May_28_2014

昨日、第1回考査が終了し、本日から早速答案の返却が各授業時間で行われました。生徒はテストの結果に一喜一憂のようでした。

さて、本日の6校時のロングホームルームの時間を使って、学級委員長・副委員長の任命式が体育館で行われました。

今回、この任命式を担当した生活指導部主任の辺見先生に、この式の意味を伺うと「学級委員長・副委員長は学級委員の中でも特別な存在と考えています。クラスのことで何かあれば、真っ先に仕事を頼むのが学級委員長・副委員長です。他の委員は個別の仕事をこなすためにあります。しかし、学級委員長・副委員長はその他の様々なことに対応するために存在します。だからこそ、もっとも信頼のおける委員ですので、敬意を表して特別な扱いをしよう。そんな思いでこの機会を設けました。学級委員長・副委員長には是非自覚をもって行動して欲しいです。」と語って下さいました。

任命式はまず、3年生の学級委員長・2年生の学級委員長が登壇し、3年生の委員長一人一人の名前が呼ばれ、代表生徒の7組鈴木君が代表して前嶋校長先生から任命状を受けとりました。次に2年生の委員長全員の名前が呼ばれ、代表1組小林さんが任命状を受けとりました。続いて1年生委員長が登壇し、代表2組の志村君が任命状を授与されました。

このような流れの任命授与が副委員長に対しても行われました。各学年の副委員長代表は3年は2組樋口さん、2年は8組谷口さん。1年生は7組堀田さん。それぞれが代表として任命状を授与されました。代表が任命状を受けとるごとに、生徒たちから大きな拍手がおこりました。

任命状授与の後、前嶋校長先生から激励の言葉がありました。その言葉の中には「クラスの代表として責任は重いが、クラスを1年間まとめて欲しい」と委員長・副委員長への期待が込められていました。

この激励の言葉を受けて、3年4組学級委員長の岡﨑くんがお礼の言葉を述べ、「頑張ります」と力強く宣言していました。

これから文化祭、体育祭、2年生は修学旅行とクラスで動く大きな行事が多くあります。こういう行事で学級委員長・副委員長はしっかりとクラスをまとめて、各行事を成功へと導いていってほしいものです。頑張れ、学級委員長・副委員長!


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May_27_2014
May_27_2014
May_27_2014
May_27_2014
May_27_2014
本日本校で行われた高校生クイズ特別大会の様子

本日、第1回考査が終わりました。終了のチャイムとともに歓声、ため息、さまざまな声が教室から聞こえてきました。何はともあれ、考査は無事に終了しました。

さて、普段の定期考査ならば、部活動以外の生徒は帰宅してしまいますが、本日は大勢残っていました。それもそのはず、本日は考査終了後になんと「高校生クイズ特別大会」が本校で行われたのです。

高校生クイズ、正式には「ライオンスペシャル 全国高等学校クイズ選手権」という日本テレビの人気番組で、全国各地の県代表の高校生が日本一を決めるために様々なクイズに挑戦します。高校生クイズは1983年に始まり今年で34回を迎えます。今年度は番組をさらに盛り上げるために事前番組として“高校生クイズ特別大会”が行われることになりました。

本校には4月中旬に日本テレビさんから依頼がありました。今年度は山梨県が8年ぶりに関東大会に復帰するということで、山梨県をもりあげる意味もあって本校で「高校生クイズ特別大会」が行われることになったのかもしれません。考査終了後、運動部や生徒会の生徒が会場作りをお手伝いし、プレ大会開始時間にあわせて、約400人という大勢の生徒が人工芝の第1グラウンドに集合しました。

まずは、スタッフさんから大会の説明があり、次いで参加生徒の前に芸人でTHE MANZAI2012優勝者のハマカーンのお2人が登場。生徒は大盛り上がり。

そしてクイズ大会。どんなクイズ大会であったかは詳しくは書けませんが、生徒はとても楽しんでいました。(本日の様子は後日、ニコニコ生放送で放送される予定ですので、そちらをお楽しみに。放送前に詳細なことはお伝えできないんです・・・)

クイズの間にハマカーンさんのコント、漫才があり、クイズを正解した生徒も間違えてしまった生徒も集まって、ハマカーンさんの「下衆の極み」などのネタで大笑いしていました。漫才のあともジャンケン大会などのイベントがあって、参加生徒は本日のイベントを大いに満喫しました。

