4月4日(日)越谷市北部市民会館にて、個人塾3塾の先生方主催で、「どこより早い!高校入試の話。会」が行われ、開智未来の初代校長、関根均顧問が講演に招かれました。

主催の埜口義塾・幸彩学習塾・教学館は越谷や久喜の地元で長年にわたり指導されている地域密着型の塾。開智未来の教育関係者対象説明会には毎年参加され、塾の教育方針や開智未来の教育をお互いに熟知している仲でもあります。ちなみに過去、開智未来から高校入学生で東京大学に現役合格した2名の卒業生もこちらの塾出身でした。

まず岩佐教育研究所の岩佐桂一先生の高校入試情報講演のあと、勉強方法のアドバイス(本校では「中学生勉強サプリ」というタイトルで実施)を関根均顧問が約1時間講演しました。これを午前の部・午後の部と2回実施しました。(私は午前の部で失礼し、午後は他の業務に)

「関根顧問は非常にテンションが高い先生です。皆さんびっくりしないでください。」と私からも冒頭で挨拶させていただきましたが、本日もパワフルな「中学生勉強サプリ」を行いました。少しでも新中学3年生の受験勉強に向かう良いスタートが切れれば幸いです。(広報部長 西木)

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写真は3塾の塾長と関根顧問の講演

※余談ですが、今年度関根顧問は教員の授業力向上に力を注ぎたいとのことで、授業視察や授業アドバイスを学内で充実させていくとのことです。

中学・高校は1度入学すれば基本6年・3年とお預かりします。私も年間数百塾の訪問に伺いますが、駅前には10以上の塾が乱立している「塾銀座」地域もあります。もしもつまらない授業をしたり、学校の成績が伸びないようなことがあれば、1か月、いや1週間で塾をやめて他の塾に行くことができます。この日は地元で20年、30年と経営されている先生方の熱意を感じ、中学高校の私たちの授業もさらに充実させていかなければと考えさせられした。

 

 

 

開智未来の母体である学校法人開智学園では、新年度初日の4月1日に例年学園研修を実施しています。小中高大と日本語学校を合わせ、9つの学校があり、児童生徒学生は6000名、教職員は700名を超える学校となりました。

そのような規模の学園でそれぞれ独自の取組みを行っていますが、本校を含め、「探究」・「英語」・「ICT」が共通の「教育の3本柱」であり、本日は青木理事長が約1時間にわたり、21年度の学園教育目標について熱弁しました。

コロナ禍でもあり、昨年と今年はオンラインでの研修会となりました。開智未来では研修終了後、職員室の清掃や机の移動などを開始、教職員も新たな気持ちで新年度のスタートを切りました。(広報部長 西木)

開智学園のホームページ

https://www.kaichigakuen.ed.jp/

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写真はオンライン研修会の様子

開智未来の説明会イベントをホームページにUPしました。相変わらず美的センスのない私は、さっそく新高校3年生に担任の三原先生を通して広報活動用のチラシをお願いし、1週間弱で仕上げてくれました。おかげさまで4月から本格的に広報活動を行うことができます。日程は以下の通りです。

高校説明会

中学説明会

新高校3年生の荒川紅葉さん、石川夏帆さんは、芸術系大学進学希望者で、以前もオンライン未来祭のパネルを作成し紹介したことがあります。ありがとうございました。(広報部長 西木)

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写真は以前紹介したオンライン未来祭パネルの力作(荒川さん・石川さん制作)

イベントチラシはこちら

開智未来高校チラシ改訂版2

 

 

本日、開智未来高等学校の卒業生(高校入学2期生)が来校されました。写真左は片原帆奈美さん、東京薬科大学卒業後、薬剤師として4月から国立がん研究センター東病院への勤務が決まっています。写真右は小出明日香さん、筑波大学医学群卒業後、無事国家試験も合格、医師として4月から茨城西南医療センター病院に勤務します。ちなみに小出さんは卒業式で理系の最優秀者に与えられる大村賞を受賞しました。(ノーベル生理学・医学賞受賞の大村先生は開智学園の名誉学園長です)
お世話になった先生方と面談し、4時からは3月26日まで春期講習を受けている高校3年生にアドバイスを送ってくれるとのこと。高校3年生の皆さん、先輩に続け!そして卒業生のお二人は4月からの社会人生活頑張って下さい。

(広報部長 西木)

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上段写真:左は片原さん、右は小出さん

下段写真:数学の春期講習の様子、担当は藤井教頭

本日午前中は中学入学生、午後は高校入学生の保護者同伴の登校日でした。入学生はクラス編成テストを行い、その結果により手続きしたクラスから上位のクラスを目指すことができます。しかしもう一つの目的は、入学試験から入学までの期間、学びに向かう姿勢を身につけてもらうことです。教室をのぞくと、中学生・高校生ともに、真剣にテストに取り組んでいました。

