9月26日(土)27日(日)の2日間、菅生祭を行ないました。開校の年に第1回菅
祭を行って以来、今年で27回目となりました。2日間の来校者は約3,000人。
新型インフルエンザの影響が心配されましたが、昨年とほぼ同じ来校者となり、
盛況のうちに終了しました。
今年の目玉イベントは、1年生の合唱コンクール決勝。予選を勝ち抜いた5クラス
が菅生祭でグランプリを競い合い、課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」と自由曲
「言葉にすれば」を歌った2組が初代グランプリに輝きました。それぞれのクラスは
夏休み前から練習に取り組んできただけに、決勝に進出した5クラスともたいへん
レベルの高い演奏でした。会場はたくさんの人で超満員となり、さかんに拍手が送
られました。
校庭に並んだ模擬店も大盛況。日本官学合奏コンテストに出場する吹奏楽部のお
好み焼きや、私学大会初優勝のソフトボール部の豚汁、スキー部伝統のワッフル
など好評でした。家庭科部は手作りのクッキーを販売しましたが、次々と売れ切れ
になる人気でした。
展示では、生徒の書道作品といっしょに先生方の作品も展示されました。数学や
体育など書写とは縁遠く、筆をもつことのない先生方がひそかに腕を磨いた作品
が並びました。どれも個性的な作品になっていて、先生方の知らなかった一面を
見て、生徒や保護者だけでなく、同僚の先生方も感心していました。「筆なんか中
学生以来持ったことがないのに、いざやってみるとはまってしまいました」とのこと
です。
詳しくは… 菅生高校HP

105日(月)八王子市立浅川中学校PTAのみなさん37名が見学に

来ました。3時間目の授業見学では、「天井が高くて開放的な校舎で

すね」、「平和ホールに勉強スペースが設けられているのが良いです

ね」など口々におっしゃっていました。

食堂のランチは「美味しい」、「栄養のバランスが取れている」と、

お母さんたちならではの批評です。「手頃な価格だし、お弁当を作る

手間もはぶける」と大好評でした。

食事の後は阿部副校長から菅生高校についての説明が行われました。

来年4月より高尾駅、八王子・楢原地区からスクールバスを運行開始

との話があり、高尾駅が最寄り駅である浅川中学校PTAのみなさん

は「このバスに乗れば40分で菅生高校の校門に着くから、通学しやす

くなる」と言っていました。

菅生高校独自の教育システム「自学館」の話の中で、副校長から「菅

生高校の学費には塾、予備校の費用も入っているとお考え下さい」と

の説明に、PTAのみなさんは大きくうなずいていました。

クラブ活動と進学を両立しながら、第一志望大に現役合格できる菅生

高校。受験生と保護者の期待に応えられる学園づくりを目指します。

詳しくは… 菅生高校HP

期 日:9月26日(土)、27日(日)
場 所:東海大学菅生高等学校
交 通:JR青梅線小作駅またはJR五日市線秋川駅よりバス13~15分
受 付(両日) 9:30
終 了(両日)14:30
両日とも個別相談できます(予約不要)
【お問い合わせ】 東海大学菅生高等学校
         Tel 042-559-2200
         Fax 042-558-4812

