クリーン菅生週間の10月17日土曜日、JR秋川駅、小作駅の周囲を清掃しました。

クリーン菅生は、毎日利用している通学路をきれいにしようという奉仕活動です。

当日、生徒がゴミを入れる袋や軍手、ガムを取るヘラなどを準備して、それぞれの

駅に集合しました。ミーティングの後、道路や植え込みの中のゴミを拾ったり、こびり

ついたガムをヘラではがしたりしました。

通行中の市民のみなさんが「頑張ってね」「きれいにしてくれてありがとう」と声をか

けてくださいました。

拾ったゴミは、集めて大きなポリ袋へ。ゴミでいっぱいになった何袋ものポリ袋を見

て生徒は「こんなにたくさんゴミが落ちているなんて…」「ゴミのポイ捨ては絶対にやっ

ちゃダメ」と、言い合っていました。

毎日利用している駅がきれいになって、気持ちよく奉仕活動を終えました。

詳しくは… 菅生高校HPまで

「その土地の歴史を歩くことで体感しよう!」をモットーに旅をしている地歴の旅
同好会の最大の行事は夏の京都合宿。旅館3泊+夜行バス2泊の強行軍で、今
年も50キロ以上、歩いてきました。
 
8月17日(月)の夜に立川を出発、18日(火)朝6時過ぎに京都に到着しました。
今年は遷都1300年を来年に控えている奈良にも足を伸ばそうと、すぐ近鉄に
乗って奈良へ。朝マックで朝食を取ったあと、まず奈良県庁屋上の展望台に登
って奈良盆地を一望しました。その後は興福寺、東大寺と一般的なコース。しかし、
大仏は見ずに二月堂、三月堂、正倉院、戒壇院と周辺の建物を見て、東大寺を
作った聖武天皇陵を見学…。ここが地歴の旅らしいところ。あとは前方後円墳を
見て、平城宮跡へ、そして京都の三条にある旅館へと向かいました。
 
19日(水)は事前に申し込んでいた御所をまず見学、ここではじっくり説明を聞き
ました。そのあとは昨年行く予定で行けなかった銀閣へ。その前に琵琶湖疎水の
発電所を見て、哲学の道を歩きました。昼は京都らしく「湯葉そうめん」。そして、
京都大学を通って寺町通りへ。寺町通りは秀吉が京都の都市改造で鴨川沿いに
御土居(城壁)を作ったときに、寺をそこに集めたことからできた通り。今でも寺が
たくさん集まっています。今年は「その通りの寺を全部見て、秀吉のすごさを実感
してみよう!」というテーマを決めて、それを実行。それぞれの寺の入口で、見学
の証拠に集合写真を撮ってきました。全部で37枚。
 
20日(木)は新選組のゆかりの地の壬生に向かいました。向かう途中もただ向か
うのではなく、さまざまな店が集まる錦市場通り、本能寺の変が実際にあった本能
寺跡を通り…。壬生では旧八木邸、壬生寺などを見学。そのあとは龍谷大学(校
舎が重要文化財!)を見て、西本願寺へ。この日の午後はそれぞれが行きたいと
ころに行く自由時間とし、ここで解散しました。
 
最終日の21日(金)はお茶屋が集まる京都らしい宮川町通りを通って建仁寺へ。
そのあとは円山公園へ行き、しばし鳩と戯れて遊びました。その後は二年坂、産
寧坂を通って清水寺へ。地主神社にも行き、みなで恋みくじを引いて楽しみました。
清水坂ではそれぞれお土産を求めて散策…。最後は六道珍皇寺、六波羅密寺、
妙法院、智積院。六道珍皇寺は閻魔様がいる、この世とあの世を結ぶ寺。小野
篁が夜な夜なあの世に向かったという井戸があり、皆で興味深く見てきました。こ
の日の夜は京都駅で夕食、そのあと旅館まで戻って(もちろん歩いて)、入浴して
汗を流し、9時過ぎに旅館を出発。そして夜行バスで…。朝6時に予定通り立川に
戻ってきました。
 
菅生祭では京都から団子を取り寄せて京風団子屋を開き、寺町通りの写真を展示
しました。(梅田記)
詳しくは… 菅生学園HPまで

 

◆監督1年目で準優勝

 

都秋季大会決勝に進出した東海大菅生野球部が1025日、神宮第2球場で

帝京高校と対戦して1-13で敗れ、準優勝となりました。前日の対日野高校

戦の激戦を制して決勝に進出した東海大菅生は、帝京打線に力及びませんで

した。若林弘監督は、4月に監督に就任したばかりですが、破竹の勢いで秋

季大会を勝ち抜き、準優勝に輝きました。

 

◆鬼気迫る後半の猛攻

 

Bブロック準決勝で帝京高校と対戦した東海大菅生は、1-1で迎えたPK戦で惜敗

し、ベスト4となりました。試合は前半を0-0で折り返し、後半帝京が1点を先取

し、東海大菅生はそれを追う展開になりました。ゴールに迫る東海大菅生に帝京もよ

く守り、このまま試合終了かと思われたロスタイム終了間際、サイドからのボールを

岡本選手が執念のシュートで同点とし、勝敗の行方はPK戦に持ち越されました。し

かし、残念ながらPK戦は3-5。あと1本のシュートで惜敗しました。決勝進出は

できませんでしたが、後半の鬼気迫る追い上げに、スタンドを埋めた応援団は声を枯

らして応援していました。涙を流しながら声援するサッカー部OBたちの姿がありま

した。

詳しくは… 菅生高校HPまで

 

