10月2日(土)「⾼円宮杯第 73 回全⽇本中学校英語弁論⼤会東京都予選⼤会」(主催:読売新聞社、日本学生協会基金)にて、本学園中学2年生のEさんが、見事に出場者55名の中で、入賞者5名の一人に選ばれました。高円宮杯全日本中学校英語弁論大会は、戦後間もない1949年(昭和24年)、日本の将来を担う若者たちの英語の上達と国際親善を目的に始まった歴史と格式のある弁論大会です。全国でおよそ10万人の中学生が参加するなど、中学生向けのものとしては国内最高レベルのスピーチコンテストです。本年度の東京予選大会は新型コロナの影響のため、事前にスピーチ動画を提出し、当日は⾚坂区⺠ホールから配信されるビデオ審査の様⼦を視聴することになりました。晏さんは「Prejudice and Discrimination(偏見と差別)」というタイトルで、約600語のオリジナルの原稿を書き上げ、5分間のスピーチを堂々と披露し、見事入賞となりました。

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10月29日(金)と11月1日(月)の2日間で、中学バレーボール大会が実施されました。コロナ禍ということで、感染対策をしながらの実施でした。

練習期間も短い中、お互いにサービスエースの応酬で、白熱した試合がとても多かったです。

ベスト4には、1年に組、3年は組、3年ほ組、2年い組が入り、決勝は、3年は組と3年ほ組の対決になりました。結果は、2―0のストレートで3年は組の優勝でしたが、サービスエースやナイスリカバリーなどとても見応えのある試合でした。3学期は、バスケットボール大会です。今回、優勝できなかったクラスは、この悔しさをバネに、頑張って欲しいです。

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中間試験が終わった翌週の10月26日27日の放課後に、English Committee(英語委員会)主催のHalloween Movie Event Day 1 & Day 2が本学園講堂にて開催されました。

中1~高2までのおよそ150名が参加して、映画鑑賞「コララインとボタンの魔女」、クイズ大会(映画に関する英語クイズ)、Jack-O-Lanternコンテスト、ハロウィンフォトスポットでの写真撮影などを楽しみました。生徒達は仮装で参加することができましたので、カチューシャやヘアアレンジでプチ変身したり、被り物や羽などの小物を利用したり、フルに仮装したり…それぞれの楽しみ方で参加していました。

イベントは、先生方の仮装の紹介からスタート。それぞれの先生が、ご自身のイメージに合わせてチョイスした仮装で登場し、生徒達も大いに盛り上がりました。次に、English Committee(英語委員会)の生徒達が、“Halloweenにぴったりの映画”として選んだ「コララインとボタンの魔女」を鑑賞しました。原作はヒューゴ賞も受賞した、ニール・ゲイマンによる児童文学です。実は、この物語には「うまい話には罠がある」「家族を大切に」となどの教訓も含まれています。生徒達は、映画の独創的なダークファンタジーと独特の世界観を味わうと共に、作品の中の教訓も感じ取っていたようです。学園の図書館に原作本がありますので、イベント後に、是非、読んで欲しいと思います。鑑賞後は、配布された「コララインとボタンの魔女」に関する英語クイズに答えました。クイズに正解した生徒達の中から抽選で2名に、ネイティブの先生が選んだハロウィンにちなんだ賞品がプレゼントされました。イベントの前後には、ハロウィンフォトスポットでお友達と一緒に、仮装した先生と一緒に、写真撮影を多いに楽しんでいました。中間試験後の息抜きになったようです。

*コロナ感染症対策を徹底させて、実施致しました。
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10月15日(金)道徳HRにて、中学3年生を対象に「おもてなしの心から学ぶ~マナー講座~」を実施しました。講師の方はJALで客室マネジャーとして勤務されている本校の卒業生で、近年は毎年講演して下さっています。

