今週のクラス活動では「クラスのユメ(夢)」を考えました。『ユメ』と言ってもそれほど壮大な夢ではなく、この1年間でみんなが協力して頑張ったら叶えられそうなものというのを考えてもらいました。はじめは「Sケンで20連勝する!」「ドッジボールで10連勝する!」など運動系の意見が多く出されましたが、他にもいい意見がたくさん出されました。
ひと段落すると「20連勝は難しいから20回にしたら?」「まずは10回がいいんじゃない?」などの意見が出されたので、みんなで何回(or連勝)がいいか等を話し合い、最終的には以下のように決定しました。

☆全員で本を2015冊借りる!
☆大縄で34回跳ぶ!
☆1学期に全員発表する!
☆ゲーム大会のどれか一つで優勝する!
☆みんなで映画か劇をつくる!
☆Sケンで10連勝する!
☆挑戦状が来たらみんなで戦う!(月1回)
☆教室かざりを全員で作る!
☆ドッジボールで15回勝つ!
☆クラスでなぞ解きをする!
☆宝陣取りで15回勝つ!
☆縄跳び検定で全員が一つ以上級をあげる!
☆クラスのお楽しみ会をする!
★2050年全員で宇宙旅行に行く!

班長を先頭に班ごとに整列すると、昭和記念公園バーベキュー広場の方から作業の説明を受けます。さらに、予め相談して決めておいた、①テーブル係 ②コンロ係 ③食材係に分かれて説明を聞くと、いよいよ班ごとに調理開始です。みんな林間学校の2回の経験もあってか、作業がとてもスムースで、係の人が驚くほどでした。どの班もそれぞれに協力しあい、知恵を出し合い、1時間ほどで「頂きます」になりました。林間学校と違うのは「炭火焼きコンロ」だったために、火力が見えない「炭火」のため、焼きそば、特にフランクフルトは焦げてしまう所が多かったようです。それでも、どの班も自分たちの作った焼きそばに大変満足。おいしく頂きました。

子ども達は、紅白帽を汗だくにして思いっ切り活動しました。午前中は、『こどもの森』の「虹のハンモック」「雲の海」を堪能。ハンモックは他の団体が来るまでの90分貸切状態で楽しめました。一部の子は「ドラゴンの砂山」や「太陽のピラミッド」でも楽しみました。公立小学校や幼稚園の団体も多数来園していましたが、一番“自由に”遊びまくっていたのは本校でした!普段はハチャメチャな行動をしたりしますが、ルールを守り譲り合って遊べていました。目をキラキラさせて、息を弾ませていたのが印象的でした。心配した怪我やトラブルもありませんでした。午後は、園内で最も広い『みんなの原っぱ』に移動し、まずは昼食。思い思いにシートを広げて、気の合う仲間と食べました。おやつの交換にも夢中になっていました。それが一段落すると、遊びが始まりました。手つなぎ鬼・花飾り作り・大縄跳び・紙飛行機飛ばし・などで遊びました。

先週の木曜日はとても清々しい天候で、子どもたちはのびのび活動することができました。今回の目標は、しっかりと歩ききることと、話を聞いてルールを守って行動できることでした。当日、班ごとに整列していざ出発。小金井公園までけっこうな距離がありましたが弱音を吐かずにしっかりと歩くことができました。

公園に着いたら集合写真を撮り、初めの50分程は両クラス一緒に公園で野球やサッカー、フリスビー、鬼ごっこなどをして思い思いの遊びを楽しみました。その後は場所を移動し、“クラス対抗宝探しゲーム”を行ないました。事前にパズルのピース(120枚)を広場にばら撒いておき、それを探して6枚ずつ組み合わせてパズルを完成させると、裏にクイズが出てくるというものです。そのクイズの正答数で勝敗を競いました。教員は一切手を出さず見守るだけでしたが、見ていると自然に子どもたちは、ピースを探す担当とパズルを完成させる担当、クイズの正解を書き込む担当に自然と分かれはじめ、声を出し合っていました。一生懸命に協力し合って取り組んでいた様子にクラスの子どもたちの成長が伺えました。

お昼は5月の気持ちよいお天気の中、木陰でお弁当を食べました。お待ちかねのお菓子交換も楽しそうでした。午後はわんぱく広場へ移動し、様々な遊具、アスレチックで活動しました。帰り道は公園から東小金井駅まで歩きました。さすがに疲れている子もいましたが、なんとか全員が頑張って歩き切ることができました。今回の校外授業はクラス全員で参加できて良かったことと、2年生になって子どもたちの成長とクラスや学年で活動する楽しさを感じられた一日でした。