オーストラリア・シドニー市にある姉妹校バーカーカレッジの生徒23名が来校し

ました。一行は京都・奈良など各地を見学した後、10月12日から1週間東海

大学菅生高校で学校生活を体験しました。

日本文化を体験する授業では、書道や剣道を体験したり、茶道や肉じゃがづ

くりを体験したりしました。日本語を授業で習っている生徒も多く、初めて経験

する書道では、漢字の書写にチャレンジしていました。「漢字は神秘的な文字」

だそうです。

在校生宅のホームスティですっかり仲良くなった両校の生徒たちは、お別れ会

ではいつまでも名残を惜しんでいました。

詳しくは… 菅生高校HPまで

10月16日、台風の影響で延期になった体育祭が行われました。秋晴れの空

の下、全校生徒が本校山頂のグランドに集い、8団に分かれて熱戦を繰り広

げました。

開会式では元気よく選手宣誓が行われ、吹奏楽部の高らかなファンファーレも

手伝って、華やかに開幕しました。その後、全員でラジオ体操をして身体を馴ら

しました。

競技が始まると選手たちは、時には真剣に、時には楽しく取り組んでいました。

競技を観戦している生徒も、みんな大声を出して応援していました。力強い競技

あり、みんなで息を合わせて挑む競技ありで、様々な生徒たちの表情が印象的

でした。

体育祭の花形、リレーが始まると声援もより一層大きくなり、選手はもちろんの

こと、応援の生徒も含めて、全員が盛り上がっていました。

ホームステイ中の、オーストラリアから来校したバーカーカレッジの生徒23名も

飛び入りで参加しました。クラブ対抗リレーでは、バーカー軍団の強さを見せて

くれました。

あっという間の1日が終わり、閉会式では成績発表が行われ、見事第1団が優

勝を果たしました。

詳しくは …菅生高校HPまで

硬式野球部とサッカー部が都大会準決勝へ進出しました。サッカー部は選手権
大会、野球部は選抜甲子園大会への出場を目指して準決勝戦を戦います。 

左腕・佐藤の好投で日大二高打線を2安打
準々決勝の日大二高戦は投手戦を制して、東海大学菅生高校が3-1で勝利し、
準決勝へ進出しました。先発の左腕・佐藤選手が緩急をつけたピッチングで2安
打1失点の完投。追いすがる日大二高につけいるすきを与えませんでした。

堀越戦に7-2で快勝・棚橋がハットトリック
T1リーグで4-5と敗戦を喫している堀越高校に、7点をあげる猛攻で快勝しま
した。前半開始5分で堀越に2点を先取され、相手に有利な試合展開になるかと
思われましたが、これで「かえって開きなおることができた」(手塚監督)試合中盤
からは猛攻で圧倒。サイドからの攻撃で得点を重ね7点を奪いました。MF棚橋
選手はハットトリックの大活躍でした。

●秋季東京都高校野球大会準決勝
 10月24日(土) 神宮第2球場
 試合開始:午前10時
 対戦相手:都立日野高校

●全国高校サッカー選手権東京大会Bブロック準決勝
 10月25日(日) 国立西が丘サッカー場
 試合開始:午前11時
 対戦相手:帝京高校
詳しくは … 菅生高校HPまで

