中学1年生は道徳の時間、カウンセラーの先生を講師としてお迎えして、「私の気持ち」についての学習をしました。
「うれしかった言葉」「悲しかった言葉」「してもらってうれしかったこと」などを皆が記し、それぞれその項目を担当する班で集計し、まとめる作業を行います。
どんな言動が友だちに喜ばれるか、また悲しませるか、客観的に再確認することができます。
皆真剣に取り組んでいました。

相手の気持ちを考えてしゃべったり、行動したりできるようになれるといいですね。

ホールに京都・奈良に関する研究などの学習展示が行われています。
これは本来、中学3年生が修学旅行の事前学習の成果として白亜祭で発表するはずでした。
しかし新型インフルエンザにより白亜祭前に学年閉鎖となってしまい準備ができず、結果として発表を見送ることになってしまいました。
それを今回、修学旅行の事後学習の成果発表ということで展示することになりました。

学校行事の際、本校では契約しているカメラマンに来ていただき、随時写真を撮影してもらいます。

スナップ写真などは行事の後でホールに掲示され、生徒は欲しい写真を選んで購入する仕組みです。

現在は、先日行われた修学旅行の写真が並べられています。

思い出の1枚、見つかるといいですね。

10月28日(水)、今年度の芸術鑑賞会が行われました。
6月に行われたウィーン少年合唱団の公演に続き、今年は2回目となります。
今回は「sakura project」と「は・や・と」のジョイントコンサートが組まれ、学園の八王子講堂(大講堂)で実施されました。

「sakura project」は和と洋の分野を超えて結集した女性演奏家によるユニットです。
和楽器の箏、十七絃、琵琶、洋楽器のフルート、ヴァイオリン、パーカッションが織りなす音楽は、斬新で注目されています。
今回もそれぞれの楽器の特色を生かした、素晴らしい演奏を聞かせていただきました。
また、メンバーの中に共立女子大出身の方がいらっしゃるということで、とくに親近感が高まりました。

「は・や・と」は金刺敬大、凌大、由大の3兄弟による太鼓ユニットです。
兄弟ならではの息の合った演奏と、日本舞踊を基礎とする躍動感溢れる動きは鮮烈な印象を与えてくれます。
講堂中に響き渡る、大迫力の演奏で思い切り盛り上げてもらいました。

静と動、全く雰囲気の異なるユニットの演奏を一度に聞くことができ、ちょっと得した気分になる鑑賞会でした。

本校では平成22年度募集より、従来の入試に加え、新たに総合選抜型の入試を行うことになりました。2月1日の午後に本校会場にて実施します。

この入試は適性検査Ⅰ適性検査Ⅱで構成されており、 適性検査Ⅰでは主に国語、適性検査Ⅱでは算数・理科・社会の総合的な問題が出題されます。現在、多くの公立中高一貫校の入試においても適性検査が実施されていますが、これと同じような形となります。

適性検査は一般的な入試問題とは異なり、国語・算数・理科・社会といった単独の教科知識を問うだけではなく、複数の教科を組み合わせたり、活用したりするなど、解く力、考える力が総合的に試されるものです。「なぜそう思うのか、自分の体験を踏まえて答えなさい」など、説明だけでなく自分の考えを文章で答え、まとめる力を試す問題が中心となります。

適性検査Ⅰは「国語」の問題になります。与えられた文章の読解に関するいくつかの問と、その文章に対して自分の考えを400字程度でまとめる問が出題されます。最大の特徴は後者の問で、経験や体験に基づき、自らの意見を論理的に言葉に表す表現力が求められます。なお、最後に言葉や漢字の知識に関する問がいくつか出題されます。

適性検査Ⅱは、「算数・理科・社会」のそれぞれの教科を生かした総合的な実力を試す問題です。生活に密着したテーマに関して出題され、資料や図表などを活用して分析・考察を行い、適切に表現する力が試されます。普段から様々な物事に関心を持ち、研究することが必要となります。

今回、本校では初めての適性検査となるので、サンプル問題を公開することになりました。2月1日の本番でも、同じような形式で出題されるとお考えください。

サンプル問題はこちらをご覧ください。

10月6日(火)から10日(土)までの五日間、高校2年生の九州修学旅行が行われました。

今年度から、まず飛行機で熊本に入り様々な見学地を経て最終日は福岡空港から帰途につくコースに変更されました。

年はちょうど台風18号の上陸と重なり、いったいどんな旅行になるか、出かける前からたいへん不安でした。

台風は九州を直撃することはありませんでしたが、風が強く、阿蘇山では火口までたどり着けず、また二日目のフェリーでの移動なども中止になってしまいました。

残念でしたが、状況がかなり悪かったことを考えれば、これくらいで済んでよかったのかもしれません。

いろいろ大変だったと思いますが、それもまた旅行のうちです。

いい思い出になっていくことを願っています。

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