9月13日(日)第2回オープンスクールが行われました。朝から晴天に恵まれ、
8時30分に受付を開始するとたくさんの中学生、保護者が受付に並びました。
受付や見学の案内などは在校生が担当し、スムーズにオープンスクールが始
まりました。
体育館での全体説明のあと1時間目は授業体験が行われました。先生方はレ
ベルの高い内容を中学生でも充分わかるように工夫した授業を行っていて、
保護者も思わず引き込まれてしまう内容でした。菅生のベテラン先生の授業に、
中学生も真剣な眼差しで取り組んでいました。
2時間目はクラブ見学や個別相談、特別進学コースの授業見学、スタンプラリー
などたくさんのイベントが用意されていました。中学生や保護者が自由に見学・
参加できるイベントが計画されていて、どれも楽しそうな内容でした。参加した
中学生からは「楽しくて、目移りしちゃう」といった声も聞かれました。自分の興味
あるクラブへ行き、クラブを代表する相談係の生徒にいろいろな質問をした中学
生。また特別進学コースの授業では、「先生の熱意が伝わってくる授業で、生徒
の真剣な様子に圧倒されました」という保護者の声が聞かれ、スタンプラリーで
は、校舎をあちこち歩き回りへとへとになりながらも、商品のアイスをもらって満
足そうな笑顔の中学生が見られました。
昼食は食堂でラーメンとチャーハンのセットメニューを体験しました。そこかしこで
「おいしい!」といった声が聞かれました。「早く菅生に入学して、毎日食堂で食
べてみたい」とある参加者は目を輝かせて話していました。
アンケートには、「服装の乱れている生徒が全くいなく、清潔感のある学校ですね」
といったお褒めの言葉や、「先生も生徒もさわやかな挨拶をしてくれて、気持ちが
良かった。絶対に入学したい!」といった決意表明(?)ともとれる言葉が並びまし
た。
校舎を後にする中学生、保護者の足取りも心なしか弾んでいるように見えた日曜
日。中学生にとってかけがえのない体験となりました。

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鈴木悠花さん(1年)が8月、大阪で行われた水泳インターハイで女子200M
バタフライに出場した。
鈴木さんは関東大会で100M・200Mバタフライに出場し、200Mバタフライで
2’17″95の好記録を出して、激戦の関東を制してインターハイへの出場を果
たした。インターハイではややタイムがふるわず、上位進出はできなかったも
のの、初出場とは思えない力強い泳ぎを見せ、関係者の注目を集めた。
水泳インストラクターの母をもつ鈴木さんは、「生まれたときからプールで泳い
でいた」という水の申し子だ。学校が終わると、東京女子体育大学のプールで
毎日3時間練習する。「世界大会に出られる選手になりたい」というのが鈴木
さんの夢だ。

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昭島市民会館で9月9日、高校生と中等部生がいっしょに新制作座の演劇
『泥かぶら』を鑑賞しました。
『泥かぶら』は、みにくいために「泥かぶら」と呼ばれ、いじめられ、嫌われ、
乱暴だった女の子が、村人のために一心につくしていくうちに、心の美しい
少女に成長するという物語です。この演劇には中等部の生徒がエキストラ
として出演するというサプライズが用意されていて、中等部生4人が村の子
どもたちの役で出演すると、生徒から驚きの声があがり、大きな拍手がおこ
りました。
美しくなりたいという「泥かぶら」の切実な思い。けれども本当の美しさは心
の美しさなのだというメッセージは、生徒の心に深くしみとおったようです。
最後の幕が下りると、大きな拍手が続きました。

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9月から東海大学菅生高校に2人の留学生が来ています。ブラジルから来た
エリカ・エルバートさんとスペインから来たイネス・ソモザさんです。エリカさんは
これまでアメリカ・オーストラリア・ドイツ・フランス・中国などたくさんの国を旅行
しています。3年前インドを訪れたのをきっかけに、アジアの文化に興味を持ち、
日本の文化を学びたいと思ったそうです。日本への留学が決まってから日も浅
く、日本語はまだ少ししか出来ません。話せるのは簡単な単語程度です。色々
なことに挑戦して早く日本語を話せるようになりたいと言っていました。
イネスさんは、3歳からイングリッシュスクールに通っているという根っからの国
際派。イングリッシュスクールの授業はすべて英語なので、英語は自然に身に
ついています。イネスさんの話す英語は、菅生高校の英語の先生もびっくりする
くらい綺麗な発音です。イネスさんイングリッシュスクールに通う傍ら、独学で日
本語を勉強してきました。小さい頃から日本の文化に憧れ、いつか日本に行き
たいと思っていたそうです。日本のアイドルグループ「嵐(あらし)」がとても大好
きで、You-Tube(ユーチューブ)で「嵐」が出ている日本の番組をダウンロード
し、繰り返し見て日本語を覚えたそうです。「目的を持って勉強すれば外国語は
自然に身に付く」と言います。全校生徒の前でイネスさんは上手な日本語であ
いさつしてくれました。
今後エリカさんは来年7月まで、イネスさんは来年1月初旬まで日本に滞在する
予定です。2人とも「それまで一生懸命日本語を勉強して、友達をたくさん作りた
い」と語っています。(写真左:イネスさん  右:エリカさん)