また本日は一人ひとりに、アカウントを設定したタブレットを配布し、そのガイダンスも行いました。本校では通常の授業でもタブレットを多く活用し使い慣れていたため、新型コロナ休校期間中もすぐにオンライン授業に切り替えることができました。そのありがたさを教員も在校生も実感していたので、加藤校長が3月20日までにどうしてもタブレットを配布したいということで、新品が納品されるまで卒業生のタブレットを一時的に使ってもらうことにしました。(本校のタブレットはレンタルです)

次は4月6日が新入学生の登校日。新しい制服で登校する姿を楽しみにしています。(広報部長 西木)

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昨日に引き続き、中学3年生の修了証書授与式の日を取り上げました。

3月15日の高校生卒業式に引き続き、19日の修了証書授与式も開智未来では一つの節目として保護者の方参列の行事で行います。

今回の高校生卒業式では、保護者の方が庭の桜の木を3月15日に花が咲くよう温室で管理し、装飾用としてお持ちいただきました。ありがとうございました。

その桜の木を19日の中学3年生修了証書授与式にて、本校の寺岬教諭・柘植教諭が記念撮影スポットとしてセットしてくれました。寺岬教諭は朝早くから校内の植物に水をやったり、自宅の庭のようにいつのまにか好き勝手に苗を植えて育てたりしている先生です。こんな手作り感満載のアットホームな学校です。(広報部長 西木)

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追伸

私自身は広報活動専門で、入学後に生徒と関わることが少ないのですが、何回も学校説明会に来られていた保護者の方に声をかけていただきました。「中学3年生までに英検2級取得を目指すなんて説明を受けて、実際疑っていました。でも本当に2級をとることができました。英語の塾にも通っていません。」広報では、どうしても学校の良いところをPRするので、実際に入学したら・・・ということがないか、私自身いつも心にとめていることです。これからも在校生や保護者の方の期待に沿えるよう、教職員一同努力してまいります。

 

 

開智未来の中高一貫生は高校進級するにあたり、卒業式と同規模の「修了証書授与式」を行います。本日は午前中に中1~高2の修了式を放送で行い、中3生の式を午後実施しました。修了証書授与式も3月15日の卒業式同様、保護者の来校は1名までとし、ライブ配信も行いました。中学課程のご卒業おめでとうございます。ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。(広報部長 西木)

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中学2年生は4月から中学3年生、開智未来では2・2・2システムで、実質上は高校生で扱う授業内容に進みます。本日の学年集会では、「今、10年後 20年後の自分にできること」という進路の指導方針のもと、JICA(独立行政法人 国際協力機構)の国際緊急援助隊事務局、幅野由樹子様に講演をいただきました。

自らのアフリカ大陸ジプチでの援助隊活動などをお話しいただき、生徒たちも真剣にメモを取っていました。目先の勉強ではなく、「世界に目を向け、夢をもって将来の生き方を考えてもらいたい」と廣瀬和美学年主任は語っていました。(広報部長 西木)

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3月15日、開智未来高等学校の卒業式を無事終えることができました。中学入学5期生・高校入学8期生あわせて185名が、開智未来からさらなる未来へ旅立ちました。

開智学園では大村 智先生(ノーベル生理学・医学賞受賞)が名誉学園長であり、理系において最も優秀な卒業生に「大村賞」を授与しています。今年度は嘉喜柊杜君(東京大学 理Ⅱ進学)が受賞されました。

また、全国高校生模擬国連大会出場や、東京大学の学校選抜型入試に合格の高澤美優さん(教養学部進学)が「特別功労賞」を受賞されました。

開校10年、本校の教育理念「国際社会に貢献する心ゆたかな創造型発信型リーダーの育成」に向け一歩ずつ前進しています。(広報部長 西木)

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写真は卒業証書授与式の様子と大村賞嘉喜君(右)、担任の新居教諭(中央)、特別功労賞高澤さん(左)

開智未来では、中学1年生から高校2年生までの各学年で行うフィールドワークや才能発見プログラムなどの探究活動が充実しています。例年それらの成果を学年ごとに日本語や英語で発表する取り組みを行っています。その代表者がプレゼンテーションを行うイベントが未来TEDです。今年は第4回となり、開智未来を象徴する恒例行事として定着してきました。

本来ならば大スクリーンを準備した体育館に全校生徒が集まり、教育関係者や保護者の方にもご覧いただく、盛大な行事です。しかし今年度は新型コロナの感染防止対策で、発表者は体育館、その他在校生は教室待機でライブ配信、そして業者のメディアバンクスさんに撮影をお願いし、外部向けには後日編集したものをオンラインで配信してDVDも作成予定です。

入退場含めて8分という時間の中、台本なしに、ICT機器を駆使しながら、日本語や英語でプレゼンテーションを行う発表者に毎年感心します。私の説明会のプレゼンより100倍うまい!ホームページから、昨年の未来TEDダイジェスト(3分)をご覧いただければ幸いです。

なお、3月11日は東日本大震災の日、ちょうど開智未来開校の年に起こりました。中学生の発表と高校生の発表のあいだ、震災時刻に1分間の黙とうを全校で行いました。ご冥福をお祈りいたします。(広報部長 西木)

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