1月11日(月)は成人式です。開智学園の開智中学校・開智未来中学校は、例年さいたまスーパーアリーナで午前(開智)・午後(開智未来)連続入試を行っています。いつもですと周辺はメインアリーナで成人式を行う若者でにぎわい、場合によっては「入試に支障をきたさないか」と心配するのですが、本日は晴れやかな着物姿の女性もまばら。緊急事態宣言をうけて、さいたま市の成人式のイベントがオンライン開催になったとのことです。

開智学園の午前午後連続入試においては、座席数を例年の半数にし、消毒・検温を徹底の上、実施しています。(広報部長 西木)

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午前 開智中学校「先端特待」入試の様子

本校では開校以来、加藤校長自らが先頭に立ちICT教育を推進しており、2017年度より段階的にタブレットを導入、現在は中学1年生から高校3年生まで1人1台のタブレットを所有しています。

新型コロナの3か月にわたる休校期間も2400本のオンライン動画を配信、計画的に授業を進めることができました。

本日は、白岡市教育長をはじめ白岡市教育委員会の方々が、今後のタブレット導入に向けて授業視察に来校されました。タブレットや電子黒板の活用のみならず、学び合いを取り入れた開智未来独自の授業をご覧いただきました。その後は加藤校長・ICT野中主任との情報交換を行いました。

学校の得意分野を他校にもオープンにしていくというのが加藤校長のスタンス。地域の教育活動に少しでも貢献できればと、私立中高・公立中高関わらず、学校視察をこれまでも多く受け入れてきました。(広報部長 西木)

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写 真

高校1年世界史(独自テキストとタブレットを活用した学び合い)

ICT主任、世界史担当の野中教諭(これから行う学習の「ねらい」を指導)

中学1年英語(ニュートレジャー デジタル教科書を活用した単語の学び合い)

中学1年数学(タブレットとノートを併用した学び。メモ力も徹底して鍛える)

開智未来は1月5日が始業式。加藤校長より新年の挨拶を放送で行い、その後新型コロナの感染防止対策について、小林生徒指導主任より本日から本校独自のヴァージョン7に移行する説明がありました。

その後は中1から高3まで、学年会やホームルーム、通常授業と、それぞれ過ごし、2021年をスタートしました。(広報部長 西木)

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中学2年生の学年集会の様子。廣瀬学年主任の話をメモを取りながら真剣に聞いていました。

開智未来は原則全員参加の冬期講習が12月25日(金)まであります。高校3年生は6時間目までコマが入り、その他の学年は4時間で終了、その後は部活動・独習・担任との面談などを行っています。

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中学1年生の数学では、1人1台のタブレット・電子黒板と、ICTを活用しての講習が行われていました。

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中学3年生の講習は国語・数学・英語と探究です。探究のコマでは、新型コロナのため実施できませんでしたが事前学習をすすめた関西方面への「探究フィールドワーク」のまとめを行っています。

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高校3年生の講習は進路希望に応じた選択制のため、少数制の講習も行われます。(石田教諭の古典)

開智未来では、中学・高校ともに12月19日(土)に終業式を終え、21日(月)からの週は原則全員参加の冬期講習期間となります。

その冬期講習見学を含めた中学校見学会を12月21日~23日に実施、本校には「教育展示室」があり、各学年のフィールドワークや才能発見プログラムの生徒作品やパネルが展示してあり、説明会イベントではご案内しながら学校説明をしています。

講習見学では中1と高3をメインにご案内し、教育展示室で生徒のスケッチやレポートを見ていただくことによって、6年間の教育のイメージをつかんでもらいたいと考えています。

都内と違ってグランドも広く、赤城山・筑波山・富士山が見渡せる、豊かな自然環境の中で、本日も冬期講習に8つのスクールバス拠点から1都5県在住の生徒が登校しています。(広報部長 西木)

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12月20日は模擬試験会場である開智中学校で、開智中学校の説明会に先立ち、開智未来中学校の紹介をさせていただきました。

9時から青木理事長(兼開智中学校長)が約1時間にわたり開智の教育を熱弁、その後学校生活や入試の説明を11時まで行い、約150名の保護者の方が熱心に聞かれていました。

