5月9日は「私立中学フェア埼玉2021」が大宮ソニックで実施され、本校を含めて31校が参加します。しかし今年度は定員を設けての申込制となり、早期に定員が埋まってしまいました。

開智未来では、ブース参加と13時30分からのイベントを行いますが、同じ大宮ソニックの707会議室にて「教育活動展示会」を11時~16時にて行っています。

こちらは本校主催で申込不要ですので、私学フェアに参加された方も、お申込みできなかった方もお気軽にご参加ください。展示室でも質問にお答えいたします。(広報部長 西木)

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今年度の開智未来は、10回のオープンスクールを行います。(2回セットでスクールバス拠点を変えて同じ内容とし、5種類のイベントを準備します。)さらに入試解説会や体験授業を加えると16回のイベント。コロナ禍で密にならないようイベントを分散します。また自家用車でお越しいただけることも敷地の広い開智未来ならではです。

オープンスクールは授業見学ツアーのあと、授業の10分休みを利用して2人ほどの生徒の発表を毎回行います。そして学校説明は30分ほどです。私は授業の様子・生徒の声・先生の生徒との接し方など、オンラインでは伝わらないものをぜひ学校に足を運んでご覧いただきたいと考えています。

4月17日の第1回のあと、塾訪問でチラシ配布などの広報活動を行い、24日の参加者は倍増、5月のシリーズは関根顧問の小学生サプリになります。(広報部長 西木)

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写真は中学1年生と3年生の発表

4月21日は開智未来の加藤校長、藤井副校長と私で、千葉県柏市の開智国際大学に足を運びました。開智国際大学では青木理事長、石田修一教授に1時間30分もお時間をいただき、開智未来の吹奏楽部創設についてアドバイスをいただきました。

石田先生は、開智国際大学教育学部教授で吹奏楽部顧問です。開智国際大学の吹奏楽部はニューイヤーコンサートなど活発な活動をしています。

また石田先生は市立柏高等学校の吹奏楽部を全国の強豪校まで育てたことで有名な先生。初めてお会いしましたが、人間的にも大変魅力のある方で、「この先生のもとで指導を受けたい!」と思わせるオーラのある方です。

開智未来は県立不動岡高等学校で吹奏楽部顧問の経験がある加藤校長が中心となり、意見交換をさせていただきました。短時間でも効率的な練習でスキルアップさせる「吹奏楽のレシピ」など、興味深い話題も伺いました。開智未来の週5日1日2時間の練習でも、十分にコンクールで賞をとれるレベルになることは可能とのことでした。

まだまだ準備段階、夏休みの高校オープンキャンパスまでには具体的な説明ができるよう、準備を進めてまいります。(広報部長 西木)

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昨年のオンライン未来祭(後夜祭)での加藤校長のギター演奏。物理・ICT・教育相談と、多彩な専門性を発揮されています。

 

開智未来中学では本日第1回オープンスクールを開催しました。今年度はコロナ対策をしっかり行うにあたり、16回の少数制でアットホームな中学説明会イベントを計画しています。

授業見学、生徒の挨拶、加藤校長のプレゼンテーションを中心に、約2時間のイベントを無事終了することができました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。本日も埼玉・茨城・群馬・栃木・東京と、広域からご参加いただきました。自家用車で来校できることも本校説明会イベントの特徴です。

今後オープンスクールは2クールごとにメインのイベントを変えて行います。5月からは関根顧問の小学生サプリ、6月からは藤井副校長の算数ミニ体験授業を予定しています。

8時30分までアカデメイアの独習→8時40分から有志生徒が10分で清掃→9時10分には受付開始と慌ただしい当日準備でした。(広報部長 西木)

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開智未来は「学びの朝」を開校以来スローガンとして、さまざまな校内の空間が学びのスペースとなっています。前にも朝学習を投稿しましたが、あくまで朝のホームルームは9時00分(中学生の読書タイムは8時40分)、こちらに間に合えば問題ありません。全校生徒6学年752名の小規模校ですが、自主的な学びの空間に今日も朝8時には多くの生徒たちが利用していました。

