12月13日、期末試験を終えた生徒たちに一足早い音楽のクリスマスプレゼントが贈られました!
音楽家の谷川賢作さんと續木力さん(本校卒業生)によるジャズユニット「パリャーソ」に、特別ライブをしていただけることになったのです!

ライブは谷川さんの「今日はアトラクションです。楽しんで下さい!!」というメッセージから始まり、
ピアノやハーモニカ、ピアニカ、アンデスから奏でられるジャズやブルースの演奏をしていただきました。

谷川さんが作曲した「地平線」や「汽車と川」、「鉄腕アトム」のカバーなど全部で7曲ほど演奏をしていただきました。

谷川さんがハーモニカのために作曲した「汽車と川」の演奏は、本当に汽車が街を走っているかのようなハーモニーで 会場からは、歓声が聞こえました。

谷川さんは、「ジャズは基本のメロディとコード進行は演奏者同士の約束で決まっているけど、そこからどんどん自由に発展できるのが特徴です。」とお話をされ、
「ふるさと」の曲を様々なアレンジを加えながら演奏して下さいました。
同じ「ふるさと」でもアレンジの仕方でまったく違った印象に変わることに驚かされました。

ジャズを通して、答えは一つではなく、色々な角度からものをみることが大切だと教えていただきました。
演奏のあいまには生徒から
「演奏をするときに意識していることなんですか?」
「二人は共演するときにぶつかることはないのですか?またどうやって折り合いをつけるのですか?」
などの質問が寄せられ、その一つ一つに丁寧に答えていただきました。


最初から最後まで生徒たちに向けて暖かい励ましをあたえてくださり、和やかなひと時となりました。

ご多忙ななか生徒たちに貴重な機会をくださった、「パリャーソ」の谷川さんと續木さんに心から御礼申し上げます。

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テレビ東京系の番組「美の巨人たち」で放映され、ご覧いただいた方も多くいらっしゃるかと思いますが、
本校創立当時の校舎は近代三大建築家と称されるフランク・L・ライト氏が建築を手かげた重要文化財です。
生徒数増などにより現在のキャンパスに移転したあとも、動態保存のかたちを取り、「自由学園明日館」として現在も結婚式やイベント撮影など多くの方に利用いただいています。
(「美の巨人たち」の再放送のお知らせについてはこちらから)

本日、その明日館を使用して、クリスマスイブに一般の方にも広く開放して「クリスマス礼拝」を行ないます。
このイベントは、クリスマスを賛美する、歌唱と朗読によるコンサート感覚のスタイルです。
クリスチャンでない方にもお気軽にご参加いただけます。

在校生だけでなく卒業生のご家庭でも毎年のようにご出席される方がいる、とても趣のある美しい会です。

どうぞこの機会に、本校の日常とは異なる一面をご覧ください。

入場は無料です。(席上献金がございます)
ご予約は承っておりませんので、お早めにお越しください!
開催日時:19:00~20:30(開場18:30) 会場:自由学園明日館(池袋駅より徒歩約10分)

(詳細はこちらから)

朝早く情報教室を覗くと、とても賑やかな声が聞こえてきました。

中には、高3の生徒3人がおり、画面に向かって語りかけています!

彼らの取組みは、「アメリカの高校生とSkypeで語ろう!」というもので、
ユタ州のLakeridge Junior High Schoolの協力を得て、12月20日で7回目の実施となりました。

 

