01毎年、高校3年生の寮生チームvs教職員チームによる朝野球が、伝統的に行われています。それに先立ち、こちらも恒例となった「巣たし状(本当は果たし状ですが、過去先輩が間違えて代々こうなっています)」を教頭先生に渡す儀式が本日の昼休みに行われました。高校3年生の寮生が職員室に集合し、代表の前田泰佑君が「巣たし状」を職員室内で大きな声で読み上げました。毎年、互角の戦いを演じている両軍の結果、今年は果たしてどうなるでしょうか。試合は7月21日(金)朝5時プレーボールです。

A7月17日(月)海の日に、寮のレクリエーションとして、定山渓ビューホテルに行きました。今年は、中学1年生から高校1年生まで総勢115名でのレクリエーションとなりました。温泉プールレジャー施設である「ラグーン」で楽しく泳いで、プレミアムダイニングでたいへん美味しいランチバイキングをいただきました。そして午後には多くの寮生が温泉に入り、心身ともにリフレッシュする姿が印象的でした。帰り際に激しい雨が降ってきましたが、それを吹き飛ばすかのように、バスの中で元気に仲間たちと楽しむ様子に、私たちも活力をもらいました。
また、定山渓ビューホテル(カラカミ観光)様は、本校19期卒業生、唐神さんの御実家であり、さまざまなご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

05本校伝統の校技大会である高校3年生の柔道大会が7月14日(金)に本校柔道場で開催されました。校技柔道大会では試合はもちろんのこと、試合運営・審判なども生徒が中心となって行います。柔道部主将、高校3年生佐藤那義君の選手宣誓の後、「クラス対抗団体戦(体重別)」及び「個人戦3階級(軽量級、中量級、重量級)」の試合が行われました。各生徒が6年間の取り組みの成果を出し切ろうと必死に戦い、手に汗握る試合の連続でした。団体戦では1勝1分で「1組」が優勝し、個人戦では軽量級で「1組 遊佐太一君」、中量級では「2組 川崎宏典君」、重量級では「1組 佐藤那義君」が見事優勝を果たしました。それ以外の生徒も自分の力を出し切り、北嶺での柔道を終えることができました。
6年間の北嶺柔道の中で学んだ『精力善用』、『自他共栄』、『礼を重んじる精神』を、残り少ない学校生活やこれからの人生の中に生かして活躍してくれることを期待しています。

7月22日(土)~23日(日)に第32回北嶺祭が開催されます。今年のキャッチフレーズは「Re-evolution」です。中学生(1~3年)は「世界と日本のMATSURI」をテーマに教室展示を行い、高校生(4~6年)は串焼きや焼きそばなどのバザーを行います。北嶺祭ポスターは5年生の金井君と藤原君、当日販売されるうちわは5年生の藤原君と4年生の武田(侑)君、タオルは5年生の藤原君のデザインをもとに作られたものです。その他にもクラブによる展示や練りに練られた体育館での企画など、生徒たちが趣向を凝らした企画の数々をご用意しております。父母の方々のご協力による食品・物品バザーも開催されます。なお、期間中は無料シャトルバスが運行されますのでご利用ください(福住駅発、1日目9:45、11:45、2日目9:00、10:45)。

02 (1)7月7日(金)に札幌医科大学説明会を実施しました。札幌医科大学アドミッションセンター、医学部神経内科、脳神経外科の齊藤正樹先生にお越しいただきました。
札幌医科大学の建学の精神「進取の精神と自由闊達な気風」の紹介、北海道の地域医療の現状や医師に求められるものについてのお話から、早期からスタートし長期にわたる充実した臨床実習とその様子の映像、最新の研究成果と「MD-PhDプログラム」に代表される整った研究環境など、札幌医科大学の北海道に根差した臨床と世界トップクラスの研究で広がる医師としての可能性について、詳細にお話していただきました。
説明会の終わりに、齊藤先生から「北嶺から札幌医大を牽引するリーダーを!」という熱いお言葉もいただきました。参加した生徒は真剣に齊藤先生の話を聞き、医学部、医師を目指す気持ちをさらに強くするとともに、今後の学習への意識を高める機会にしてくれたようです。説明会終了後も生徒たちが残り、齊藤先生により踏み込んだ質問をする姿が見られました。
齊藤先生には大変忙しい中、北嶺にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

06 7/7(金)、第二回定期試験終了とともに、「ジンギスカン祭り」が今年度も開催されました。この夏一番の30℃を越える暑さで準備段階から汗が滲む中、差し入れとして保護者の皆様からいただいたアイスやスイカ、お菓子などをつまみながら、熱々のジンギスカンを自分たちで作ります。
今回のレクは寮生だけでなく学校・寮の教職員も多数参加し、総勢300名を越える参加者となりました。そこで、北嶺4期生でもある松尾さんのご厚意により、北海道随一の「松尾ジンギスカン」が全て無料で提供されました。松尾さんからはジンギスカンの歴史や上手な焼き方などを教わり、特に道外出身の1年生は「食」の部分で北海道の文化に触れることができたのではないでしょうか。また、「北嶺での勉強は辛いものだが、『一生』にわたって必要となるものだ」という先輩から後輩たちへの激励の言葉も送られました。
食事中は定期試験の結果について語り合ったり、試験までの取り組みを労い合ったりという姿がありました。試験前や試験期間中は夜遅くまで勉強に励む姿が多数ありましたが、その疲れも吹き飛ぶほど大盛り上がりのジンギスカン祭りとなりました。
一つの試練を乗り越え、それを称え合う仲間は一生の友人になっていくはずです。これから訪れる数々の試練も仲間とともに乗り越え、その度に絆を深め合ってもらえればと思います。
最後に、松尾さんならびに差し入れやお手伝い等で参加していただいた保護者様に、この場を借りて心より御礼申しあげます。