生徒たちをさかなに例えるのは大変失礼ですが、「回遊魚」ではなく、「根魚」の生徒たちが多いようです。では、今日8時の様子を紹介します。(広報部長 西木)

1.アカデメイア

現在はコロナ対策で3人がけ長机に2人、300人定員を170人で開放しています。中学1年生から高校3年生までが自分と向かい合い、私語はもちろん物音を一切立てないことをルールとしています。前には「共振」という関根初代校長の書が貼られています。席は自由ですが、朝早く独習を始める生徒には「暗黙の指定席」があるようです。高校入学1期生で毎日1番に来て同じ席で独習していた生徒を、先生方は「アカデメイアの女王」と呼んでいました。(笑)

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2.質問スペース

職員室通路は廊下で、オープンな空間の職員室の片隅に「質問スペース」があります。先生が二者面談を行ったりしますが、質問するわけではないのに、毎日この空間が気に入って独習する生徒もいます。よほど居心地がよいのでしょう。(先生方もばかげた話をしていると生徒に聞かれてしまいますね。)

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3.2階正面玄関

2階正面玄関の自動販売機前には丸いテーブルがあり、休憩や食事にも使えますが、友達2~4人で学び合いをする絶好の場所でもあります。アカデメイアで物音ひとつ立てずに自分と向かい合う学びに対し、「学び合う」ことも学びの大切な要素の一つです。

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4.学びの道

2階正面玄関の、A棟とB棟をつなぐ連絡通路に、固定テーブルとイスを準備しています。通称「学びの道」です。独習も学び合いもできます。夏の暑い時期・冬の寒い時期にも、エアコン完備の場所ではなく、この空間を朝や放課後に利用しているたくましい生徒がいます。

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5.高3生優先のリュケイオン

E棟1階にある大教室です。実はこの2階3階が高校3年生のホームルーム教室や選択教室になっています。アカデメイアの独習を貫く高校3年生も多くいますが、ホームルームに近く、受験生学年だけのエリアで独習したい生徒がこちらを利用しています。

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開智未来中学・高等学校では、中学説明会・高校説明会合わせて年間28回の学校主催現地開催のイベントがあります。外部を含めると約50回のイベント。(勤務を割り振る私は嫌な顔一つせず協力いただける?先生方に感謝です。)今年度はコロナの感染防止対策で少数制でのアットホームな説明会を目指しており、スクールバスも運行しますが自家用車で来校できることも本校の大きな特徴です。そして第1回が4月17日(土)からの中学オープンスクールです。

本校には、中学1年生から高校3年生までの教育活動を紹介する「教育展示室」があります。今週は展示物を新たにする「新装開店」準備。中1里山探究フィールワーク、中2ブリテッシュヒルズ、中3探究フィールドワーク、高1才能発見プログラム、高2海外フィールドワーク、また教科のオリジナルテキストや生徒の作品を展示、昨日までに8割が完成しました。

4月17日(土)からのオープンスクールでお披露目します。皆様のご参加をお待ちしています。(広報部長 西木)

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高校入学1年生(2クラス)と内部進学高校1年生(4クラス)との対面式が体育館で行われました。総計162名の6クラスですが、これから3年間、切磋琢磨してともに開智未来を創り上げていく仲間です。

本校での内部進学生と高校入学生の関係について説明します。クラスは3年間別ですが、部活動・委員会活動・体育祭・文化祭などはすべて一緒に行います。ただし高校2年生のフィールドワークについてはワシントンとカナダに分かれます。