マナーとは「利他の心」+相手への「感謝の気持ち」であるということを、具体的なエピソードを交えてお話し下さり、客室乗務員の方々が乗客の様子を瞬時に察知しおもてなしをされていることに、感銘を受けました。また、実際に挨拶やお辞儀等の練習をすることもできました。ペアの生徒同士で楽しく練習し、全員で実践するとお辞儀がぴったりと揃っていました!今回学んだことを、普段の生活の中で常に心がけてほしいと思います。

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9月20日(月祝)オンラインによる学校説明会とオープンスクールが開催されました。 

学校説明会は「生徒と教員で作ることと学校見学会をまじえたものする」をコンセプトに行われました。来校できない代わりに見学会を兼ねたものをお伝えしたいと、若手教員が中心となって企画しました。リハーサルを何度も重ね、当日は大成功!学校に関する様々なことを生徒が教員に質問し、施設を巡りながらライブ感のある学校説明会を行うことができました。 

また、授業体験とクラブ紹介もZoomを使ってオンラインで実施しました。授業では、入試問題に挑戦する講座、カメラを作って観察する講座などがありました。クラブ紹介では、一緒に体を動かしたり、受験生からの質問に在校生が直接お答えすることができました。「楽しい企画をありがとうございました」と、視聴された方から感想をいただきました。次回は、ぜひ対面でお会いしましょう! 

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中2の「English Fun Camp」は宿泊行事となっておりますが、今年度は、名称を「English Fun School」として、8月26日から8月28日までの3日間の学校実施に変更いたしました。

最初の授業で、各クラスの担当の先生が紹介されました。生徒たちは緊張した表情でしたが、アイスブレイキング・アクティビティーやスピーキングのトレーニングで、少しずつ緊張もほぐれてきました。先生方の出身国の文化紹介によって異文化への理解を深め、他者紹介に取り組んだり、会話を継続する方法を実践的に学びました。また、中2の1学期までに学習した時制を復習したり、身近な話題についてディスカッションを行いました。盛り沢山な内容でしたが、生徒達は楽しく英語を使って学んでいました。

最終日には、各グループで、「海外から日本を訪れる方に紹介したい日本の場所」(A place in Japan that you want to introduce to people from overseas)についてプレゼンテーションを行いました。それぞれのグループで、小道具を手作りしたり、ユーモアを取り入れたりするなどオリジナリティに溢れたプレゼンテーションを披露しました。一人一人が、先生方からのアドバイスをもとに、自信をもって発表していました。最後に、先生方から修了証(Certificate)をいただき、すべてのプログラムが終了となりました。

このグループプレゼンテーション作成を通して、協働する力と対話する力を更に伸ばすことができたようです。これからの英語の授業で、より一層英語力を磨き、自らの考えを発信できるよう、さらなる成長を期待しています。

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中学2年生では、6月25日(金)の5~6時間目に、「サイエンスエンターテイナー」として全国各地の科学実験教室やサイエンスショー、テレビや雑誌、YouTubeで活躍中の五十嵐美樹さんを講師に迎えて、講演会を開催致しました。三輪田学園での中学2年生の理科の授業で、プリズムで白色光が虹のように色ごとに分かれる実験を行ったことがきっかけで、科学の世界にのめりこんでいったそうです。

講演会では、ご自身の三輪田学園での学校生活、進路選択、現在の仕事についてなど幅広くお話をしてくださいました。日本では、理系に進む女性がOECD諸国の中で最も少なく、その中でも、五十嵐さんのように工学分野に進学する女性は更に少ないそうです。大学院では、女子の工学分野への進学を阻む要因についても研究されたそうです。大学卒業後、大手企業のエンジニアとして就職されましたが、その後退職され、自分の大好きなダンスと科学実験を組み合わせて、自ら新しい職業を生み出し、活動を開始されました。現在では、NHK高校講座「化学基礎」にレギュラー出演されたり、スタディサプリ中学講座の物理講師を務めるなど活躍されています。また、国内だけではなく、カリフォルニア大学で女子学生向けにSTEMワークショップを開催されたり、アメリカのラジオ番組に出演するなど、活躍の場を世界に広げていらっしゃいます。生徒達は、「自分の好きなこと、やりたいことを極めていくと、自分らしさを発揮できる職業を開拓できる」という五十嵐さんのメッセージを受け取っていました。