さて、高校生クイズ関東大会は7月29日にお台場の潮風公園で行われます。優勝した2人には関東大会でもぜひ頑張って欲しいものです。なお、高校生クイズ関東大会にはこちらから申し込みできるそうなので、本日プレ大会に参加出来なかった生徒は挑戦してみてはどうでしょうか。

■集合写真(クリックで拡大します)■


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May_26_2014May_26_2014

現在、定期考査中ですが、3年生は23日金曜日と本日で卒業アルバム用のクラス集合写真の撮影を行いました。

まだ、卒業式はずっと先で、生徒も「なぜこの時期?」とという生徒もいましたが、卒業アルバムを卒業式に間に合わせるには、この時期にクラス集合写真を撮る必要があるということでした。

各クラス、本館管理棟前でしっかりと身なりを整えます。担任や仲間にネクタイをなおしてもらっている生徒、手鏡で髪型を整える生徒など、卒業アルバム用写真と言うことで、各生徒、気合いを入れていました。

カメラマンさんの指示で3列に並びます。そして、撮影。いざ、撮影となると、表情が硬い生徒もいて、「もっと笑顔で」と言われる場面も。最終的にはカメラマンさんからOKが出て、クラス集合写真撮影は無事に終了しました。

3年生のクラス集合写真以外に、金曜日には教員の集合写真や各教科ごとの集合写真の撮影も行われました。教員の集合写真撮影の様子を生徒が興味ありそうに眺めていました。

ただ、卒業アルバム用写真の撮影は今後、各クラスでの授業風景などの撮影も行われます。その様子も報告したいと思います。今はまだ卒業はまだ先と、3年生は思っていますが、どんどん卒業は近づいて来ます。卒業までの日々をしっかり過ごして欲しいものです。


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May_14_2014

本日第1回考査2日目でした。生徒は懸命に試験に取り組んでいました。

さて、本日の記事は生徒会についてです。生徒会は学校行事の際にさまざまな役割を担っています。学校行事をより良くするために生徒会が他校と交流し、情報交換をしています。今回のそのような生徒会の活動を2つ、ご紹介します。

1つめは5月11日に日本大学第二高等学校で行われたNU-Kについて、2つめは5月14日に行われたNU祭開会式についてです。(NU祭とは、「文化的行事を通じて各学部生と付属高生との交流をはかり,また,教職員及び日本大学をご支援してくださる校友や保護者並びに地域住民の方々とのつながりを学ぶことを目的」とした日本大学全学文化行事です。)

NU-Kについては参加者代表として生徒会副会長の永井さんに報告してもらいました。

永井さん「NU-Kは1年度に4回ほど、関東の日本大学付属高校が集まり、各校の行事の様子や生徒会の活動内容・運営方法など、学校に関わる様々な議題について、生徒のみで話し合います。
会を重ねるたびに付属校内で交流が深まるので、NU-Kはとてもいい雰囲気の中行われます。
“付属高校”という似た環境にある他校の話を聞くことで、文化祭などの企画の参考になる他、自分たちの学校を客観的に見ることもできるので、毎回の会議で得るものがとても大きいです。
今回は1年生2人、2.3年生1人ずつの4人で参加し、「生徒会と生徒、先生の立場と役割」などを重点的に話し合いました。
その他、文化祭に関する話も質問してきたので、会議録を参考に活かしていきたいと思います。」

次にNU祭開会式に参加しました誠祭実行委員長の3年西村君と生徒会長の3年北村君に開会式の様子を報告してもらいました。

西村君「開会式は市ヶ谷にあります日本大学本部で行われました。開会式では、開会の言葉に続いて、学長の大塚先生から挨拶がありました。続いて、NU祭の昨年度の優勝旗の返還・レプリカの授与がありました。次に今年度のNU祭に関する注意事項があり、理事長の田中先生の挨拶があり、閉会となりました。閉会後に会食がありました。
学長先生や理事長先生の話を聞くことは新鮮だったので、良い経験になりました。他の付属高校の人と仲良くなれたのも良い経験になりました。
普段なかなか体験できないことをできたのは良かったです。あと、日大のYoutubeの取材も受けて、明誠の良いところをアピールできたので良かったかなと思います。」

北村君「NU祭全体で見ると、大変規模が大きいので、開会式等の全付属の生徒が集まる場を通して、他付属の生徒と交流していくことは大事だと思います。本校の文化祭である誠祭を良いものにしていくには、「良い点はまねる」ということが大事かと思いますので、今回のような交流の場は誠祭を良くしていくための重要なキーになることは確かだと感じました。」

生徒会の生徒が他の付属生との交流を通じて、良い経験を積んでくれているようです。本人達の言葉にもあるように、これらの交流が本校の文化祭、誠祭に生かされることを期待したいと思います。頑張れ、日大明誠生!


