5年生の現代社会の授業では、経済の分野を学習しています。授業では、モノやお金は市場に出回る量によって価値が決まるという市場メカニズムの内容に触れ、そこからインフレやデフレはどのようにして起こるのか、また株式取引や外国為替の仕組みについて説明しました。特に生徒が興味を持ったのは、お金を稼ぐということは、労働ではなくどれだけの信用を集められるかという評価経済の話でした。身近なようで実は知らなかったお金について、改めて考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
0228

4年生の数学の授業は、「整数の性質」が終わり章末問題に取り組みました。今回は、ペアで問題の模範解答を事前に作成し、教師役となって問題解説を行う反転授業を行いました。自分たちで、問題を解く上でのポイントや別解を説明することで、さらに理解を深めることができます。解答をしっかり書くことや説明することは、数学的な表現力を身に着け、思考力・判断力の育成に繋がります。生徒たちには、このような様々な問題を通して、自分の頭で考え解決していく思考力を身に着けてほしいと思います。
0227

今日から期末テスト1週間前です。3学期は中間テストがないため、いつもよりも試験範囲が広くなる傾向があります。そのため、少し早めに「10日前からテストに向けての準備を始めています」という生徒もいるようでした。ラウンジでは、数名で集まり一緒に勉強しているグループや、一人黙々と勉強している生徒など、それぞれの勉強法があるようです。年度を締めくくる最後のテストとなりますので、しっかりと日ごろの成果を発揮してもらいたいです。
0226

2月15日(土)、4年生はテーブルマナーの講習会に参加しました。生徒たちは、テーブルマナーの説明を受けながら、フランス料理のフルコースを堪能しました。普段は深く意識していなかった食事のマナーですが、「こういう意味があったんだ!」と感心する生徒も。中には「お箸がいい!」という生徒もいましたが、この講習で生徒たちは、西洋のテーブルマナーと普段の日本の食事の作法の違いをあらためて知ることができ、有意義な時間になったと思います。
0225

1年生の国語の授業で、『少年の日の思い出』という物語文を扱い、ディベート形式の「クジャクヤママユ裁判」を行いました。「エーミール」が収集していたクジャクヤママユを部屋へ侵入し、盗み、壊してしまった「僕」を裁判にかけ、「検察側」と「弁護側」に分かれて討論をし、「裁判員」の会議によって、その量刑を決定しました。争点になったのは、「故意であったかどうか」という点です。「僕」の心情を探り、相手の主張を聞きながらの討論は、難しいと感じる生徒も多かったようです。しかし、苦戦しながらも意欲的に取り組み、学びを深めることができました。
0221

2月17日(月)、3年生は天体の学習の一環として、世田谷教育会館のプラネタリウムを観覧に行きました。本校の学習内容に合わせたものを用意していただいているため、授業の内容をよりグラフィカルに学ぶことができます。北半球と南半球の星の日周運動を比べたり、星座の間を移動する金星や火星などの惑星の動きも、分かりやすく解説されていました。最後は「宇宙旅行」で太陽系を飛び出す演出があり、ブラックホールや銀河の集まりが現れると、生徒たちは歓声をあげ、楽しんで観覧していました。
0220

3年生の英語の授業では、2年次に学習した「比較」をベースにした、様々な応用表現を学んでいます。例文やスキットの暗唱を土台に、ライティングの活動や海外の先生との1:1でのオンライン英会話などを通して、学習内容をアウトプットしています。写真は、英語のCMを使った授業の様子です。まずは映像をヒントに大まかな内容をつかみ、その後にセリフの書き取り(ディクテーション)を通して語彙や文法など細かい部分を確認しました。教科書だけではなく様々な種類の英語に触れることで、英語学習への意欲を高めてほしいと考えています。
0219

今週は言語力ウィークです。1~5年生までが「伝え合う」活動に4日間取り組みます。中学生は自分の生活に身近な話題を、高校生は社会的な問題を扱い、賛成・反対の異なる立場に分かれて意見を毎日練っていきます。どちらの立場の場合でも、自分と異なる立場からの反論を考えるので、多角的に物事を見る力が養われます。4日目は、毎回白熱したディベートが繰り広げられ、時間が足りなくなるほどです。今回もどのようなディベートになるのか、今から楽しみです。
0218

5年生の英語表現の授業では、パラグラフ・ライティングについて学んでいます。生徒は、「高校生のアルバイト」「英語を公用語にするべきか」「外国人労働者の受け入れ」のテーマから1つを選び、構成、内容、語彙・文法という3つの点を意識しながら、論理的に文を作ります。自ら論理的に文章を組み立てるトレーニングは、英語力だけでなく、国語力の向上にもつながります。ここでしっかり練習して、自己表現力を高めてくれることを願います。
0217

2月15日(土)、ラウラメモリアルホールにて、中学校の行事である第48回合唱コンクールが開催されました。クラスごとに課題曲「瑠璃色の地球」と自由曲の2曲を披露しました。これまで、音楽の授業以外にも休み時間や放課後の時間を使って、各クラス精一杯練習に励んできました。本番では、どのクラスも練習の成果を十分に発揮することができました。特に3年生は表現力・歌唱力共に素晴らしく、集大成といえる演奏を披露していました。また、生徒の演奏の後には、プロのオペラ歌手の方々に演奏をしていただきました。迫力のある歌声に、生徒たちは聴き入っていました。本校の創立者ヨハネ・ボスコは、「音楽のない学校は、魂のない体のようだ」という言葉を残しています。これからも、音楽を愛好する心を養い、感性の豊かな女性になってほしいと思います。
0215

ページ
TOP