04 10/13(金)、16日(月)に札幌市清田消防署の方々に来校いただき、高校1年生全員を対象に各クラスに「救命講習」を実施しました。
内容は心肺蘇生法(人形を使っての人工呼吸、心臓マッサージ)や、AEDの使用方法などの講義・実技で、10名程度の班に分かれじっくりと指導していただきました。
生徒たちは真剣に、ときには笑顔で取り組み、充実した救命講習となりました。ご協力いただきました、清田消防署の皆様、本当にありがとうございました。

09 青雲寮の寮生たちが、10月16日(月)北海きたえーるでレバンガ北海道対川崎ブレイブサンダース戦を観戦してきました。Bリーグ観戦は今年からの初めての試みです。2m近い選手達がコート上で躍動する姿は迫力があり、非常に見応えがありました。試合は第4クォーターを終えても決着がつかず、延長戦に突入する大熱戦でした。しかしファウルトラブルから多くのフリースローを与えてしまう、嫌な流れを断ち切ることができず、ホームチームのレバンガ北海道は試合に敗れてしまいました。負けはしましたが、鮮やかな照明や華やかなチアダンス、音楽を活用した応援など、ワクワクするような演出がたくさんありました。生徒からは来年も実施して欲しいとの声が続出しています。地元のプロチームを応援することで、本州から来ている寮生達も第2の故郷北海道への愛着の気持ちが強まったのではないでしょうか。日頃の勉強の疲れを吹き飛ばす最高の1日となりました。

0110月8日(日)に生徒会執行部が街頭募金活動(赤い羽根共同募金)に参加しました。札幌市役所において出発式を行ったあと、11:00~13:00にかけて札幌駅前において街頭募金活動を行いました。生徒たちは大きな声で募金を呼びかけ、14,223円を募ることができました。約2時間の街頭募金活動を終え、生徒たちは心地よい疲労感とともに、ささやかながら社会の役に立っているという充実感を感じていたようです。赤い羽根共同募金は、おもに札幌市内の福祉施設や社会福祉活動の援助に使用されます。

2017年10月14日(土)、今年度2回目の北嶺中・高等学校「オープンスクール」を開催しました。今回は初の試みとして受験生の皆様のために、本校教員による「入試アドバイス講座」を実施しました。約170名の児童が参加し、北嶺中学校の過去問を使いながら、解答にあたっての注意点や、問題へのアプローチについてアドバイスしました。算数では計算を上手にまとめる方法や、普段の勉強で考えて欲しいことを、理科では実験を交えながら、実際に自分の目で確認して検証することの重要性について話しました。参加した児童はメモを取りながら、真剣に先生の話に耳を傾け、受験に向けた強い意気込みを感じることができました。
午前・午後に実施した「学校説明会」では、2018年から新たな取り組みとして始める「Sプロジェクト(Science Project)」および、本校が現在実施している「G プロジェクト(Global Project)」について詳しく説明しました。生徒が活動している様子を「動画」を使って説明し、北嶺がめざす教育指針についてお話させていただきました。また、新しい大学入試制度に向けた対策や、1月に実施される北嶺中学校入学試験についても説明させていただきました。
10月のオープンスクールとしては過去最高の500名を超える皆様にご参加いただきました。何かとお忙しい週末にも関わらず、北海道内・首都圏・東海地方・関西圏をはじめ、全国各地から本校に足をお運びいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。北嶺の教育方針や学校活動を知っていただき、本校を志望校の1つとして考えていただければ幸いです。
今年度の本校でのオープンスクール(学校説明会)は終了となりますが、札幌市内での「ミニナイト説明会」をはじめ、大阪・名古屋・東京・横浜にて学校説明会を開催します。お時間が合いましたら、ぜひご参加ください。

●今後の説明会の予定
10月29日(日)19:00~ 「ミニナイト説明会」札幌市清田区民ホール
11月 3日(祝・金)19:00~ 「ミニナイト説明会」札幌市豊平区月寒公民館
11月 5日(日)19:00~ 「ミニナイト説明会」札幌市中央区民ホール
11月12日(日)19:00~ 「ミニナイト説明会」札幌市厚別区民ホール
11月19日(日)19:00~ 「ミニナイト説明会」札幌市南区民ホール
11月25日(土)13:00~ 「大阪学校説明会」TKPガーデンシティ大阪梅田
11月26日(日)10:00~ 「名古屋学校説明会」ウインクあいち
12月 2日(土)13:00~ 「東京学校説明会」TKP有楽町会議室
12月 3日(日)10:00~ 「横浜学校説明会」TKP横浜駅西口カンファレンスセンター

10 10月4日(水)は、秋の深まりを感じさせる天候の中、芸術・文化に親しむ1日を過ごしました。
午前中は、学年ごとの企画が組まれました。中学1年生は北海道の歴史的建造物の見学のできる開拓の村での研修を行いました。中学2年生は北海道博物館で北海道の歴史とアイヌの文化について学習してきました。中学3年生と高校1年生は昨年リニューアルした学術的に見応えのある展示物の多い北海道大学総合博物館を見学し、その後キャンパスを散策しました。高校2年生は北海道立近代美術館で「ゴッホ展」と近代美術館コレクションの鑑賞をしました。
午後は教育文化会館に全学年が集まり、ジャズのビッグ・バンド 「Serendipity 18」の鑑賞会を催しました。プログラムは、ジャズのスタンダードはもちろん、クラッシックやポピュラーなど他ジャンルの曲を斬新にアレンジしたものまで含む多彩なものでした。サプライズとして北嶺中・高等学校校歌の特別アレンジもあり、生徒は大喜びでした。
予定していたコラボレーションは、高校3年岸本健君が、「バッハ インベンション ニ短調」のピアノ演奏をし、ビッグ・バンドが続けてジャス・アレンジを演奏するというものでしたが、司会・ボーカルの沢田亜矢子さんの巧みな演出で何人かの生徒もステージに上がってコラボレーションするなど、大いに盛り上がりました。
校歌のアレンジや楽しい演奏会をしていただき、「Serendipity 18」の皆様、ありがとうございました。

