3年生家庭科では各学期で進度ノルマを設け、一年かけて浴衣製作を行っています。3学期は「袖を作り、つける」作業を行い、ついに完成しました。浴衣製作最後の授業では、試着と写真撮影を行いました。試着の際、生徒たちが自分の浴衣に合う帯を選ぶ様子は、とても楽しそうでした。苦労して作った浴衣に袖を通し、着付けが終わったときには、みな達成感に満ちあふれた表情を見せてくれました。今年度は、体育祭にて行われた5・6年ソーラン節で浴衣を着用しました。また数年後、この浴衣を着てソーラン節を踊る58期生を見られる日を楽しみにしています。
0312

ハンドベルクラスは、12月のクリスマス会や近隣の病院などで演奏させていただくことを励みに、月に2回活動しています。一人一音以上のベルを担当しますが、1つでも音が欠けると曲が成り立たなくなるため、メンバーの一人ひとりの存在の大切さを、演奏を通して実感することができます。学年・クラスを超えた仲間とのつながりや、ベルの優しい音色に癒され、活動を楽しみにしている生徒も多いようです。
0310

東日本大震災から9年目を迎えました。さて、2月15日に東京大学地震研究所を会場に防災教育チャレンジプランの最終報告会が行われ、本校は、見事「防災教育大賞」を受賞しました。「生徒が主体的に防災を学び、先生が生徒の主体的な工夫を引き出す防災教育を地域と連携し、学校内外で実施した点」などが高く評価されました。当日は、代表の生徒2名が活動報告を行いました。「伝えたい」という思いをもって挑んだ生徒たちのメッセージは、多くの方の心に届き、労いや励ましの言葉をいただきました。団体ごとのポスターセッションでは、4名の生徒が交代でブースに立ち、怖じ気づくことなく、活発に意見交換や議論を行っていました。
0311

3学期のアグネス会では、「SDGs」(持続可能な開発目標)の学習に関連して、自分たちにできることを考える活動を行いました。17の目標の中で、関心のあるものや自分が活かせそうな目標を一人ひとりが考えました。また、病気の子どもたちの医療用ウィッグのために髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」について学習し、ポスター作成も行いました。今後、今行っている活動を模造紙にまとめて掲示する予定です。来年度も引き続き、様々な活動に取り組んでいきます。
0309

「アニメを観たり、アニメを作ったりするんですか?」とよく聞かれます。アニメーション動画の作成は個人的にチャレンジしている生徒もいますが、主な活動は好きなアニメや漫画の話をしたり、イラストを描いたりして楽しむことです。9月の純花祭では部誌も発行しています。この同好会の魅力は学年を超えて趣味を語り合い、仲良くなれること。自分がありのままでいられる居場所として大切している生徒もいます。
0306

5年生の3学期の情報の授業では、Officeソフトで利用できるプログラミング言語であるVBAを使ったマクロプログラムに取り組みました。授業では、注文票に商品を入力すると請求金額や支払い日時を自動的に算出するというもので、条件分岐や繰り返し処理の命令を組み合わせたプログラミングの基本型を使いました。今年度は1学期にHTML、2学期に3Dモデリング、3学期にVBAと、多岐にわたる言語を学びましたが、生徒たちはどれも楽しく取り組んでおり、最後には「もっと作りたい!」という声があがっていました。高校で学ぶコンピューターの授業はこれで最後となりますが、少しでも生徒の将来の糧となっていれば嬉しく思います。
0305

本校のグランドに植えられた寒緋桜(カンヒザクラ)が満開を迎えました。桜の中では早咲きであるため、まだ冷え込むこの時期に暖かみのある彩りを加えてくれます。寒緋桜は、艶やかなピンク色をした花を下向きに咲かせ、美しさと奥ゆかしさをあわせ持った桜です。花言葉には「優美な女性」という意味があり、本校を巣立ち、社会で活躍する卒業生たちを連想させてくれます。もう少し暖かくなると、今度は淡く美しいピンク色をした桜が満開となり、新入生を迎えてくれることでしょう。
0304

2年生の授業では、パプリカのデッサンを行っています。本物のパプリカを用意して、じっくり観察しながら描きます。「パプリカってピーマンと何が違うの?」と疑問がわいてきたり、パプリカの匂いを嗅いでみたり、日常では見過ごしてしまう発見や感覚があったようです。生徒たちは、使った後のパプリカのことも気にしていました。使用したパプリカは、そのまま捨てず、粉末状にして染物の染料にする予定です。

0303

3月1日(日)に行われた55期生の卒業式は、卒業生と教職員のみの参加でしたが、最後まで明るい笑顔あふれる素敵な式となりました。式典後のHRでは、生徒自作の思い出映像などを笑ったり懐かしんだりしながら鑑賞し、最後にクラス写真を撮りました。卒業生は在校生からの送辞を、在校生は卒業生の答辞を聞くことができませんでした。そこで、こちらのリンクページに送辞と答辞の全文を掲載いたします。HP上でのエール交換として卒業生も在校生も読んでほしいと思います。また、保護者の方々をはじめ、多くの方にも是非読んでいただけたらと思います。(学年主任より)
0302

3月1日(日)、55期生の卒業式が行われました。今年は、新型コロナウイルス感染症の対応から、卒業生と教職員のみによる実施となりましたが、生涯忘れられない卒業式となったことでしょう。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんがいただいた恵み(タラントン)に自信を持って、新しい世界に踏み出してください。今日からの人生には、決断と変化を求められる時が、多くあることでしょう。心を動かされ、その動きに従い、行動する決断の女性は聖母マリアさまでした。皆さんの様々な活動は、マリアさまに倣った生き方でした。有難う!!(学校長より)
0301

ページ
TOP