先日はタブレットを使って歩きながら学校の施設をお互いに紹介しあいましたが、
今回は、「クリスマス」をテーマに意見交換をし、クリスマスソングの演奏もしました。

参加した生徒は
「Skypeを使って海外の人と関わるようになって英語に対する興味が増しました!」

「相手にわかりやすく伝えるために、事前に勉強するようになりました!」
「単語を調べる癖がつきました!」など、嬉しい感想を言ってくれました。

このように、本校では、世界中の人と繋がる実践的な学びの場がいたるところに用意されており、
生徒たちは異文化との交わりを通じて自分の世界を広げていっています。

現在、本校の自治寮「東天寮」には東芝製の最新型ノートPCが常備され、生徒たちは係りの生徒に届け出てルールの範囲で使用することができます。この公共PCの導入にも、生徒の努力と卒業生の温かいサポートがありました。
(電子機器などを管理する「持ち物係り」の取組みはこちらから)
今年度、東芝に勤める卒業生の方々がつくる「東芝南沢会」の方々30数名が、PC10台を寄贈して下さいました。
「持ち物係り」の生徒たちは時間をかけて寮内にLANケーブルを敷設し、インターネット環境を整えました。
その後、寮生活のなかでの使い方について係が原案を考え、2回の全校討議で使用上のルールについて話し合いました。
さらに、全校生徒がネチケット(ネット利用上のエチケット)の特別授業を受け、理解を深めてから利用を開始しました。昨日は「東芝南沢会」を代表して3名の方を寮にお招きし、寄贈されたPCがどのように利用されているかについて、係の生徒たちから説明をさせていただきました。
その後、生徒たちといっしょに夕食に入っていただきました。
今回お招きした方々は卒業からかなりの年数が経っている方々でしたが、
中等科生と高等科生が一緒に食卓を囲んでいる様子を見られて、
在学されていたときと同じ温かい雰囲気があると、喜んで下さいました。卒業生の方々と在校生との絆を深めるひとときとなりました。

 

明日20日付発行の東京新聞と日本経済新聞に、本校「東天寮」でのネット利用についての取組みが掲載されます。

昨今、中高生のネットや携帯電話端末の利用について、問題視されていますが、

本校では自治寮のなかで、生徒たちどうしの関わりによって自律を促す取組みが行なわれています。

記事のなかでは、生徒たちが苦悩しながらも、強制ではなく対話を大切に関わりあって成長していく様子が紹介されています。

 

 

 

本日、男子部・女子部・最高学部の生徒学生と教職員、
そして来賓の方をお招きしてクリスマス午餐会が行われました。

会場となった体育館には、生徒が作った沢山の装飾品が飾られ、
机の上には女子部の高3の生徒が作った豪華なお食事がならびました。

ブラスバンド部の演奏や高等科3年生の歌の発表などもあり、和やかな雰囲気で行われました。

 

 

 

 

 

「ラグビーの試合が行われました」

とは言っても、ラグビー部の活動報告ではありません。

学年対抗、全員参加の試合です。

(本校はラグビーやコーラスなど、全ての特色ある授業が全員履修で行なわれます。本校の教科教育についてがこちらから。)

週1時間のラグビーの授業に加え、各学期末には中学1年生を除く全学年において、対抗戦が行われます。

本日は1、2時間目に高等科2年生と3年生の対抗戦が行われました。

中等科1年生から高等科1年生全員が観戦する中、非常に熱い試合となりました。

日ごろは仲の良い関係でも、一度ユニフォームに着替えグラウンドに立つと表情が一変。

お互いの意地と意地がぶつかり合う、激しい試合になりました。

結果は両学年1トライずつを決め5対5の引き分けでした。

試合終了を意味するノーサイドホイッスルが吹かれると、

お互いのスポーツマンシップを讃え合って握手をしていました。

 

 

中等科1年生が技術の時間として「木の勉強」を始めました。
授業では、教室で使う椅子の製作をし、木や森林、木工などの基礎知識を学びます。
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第1回目となる今日は、学国産木材の樹種当てクイズや、
日本の森林・林業・林産業の現状や課題について、木工道具の基礎・基本の座学をしました。


授業の後半には、両刃鋸(ノコギリ)の仕組みや使い方を学び、
実際に墨線を引いて、力の加減や音を良く聞いてなるべく真っ直ぐに切る練習を行いました。

生徒からは、「日本は森林が多いのに全く使われていないことに驚いた」、
「鋸を真剣に使って切ろうとしても曲がって切れてしまって癖が付いていることが分かった」などの感想が出ました。

 残り2回の授業で、2人で2台の椅子を作り、製作を通して更に木やものづくりについて学んでいく予定です。

 

 

 

二学期の期末試験が10日から始まりました。

試験の直前までノートやプリントを見たり、クラスメイトに質問したりしている様子が見受けられました。

どのクラスでも、教室内は必死な様子で、真剣に向き合っている表情が印象的でした。

さすがに試験後の昼食時には多くの生徒から「疲れた~」という感想が聞こえました。

期末試験は12日までの3日間です。

 

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