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各学年の放課後学習の様子

さあ、本日より第1回考査が始まりました。日曜を挟んで5月27日(火)までの4日間になります。

朝、ホームルームに行くと、生徒は机に向かって寸暇を惜しんで勉強に励んでいました。試験直前の最後の追い込みと言ったところです。

8時55分のチャイムとともに試験開始。本日は1,2年生は3科目、3年生は2科目の試験でした。1科目終わるごとに、「あの答えはどうだった?」「出来なかった~」など様々な声がクラスに溢れました。しかし、試験は着々と進み、終了。帰りのホームルームでは、明日こそは、という声が聞かれましたが、みんな精一杯試験に取り組んだようです。

そして本日は6月2日より始まる教育実習のガイダンスが行われました。今年はどのクラスに、そしてどの教科の実習生が来てくれるのでようか。楽しみですね。詳しいことは6月にお知らせします。

考査初日は無事に終わりました。しかし、まだ3日残っています。不安定な気候のせいか、体調が万全ではない生徒もいるようです。体調管理にくれぐれも気をつけて、試験に取り組んで欲しいものです。頑張れ、日大明誠生!

■関連リンク■
全校生徒によるミサンガ作り♪
ミサンガ作りへ向けて♪
生徒会タイム#1「南関東インターハイ2014」(動画)
生徒会タイム#2「おもてなし分科会・ミサンガのつくり方」(動画)


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各学年の放課後学習の様子

不安定な陽気が続いています。本日は突然の大雨に体育の授業が急遽室内になるなどのハプニングがありました。さていよいよ明日から第1回考査が始まります。今年度最初の定期テストに向けて最善の努力を期待したいところです。

考査の前日ということで、生徒は授業中はもちろんですが、放課後も勉強に励んでいます。多くの生徒は授業が終わると、自宅で勉強するためにすぐに帰宅しますが、一方で学校で勉強をしてから帰る生徒もいます。

今日も放課後の教室を覗いてみると、試験勉強に取り組む生徒がいました。試験勉強中でしたが、勉強の進み具合などを少し聞いてみました。「テストが終わったら部活を頑張りたいので、補習対象者にならないようにします!」「順調に勉強できています!」「世界史の用語が全然覚えられません!」などなど生徒によって勉強の進み具合や手応えは違うようです。

この期間は特に後悔しないように生徒にはしっかりと勉強に力を注いで欲しいものです。頑張れ、日大明誠生!

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全校生徒によるミサンガ作り♪
ミサンガ作りへ向けて♪
生徒会タイム#1「南関東インターハイ2014」(動画)
生徒会タイム#2「おもてなし分科会・ミサンガのつくり方」(動画)


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各学年のミサンガ作りの様子

第1回考査まであと3日。生徒たちはテスト勉強で疲れている様子もみられます。始めよければすべてよし。最初の定期テストに向けて最前の努力を期待したいところです。

さて、この忙しい時期ではありますが、今年の南関東インターハイにむけてのミサンガ作り、材料が県から届き、いよいよ今日のロングホームルームの時間に全校一斉にミサンガ作りが行われました。おととい、前もってミサンガ作りの極意を伝授されたクラスの代表が中心となり、各クラスに生徒会から派遣されたミサンガ作りインストラクターの指導で熱心に作り始めました。本日は最初ということで、2人一組になって1本のミサンガを作るのがノルマ。

途中で糸が絡まってしまって助けを求める生徒、作り始めたのはいいのだけれど、使っていた糸の数が少なかった生徒…。どうやら、なかなかうまく行かない様子です。ロングホームルームの時間内で完成させるのに苦労したグループの方が大部分だったようです。今日のノルマができなかったグループはテスト終了後の6月2日までに完成させるよう指示がでました。