今週のクラス活動では二年生になって第一回目の班協力大会を行いました。一回戦目は、『パズル名人』という題名で各班ごとに「100ピースのジグソーパズル」に挑戦しました。はやいところは、なんと!10分15秒、班で協力しながら驚異的なスピードで完成させました。さすが日頃から知能訓練で鍛えている子どもたちだなと感心させられました。二回戦目は、空いている所に適切な平仮名を入れて言葉を完成させる『言葉名人』を行ないました。一問目は、“お○○”。おこめ、おかし、おんち、おもち、おろち…など。様々な言葉を見つけ、最高で14個も見つけることができた班がありました。そして、今回の順位が決まる最後の問題は、“○○ん”。なんと、この問題は獲得ポイントが2倍!皆必死で頑張りました。かばん、ごはん、きりん、みかん、にはん…など。これも多くの言葉が見つかり、こちらも14個が最高でした。お弁当を食べながら結果発表!!!!!どの班も接戦でとても良い大会になりました。今回の大会は、さっそく今週の普段の生活にも生かされています。友達の勉強道具をしまったり、探し物を手伝ったり、お互いに良い注意ができたり。とても良い調子で進んでいて、先生達は、本当に嬉しいです。

『美しい日本語の話し方教室』が行われました。数年前から6年生を対象に実施している特別授業です。講師は劇団四季の現役俳優の方々。プロとして舞台に立ち日々発声の訓練を積んでいる方々です。今回3名の俳優の皆さんでした。授業では母音を意識し、言葉を一音一音はっきりと話すことを教えていただきました。たとえば『おはようございます』ならばそのすべてを母音だけでまず発声します。『オアオウオアイアウ』母音を意識できると子音をつけてもはっきりとその言葉が聞こえるようになる、という理論です。また、「歌を歌うこと」について。歌には言葉があり、その言葉に思いを乗せて歌うことを教えていただきました。さすが日頃舞台で観客を惹きつけている俳優の皆さん、あっという間に子どもたちの心をつかみ、子どもたちもとても楽しそうに授業に取り組んでいました。写真に写っている子どもたち、みんなとても大きく口があいていますよね。日頃の会話はもちろん、これからいろいろな場所で人前で自分の考えなどを発表したりすることが多くなる子どもたちにとってよいきっかけになったのではないかと思います。7月にはこちらも6年生は恒例となっている今回お世話になった劇団四季の舞台を6年生全員で観に行く予定になっています。

 

 あっという間に、最終日を迎えました。退館式を終え、道の駅で最後のお土産を買いました。あさぎり組のバス車内では、「大人になったら、またこのメンバーで修学旅行をしたい」との声が聞こえてきました。それに対して、「もちろん行きたい!」との声。今回の修学旅行が、とても楽しく充実していたことを物語っています。新山口駅で、6日間お世話になった九州産交バスのガイドさんとドライバーさんとお別れとなりました。しらさぎ組では、涙を流す子もいました。11時40分、40秒の停止時間の中、さっと新幹線に乗り込みました。たくさんの思い出を胸に、現在東京へ向かっています。この修学旅行を通じて、また一歩、子ども達は成長したように感じます。

 今日も見事な快晴です。天候に恵まれた修学旅行です。初めに松蔭神社に行き、全員が松蔭先生の前で「このような自分になりたい」という志を伝えました。歴史の授業で学んだ松下村塾を実際に見て、感無量な面持ちでした。その後バスで移動し、日本百選に選ばれた道を歩きながら、武家屋敷を巡りました。当時の家の造りに興味深々でした。

午後は、念願の萩焼き手びねり体験をおこないました。粘土と格闘している時の子ども達の表情が、生き生きとしていました。オリジナルの茶碗や花瓶、皿など個性溢れる作品が完成しました。焼き上がりが楽しみです。そして、指月城を訪れました。今は無き天守閣をイメージしながら、今日の活動を終えました。

 九州を離れて山口に向けて出発です。バス車内は、ガイドさんが民謡を歌ったり、難読漢字地名クイズをしたりと盛り上げてくれました。毎回観光地の説明も、とても詳しく話して下さるので、子ども達は目を輝かせながら話に耳を傾けています。めかりPAでは、巌流島や関門海峡を眺めながら、壇ノ浦の戦いをイメージしました。関門大橋を渡り、いよいよ山口県に入りました。

後の初めは、東洋一の大鍾乳洞、秋芳洞へ。百枚皿を見て、「露天風呂みたい!」と話している女の子。想像力が豊かです。黄金柱など様々な鍾乳石を見て、自然の神秘を実感しました。次に秋吉台へ。化石採集では、熱中して取り組みました。今年は、フズリナやアンモナイトなどを見つけることができました。博物館から歩いて高台に移動し、おやつの夏みかんソフトを堪能しました。17時35分、萩観光ホテルに到着しました。

長崎は、雲一つない快晴となりました。初めに、原爆資料館に行き、城臺美彌子氏の被爆体験講話を聞きました。6歳で被爆をした時の衝撃的な数々の話は、胸にずっしりと残った様子でした。原爆の恐ろしさ、戦争は絶対にしてはいけないこと、これからも平和を守っていかなければならないこと等を学びました。その後爆心地を通って平和公園に行き、学校で一生懸命作った千羽鶴をお供えしました。

午後は、鎖国時代の唯一の貿易の拠点、出島に行きました。シアターで映像をみたり、出島のミニュチュアをみて学びました。体験コーナーで、ビリヤードやバトミントンで遊んだのも楽しかったようです。最後に、長崎歴史文化博物館を訪れました。ここでは、長崎版画に挑戦しました。みんな黙々と色を重ねて塗っていき、素敵な作品「船」または「ロシア人」が完成しました。お土産が、一つ増えました。

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