1月13日(月)、53期卒業生が本校で成人の日のミサに与りました。色とりどり艶やかな晴着に身を包み、久しぶりの同級生との再会に喜びの声をあげていました。ミサが始まり聖歌を歌った後は、在学時の頃と同じように神父様のお話に耳を傾け、心静かな時間を過ごしました。今年は卒業生だけでなく、多くの保護者の方々にもご参加いただき、一緒にお祝いすることができました。目黒星美で得た友人との絆を大切に、成人としての新たな一歩を力強く歩んでほしいと思います。
本日より、2学期の期末テスト1週間前です。通学路一面を黄色く彩るイチョウの葉が、秋の終わりと冬の到来を感じさせます。朝方は冷え込むため、生徒はマフラーやひざ掛けを着用してラウンジで自学習をしています。テスト前になると、職員室前のラウンジだけでなく、学年ラウンジや図書館などで勉強している生徒が増えるのですが、中には屋外のテラスで勉強しているつわものも…。声をかけると「眠くなったとき気分転換に良い」とのこと。テスト勉強は、集中できる環境選びから始まっているのですね。
11月25日(月)、教皇フランシスコによるミサが行われ、本校からは信者の生徒20名余りが参加しました。当日の東京ドームは厳戒態勢で、入場は一人ひとりにボディチェックが行われるなど、大混雑な上にものものしい雰囲気。会場に入ると、アリーナに築かれた大きな祭壇を囲む形で大画面が設置され、コンサート会場さながらでした。5万人が集った会場に、ミサに先立って教皇が“パパモビル”に乗って現れると、「パパーッ!」と生徒たちは大興奮!ほほえみを浮かべ気さくに手を振る姿に、「ロックスター教皇」を垣間見ることができました。ミサは一転おごそかな雰囲気の中、各国語による聖書朗読や聖歌があり、インターナショナルなものに。「教会は、和解とゆるしの道を常に示す野戦病院にならなくてはいけない」というお話しが印象に残りました。最後は5万人で歌う「ごらんよ空の鳥」。感動的なフィナーレで心に残るミサとなりました。
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