027月4日(水)に行われた札幌市福祉大会において、北嶺中・高等学校が札幌市共同募金委員会から「優秀学校」として表彰されました。札幌市長も参加する中、生徒代表として高校2年生の粟生君に表彰状と記念品が授与されました。札幌市内の小中高の学校の中から選ばれたのは3校のみでしたので、大変重みのある賞を頂くことができました。
生徒会が毎年行っている、路上や校内での地道な募金活動が認められたもので、今後ボランティア活動をさらに発展させていく励みになるものと期待しています。

09 6月27日(火)~6月28日(水)の2日間、北嶺の最大行事の1つ「全校登山」を実施しました。天候に恵まれ、中学1年生は「手稲山」、中学2年生は「ニセコアンヌプリ」、中学3年生は「アポイ岳」、高校1年生は「羊蹄山」、高校2年生は北海道最高峰「旭岳」に挑戦しました。高校1年生は登山道での倒木等が目立ち、山頂に到達することはできませんでしたが、それ以外の学年は山頂に到達することができました。山頂から眺める景色に自然の雄大さを感じるとともに、その達成感を十分に味わうことができました。
中学3年生以上は前日にキャンプを実施し、自分たちで夕食を作りました。中学3年生は初のキャンプとなり、野外での慣れない炊事に苦戦する生徒も見られましたが、上手に夕食を作ることができました。夕食メニューは、中学3年生・高校1年生は「ジンギスカン」、高校2年生は「自由メニュー」となりました。大自然の中で仲間とともに作り、一緒に食べた食事の味は、忘れることができないほどの美味しさでした。
登山・キャンプに先立って、中学3年生は新冠町の「レ・コード館」研修を実施。高校2年生は「旭川イオン」にて昼食をとり、夕食メニューの買い物も行いました。
全校登山にあたっては、山域調べ、テント立て、装備チェック、団体行動など、ホームルームや放課後などの多くの時間を使って事前学習を行い、その上で「自然の雄大さ」「大きな感動」「達成感」「協調性」「粘り強さ」など、多くのことを学ぶことができます。登山から得たことは、今後の学校生活や人生にとっても大きな財産となります。
最後に、全校登山を安全に行うにあたり、たくさんの山岳ガイドの皆様にもご協力をいただきました。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

「トビタテ!留学JAPAN」は、多様な分野においてリーダーシップを発揮し、世界で活躍しようとする、または日本から世界に貢献しようとする意欲のある若者の留学を高等学校段階から支援することで海外留学の機運を高めることを目的としています。

今回、平成29年度「トビタテ!留学JAPAN」に、本校の高校1年生である佐野隼士君が派遣留学生として選ばれました。佐野君は、6月に文部科学省で行われる派遣留学生壮行会、事前研修会を経て、夏にイギリスに短期留学に出発します。このプログラムでは、派遣留学生同士の交流のみならず、グループディスカッションなどの事前研修を通じて大変貴重な体験ができます。佐野君には、この経験を通して大きく成長してもらいたいと思います。

佐野君から
この夏休みに「トビタテ留学JAPAN」の派遣留学生としてイギリスに行くことになりました。僕が行くのはイングランドとウェールズの境界付近にある、アクトンバーネルという町にあるコンコードカレッジという現地の高校です。夏休みの3週間程、そこで生物と化学を学びます。
留学中には、英語力の向上はもちろん、世界中の高い志を持つ高校生と接することによって、現在世界規模で議論が交わされている「自然環境問題の解決」という、自分の将来の夢を実現する第一歩として一生懸命頑張ってくるつもりです。また、勉強だけでなく課外活動にも積極的に参加して、多くの友人を作り、プログラム終了後も交流を続けられるような関係を築きたいと考えています。
この留学を機に、一回り大きく成長してきたいと思っています。

00630周年記念事業の一つである「テニスコートの改修工事」が終了し、テニス部が6月19日(月)からコートの使用を開始しました。
今までは土のクレーコートが2面でしたが、部員数が多いことも考慮され、3面のオムニコート(砂入り人工芝)となりました。

昼休みには、校長先生から新しいテニスコートの使用にあたって、テニス部員にお話をして頂き、旧部長と現部長の始球式が行われコート開きとなりました。

新設されたこのコートは、本当に素晴らしいコートです。もちろんテニス部員だけのものではなく、北嶺に通う生徒全員が使用していくことが可能です。特に、テニス部員は長く大切に使えるように日々の整備を心がけると共に、常に感謝の気持ちを持ちながら、練習に励んでほしいと思います。

最後にテニスコートの改修工事は、30周年記念事業の一環で行われました。多くの皆様のご協力をいただきましたことに感謝を申し上げますとともに、完成のご報告をここにさせていただきます。

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