いよいよ明日から新学期がスタートします。
本日は、通学生は登校日、寮生は帰寮式があり、礼拝とオリエンテーション、教室と寮の掃除が行なわれました。
オリエンテーションでは、男子部の部長から今年度どのような学校にしていきたいかについて報告がありました。
生徒は教員の熱い思いに熱心に耳を傾けていました。また、先生が準備したプレゼンテーションの中には、男子部の先生が登場し、メッセージを伝える動画がありました。教員のユーモアあふれるコメントを受けた生徒からは笑顔が溢れ、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。
今学期から新しく導入される手帳についても説明もあり、始業式に向けて良い準備の時となりました。

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帰寮式の際に、寮長は次のことを述べました。
「高等科3年生が下級生に対して、自治を促そうとすること自体が自治じゃない。1人ひとりが本当に自分の頭でよく考えて行動できるようにしよう。」

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高等科3年生は、卒業前に父母の方と一緒に壮行会を行ないます。
全員が思いを語るこの会は、非常に温かいものです。

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今年度は高等科3年生の全家庭の保護者の方が、全国各地からかけつけてくださいました。
一人ひとりの生徒に与えられたスピーチの時間は学園生活を振り返るには短すぎたようでしたが、父母の方々への感謝、同級生への感謝を語る生徒が多くいました。

つらいこともあったけど楽しかった、と涙ながらに語る生徒もいて、自分たちが歩んできた道のりを再確認する時間となりました。

スピーチ後にはサプライズで父母の方へ感謝の思いをこめてのタッピングタッチを行ないました。
人目をはばかりながらも涙を拭くお母様方の姿が印象的でした。
24日の修業式まで残りわずか、最後まで全力疾走で男子部生活を終えてほしいと願っています。
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本校では、毎年3月に国営武蔵丘陵森林公園で駅伝大会を行なっています。

運動部に所属している生徒だけでなく、全員参加で駅伝大会を行ないます。
また、昨年度からは、教員チームも駅伝大会にエントリーし生徒に頑張る大人の姿を
見せようと本気で走ります。

今年は晴天の中、中1から高3までの生徒が縦割り形式で10人1チームを作り、
10人合わせてフルマラソン分の距離(42.195km)を走りました。

3学期には、駅伝大会に向けて体育の授業で長距離走にも取り組み準備をしてきました。
1位のチームは3時間6分56秒で走り、全生徒中一番速かった生徒は高等科1年のA君で15分32秒でした。
A君は体調不良者の代役でもう1周走り、それも全体2位の15分33秒と、まさに独壇場でした。

 

教員チームも子供達に負けないように懸命に走り、19チーム中8位と健闘しました。
生徒からは、沢山の励ましの声援がおくられ教員も無事完走することができました。

 

本校は期末試験が終っても学びが続きます。通常の授業だけでは得られないスペシャルな学びの時間として、様々な活動を行なっています。
卒業年次の中3、高3も、24日の修了式まで毎日登校し、学びつくしています。

3月10日の午後には、音楽授業内で選考されたミニコンサートが開かれました。
(本校の音楽の取り組みについてはこちらから)

中学1年生から高校3年生までの各クラスの代表が3名ずつ独唱しました。
中学1年生と2年生は「夏の思い出」
中学3年生から高校3年生まではナポリ民謡の「かの人に伝えてよ」
を歌い、特に高等科の生徒は、イタリア語で歌いました。
また、今年はこれにあわせて作曲コンテストもおこなわれ、高等科2年生と3年生により作曲されたピアノ曲、オルガン曲、パソコンで編曲されて作られた器楽曲が紹介されました。
その後、中学3年生のクラス全員の男声合唱で、続いて女子部と一緒に高等科のみの混声コーラスで「夢見たものとは」と「鷗」が演奏されました。
最後に優秀者が表彰され、音楽教員の手作りケーキが渡されました。

毎年3学期におこなわれるこの独唱コンテスト、今年は大きな会場での開催となりましたが、しっかりと声を響かせて歌うことができる人が増え、聞き応えのある演奏会でした。

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本校は期末試験が終っても学びが続きます。通常の授業だけでは得られないスペシャルな学びの時間として、様々な活動を行なっています。
卒業年次の中3、高3も、24日の修了式まで毎日登校し、学びつくしています。

中等科3年生から高等科3年生の有志生徒21名が3月8日、9日の2日間にわたり、宮城県石巻市の十三浜で支援活動を行ないました。

高等科3年生の5名は、3月3日から活動を開始し、6日間の活動となりました。

  

 

有志の活動は、高等科3年生の活動と同様、地元の漁師さんのご家庭でわかめ漁のお手伝いをしました。
また、リーダー達はわかめ漁のお手伝いに加え、これまでの活動でたびたびお世話になっている追分温泉と昨年の9月に訪問したグループホームきたかみでも活動をしました。

最終日の夜には、お世話になった漁師さんに十三浜で獲れたわかめを使った料理を振る舞い、歓談の時間を持ちました。行き帰り夜行バスというハードスケジュールでしたが、生徒たちも懸命に働き、帰りの車に乗る際には、地元の漁師さんの方に「また十三浜に来てください。」と声をかけていただくことができました。


春休みの予定はお決まりですか?

