スキー部、全国大会競技初日。種目は男子大回転(GS)でした。本校からは3年武藤くんが参加しました。山梨県からは武藤くん含めて5名が参加しました。朝の天候は晴れて、まずまずといった感じでした。選手たちはスキー場に着いたら、アップバーンで体を動かし、レースへ向けての準備をしました。
その後、レースコースを実際にみるコースインスペクションを行って、いよいよレース開始。1本目、コースはスタート直後が荒れてしまい、非常に難しい部分とコース中間から下部が非常に堅くコースが荒れにくく、スタート順の遅い選手にもチャンスがあるコンディションでした。
164番、武藤くんがスタート。作戦としてはコース上部はきちっとコントロールし、下部は攻めるという作戦で滑り、見事にゴール。126位で2本目に進みました。
難しいコンディションのため、時間が大幅に遅れ、次のレースまであまり時間のない状況ですが、そこはきっちりと時間を管理して、2本目に臨みました。
その2本目ですが、ポールとポールの距離が比較的長く、滑りやすい状況でしたが、風が強く、雪煙などでコースの先が見えにくくなることもありました。やはりスキーは自然との闘いでもあるので、厳しい天候の中でも自分の持てる力を発揮できないといけません。126番スタートの武藤くん、風もそこまで強くなく、自分の滑りをきちんとしてゴールしました。
武藤くんは高校から競技スキーを始め、最終学年で全国大会に参加し、完走し109位という結果を残しました。非常に素晴らしいことです。本日も武藤くんに感想を聞きました。また合わせて、明日の女子大回転競技に臨む尾畠さんに意気込みを聞きました。
武藤くん「遅いスタートだったが、上位の選手が転倒したため、2本目では比較的良いバーンで滑ることができました。その中で自分の納得できる滑りができ、タイムも出たので、とても良かったです。明日からは自分は出場しないので、出場する選手の為にもサポートに全力を注ぎたいです。」
尾畠さん「今回で2回目となるインターハイは昨年よりもコースは簡単なはずなので、自分の力を最大限に発揮して、良い結果を出したいです。コーチのアドバイスをしっかり聞いて1本1本集中してレースに臨みます。かなりハードなレースになると思うので、強い気持ちをもって頑張ります。」
武藤くんが書いたように多くの選手が転倒する厳しいレースでした。明日もコースの状況はそんなに変わらないと予想されています。尾畠さんには日頃の練習の成果、関東大会での経験などを発揮して完走して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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