。
さらに、高エネルギー加速器研究機構(KEK)には、Super KEK B加速器・Belle II測定器など素粒子や原子核の研究をする施設や、フォトンファクトリーという物質構造科学を研究する施設があります。ここでは、小林誠・益川敏英博士の理論を実験により証明し、両博士のノーベル物理学賞受賞に貢献した実験施設を直接見学することができました。
第2日目の日本科学未来館は、北海道出身の宇宙飛行士・毛利衛氏が館長を務める科学館で、実際に手を触れられる展示も多く、最先端の技術を文字通り肌で感じることができました。ホンダ社開発のロボット、ASIMOの実演も行われ、人間のように滑らかに動くロボットに生徒は感動している様子でした。
ANAの機体メンテナンスセンターでは、ヘルメットをかぶり、飛行機を整備する「ドック」に入り、自分たちが札幌から乗ってきたボーイング777という巨大な飛行機を、普段見ることのない角度から間近で見ることができました。
中学2年生にとって、大変難しい内容もありましたが、KEKの先生から、「今はよくわからなくても、これをきっかけにこうしたことに興味を持ってもらい、将来、大学院などで研究してほしい。その時に、この見学のことを思い出してほしいです」とのご助言をいただきました。北嶺から未来の研究者が出現することを大いに期待しています。

01 (1) 4月26日(金)、高校2年生を対象に、本校OBであり現在は金融庁総合政策局にお勤めの菅沼祐紀さん(17期、一橋大法学部卒)に講演を行っていただきました。ライフデザインと資産形成というテーマであり、“人生100年時代”にどのように生きていくのかを様々な視点からお話いただきました。金融庁職員という道をなぜ選択したのか、北嶺での生活はどうであったのか、高校時代の学習が社会でどのように役立つのかを含め、生徒にとってはリアリティを伴うとても貴重なお話となりました。生徒も熱心に耳を傾けていました。
放課後の座談会には高校生が参加し、現在のお仕事や海外でのご経験などについてざっくばらんにお話をしていただきました。活発な意見が交わされ、生徒にとって非常に意義のある座談会になりました。今後もこのような機会を設け、文系・理系に関わらず様々な視野を持って今後の進路選択にいかして欲しいと考えています。

01 4月15日(月)、中学2年生を対象に北嶺ロースクールが行われました。今年度も本校OBである種田弁護士(14期、東大法学部卒)の全面的なご協力のもと、月に1度の開催を予定しています。今回は生徒にとって非常に身近なテーマである「SNSの使い方」をテーマに、具体的な事例をもとに大変分かりやすい説明をしていただきました。生徒は熱心に種田先生の話に耳を傾け、積極的に自分の意見を表現していました。
放課後の座談会には高校2年生が参加し、刑事裁判の保釈請求の手続きについて学びました。その他にも逮捕・勾留・起訴に至るまでの手続きなどを分かりやすく解説してくださいました。生徒にはこのような座談会にも積極的に足を運び、リーガルマインドの涵養をするとともに、多角的な視野を身に付けていって欲しいと思っています。

03 4月22日(月)1時間目、本校体育館で前期学級委員認証式が行われました。中学1年生から高校3年生まで全クラスの学級代表、副代表が登壇し、谷地田校長から一人一人に認証状が手渡されました。
谷地田校長からは、学級代表や副代表中心にクラスをまとめ、楽しく充実した学校生活になるように頑張ってくれることを期待していますとの激励がありました。

01 4月15日(月)、中学2年生を対象に北嶺ロースクールが行われました。今年度も本校OBである種田弁護士(14期、東大法学部卒)の全面的なご協力のもと、月に1度の開催を予定しています。今回は生徒にとって非常に身近なテーマである「SNSの使い方」をテーマに、具体的な事例をもとに大変分かりやすい説明をしていただきました。生徒は熱心に種田先生の話に耳を傾け、積極的に自分の意見を表現していました。
放課後の座談会には高校2年生が参加し、刑事裁判の保釈請求の手続きについて学びました。その他にも逮捕・勾留・起訴に至るまでの手続きなどを分かりやすく解説してくださいました。生徒にはこのような座談会にも積極的に足を運び、リーガルマインドの涵養をするとともに、多角的な視野を身に付けていって欲しいと思っています。

06 4月12日(金)6時間目、新入生のための対面式・クラブ紹介が体育館で行われました。
対面式では、生徒会長の宮田大雅くん(高校2年生・30期生)からは新入生に向けて「多くの学校行事にも積極的に取り組んで、充実した日々を」と歓迎の言葉が贈られ、新入生代表の庄司睦生くん(中学1年生・34期生)からは34期生全員が困難を乗り越えて頑張っていくという意気込みや、先輩たちを見習って北嶺での生活を充実させていきたいという決意が述べられました。また、生徒会から新入生への記念品として校章入りトートバッグと生徒会機関誌が贈呈されました。
クラブ紹介では、各クラブや公認団体が作成した、活動紹介PVが放映されました。新入生たちは真剣な表情で見入り、笑顔で楽しんでいました。新入生も学校が始まってまだ1週間ですが、落ち着いた様子で少しずつ北嶺での生活に慣れてきたようです。生徒会活動や部活動にも積極的に参加して充実した北嶺2000日を過ごしてくれることを期待しています。

04 (1)入学式に引き続き、34期生54名の青雲寮コース入寮式が行われました。34期生は全国16ヶ所の都道府県から夢、志をもって入寮してきてくれました。その生徒達の表情は緊張とこれから高い嶺をめざすという強い意志に満ちあふれていました。
入寮式では谷地田校長兼寮監長の入寮許可宣言の後、来賓の方の祝辞をいただきました。在寮生を代表して高校2年生の青木佑磨君(青雲寮寮長5年生)から、34期の54名は互いに助け合い、喜び合える仲間であり、互いに高めあう素晴らしさを感じて欲しいという激励の言葉が送られました。また、新入寮生を代表して東京都出身の小松崎君から、今後の寮生活の意気込みが力強く述べられました。入寮式後、天気にも恵まれ、青雲寮の看板をバックに、34期寮生・保護者の写真撮影が行われ、寮生たちは希望に満ちた良い表情で写ってくれました。いよいよ34期生54名の青雲寮コースの寮生活がスタートしました。

04 平成31年度第34回北嶺中学校入学式が本校体育館で行われました。希望に満ちた129名の新入生が元気に登校しました。多くの保護者、来賓の方、教職員が見守る中、谷地田校長から入学許可宣言が行われました。谷地田校長の式辞では、「『北嶺2000日』の中で、自分自身の夢や志を実現し、将来、日本、世界で活躍するリーダーとなるために「時を守り、場を清め、礼を正す」という言葉が送られました。また、『めざすなら高い嶺』の校訓を常に忘れず意欲的に生活すること、『北嶺ファミリー』の一員として周りを思い遣る豊かな心を育てることを、これからの学校生活での心構えとするように」との話がありました。新入生代表として、東泰一君が生徒憲章を読み上げ、そのさわやかでしっかりとした言葉に、これからの北嶺生活を送っていく決意を感じることができました。また、在校生を代表して、生徒会長で高校2年生の宮田大雅君から、「大切な学校での生活を有意義なものにするために、学問はもちろん、課外活動などを通して多くの友人をつくり、その和の中で自分の気持ちを自分の言葉で表現してほしい。目標を持って北嶺2000日を楽しんでください」と、歓迎の言葉が贈られました。
いよいよ本日から、34期生の夢と希望にあふれる北嶺生活がスタートします。

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