令和元年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選
3回戦 |
日大明誠 |
8 |
1 |
前半 |
0 |
0 |
吉 田 |
7 |
後半 |
0 |
令和元年度 全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選
圧巻の8ゴール!!
今シーズン、3大会連続のベスト8入り!
令和元年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選兼原杯争奪サッカー大会は、関東大会のための中断期間後、8日に3回戦が続開され、ベスト8が決定した。本校は吉田高等学校(以下、吉田)との対戦であった。吉田は県立普通高校であり、最難関国立大学への入学者がここ毎年二桁に近い数を維持している進学校である。伝統校の校風の中、部活動は盛んであるが県上位を維持する部は少なく、サッカー技術の高い選手は他地域の強豪校へと流れ、実力的には本校の優位性があることに間違いないと思われる。
過去の試合のメンバーから大幅に入れ替えて臨んだ本校は、開始から実力通りにゲームを完全に支配し吉田陣内でのプレーが多く、7分過ぎからの10分間、CKや左右からのクロスで攻め入るが吉田DF陣の集中したプレーにゴールを割ることが出来なかった。攻撃の手を緩めない本校は、18分、CKからDF萱沼が豪快にヘッディングシュートを決め先制した。吉田は本校の速いプレスに苦しみ、中盤からトップにパスが通るがサポートプレーヤーが遅く孤立の状態になり、すぐにボールを奪われ守勢一方に追い込まれた。その後、本校は相手のプレスの緩さにも助けられ立て続けにCKを連続5本を獲得するが、どれもゴールに結び付かず1点リードして前半を終えた。
後半開始直後は一進一退の攻防が続き、3分、本校はゴール正面から齋藤が、左サイドに抜け出した中島にスルーパスを通し、そのリターンパスを齋藤が難なく決め貴重な追加点を挙げた。その後、7分、サイドからのクロスが混戦となり渡辺響が3点目を決め、その直後もスルーパスに反応した宇野がGKと交錯しながらも決め4点差とした。1人目を交代した本校は、20分、PKで5点目、24分に2人目を交代し、31分、敵陣深く左サイドをえぐり6点目、3人目を交代後なお一層攻撃のリズムが出た本校は、35分、混戦から7点目、4枚目の交代カードを切り、39分、CKからのこぼれに巧く反応し8点目を挙げ危なげなく準々決勝に駒を進めた。
前半から一方的に攻めながらも決定的なチャンスを潰し、サッカー競技においては、引いた(守備に重心を置く)相手を崩すことは容易なことではない。大幅なメンバー入れ替えでパスワークにも乱れがあったが、最終スコアは8-0であり、トーナメント方式の戦い方としての最大の目標である「勝利」を獲得し、準々決勝に進出したことは大いに評価される。次戦の相手は、帝京第三高等学校、である。新人大会優勝・関東大会予選第三位の強豪であり、昨年の今大会準決勝では会心の試合運びで勝利した因縁の相手である。「代表権獲得」のため第一関門となるこの重要の試合の先発メンバーは、本日の3回戦を勝利し次に繋げてくれた各選手の想いを強く抱き、全身全霊で戦いに挑んでもらいたい。
先発メンバー(学年)⇒交代(学年) |
GK |
⑰高 川(3) |
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DF |
②関 根(2) |
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DF |
③佐 藤(2) |
→ |
⑭小名木(2) |
DF |
④石 井(3) |
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|
DF |
⑤萱 沼(3) |
|
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MF |
⑥齋 藤(3) |
→ |
⑯加藤友(3) |
MF |
⑦渡辺響(3) |
→ |
⑯渡邊隆(3) |
MF |
⑧吉 原(2) |
|
|
FW |
⑨中 島(2) |
→ |
⑲鶴 見(3) |
MF |
⑩宇 野(3) |
|
|
FW |
⑪有 泉(3) |
|
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サブメンバー |
DF |
⑫大 倉(3) |
DF |
⑬足 立(3) |
MF |
⑭小名木(2) |
MF |
⑮加藤諒(2) |
MF |
⑯加藤友(3) |
GK |
①二 上(3) |
MF |
⑱渡邊隆(3) |
FW |
⑲鶴 見(3) |
FW |
⑳子 安(3) |