4年生の世界史では,各学期ごとに1つレポート課題を出しています。もともと長野県立高校で教鞭を取っていらっしゃる小川幸司先生の「歴史批評」に影響を受けたものですが、最近は、各学期に授業で扱った内容であれば、何でも調べてまとめてよいという自由な形で行なっています。生徒たちも、自分が好きなものを調べるものですから、内容が濃いものもあり、教員としても勉強になるものが多くあります。特に生徒たちがなぜ調べたのか、調べてみた感想をみるのが最も面白いと感じています。歴史が苦手な生徒も「平常点がつく!」と聞くと、意外と一生懸命調べて面白いものを書いてきてくれることもあるので、全てに目を通すことの大変さもありますが、なかなか楽しい課題です。(世界史担当者談)
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3月3日(金)、学年末となる3学期期末テストが始まりました。各学年とも年度最後のテストとあって、生徒たちの取り組みも一層増しているように感じます。一方で、本日3日はひな祭り。どの学年でも「今日はひな祭りなのに…!」とぼやく生徒もちらほら。こんな様子も女子校だからでしょうか。さて、テストが終わるとあっという間に今の学年も終わり、一つ上の学年になり、新入生も入ってきます。特に現5年生は最上級学年となり、本格的にもそれぞれの進路に向けてもう一段力を入れることになりますので今だけではなくその次も考えて頑張ってほしいと思います。
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2月28日(火)、7時間目に中学生徒会役員改選を行いました。元々は2月23日(木)に実施するはずでしたが、2年生でインフルエンザによる学級閉鎖があり、延期になっていました。現中学生徒会の司会のもと、次期中学生徒会会長・副会長・会計・書記・庶務の5役職に、それぞれのクラスから3名の立候補演説・応援演説が行われました。各候補者が思いをのせた演説を読み、有権者である1・2年生の生徒たちも真剣にそれを聞いていました。今回の選挙は3役職で得票数が僅差となる異例の選挙となり、後日決選投票となりました。選挙ですので当落が当然ありますが、落選しても、高校生徒会や純花祭役員、クラス委員などまだまだ活躍の場があります。大勢の人の前に出て演説するという得難い経験をしたことに自信を持って、次年度以降も頑張ってほしいと思います。(中学生徒会担当者談)
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3月1日(水)、52期生70名の晴れの門出を祝う卒業式が行われました。笑顔の中に見え隠れする寂しさを胸に、緊張した面持ちで一人ひとりが式に参加し、学校長から卒業証書を授与された後、卒業の歌「友~旅立ちの時~」を、友人と共に過ごしてきた日々を思いながら、涙して歌い上げました。そして、6年間の充実した学園生活や家族、教職員、友人への感謝と、希望に満ち溢れた未来に向かう決意で、締めくくられた卒業生代表のことばに、皆が思いを一つにして新たな歩みを始めました。(6年担任談)
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クジャクヤママユは、ヘッセ作「少年の日の思い出」に出てくる蛾の一種です。一年生の授業では、これを壊してしまった主人公の「僕」が、どんな罪に当たるかを、「検察」「弁護」に分かれて考え、ディベートを行いました。本文の内容から「事実」を探して「立証」していくことを通じて、生徒たちは、文章を主体的に読むことができました。(国語科担当者)
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1年生としての最後になる2月22日(水)のLHRは、卒業を間近に控えた6年生による講演でした。講演をしてくれた3名の6年生はそれぞれ、大学受験、自身の6年間の勉強方法、クラブ活動などを振り返ったパワーポイントを作成し、かなり時間をかけて事前の準備をしてくれました。1年生は、年の離れた先輩たちの登場に少し緊張気味。一方、発表する6年生もリハーサルの段階から緊張していたようです。講演は素晴らしく、1年生の将来のことを考えてくれた内容で、試験勉強に向けた予定の組み方や、本校ならではのボランティア活動などを写真を交えて紹介してくれたほか、自身の6年間の楽しかったこと辛かったことなどをわかりやすく伝えてくれました。6年後の1年生もこうなってくれるといいなと思わせてくれる、そんな講演でした。
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今日から試験一週間前となり、放課後のクラブや同好会などの活動は一旦お休みとなります。各学年のラウンジではお互いに勉強を教え合っている生徒や、職員室前のラウンジで教科担当の先生に質問をしている生徒、図書館では集中して黙々と勉強している生徒など、多くの生徒が放課後は残って勉強をしています。ラウンジや教室は開放的な作りになっているため、周りが勉強を始めていることが目に見えて分かり、自分もやらなくてはと奮起しているようです。一年の締めくくりとなる最後の試験ですので、しっかりと力を出し切ってもらいたいです。
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5年の選択世界史は16名が履修中。あと1週間あまりで期末テストです。授業は大航海時代や宗教改革など、16世紀以降のヨーロッパ史の「濃い」部分にさしかかり、“ハプスブルク家”とか“アン=ブーリン”などに過剰に反応する歴女(宝塚おたく?)がいて、授業は結構にぎやかです。さて、泣いても笑っても、みな一年後には大学入試の試験会場にいるはず。担当者としては、月並みですが、しっかり頑張ってもらいたいと思っています。(世界史担当者談)
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2月13日(月)、4年生の音楽の授業では、本校の卒業生を講師に迎え、三味線の実習を行いました。ほとんどの生徒は三味線を手にするのが初めてでしたが、2時間の授業を終える頃には、悪戦苦闘しながらも「さくらさくら」を演奏できるくらいになりました。また、先生の演奏を聴いた際には、力強い長唄と三味線の演奏に、歓声と拍手が沸き起こっていました。今回の授業をきっかけに、日本の伝統芸能にも興味をもち、より感性を磨いていってほしいと思います。(音楽科担当者談)
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2月18日(土)、4年生はアルカディア市ヶ谷で、テーブルマナーの講習会に参加しました。生徒たちは、テーブルマナーの説明を一つひとつ受けながら、フランス料理のフルコースを堪能しました。マナーは、社会においてともに生活する他の人たちの心を傷つけたり不快感や不愉快な思いを与えないよう、お互いに気持ちよく過ごすための作法や礼儀です。将来社会人となった時に身につけておくべき大切なマナーを、実際に目で見、肌で感じて学ぶことができ、有意義な時間となったようです。
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