授業については、高校2年生までの主要教科は進度が違うので基本的に別ですが、高校3年生は大学進学の目的に合わせた選択演習授業となり、選択した授業をともに受けます。

本日の対面式は生徒が企画運営して行われました。内部進学生は代表生徒の挨拶後、中学3年「探究フィールドワーク」の広島で発表する予定だった「英語の平和宣言文」を代表生徒4名が発表しました。(コロナで事前研究のみになってしまいました。)また、高校入学生も代表生徒の挨拶後、入学式翌日から始まったスターティングプログラムでの成果として英語の音読や体育のアップエクササイズを披露、とても和やかな雰囲気の中で対面式を終了しました。いよいよ明日から全学年で平常授業が始まります。(広報部長 西木)

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開智未来は2011年4月開校以来、「学びの朝・自主活動の放課後」をモットーに、授業前に独習や学び合いをすることを推奨してきました。

全校生徒は中学高校合わせて753名の小規模校ですが、アカデメイア300席、リュケイオン180席のほか、中教室、学びの道、職員室質問スペースと、あらゆる場所に学びの空間があります。

初代関根校長が、「開智未来では生徒が自主的に朝の独習を行っています。アカデメイアには8時なると200名の生徒がいます。私も時間があれば一緒に勉強します。」と説明会で話していた年の2月上旬。ある教員が、「知らない人が校内をうろうろしています。アカデメイアを覗いています。」と職員室の私に連絡が入りました。駆けつけると説明会常連の保護者の方でした。「生徒が自主的に200名、校長も勉強しているなんてありえない。この目で確かめよう!」と都内から来られ、その日のうちに入学手続きを決意されてお帰りになりました。お子さんはすでに卒業され、国立大学に進学されました。

このような話をすると、「開智未来は早く登校しなければならない学校」といううわさが立ちますが、あくまで独習、8時40分の朝読書が登校時間です。ご安心下さい。昨年春の卒業生も、福島から新幹線で登校、積極的に朝の独習にも参加し、現役で福島県立医科大学に進学されました。

学びの文化は未来生が引き継井ぎ、今日も生徒たちが積極的に朝独習に参加していました。コロナ対策で登校後には全員検温、大教室には定員を設けています。(広報部長 西木)

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写真:登校後の検温の様子・7時45分のアカデメイア・7時55分のリュケイオン

なお、高校入学1年生はスターティングプログラムの中にリュケイオンでの「朝独習」を入れました。教員がいない中でも私語ひとつなしに独習に励んでいました。

 

 

 

開智未来は昨日の入学式に続き、本日から中学入学生、高校入学生はスターティングプログラムです。開智未来での教科メソッド、生活面について、また関根顧問の哲学の授業ではメモや6つの授業姿勢を徹底するプログラムが組まれています。

私は朝、玄関先で検温係をしていましたが、中学生は8時40分から読書タイム、先生方が朝の打合せを終えて教室に来られるのは8時50分過ぎでした。中学3年生の生徒たちはチャイムが鳴り読書タイムが始まると、誰一人おしゃべりをする生徒はおらず、黙々と読書をしていました。自ら学ぶ姿勢がきちんと身についていると改めて感心しました。

また開智未来はアカデメイアでの朝学習も開校以来の伝統。コロナ禍で学年指定バスとしていた時期は朝学習も途絶えていましたが、3月からは希望制の指定バスで朝学習も復活しました。次回は朝学習について投稿したいと思います。(広報部長 西木)

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写真:中学3年生の読書タイム・中学入学生を指導する石塚学年主任・高校入学生を指導する関根顧問

開智未来中学・高等学校は明日が入学式。そのリハーサルを行いました。関根顧問による入学生サプリも行い、背筋を伸ばして入場、大きな声で返事・・・未来生としての第1歩が明日から始まります。

明日の入学式は保護者の方もご家族で1名参列でき、なおかつライブ配信も行います。コロナ感染防止対策として保護者席は指定席とし、用紙に氏名記入して提出などの措置をとります。

欅の木がそびえたつ中庭では式の終了後に記念撮影を実施予定、欅の木を囲んで坂本進路指導主任が入学式に咲くようチューリップを植えていました。(広報部長 西木)

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写真:入学式のリハーサル、保護者の方の指定座席、祝電の数々、坂本進路指導主任が育てた中庭チューリップ

 

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