03 北嶺の校技大会の一つである「ラグビー大会」が10月2日(月)から10月7日(土)までの期間に実施されました。昨年同様、高校2年生は「月寒ラグビー場」での開催となり、芝の上で白熱した試合が繰り広げられました。また、中学1年生から高校1年生は、本校グラウンドで試合を行いました。どの学年にもそれぞれ素晴らしいプレーが見られましたが、特に高校2年生の試合では、『One for all、All for one』の精神をいかんなく発揮し、随所に素晴らしいチームプレーを見ることができました。北嶺生全員で取り組むラグビーで培ったリーダーシップ・チームワークを基に、将来世界のリーダーとして活躍することを期待したいと思います。

各学年の試合結果

  優勝 準優勝 3位 4位
5年生 3組 1組 2組  
4年生 1組 3組 2組  
3年生 2組 1組 3組  
2年生 3組 2組 1組  
1年生 3組 2組 1組 4組

 

0610月4日(水)、建築系の進路を検討している高校2年生の生徒12名を対象に本校の兄弟校である札幌第一高校を会場に講演会がありました。札幌第一高校をはじめ、東京の霞が関ビルや札幌テレビ塔など多くの建築物の設計を担当されている株式会社山下設計の札幌支社長である海道先生を講師としてお招きし、講演や校舎内見学、質疑応答を行いました。建築家になるにはどうすれば良いのか、建築家としての仕事の内容や、建設業界についてなど様々な面からお話をいただきました。「顧客の求めを具現化するような設計をするため、そのプロセス全体をコーディネートする」「他の学問との融合が必要なので、物理や数学など特定の教科だけではなく法学や経済学、音楽や美術など幅広い視野をもって勉強をしてほしい」など具体的なご説明やアドバイスがありました。建築家は図面を書くのが大きな仕事であると考えていた生徒たちには実務を知る貴重な時間となり、大きな刺激を受けたようでした。
また、質疑では「新築と改築ではどちらが大変か」「今後顧客からどのような注文が増えそうか」「どこの大学に進学するのが良いか」など多くの質問がありましたが、一つひとつに丁寧に答えていただきました。生徒にとっては今後の進路決定の大きな手助けとなったことと思います。  海道先生には大変お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

01 (1)10月2日(月)1時間目に全校集会が行われました。初めに各種表彰を行い、中学1年生植木君の「札幌市平和のメッセージ入選」、中学3年生岸本君の「ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会F級銀賞」、高校3年生市村君の「化学グランプリ大賞」、同3年生中川君の「銅賞」、高校3年生の柔道「弐段昇段」者7名と「初段昇段」者82名、そして中学ラグビー部の「北海道・東北大会準優勝(8月)」並びに「北海道大会優勝(9月)」の各表彰が行われました。
続いて、後期生徒会3役と学級委員の認証式が行われ、高校2年生中川君が生徒会会長、同2年生阿部君が生徒会書記長、同2年生髙橋君が生徒会議長、そして各クラスの代表・副代表の一人一人に谷地田校長から認証状が手渡されました。
最後に、谷地田校長より高校3年生への受験に向けての激励と、全校生徒に対しては北嶺に入学した時の志を再認識し、人間としてもさらに成長してほしいというメッセージがありました。

019月29日(金)に、中央大学入学センターより大久保様にお越しいただき、30名の高校生が参加して中央大学説明会を実施しました。中央大学の教育の特長、キャンパスの特長、グローバル人材育成の必要性と中央大学における取り組み、社会で求められる人材・社会人基礎力、中央大学におけるキャリアデザインプログラムの特長、司法試験・公認会計士試験・国家公務員試験への対応・支援講座、中央大学の入学試験制度と傾向と対策について、詳細に説明をいただきました。説明は北嶺生の特徴を踏まえて、時にユーモアも交えながらお話していただき、非常に惹きつけられるものでした。生徒たちは真剣な表情で参加し、大変充実した時間となりました。今後も北嶺生には様々な機会を積極的に活用し、将来の進路選択の一助としてほしいと思います。

11理科の体験学習で高校1年生と中学3年生が、赤平市にある植松電機様を訪問し、モデルロケットの打ち上げ実験教室に参加してきました。
植松社長の講演では「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら」で力になること、人間は必ず失敗するが、乗り越えることで力になること、夢(大好きなこと)は人生のパワーになり、諦めないことが大切など、生徒に勇気と自信を与えてくださるメッセージを頂きました。生徒達は自分達には無限の可能性があることや、自分のやりたい事に向かっていくことの大切さを改めて感じてくれたようです。
その後は、生徒一人一人がモデルロケットを作成し、それを自分の手で打ち上げる実験もあり、大きな歓声が上がっていました。また、CAMUI型ハイブリッドロケットの燃焼実験もあり、間近で見るロケットエンジンの迫力も体感でき、実りの多い体験学習になりました。来年は宇宙航空研究開発機構(JAXA)や、アメリカ航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターの見学も予定しています。

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