

11月7日(日)、オープンデー(文化祭)が開催されました。
当日は数年ぶりの快晴。
今年のスローガンは“Revolution!”。
オープンデーに革命を起こそう!と全力で臨んだ生徒たちの熱意が、キャンパスいっぱいに弾けました。
立教のオープンデーには、大きく分けて二つの発表形式があります。
一つは、クラス展示。
小学6年生から高校2年生までの各クラスが、テーマを決めて発表します。
どのクラスも、1学期から話し合いや準備を重ね、少しずつ完成させていきました。
それぞれが工夫をこらし、ストーリーを丁寧に練り上げたクラス、
参加型のコーナーでお客様を楽しませたクラス、
本物と見まごう恐竜の模型を作り上げたクラスなど、充実の展示がそろいました。
投票の結果、総合優勝をはたしたのは高校2年1組の『西遊記~Monkey Magic~』。教室を埋め尽くした極彩色の模型と背景は迫力十分。
孫悟空の物語がみごとに再現されていました。
↑ ↑ ↑ 高校2年1組の『西遊記~Monkey Magic~』 ↑ ↑ ↑
↑ ↑ ↑ 中学2年の『日本の城~Japanese Castle~』 ↑ ↑ ↑
もう一つの発表形式は、フリー・プロジェクト。
有志の生徒が集まって、さまざまな取り組みに挑戦します。
ステージではダンス企画と劇企画が元気あふれる演技で喝采を受けました。
剣道場では剣道企画と茶道企画が古きよき日本の心をわかりやすく紹介しました。
ドミノ企画は楽しい仕掛けが満載のドミノで観客を魅了、チャリティー企画は心づくしの手作り商品でたくさんの募金をいただきました。
華麗な超絶技巧を披露したダブル・ダッチ企画は、みごとに人気投票第1位を獲得。
圧倒的なパフォーマンスと、レベルの高い技に挑戦していく果敢な姿勢が、観客の心をとらえたようです。
↑ ダブルタッチ企画 ↑ ダンス企画
↑ 劇企画
高校3年生の模擬店も大繁盛でした。
ふだん学業に専念している彼らにとって、売り子になったり、ウェイターになったりという経験は新鮮そのもの。
でも、お客さまを大切にの精神で心をこめておもてなしするその姿は、なかなか様になっていました。
盛況のうちに終了したオープンデー。
さわやかな青空も手伝ってか、日本人・英国人合わせて500名近いお客様が来て下さいました。
ご来場の皆さまから「楽しい時間を過ごしました」「どの展示もすばらしくて、順位をつけられません!」などの声を聞くことができたのは、何よりの喜びでした。
時にぶつかりあい、時に力を合わせてオープンデーを作り上げた生徒たち。
波乱万丈の一週間を終えて、どの子もひと回り大きくなったような気がします。
中でも、縁の下の力持ちとしてオープンデーの準備活動を支えてくれた係・本部員の生徒たちには、大きな拍手を贈りたいと思います。
最後になりましたが、お力を貸して下さった保護者の皆様、協賛いただいた各企業の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。