: center;”>

吹奏楽部第25回定期演奏会が10月12日、府中の森芸術劇場大ホールで

われました。
前売りチケットはすべて売り切れ、当日は午後3時の開場を待つ長い列がで

きました。東海大菅生の演奏を聴きたいという中学生のみなさんの姿もたくさ

ん見られました。

演奏会は3部構成。第1部は大曲・難曲のステージで、東京都高校コンクール

金賞の実力を存分に発揮しました。美しい旋律をたっぷりと響かせたマスカー

ニの曲、東京都吹奏楽コンクールで高く評価された難曲「エクストリーム・メイク

オーヴァー」など、幅広い表現力とたしかな技術に聴衆は魅了されました。吹奏

楽部で部活をしているというある中学生は、「すごいです。私もあんな演奏がで

きるようになりたいです」と話していました。

第2部・3年生のステージは音楽劇「ライオンキング」。ライオンやシマウマたちが

出てくると小さい子どもたちは大喜び。3年生の演技力はさすがでした。第3部は

ポップスステージ。ソロ奏者が大活躍。スィング感満点のステージでした。

そして演奏会のフィナーレは「スガオミックスⅣ」。「かっぽれ」「ねぷた」など各地の

民謡を取り入れて華やかに編曲したオリジナル曲。「かっぽれ隊」と呼ばれるダンス

チームが、曲に合わせてステージいっぱいに躍動感あふれる踊りを繰り広げると、

いっせいに「ブラボー」の声と大きな拍手が起こりました。アンコールの「空より高く

では、あきらめない・くじけない気持ちを手話と合唱で表現。演奏会をしめくくりました。

3年生はこの演奏会を最後に、吹奏楽部を引退しました。「昨日よりは今日、今日

よりは明日」を合い言葉に続けてきた3年間。ウィーンでの演奏会、全日本管吹奏

楽コンクール銀賞、日本管楽合奏コンテスト最優秀グランプリなど、たくさんの記録

と思い出のつまったステージ。顧問の加島先生と陶先生から手渡された花を手に、

1、2年生に見守られながらひとりひとり思い出多いステージを下りて行く3年生に、

会場から暖かい拍手が送られました。

「みんなでひとつの音楽を作り上げてきた喜びと友情は、かけがえのない一生の思

い出です」と、部長・志村紘章君は3年間をふりかえりながら語りました。

詳しくは… 菅生高校HP

10月13日(火)、開校記念式典が東海大学菅生高校体育館で行われました。

中等部が創立15周年、高校が創立27周年を迎えました。記念式では島田幸成

副理事長が学園の歴史を振り返り、建学の精神を実現するために、いっそうが

んばりましょうと語りました。

開校記念式典についで、東海大学初等中等教育部次長・中村武徳先生の記念

講演が行われました。テーマは「明日に生きる」。先生は冒頭、「この講演のポイ

ントは、メッセージを読み取ることです」とはじめ、「この講演の最後に、私が言い

たかったメッセージをぜひ感じ取ってください」と熱っぽく語り始めました。大の映

画好きとあり、途中に「男はつらいよ」や「たそがれ清兵衛」などの主人公が語る

せりふを入れたり、熊本の病院に設置されている「赤ちゃんポスト」の話題などを

交え、示唆に富んだ内容でした。先生の語りかけるような口調と、身近な題材の

講演とあって、全ての生徒が熱心に耳を傾けていました。最後に「自分の頭で考

えることの大切さ」、「さまざまな立場で考えることの意味」そして東海大学グルー

プ校で展開する共通科目「現代文明論」の意義などを熱く語りかけ、盛大な拍手

で講演が終わりました。

「親しみの感じる先生だった」、「生きる意味を考えさせられた」、「勉強ってやっぱ

り大切だなと思った」など、いろいろな感想を持った生徒たち。式典にふさわしい

講演者のユーモアに富んだ講演内容を感じ取り、菅生高校生らしいひきしまった

顔の見えた1日でした。

詳しくは… 菅生高校HP

 

 

 

渡邊佳菜梨さん(3年)が9月、新潟県で行われた第64回国民体育大会セーリング
競技に神奈川県代表として出場し、4位に入賞しました。渡邊さんは昨年の国体に
も神奈川県代表として出場し、7位になる好成績をおさめていましたが、今回はベ
スト4に躍進しました。
渡邊さんは3年生になってから絶好調。7月の「関東470」で好成績をおさめ、8月
に兵庫県西宮市で行われた「海の甲子園」ユースセーリングカップ少年少女の部
で全国の強豪を抑え、初優勝。出場38艇の頂点に立ちました。
お父さんの影響を受けて、小学校3年生からセーリングを始めた渡邊さん。佳菜梨
という名前は、カナリア諸島にちなんで付けられたという海の申し子です。渡邊さん
の夢は、オリンピックに出場すること。大学進学後もセーリングを続けるとのことで
す。これからの活躍が期待されます。

詳しくは… 菅生高校HP

中国の高校生たちが東海大学菅生高校を訪れ、在校生の家庭でホームスティしま
した。来校したのは、財団法人日本国際協力センターの「21世紀東アジア青少年
大交流計画」で訪日した山西省太源市の2つの高校の生徒・男女21名と引率の
先生3名。
9月11日、菅生高校に到着した一行をホストファミリーの生徒が出迎え、歓迎レセ
プションで対面しました。訪日団の生徒はひとりひとりが英語で自己紹介しましたが、
中には日本語で自己紹介する生徒もいて、一段と大きな拍手に包まれていました。
菅生生も英語で学校を紹介すると、訪日団から大きな拍手が起こりました。
太源市は内陸部にあるため、乾燥した気候で、森に囲まれた菅生高校の環境に
驚いていました。日中の生徒たちはすぐ仲良くなり、校内を案内しながら英語で会
話していました。
ホームスティでは、ショッピングをしたり、観光に行ったりと、それぞれのホストファ
ミリーのもとで一日を過ごしました。ある女子生徒は早稲田大学への留学を希望
しているとのことで、ホストファミリーと一緒に早稲田大学を訪れました。
送別会は見晴らしのよい中等部校舎の6階ラウンジで行われました。アトラクション
で、訪日団から中国の民謡や寸劇、菅生生からダンスが披露されると、さかんな拍
手がわきました。お別れの言葉を述べているうちに、涙が止まらなくなった生徒もい
ました。生徒たちは口々に「再見(ツァイチェン)」と言葉を交わしながら、名残を惜
しんでいました。短いホームスティではありましたが、心のこもった交流になりました。
詳しくは… 菅生高校HP

ページ
TOP