詳細は… 菅生高校HP

本校のグラウンドを会場に9月6日、西多摩地区のゲートボール大会が行われ、
近隣のお年寄り12チームが参加し熱戦を繰り広げました。
今年で19回になるこのゲートボール大会は、第1回から本校のクラブ生徒が運営
に協力してきました。今年も男子バスケットボール部と卓球部がボランティアとして
協力しました。秋晴れの空の下でゲートボールを楽しんだお年寄りから、「東海大
菅生高校の生徒がいっしょうけんめいに手助けしてくれるので、ありがたかった」と、
生徒の協力に感謝する声が寄せられていました。
詳しくは… 菅生高校HPまで

 

美術部の小野みずきさん(3年)とドゥティー英里香さん(2年)が、第59回学展
で入賞しました。表彰式は8月10日、学展会場の東京都美術館で行われました。
美術の甲子園と言われる学展は、毎年数千点の応募があり、入賞はたいへん
難しいのですが、小野さんとドゥティーさんは見事に入賞をはたしました。
 
ドゥティーさんの作品は「友情のあかし」という油絵。中等部3年の修学旅行でオー
ストラリア・シドニーの海岸でみんなと一緒に海を見た時の思い出を描いたもの。
つないだ手に「友情のあかし」を感じたそうです。「雲のもこもこした様子と人物の
影の感じをうまく出すのが難しかった」と話していました。

小野さんはデザイン部門で入賞。「オルゴールシップ」という題で空を飛ぶ帆船を

描いた。「船の内部が見えたらおもしろいな」と思ってまとめたとのことです。細か
いところまで描き込んだ作品で、構想から完成まで1ヶ月ほどかかりました。「構
図を決めるのが難しくて」と話していましたが、船を船首部分で大胆に切り取った
構図は躍動感があり、内部の機械はまさにオルゴール。
 
入賞の知らせを合宿中の白樺湖で聞いた二人は、びっくり。とてもうれしかったそ
うです。美術大学に進学する予定の小野さんは、「今度は立体をやってみたい」と
次の作品の構想を練っているようです。
詳しくは… 菅生高校HP
吹奏楽部が8月20日から25日まで、志賀高原で合宿しました。
東京都高等学校コンクールでA・B・Cすべての組で金賞を受賞した吹奏楽部は、
A組が9月23日に行われる東京都吹奏楽コンクールで、昨年に続き全日本吹奏楽
コンクール出場を目指しています。定期演奏会も10月12日、府中の森芸術劇場で
予定されているため、今回の合宿はスケジュールいっぱいの充実した合宿となりま
した。コーチの先生も4名が参加。卒業生も10名が参加して後輩の指導にあたりま
した。
合宿中は毎朝6時起床。全員で体操してフレッシュな気持ちで一日が始まります。
パート練習、合奏と盛りだくさんの練習をこなした後も、ひとりで練習する部員の姿
があちらこちらで見られました。朝4時30分に起きて練習していた部員もいたそう
です。
「都大会、定期演奏会、どっちもベストの演奏ができるようにがんばります」
○ 定期演奏会のお知らせ(HPにFax用申込書があります)
 10月12日(祝)府中の森芸術劇場どりーむホール 開場15:00 開演15:30
詳しくは… 菅生高校HP

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