5年生の現代社会の授業では、経済の分野を学習しています。授業では、モノやお金は市場に出回る量によって価値が決まるという市場メカニズムの内容に触れ、そこからインフレやデフレはどのようにして起こるのか、また株式取引や外国為替の仕組みについて説明しました。特に生徒が興味を持ったのは、お金を稼ぐということは、労働ではなくどれだけの信用を集められるかという評価経済の話でした。身近なようで実は知らなかったお金について、改めて考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
2月15日(土)、ラウラメモリアルホールにて、中学校の行事である第48回合唱コンクールが開催されました。クラスごとに課題曲「瑠璃色の地球」と自由曲の2曲を披露しました。これまで、音楽の授業以外にも休み時間や放課後の時間を使って、各クラス精一杯練習に励んできました。本番では、どのクラスも練習の成果を十分に発揮することができました。特に3年生は表現力・歌唱力共に素晴らしく、集大成といえる演奏を披露していました。また、生徒の演奏の後には、プロのオペラ歌手の方々に演奏をしていただきました。迫力のある歌声に、生徒たちは聴き入っていました。本校の創立者ヨハネ・ボスコは、「音楽のない学校は、魂のない体のようだ」という言葉を残しています。これからも、音楽を愛好する心を養い、感性の豊かな女性になってほしいと思います。
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