お得意のダンスと科学実験もご披露いただき、生徒達も舞台に上がって、一緒に踊りながら、実験に参加しました。講堂は熱気と興奮に包まれたライブ会場のように大盛り上がりでした。講演会後は、生徒達からの質問に一つ一つ丁寧に、笑顔で答えてくださり、生徒達も大変刺激を受けたようです。

五十嵐美樹さん、本日はありがとうございました。益々のご活躍を、ここ三輪田学園から応援しています。

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本日は2年振りに芸術鑑賞教室がティアラこうとうにて実施されました。 午前中は短縮授業で、午後から全学年でティアラこうとうに移動しました。 全校生徒が集まる機会は、本当に久しぶりで、学校行事をみんなで共有する一体感はとても大事なことだと感じる行事でした。 もちろん消毒やマスクなど、きちんとした感染対策をした上で実施いたしました。 鑑賞したのは、東京演劇集団 風による「ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち」でした。 2歳の誕生日を迎える前の病が元で視覚、聴覚、言語に障害を持つヘレン・ケラー。そして彼女に「言葉」を発見させ、彼女の新しい世界を切り開いた家庭教師アニー・サリバンとの出会いを描いた物語です。 〜東京演劇集団風HPより一部引用〜 内容が気になる方はこちらをご覧頂ければと思います。 https://www.kaze-net.org/repertory/rep_helen コロナウィルスによる学校行事の中止や延期が依然として続いていますが、少しずつ前に進み始めた一歩目の行事の成功に、関係各所の皆様にとても感謝しています。 始まり 終わり花束1

6月4日(金)6時間目のHRの時間は、高1生対象の学部学科ガイダンスが行われました。大学から14の学部系統の先生方がいらっしゃり、生徒たちは予め選択した二つの学部系統の講義を伺いました。特に人数が多かったのは、農学系統、理工学系統、医療保健系統、人文社会学系統でした。それぞれメモを取りながら熱心に講義を聞いていました。  それぞれの学部ではどんなことが学べるのか、どんな資格や職業につながるのかなど、イメージできたようです。高1の現時点では明確に進路を定めている人ばかりではなく、まだどの大学、学部に進学しようか様々迷っている人もいます。これから10月の文理の進路選択に向けて、今回の講義も参考にしながら、自分の興味・関心を広げ、自分で考え選択し、未来を切り開いていく一歩となりました。

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高校1年では、中間考査の最終日に「10年後の私~仕事について考える」と題して、65回卒業生の6名による講演会が行われました。

講演してくださった卒業生は、理系からは、病院薬剤師、化粧品会社研究職、Webディレクター、アーティストマネージメント、文系では、専門商社総合職、PR営業職、のお仕事をなさっていらっしゃる方々です。

感染対策を十分にとった上で講堂に集まった高校1年生に向けて、笑顔と親しみやすい語り口で、仕事内容ややりがいについて、また仕事に就くまでの学生時代を振り返って思うことを、わかりやすく話してくださいました。生徒たちも身近な先輩ということもあり、非常に熱心にメモを取りながら講演を聞いていました。

仕事に誇りを持ち、いきいきと取り組んでいる卒業生のお話から「10年後、こんな素敵な先輩方のようになりたいな」というイメージを描くことができたようです。講演後には、それぞれのメッセージを受け止め、感じたこと、考えたことをまとめ、お礼状を書きました。

先輩方を素敵なロールモデルとして、生徒たち一人ひとりが、今後の進路選択において前向きに考えていって欲しいと願っています。1

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