一年で一番新しい気持ちになれるこの時期に、

小学生の皆さんにも新しい驚きや発見と出会ってほしいと考え、

幾つかの教室を開催することにしました。

「3Dプリンター教室」

「科学実験教室」

「テニス教室」

「サッカー教室」

の4つです。

 

今回は嬉しいおまけとして、

・保護者の方向けのお菓子づくり教室

・ 4教室合同でのお昼ごはん

をご用意しました。

引率された保護者の方は待ちぼうけ‥なんてことにはいたしません!

ぜひこの機会に、春満開の本校キャンパスにお越しください。

 ↓詳細はこちらから↓

工作・スポーツ教室

 

 

自由学園のお昼ごはんは、おそらく日本で一番温かい学生食堂です。

なにが他の学校と違うかというと‥ボランティアの保護者の方々による手づくりなのです!!

これを聞いて「え‥大変じゃない?」と思われた保護者の方もいらっしゃると思います。

確かに、多い方には毎月来ていただくので、ご負担をおかけしていることではあります。

しかし、お食事づくりに参加してくださった多くの保護者の方々は、

「楽しかった!」
「子どもたちの成長や普段の様子がよくわかった!」
「自分の子どもだけでなく、みんなの成長が楽しみになった!」

と、感じてくださるようます。

また、上級生の経験豊かな保護者の方との関わりによって、子育ての不安なども相談しあえる密な関係性が築かれていくとのことです。 

そして先日、3月7日は今年度二回目となるお父さんたちだけのお食事づくりでした。これは保護者会の方々が企画してくださり、生徒達も楽しみにしている企画です。

メニューはがっつりカツ丼!さすがおやじ飯、という感じです。

でも食べやすいように丁寧に包丁を入れてくださる、細やかな心配りが感じられる一品でした。

ステージには全員の方があがり、一言ずつおはなしをしてくださいました。

高3で60回、30回とお食事づくりに参加してくださった方、高3で初めて参加された方、中1で初めて参加された方と、それぞれの方がとても生き生きと楽しそうにされていらっしゃいました。

最後にスピーチされた高3のお父様は、「いつも食べてくれてありがとう!」と生徒達に御礼を述べてくださいました。

また、中3のお父様は、「下級生たちを育ててくれた高3の生徒達、ありがとう!」ともおっしゃってくださいました。

私たちのほうが御礼をお伝えすべきなのに、おいしいご飯だけでなく元気もいっぱいいただきました。

ありがとうございました!

 

本校の卒業生を中心に結成されたロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」をご存知でしょうか。
なんと6月6日、結成時のオリジナルメンバー4名が「男子部  SKY WALKER(S)」と名前を変えて、
本校で一日限りのライブを行います!

ぜひどなたでもお申込みください!!(5月1日一般販売開始!!)

 詳細はこちらから
男子部スカイウォーカーズ

みなさま、今年度も残すところわずかですが、いかがお過ごしでしょうか。
自由学園は、本日から期末試験が始まりました。
(各教科の学びについてはこちらから)

今回は学年末の試験です。
1年間の締めくくりとして、どの教室でも生徒たちが真剣な表情で取り組んでいました。
「学科編」とあるのは、学科以外にもこの1年間を締めくくる機会が数多くあるからです。
たとえば、自分自身の学校生活、寮生活、部活動などなど。
「思想・技術・信仰」
これは自由学園男子部のモットーです。
(教育理念についてはこちらから)
この1年間が学び深いものであったか、いろいろな視点で振り返っていきます。
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第8回レシテーションコンテストが行われました。

中学部門はRobert Frost作 英詩”Stopping Woods on a Snowy Evening”、高校生部門はマララ・ユフザイさんの国連でのスピーチを、男子部生徒、ご父兄の前で代表者が発表しました。

初めて参加した1年生は、緊張した表情で一つ一つの単語を丁寧に朗読しました。

2年生、3年生は英語らしいリズムで各自の個性を生かした発表でした。

高校生のスピーチはボリュームがありましたが、素晴らしい発表を行いましした。

準備段階で、マララさんのこと、世界の子供たちの教育現場などを学習する機会をもちました。

 

高校生の代表は中学生にない力量を発揮しました。
コンテスト後には、高1、高2がプレゼンテーションを行い、「男子部の生活」から「生き方へのメッセージ」について、自分の考えを英語で男子部全体に述べ、全員が聞き入っていました。

 

チャップリンの「独裁者」の有名な台詞をノンストップで読んだ生徒には、そのすばらしさに万雷の拍手が送られました。講評では英会話を担当されているスモーカー先生が「どの代表者もsuccessでした。順位ではなく、その努力や勇気そのものがsuccessです。」と発表者を労いました。

 

 

 

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