南関東インターハイのおもてなし分科会が決定したミサンガ作り。インターハイで山梨に来る選手や監督に手作り記念品として渡すことになっています。おもてなし分科会に所属する本校は3,500本のミサンガを作成しなければなりません。全校生徒が1人4本つくることになります。とりあえずは近づいた第1回考査に全力を傾けてもらい、テストが終了したらすぐにミサンガを完成させてもらうことになります。

■関連リンク■
全校生徒によるミサンガ作り♪
ミサンガ作りへ向けて♪
生徒会タイム#1「南関東インターハイ2014」(動画)
生徒会タイム#2「おもてなし分科会・ミサンガのつくり方」(動画)


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May_20_2014

現在第1回考査前1週間前の為、部活動は原則禁止ですので、部活動はありませんが、本日は先日取材をした自然科学部の活動についてお知らせします。

自然科学部は現在3年生1名、2年生8名で活動しています。今は体育館裏のソフトテニスコート横にあります裏山にて、野菜の栽培を行っています。

野菜の栽培と言ってもただ種をまくだけではなく、かなりしっかりやっています。4月中旬頃から、野菜を植える準備として野菜を植える予定地を耕すところからはじめました。

土を耕し、栽培に不向きな荒い土をふるいを使って選別し、細かな栽培に適した土だけにします。そして、土の消毒をして肥料をまいて土壌作りをしました。

このように手間暇をかけてようやく栽培する野菜の苗を植え、種を蒔きました。ただ、ここから野菜を育てていかなくてはなりませんので、まだまだ気が抜けません。

野菜の苗を植えた直後に、自然科学部の部長2年兼田さんに野菜作りについてインタビューしましたのでご紹介します。

野菜作りをはじめることになったきっかけを教えて下さい。

兼田さん「部で何をやるか話し合った際に天文という声とともに、畑をやりたいという声が上がり、畑もやることになりました。夏は星を見て、この裏山でカブトムシを捕ったりして、冬はまた畑で大根作ったりしてもいいかなと考えています。」

今回は何を栽培するんですか?

兼田さん「きゅうり、ピーマン、枝豆、なすになります。」

これからについて聞かせて下さい。

兼田さん「この野菜をしっかり育てて、収穫し、夏にバーベキューをやる予定なんですが、そのバーベキューが楽しみです。」

ありがとうございました。頑張って下さい。

今後、自然科学部の野菜がどのように育つか、興味深いところですので、edu.log班では引き続き取材を続けていきます。是非、立派な野菜を育てて欲しいものです。頑張れ、日大明誠自然科学部!

※ちなみに自然科学部はまだ1年生がいないとのことです。この記事を読み、自然科学部の活動に興味をもった1年生は自然科学部の畑に行ってみてはどうでしょうか。


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May_19_2014May_19_2014

先日12日のedu.logでお知らせしました通り今年の7月30日から8月10日かけて行われる「煌(きら)めく青春 南関東総体 2014」において選手・監督に記念品として配るミサンガ作りが今週21日水曜日のロングホームルームの時間に行われます。

21日のロングホームルームの時間にミサンガの作り方を各クラスの生徒に生徒会の生徒が教えることになりますが、生徒会の生徒だけでは教えきることは難しいので、本日、各クラスの代表を集めて、ミサンガの作り方指南が行われました。

ミサンガ作りの講師は生徒会副会長でインターハイの生徒実践委員の永井さん。実際のミサンガの材料のヒモを使って、クラス代表生徒に丁寧に作り方を伝授していました。

女子などは作り方の飲み込みが早く、すぐに作り方をマスターしていました。男子はこの手の手芸は苦手なようで苦戦していましたが、手取り足取り指導を受けて、作り方をものにしていました。

ある生徒は「作り方は理解できて、大丈夫ですが、3500個も作るとなると、頑張らなくちゃと思いました」とミサンガの作り方の指導を受けて感想を述べていました。

感想にありますように、本校へのミサンガの割り当ては3500個。1人当たり4個作ることになります。慣れないと大変ですが、インターハイに来県する選手・監督の方々への記念品です。気持ちを込めて作りたいものです。

21日のロングホームルームでは全校生徒しっかりと作り方を学んでください。なお作り方の予習をしたい生徒は、永井さんが作り方を説明しているこちらの動画を見てください。

