1月13日(月)、53期卒業生が本校で成人の日のミサに与りました。色とりどり艶やかな晴着に身を包み、久しぶりの同級生との再会に喜びの声をあげていました。ミサが始まり聖歌を歌った後は、在学時の頃と同じように神父様のお話に耳を傾け、心静かな時間を過ごしました。今年は卒業生だけでなく、多くの保護者の方々にもご参加いただき、一緒にお祝いすることができました。目黒星美で得た友人との絆を大切に、成人としての新たな一歩を力強く歩んでほしいと思います。
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大学入試センター試験を直前に控え、センター試験までの間、6年生の授業は文系用・理系用に特別時間割を組んで、センター試験対策講座を開講しています。写真は現代文の様子。少人数で授業を行っているため、質問や発言がしやく、最後の仕上げに向けて熱のこもった授業が展開されています。本番まであと数日。今までの努力が報われることを信じ、強い気持ちで各自のベストを尽くしてきてくれることを教員一同願っています。
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3学期から3週間、オーストラリアのメルボルンにある姉妹校、サレジアン・カレッジから3名の留学生が来ています。現在2週目に入り、日本の気候や本校の雰囲気にも慣れ、クラスメイトや教員と楽しそうに会話をしています。滞在中は日本語の授業の他に、4年のホストシスターと同じ授業を受け、今週から中学生の英会話や公民の授業にゲスト参加をします。写真は中学生の国語の授業で、百人一首をしている様子です。留学生が日本の文化や言語を学んでいるだけではなく、本校の生徒も国際交流を楽しんでいるようです。
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今月の言語力ウィークのテーマは「話す」です。Ⅰ期(1・2年)は話す速度や聞き手への目線を意識して話すこと、Ⅱ期(3・4年)は相手に分かりやすく話を構成すること、Ⅲ期(5・6年)は話題に対して明確な根拠や論理を提示し、工夫して話すことを目標としています。4年生のクラスでは、今回、オーストラリアのサレジアン・カレッジからの留学生も活動に参加しました。生徒が留学生に上手に内容を伝え、一緒に楽しそうに取り組んでいました。今年度の言語力ウィークの活動はあと1回となりましたが、この時間を通して、他者・社会とかかわる力を伸ばしていってほしいです。
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1~5年生の数学の授業では、新年の最初の授業で計算力テストを実施しています。1年生は、小学校の基本計算と中1の2学期の範囲からの出題ですが、5年生にもなると中学数学全般と高校の数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bまでのより広い範囲から出題されます。生徒たちには、計算力テストの対策を冬休みの宿題として課していますが、このテストの結果によって、自分の苦手分野や抜けを発見できる機会にもなっています。計算は数学の基本ですので、しっかりと準備をして頑張ってもらいたいと思っています。
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本校では、SDGsの一環として、途上国での就学やワクチン接種を支援する団体に古切手やベルマークなどを贈っています。この年度末の時期になると、全校生徒から集めた古切手やベルマークを生徒会の役員と有志の生徒が集まって、仕分け作業を行っています。1年分だけあって、膨大な量と手作業による細かい作業ではありましたが、終わった時には達成感からお互いに拍手を送りあっていました。このような自分たちの地道な活動でも、誰かの役に立つということが生徒たちにとってのやり甲斐となっていて、嬉しく思います。
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本日は3学期始業式。目黒星美の2020年が新たにスタートしました。校長先生からは“15歳の読解力低下”の話題にからめて、読書のすすめのお話がありました。式の後、オーストラリアからの交換留学生が紹介されました。左からジェマさん、サマンサさん、アリスさんです。3人ともがんばって日本語であいさつをしてくれました。みな日本は初めてで、日本の印象は町がきれいでゴミがないこと。3週間の滞在の間、できるだけ多くの生徒と話をし、交流してほしいと思います。 0108

11月12日(火)、6年生の生物選択者はマウスの解剖を行いました。生徒たちは資料でしか目にすることのない臓器の位置や大きさなどを確かめながら真剣に取り組んでいました。時期としては高校範囲の学習を終えて、受験に向けて問題演習を行っている最中ですが、大学よりも先の進路を見据えた実習を通じて、命の尊厳やその実験の意義について考えることができたと思います。
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本日より、2学期の期末テスト1週間前です。通学路一面を黄色く彩るイチョウの葉が、秋の終わりと冬の到来を感じさせます。朝方は冷え込むため、生徒はマフラーやひざ掛けを着用してラウンジで自学習をしています。テスト前になると、職員室前のラウンジだけでなく、学年ラウンジや図書館などで勉強している生徒が増えるのですが、中には屋外のテラスで勉強しているつわものも…。声をかけると「眠くなったとき気分転換に良い」とのこと。テスト勉強は、集中できる環境選びから始まっているのですね。

11月25日(月)、教皇フランシスコによるミサが行われ、本校からは信者の生徒20名余りが参加しました。当日の東京ドームは厳戒態勢で、入場は一人ひとりにボディチェックが行われるなど、大混雑な上にものものしい雰囲気。会場に入ると、アリーナに築かれた大きな祭壇を囲む形で大画面が設置され、コンサート会場さながらでした。5万人が集った会場に、ミサに先立って教皇が“パパモビル”に乗って現れると、「パパーッ!」と生徒たちは大興奮!ほほえみを浮かべ気さくに手を振る姿に、「ロックスター教皇」を垣間見ることができました。ミサは一転おごそかな雰囲気の中、各国語による聖書朗読や聖歌があり、インターナショナルなものに。「教会は、和解とゆるしの道を常に示す野戦病院にならなくてはいけない」というお話しが印象に残りました。最後は5万人で歌う「ごらんよ空の鳥」。感動的なフィナーレで心に残るミサとなりました。
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