保護者の方は8時15分~8時30分ごろには8割くらいの方が着席され、9時まで時間をいただき動画紹介や入試説明を行えることは本校にとっても貴重なPR活動です。

開智中学校の説明会がご縁で、本校に興味を持っていただいた方も例年多くいらっしゃいます。

※年内は12月21~23日まで見学会を行っています。自家用車でも来校できますので皆様のご参加をお待ちしています。(広報部長 西木)

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「開智の教育」を説明する青木校長

 

12月19日は開智未来の中学受験・高校受験の入試解説会をダブル開催しました。新型コロナ第3波の中、「お越しいただいた方には満足して帰っていただきたい」との思いから、在校生の発表を前半のプログラムに取り入れました。

中学受験の部では、中学2年生硬式テニス部の女子生徒2名と、高校3年生の私立大学医学部医学科への進学が決まっている生徒から、学校生活の発表をしてもらいました。

その後体育館に移動し、ダンス部が2作品ほどダンスを披露、軽快な動きに拍手が湧きました。(ここまではよくある話)するとダンス部の部長が、中高受験生と保護者の方150名を前に、「今から一緒にエクササイズを行いましょう。」の掛け声のもと、いきなり参加型のイベントになってしまいました。「私はダンスをやりに開智未来の解説会に来たんじゃない!」という空気が流れないかヒヤヒヤしましたが。

結果は、生徒の発表もダンスも大好評、参加型のエクササイズも体が心地よく温まり、ダンス部の皆さんから元気をもらいました!とのアンケートを多数いただきました。

メインの入試解説も無事終了、オンラインではできない、温かいイベントとなりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。(広報部長 西木)

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※中学受験の入試解説会に参加できなかった方向けに、解説動画を年内にアップします。

※高校受験は数学の解説動画を公開中です。

 

NTTドコモが主催し、全国の教職員・教育委員会対象「ウィズコロナ時代のオンライン教育の進め方」というセミナーに、10月30日はICT主任の野中教諭、12月17日は加藤校長がオンラインで講演しました。

両日ともに約100名が参加、野中教諭は具体的なICT活用の授業実践について、加藤校長はタブレット導入4年間の取組みについて話しました。

野中教諭は本校1期生の卒業生、加藤校長は開智学園全体のICT教育を牽引する第一人者です。本校が1人1台のタブレット導入を段階的に進めてきたのが2017年度、そのノウハウを生かして新型コロナ休校3か月の期間には、オンライン授業にいち早く移行し2400本もの授業動画を配信してきました。その様な実践から講演を依頼されたと思います。

新型コロナの第3波が心配な今日この頃、1月に中学入試・高校入試も控えています。受験生の皆さん、健康管理に気をつけて頑張って下さい。(広報部長 西木)

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野中教諭と加藤校長

開智未来では、本日から5日間、例年行われているエンパワーメントプログラムが始まりました。

期間中はディスカッション、プロジェクト、プレゼンを中心にすべて英語で行います。本校生徒5~6人に対し1名の海外留学生がグループに入り、外国人講師が全体をコントロールします。

本校は中学3年生~高校2年生の希望者を対象として実施しています。

12月19日には、中学・高校のイベントがあり、希望がありましたらプログラムの見学も可能です。

1都5県が通学圏の自家用車でも参加できる本校のイベントへもぜひご参加ください。(広報部長 西木)

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12月14日(月)、高校2年生女子が創作ダンスを発表する「身体表現発表会」を行いました。高校1年生男女と高校2年生男子は見学、、保護者の方にはライブにて限定公開しました。

例年ですと高校2年生男子も授業で取り組んでいる「日本剣道形」の発表を行うのですが、新型コロナの3密防止のため、今回は女子創作ダンスの発表のみとなりました。

発表前には専門の保健体育科遠藤先生の演技、さらに発表後はプロダンサー加藤裕哉さんと小川舞子さんの演技を鑑賞、生徒たちは期末考査後の充実した時間を過ごすことができました。

ちなみに加藤裕哉さんは本校加藤友信校長のご子息です!

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