生徒会タイム#2 「おもてなし分科会・ミサンガのつくり方」


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「われら青春!」は本校で撮影された青春ドラマシリーズの2本目にあたります。
今日は生徒役の俳優さん・女優さんが来校しました。

2011年3月11日に東日本を襲った大震災は未だに爪痕を残しています。俳優の中村雅俊さんが1974年に初主演した「われら青春!」が本校で撮影されたことから、被災した中村さんの故郷宮城県女川町を支援しようと上野原市民が「上野原♥ハート」というグループを作り、現在も同町を支援したり、交流を進めています。一方、中村さんのデビュー作「われら青春!」のスタッフ・キャストなどが女川町や中村さんの出身高校のある石巻市の復興を支援するため「われら青春!女川復興支援隊」を結成して、現在まで活動してきました。今日は上野原市社会福祉協議会が開催した地域福祉向上を推進する交流の場「太陽のつどい」に出店するために上野原を訪れた「われら青春!女川復興支援隊」のメンバーで「われら青春!」に生徒役で登場していた俳優さん・女優さんが40年ぶりに本校を訪れました。エスコート役として「上野原♥ハート」のスタッフのみなさんも同行しました。


本校を訪れた「われら青春!女川復興支援隊」に所属する俳優・女優のみなさんと
上野原♥ハート」のスタッフのみなさんが本校を訪れました。

本日、本校を訪れた「われら青春!女川復興支援隊」のみなさんは…

  • 青木英美さん
  • 関谷益美さん
  • 高尾礼子さん
  • 堤 昭夫さん
  • 樋口憲子さん
  • 山口紀子さん

の男性1名、女性5名です。

本校側は「われら青春!」に詳しい広報部教員が校内の案内をしました。本校はドラマの中では「太陽学園」という名前になっています。「飛び出せ!青春」に生徒役で出演、その後の「われら青春!」には太陽学園卒業生として出演していた青木英美さんが支援隊のリーダーです。支援隊のみなさんは本校に到着後、まずは本館(管理棟)を見たあと、ホールに入りました。ホールの中では女優さんたちが来校することを知らせるポスターを見つけ、その中に載っている当時の写真を見て懐かしんでいました。写真は野球場の裏山から本館を見下ろしたもので、当時の女優さんたちが手前に写っています。当時の自分の姿を見つけたり、懐かしい当時の仲間を探していたのかもしれません。

本館を通り抜けて体育館の坂を登っていきます。撮影当時には、この坂には屋根がありませんでした。そして生徒役の堤さんがフィーチャーされた「涙は心の汗だ」の回のことをみんなで話していました。当時、体育館脇の桜の木はまだとても小さいものでしたが、その気が大きくなったことにみなさん驚いた様子でした。そして、野球場の向こうの丹沢方面の山々を見て話をしていました。この場所は「飛び出せ!青春」の時から、ドラマでは何度も登場する場所です。

坂を下り、1号校舎の脇の通路を通っていると、青木さんが水道を見つけました。グラウンドを使っている部活動のマネージャーさんたちがよく使っているあの水飲み場です。間もなく、他の女性陣も来て、みんなで懐かしんでいました。みなさん、ここはよく覚えているそうです。当時は撮影の時、水道の近くでお弁当を食べていたんだそうです。ですからよく覚えているんでしょうね。

テスト一週間前に入り、ラグビー部が人工芝で練習していなかったのが残念でしたが、本校に来てみなさんが当時のことを思い出しているのを横で聞いていて、明誠高校の姿が記憶に焼き付いているのは、在校生や卒業生だけでなく、全国で当時テレビを見ていたたくさんの人たち、それにもちろん、出演していたキャストのみなさんだということに改めて気付きました。来校時間はほんの少しでしたが、そばにいた私も昔を思い出しましたし、支援隊のみなさんにも懐かしんでもらえてよかったと思います。そのうち、沖田先生(中村雅俊さん)やもっとたくさんの太陽学園の同窓生と一緒に、ここを尋ねていただけるようにとお願いして、みなさんとお別れしました。

女川だけでなく被災された人たちの中には、私たちのようななつしかい思い出の場所も失ってしまった方も多いのです。1日も早い復興を願うとともに、「われら青春!女川復興支援隊」のますますのご活躍を祈らずにはいられませんでした。このような機会を作っていただいた「上野原♥ハート」のみなさん、どうもありがとうございました。


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